(2024/1/4更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
勉強ができる子とできない子、
何が違うと思いますか?
親の学力の差だから遺伝要因、
という意見をよく聞きます。
たしかに遺伝要因もあるのですが、
実は50%にしか過ぎないのです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/04/thomas-park-KYEeuGUkZ54-unsplash-300x200.jpg)
残りの50%は何か?
それは環境要因です。
いくら遺伝要因が良くても、
環境が悪ければ勉強できない子になる。
逆に遺伝要因は良くなくても、
環境が良ければ勉強できる子になる。
つまり、
環境要因を知らないor軽視すると、
勉強できない子になることもあるのです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/worried-girl-413690_640-300x200.jpg)
では、
どうすればよいでしょうか?
勉強できる子に育てるために、
環境を良くすればいい。
でも、
環境を良くするってどういうこと?
と思った親御さんにオススメなのが、
コチラの本です。
環境要因のポイントは何か?
親の教育です。
遺伝的に頭が良くても、
親の教育がダメな場合、
勉強ができない子になります。
勉強ができる子になるには、
親が子どもに教えるべきことがある。
たとえば、
コチラを教えてあげる必要がある。
・勉強以外の誘惑を断ち切る方法
・勉強の振り返り方法
・読書で身につけるべきもの
何も知らない子どもは、
勉強より遊びたがりますよね。
宿題はやるけどやりっぱなし。
間違ったところを深掘りしない。
読書せずにテレビやゲーム三昧。
読んでもマンガくらい。
これでは、
勉強できる子にならないですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/07/girls-914823_640-300x200.jpg)
子の自主性を尊重する親は多いけど、
少し甘やかしすぎな面もあります。
親がきちんと教育しないと、
認識を間違ったまま育ってしまう。
遊び優先でいいんだ。
とりあえず宿題やればいいんだ。
マンガも読書のうちなんだ。
そして将来、
勉強ができる子と大きな差が生まれ、
社会に適応できなくなるのです。
これでは困りますよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/male-7275449_640-300x200.jpg)
親の教育次第で、
勉強できる子にもなるし、
勉強できない子にもなる。
もちろん、
勉強できる子に育てたいですよね。
もし今勉強ができない子でも、
親がきちんと教育すれば大丈夫です。
勉強できる子に育てるために、
どのような教育をすればよいか?
本書に書かれていますので、
ぜひご覧ください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/smiley-3058591_640-300x200.jpg)
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:成績の良い子と悪い子、何が違うのか?
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・能力が同じでも、それを活かせる子と活かせない子がいる
その違いは何か?
学ぶ力の違いであると書かれています。
そして、
学ぶ力について、
3つの側面が紹介されています。
①認知能力
②非認知能力
③メタ認知能力
3つの側面は、
第2章~第4章に詳しく書かれています。
後ほど説明しますね。
第2章:やる気も粘りも非認知能力しだい
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・非認知能力の基本的な要素とは?
<非認知能力の基本的な要素>
①対自的能力
②対他的能力
非認知能力の中で中核をなすのは、
①と書かれています。
①は自分の心の状態を理解し、
それを適切にコントロールする能力です。
この能力が高い人が当てはまる項目、
以下のように書かれています。
・自己コントロール能力が高い人が当てはまる項目
<項目>
・自分にとって良くない誘いは、断る
・誘惑に負けない
・自分に厳しい人だと言われる
・先のことから考えて、計画的に行動する
子どもが勉強する際に、
誘惑になりそうなモノ。
たとえば、
テレビ/動画/スマホ/ゲーム等です。
家庭学習する際、
この誘惑に負けず勉強できるか?
先に勉強して終わったら、
上記をやると計画的に行動できるか?
ココが勉強できる子とできない子の、
分かれ道なのかなと感じますね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/child-1721906_640-300x200.jpg)
自己コントロール能力を高めるには、
どうすればいいでしょうか?
親が子どもに厳しく接して、
教えるしかないです。
最近は厳しく接すると、
パワハラですぐ訴えられる時代です。
先生は厳しく指導できないどころか、
親でも叱らない人が増えている。
親が子どもの誘惑を止めないと、
子どもは甘えてしまう。
自己コントロール能力が低いまま育ち、
大人になってから苦労するのです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/10/guy-2617866_640-300x200.jpg)
もちろん、
暴力や暴言はNGです。
でも、
子どもを甘やかしすぎるのもNGです。
厳しく育てる米国やフランスの例、
本書に書かれています。
子どもへの接し方で迷う方は、
ぜひ参考にしてみてください。
第3章:自分の学習スタイルをモニターしているか?-メタ認知について-
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・勉強ができる子はメタ認知ができている
メタ認知とは何か?
自分自身の認知活動についての認知、
と本書に書かれています。
と言われても、
よくわからないですよね。
勉強におけるメタ認知、
このように書かれています。
・勉強するという認知活動を振り返る
<振り返り例>
・自分はちゃんと理解できているか?
・どこかでつまづいていないか?
・よくわからなかったのはどこか?
間違ったやり方で勉強を続けても、
勉強できるようにならないですよね。
なので、
メタ認知で書かれているように、
勉強の中で振り返りが大切です。
たとえば、
宿題をやって丸つけして、
何問正解かを見て終わりではダメ。
間違った箇所について、
このように振り返りが必要なのです。
なぜ間違えたのか?
どこで間違えたのか?
何が理解できていなかったのか?
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/07/venus-major-NDdeOoTtxY0-unsplash-300x200.jpg)
メタ認知は成長するにつれて、
自然と身につくと書かれています。
小学校の低学年で身につかなくても、
高学年や中学生になれば身につく。
個人差はあるようですが、
中には身につかない子もいるとか。
ココは親が気づいて指導し、
振り返る習慣を教えると良いです。
振り返りはだれでもできるので、
ぜひ取り組んでみましょう。
第4章:読書と学力は密接に結びついている-読解力と認知能力について-
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・なぜ読書によって学力が高まるのか?
<答え>
・どんな科目の教科書も日本語によって書かれている
・どんな科目の先生の解説も日本語で話される
・学力を高めるには日本語の語彙力や読解力を高める必要がある
日本語が理解できなければ、
国語以外の学力も上がらないです。
たとえば、
算数・理科・社会の教科書に、
書かれていることが理解できない。
算数・理科・社会の授業で、
先生の説明が理解できない。
これでは、
学力が上がらないのも当然ですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/05/laptop-3087585_640-300x200.jpg)
中学→高校→大学と進学すれば、
教科書や授業内容も高度化します。
それが理解できなければ、
学力どころか勉強にもついていけない。
小学生は話し言葉の語彙で済んでも、
それ以上は書き言葉の語彙が必要。
書き言葉の語彙は、
読書でしか身につかないのです。
このレベルの読書を続けていくと、
読解力も身につくようになります。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/06/book-841171_640-300x200.jpg)
そうは言っても、
読書しない子どもはいますよね?
その場合、
毎日文章題をやらせるとよいです。
たとえば私の子ども、
以前コチラの教材で勉強してました。
毎日文章題を解いていると、
語彙力と読解力が自然と上がります。
中学受験の入塾テスト、
国語だけで2科目基準点を超えました。
コチラの記事にまとめましたので、
ご興味あればぜひご覧ください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/annie-spratt-JexAuNCfefs-unsplash-320x180.jpg)
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:成績の良い子と悪い子、何が違うのか?
・能力が同じでも、それを活かせる子と活かせない子がいる
①認知能力
②非認知能力
③メタ認知能力
第2章:やる気も粘りも非認知能力しだい
・非認知能力の基本的な要素とは?
<非認知能力の基本的な要素>
①対自的能力
②対他的能力
・自己コントロール能力が高い人が当てはまる項目
<項目>
・自分にとって良くない誘いは、断る
・誘惑に負けない
・自分に厳しい人だと言われる
・先のことから考えて、計画的に行動する
第3章:自分の学習スタイルをモニターしているか?-メタ認知について-
・勉強ができる子はメタ認知ができている
・勉強するという認知活動を振り返る
<振り返り例>
・自分はちゃんと理解できているか?
・どこかでつまづいていないか?
・よくわからなかったのはどこか?
第4章:読書と学力は密接に結びついている-読解力と認知能力について-
・なぜ読書によって学力が高まるのか?
<答え>
・どんな科目の教科書も日本語によって書かれている
・どんな科目の先生の解説も日本語で話される
・学力を高めるには日本語の語彙力や読解力を高める必要がある
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/annie-spratt-JexAuNCfefs-unsplash-320x180.jpg)
まとめ
勉強ができる子になるかは、
親の教育次第かなと思いました。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/11/girl-g5ff6f053a_640-300x200.jpg)
第2章を見ると、
勉強以外の誘惑に負けない、
自己コントロール力が必要ですね。
誘惑に勝つには、
親が教育しないと難しい。
テレビ/動画/スマホ/ゲーム等、
子どもが誘惑に勝てると思えないし。
親が厳しく教育しない限り、
子どもは誘惑に負けるでしょう。
結局のところ、
誘惑になるものを親が排除し、
自己コントロールを高めるしかない。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/11/child-865116_640-1-300x200.jpg)
第3章を見ると、
振り返りながら勉強できるかが、
ポイントになります。
ただ単に勉強するだけではダメ。
やっただけで終わってしまう。
自分ができなかった箇所について、
なぜ?どうして?等の振り返りが必要。
振り返りを繰り返すと、
以前はできなかった箇所が、
今度はできるようになる。
これが学力の伸びですし、
振り返りの差が学力差になりますね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/07/children-593313_640-300x200.jpg)
第4章を見ると、
学力の伸びと読書は比例しますね。
語彙力や読解力が向上しないと、
高度な勉強についていけない。
教科書が理解できない。
授業内容が理解できない。
これでは学力が伸びないし、
勉強できるようにもならないですよね。
昔から当たり前のように言われてるけど、
読書する子は伸びます。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/06/books-441866_640-300x225.jpg)
本書に書かれていることは、
いずれも基本的なことばかりです。
だれでもカンタンにできる内容なので、
だれでも勉強ができる子になれる。
でも、
世の中全員が勉強できるわけじゃない。
勉強ができない子は、
本書に書かれているいずれかが、
きっと足りないだけなのだと思いますね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/02/engin-akyurt-uUM_Yv16oFs-unsplash-300x200.jpg)
子どもが勉強できずに悩む親御さんは、
今すぐ本書を読んでほしいです。
子どもに足りないものは何か?
どうすれば足りないものを補えるか?
本書を読めばわかりますし、
実践するのもカンタンです。
勉強ができる子になるか?
勉強ができない子になるか?
すべては親の教育次第です。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/father-22194_640-300x200.jpg)
勉強ができないまま育つと、
将来とても苦労します。
大学進学も難しくなるし、
難しい仕事もできなくなる。
だれでもできる仕事しかしないと、
いずれ若い人に仕事を奪われる。
他に仕事のアテもなく、
お金を稼げなくなってしまう。
子どもの人生、
将来こんな風になったら嫌ですよね?
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/10/simran-sood-qL0t5zNGFVQ-unsplash-225x300.jpg)
いま子どもが勉強できなくても、
いまならまだ間に合います。
本書を読み実践すれば、
だれでも勉強ができる子になれます。
いますぐ本書を購入し、
勉強できる子に教育しましょう。
本書のお値段は880円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学3年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/07/CD9DAA03-A37E-4B71-9ADC-1C64A9E59AED-300x300.jpg)