(2024/1/6更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
『仕事は初速が9割』
「なぜあの人は仕事が早いのか?」
「どうすれば仕事が早くなるのか?」
「仕事が早い人は何が違うのか?」
仕事が早い人を見て、
こう思ったことありませんか?
たくさん仕事を抱えてるはずなのに、
どれも俊敏にこなしていく。
一体どんなテクニックを使っているのか?
実は、
だれでもできるテクニックです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/04/thomas-park-KYEeuGUkZ54-unsplash-300x200.jpg)
そのテクニックとは何か?
初動の早さです。
どんな仕事を任されても、
とにかく動き出しが早い。
動きながら仕事の進め方を考え、
必要に応じて修正していく。
仕事の進め方を考えてから、
動き出しては遅いのです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/toine-g-iRnUeA04kUY-unsplash-300x173.jpg)
仕事が遅い人、
もちろん成果を出すのも遅いです。
会社からしてみれば、
成果を早く出してほしい。
成果を早く出せる人間の方が、
評価が上がるに決まっている。
せっかく同じ成果を出せても、
スピードによって評価に差が出ます。
これはもったいないですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/10/laptop-3087585_640-2-300x200.jpg)
どうすればいいかは明白で、
仕事が早くなればいい。
でも、
どうやったら早くできるかわからない。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
『仕事は初速が9割』
最近の本のタイトル、
「〇〇は9割」が流行りですね。
9割にする理由は、
10割は言い過ぎと受け取られるから。
でも個人的に思うのは、
仕事は初速が10割ですね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/jason-mitrione-RcctILJ_DVc-unsplash-300x200.jpg)
人より一歩でもいいから、
先に動くだけでいいのです。
いったん動き出すと、
すぐにやめる人はいません。
始めてわずか1分で仕事やめるとか、
普通ありませんよね。
このようにいったん動き出せば、
仕事は進むものなのです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/telework-5906362_640-200x300.jpg)
おそらく、
一歩先に動き出すだけなら、
本書を読まなくてもできます。
一番大切なのは、
その動き出しを継続できるかです。
いつでも人より先に動けば、
人より先に仕事が終わります。
周りからすると、
仕事が早い人に見えるのです。
早い成果が好評価を生み、
あなたの人生は明るいものになりますね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/woman-2667455_640-300x194.jpg)
仕事が遅くてお悩みの方、
ぜひ本書をご覧ください。
仕事が早いと言われる人が、
何をやっているのかよくわかります。
けっして難しいことではなく、
だれでもカンタンにできます。
本書のマネすれば、
仕事が早い人に仲間入りできます。
仕事が早い人間になり、
好評価をぜひ手に入れてください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/woman-1721069_640-200x300.jpg)
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:できる人ほど仕事の初速にこだわる理由
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「成果を出す人」と「成果を出し続ける人」の違い
<成果を出す人>
・締め切りまでノンストップで一気にやりきる
・疲れて休憩してしまい、次の初動が遅くなる
<成果を出し続ける人>
・適度に休憩しながら進める
・締め切りの前に締め切りを設定し、余力を残して終わらせる
・次の仕事にすばやく着手する
この部分を読んだときに、
プロ野球選手の話を思い出しました。
たまに投打で活躍するけど、
1シーズン持たない選手いますよね。
まさに、
一時的に成果を出す人です。
逆に、
シーズン通して投打で活躍する選手、
レギュラーですよね。
これが、
成果を出し続ける人です。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/jimmy-conover-SEQ2VI0KI6A-unsplash-300x240.jpg)
レギュラー選手は、
シーズンを8割の力でプレーします。
なぜ余力を残すのか?
全力ではシーズンが持たないからです。
レギュラー選手は適度に休憩し、
余力を残しながら成果を出し続けます。
ポイントは、
8割の力でも成果を出せること。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/bill-stephan-xzikohlx4jY-unsplash-300x240.jpg)
社会人の皆さんも、
ぜひ参考にしてほしいです。
プロ野球選手のレギュラーと控え、
年俸が全然違いますよね。
社会人の場合だと、
その後の昇進で大きな差となります。
成果を出し続けないと、
たくさんお金を稼げないのは同じです。
8割の力で成果を出し続けられるよう、
日々精進しましょう。
第2章:仕事が早い人が「動く前」にやっていること
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・初速を上げるための六つの準備とは?
<六つの準備>
①素早く動き出すために「身軽」な状態を作る
②気後れを防ぐために「心理的ハードル」を下げる
③円滑に進めるために「優先順位」を決める
④手順を知るために「段取り」を整える
⑤ムダを省くために「仮説」を立てる
⑥躊躇を取り払うために「心理的要因」を探る
六つの準備の中にも、
さらに細かくいろいろあります。
全部は紹介しきれないので、
各1つずつ紹介しますね。
①素早く動き出すために「身軽」な状態を作る
・一つ仕事が増えたら、他の仕事を一つ減らす
仕事が増え続けたら、
徐々に終わらなくなりますよね。
次々と舞い込む仕事に、
すばやく対応できなくなります。
そこで、
P.62の提言が書かれています。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/05/remoteworks458A3238_TP_V4-300x200.jpg)
個人的に思うのは、
仕事が増えてから減らすのではなく、
仕事が増える前に減らす努力が必要。
急に仕事は減らないからです。
常々減らす努力をして、
見事に減れば余力が生まれます。
仕事の減らし方については、
コチラの本が参考になります。
日々仕事に追われてお悩みの方、
ぜひご覧ください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/c478b1a6dedb96603a486610161ab963-320x180.jpg)
②気後れを防ぐために「心理的ハードル」を下げる
・脳をダマして初速を上げるための「口グセ」を持つ
人間の脳には、
自分が口にした言葉を、
自分事と認識する性質があるそうです。
たとえば、
苦手な仕事をやる前にこう言います。
「あぁ。終わった。楽しかったな」
そうすると、
脳にドーパミンが出て脳が活性化し、
動き出しが早くなるそうです。
もし苦手な仕事をする場合、
試してみると良いです。
③円滑に進めるために「優先順位」を決める
・「自分でやる仕事」「人に任せる仕事」「やらない仕事」を見極める
自分の体は1つしかなく、
できる仕事量には限りがあります。
自分がやるべき仕事は何か?
この見極めが大切です。
そもそもやる必要のない仕事なら、
思い切って減らす絶好のチャンスです。
なくせるなら、
自分も含めて全員がハッピーになれます。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/brooke-cagle-oTweoxMKdkA-unsplash-200x300.jpg)
しかし、
やる必要のある仕事なら、
他の人に任せられるかを見極める。
他の人に仕事を任せ、
自分は他の仕事に集中する。
組織全体で見れば、
2つの仕事が同時に終わるので、
パフォーマンス上がりますよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/woman-2094172_640-300x200.jpg)
でも、
管理職なら他人に依頼しやすいけど、
部下だと他人に依頼しにくいのも事実。
その場合は上司に提言し、
上司から依頼してもらうと良いです。
上司をうまく使いこなすのも、
他の仕事にすばやく対応するコツです。
仕事の優先順位でお悩みの方は、
ぜひ実践してみてください。
④手順を知るために「段取り」を整える
・早い段階で上司を巻き込み、完成イメージを一緒にしておく
もし資料作成を依頼された場合、
途中で一度見せた方がいいです。
全部完成してからだと、
修正によっては大変時間がかかります。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/07/time-3306753_640-300x106.jpg)
たとえば、
記載の微修正とかなら、
修正はカンタンです。
でも、
スライド追加等は、
全体見直しが必要なので大変です。
途中で見せるのは、
後から想定外の修正指示を、
事前に防止する意味もあります。
資料作成で大変な思いをされている方、
ぜひお試しください。
⑤ムダを省くために「仮説」を立てる
・仮説を立てずに仕事をすると、ムダな作業がなくなる
本書に書かれている例が、
とても興味深いです。
あるテーマに対し、
①②で情報の検索と速度を、
確認したそうです。
①疑問点を話し合い、仮説を立ててから情報収集を始める
②すぐに情報取集を始める
その結果、
①の方が1.23倍早く、
本質にたどり着いたそうです。
そして、
①の方が検索時間も短いそうです。
もし検索に時間のかかる方、
ぜひお試しください。
⑥躊躇を取り払うために「心理的要因」を探る
・初速が遅くなる原因は「不安」「不明」「不得意」の三つにある
<対処法>
・不安:「自己効力感」を高めて、一歩目を踏み出す勇気を持つ
・不明:やり方がわからなければ、すぐに調べる習慣を持つ
・不得意:割り切ってやり続ければ、心理的なハードルが下がる
個人的に一番ハードルが高そうなのは、
不得意の対処法ですね。
割り切ってやり続けるって、
結構難しいですよね。
他の人に任せた方が、
全体効率が良くなる気さえします。
まず割り切ってやることは大事だけど、
どうにもならなければやらない方がいい。
上司と要相談になりますが、
向き不向きはどうしてもありますね。
第3章:仕事の初速を挙げる26のテクニック
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
26個全部は紹介できないので、
1つだけ紹介しますね。
・朝起きてから9時間以内に終える
人間の脳は、
朝起きてから9時間までしか、
パフォーマンスを高められないそうです。
たとえば、
朝7時に起床すると、
16時までしかもたない計算になる。
なので、
重要な会議は16時以降禁止、
という会社もあるそうです。
残業が多い会社、
パフォーマンスの観点だと、
コスパ&健康に悪そうですよね。
残業しないように、
仕事を素早く終わらせましょう。
第4章:無意識を操作!すぐやるメンタルの整え方
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・7時間の睡眠を取ると、脳の働きが活発になる
7時間の睡眠を取ると、
脳の老廃物がきれいに消え去って、
働きが活発化するそうです。
また、
ストレス解消にも効果があります。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/kate-stone-matheson-uy5t-CJuIK4-unsplash-300x203.jpg)
睡眠のポイント、
それはいかに早く寝るか?
私は遅くとも、
22時には寝るようにしています。
22時に寝始めれば、
朝6時起きでも8時間睡眠です。
朝型の人間の方が、
仕事のスピードは圧倒的に早いです。
22時に寝て朝方の人間になる。
ぜひ実践してみてください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/clock-5207235_640-300x187.jpg)
なお、
睡眠に関してはコチラがオススメです。
睡眠を重視すると、
健康/学力/運動能力が向上します。
詳しくはコチラにまとめましたので、
ご興味あればぜひご覧ください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/jyuku-285x180.jpg)
第5章:リーダー必見!チームの「初速」を上げる方法
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・初速が「遅い」リーダーと「早い」リーダーの相違点
<遅いリーダーの特徴>
・タスクの途中で何度も考えがブレる
・メンバーの「やる気」をアテにしている
・「べき論」で考えるため、明確な指示を出していない
・「職責」と「評価」を曖昧にしている
・行動実験を繰り返さず、ラッキーを待っている
どれも困ったものですが、
解決策は1つしかないですね。
チームの初速を上げる方法、
それはリーダーが早く動くことです。
100%の確証が得られず、
60%程度であっても動かないと、
チームは何も動きません。
当然、
成果も出ないし評価もされません。
それはチーム全員にとって不幸なので、
まずはリーダーが率先して動きましょう。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:できる人ほど仕事の初速にこだわる理由
・「成果を出す人」と「成果を出し続ける人」の違い
<成果を出す人>
・締め切りまでノンストップで一気にやりきる
・疲れて休憩してしまい、次の初動が遅くなる
<成果を出し続ける人>
・適度に休憩しながら進める
・締め切りの前に締め切りを設定し、余力を残して終わらせる
・次の仕事にすばやく着手する
第2章:仕事が早い人が「動く前」にやっていること
①素早く動き出すために「身軽」な状態を作る
・一つ仕事が増えたら、他の仕事を一つ減らす
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/c478b1a6dedb96603a486610161ab963-320x180.jpg)
②気後れを防ぐために「心理的ハードル」を下げる
・脳をダマして初速を上げるための「口グセ」を持つ
③円滑に進めるために「優先順位」を決める
・「自分でやる仕事」「人に任せる仕事」「やらない仕事」を見極める
④手順を知るために「段取り」を整える
・早い段階で上司を巻き込み、完成イメージを一緒にしておく
⑤ムダを省くために「仮説」を立てる
・仮説を立てずに仕事をすると、ムダな作業がなくなる
①疑問点を話し合い、仮説を立ててから情報収集を始める
②すぐに情報取集を始める
⑥躊躇を取り払うために「心理的要因」を探る
・初速が遅くなる原因は「不安」「不明」「不得意」の三つにある
<対処法>
・不安:「自己効力感」を高めて、一歩目を踏み出す勇気を持つ
・不明:やり方がわからなければ、すぐに調べる習慣を持つ
・不得意:割り切ってやり続ければ、心理的なハードルが下がる
第3章:仕事の初速を挙げる26のテクニック
・朝起きてから9時間以内に終える
第4章:無意識を操作!すぐやるメンタルの整え方
・7時間の睡眠を取ると、脳の働きが活発になる
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/jyuku-285x180.jpg)
第5章:リーダー必見!チームの「初速」を上げる方法
・初速が「遅い」リーダーと「早い」リーダーの相違点
<遅いリーダーの特徴>
・タスクの途中で何度も考えがブレる
・メンバーの「やる気」をアテにしている
・「べき論」で考えるため、明確な指示を出していない
・「職責」と「評価」を曖昧にしている
・行動実験を繰り返さず、ラッキーを待っている
まとめ
仕事はスピードが命です。
早く進めて失敗する分には、
リカバーする時間も確保できます。
でも、
遅く進めて失敗してしまうと、
リカバーする時間も残されていません。
失敗した仕事で成果が出ず、
評価はガタ落ちになります。
コレは嫌ですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/06/woman-g1c14d676b_640-300x200.jpg)
失敗を恐れずに、
仕事はとにかく早くやりましょう。
初速を早くするためのコツ、
第1章~第2章を参考にしてください。
もし今できていなくても、
今後できれば仕事は早くなります。
成果も出るし評価も上がる。
いいことだらけです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/smiley-3058591_640-300x200.jpg)
そして、
個人的にオススメしたいのが、
第3章~第4章の睡眠です。
睡眠を軽視し、
夜中も残業する方が多いです。
しかし、
パフォーマンスが良くないことに、
気づいていないのです。
睡眠時間を確保し、
朝型にシフトした方がいいです。
仕事は早くなり成果も出て、
評価も上がります。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/dakota-corbin-5yUPFjGFJoI-unsplash-200x300.jpg)
なお、
チームで仕事する場合も、
スピード優先は変わりません。
遅いとメンバーに迷惑がかかり、
チームとして成果を出せません。
あなただけではなく、
チーム全体が評価されません。
これは組織にとって不幸ですし、
リーダーを外されることでしょう。
もしあなたがリーダーなら、
なおさら早くやらないとダメです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/penguin-1719608_640-300x200.jpg)
スタートダッシュさえできれば、
だれでも仕事は早くできます。
スタートダッシュしたからと言って、
ずっと走り続けるわけじゃない。
適度に休憩を入れながら、
余力を持って少しだけ前に進めばいい。
遅い人との間の差が徐々に広がり、
気づけばトップランナーになれるのです。
ずっと走るマラソンより、
はるかにカンタンですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/businessman-2933018_640-300x200.jpg)
仕事が早くできずお悩みの方、
いますぐ本書をお買い求めください。
本書に書かれている内容を実践すれば、
仕事は早くなります。
成果も出ますし評価も上がる。
さらに、
睡眠時間も確保できて結構になる。
良いことづくめですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/07/children-3471587_640-200x300.jpg)
仕事が遅く成果/評価/健康を失うか?
仕事が早く成果/評価/健康を手にするか?
すべてはあなたの行動次第です。
もちろん、
後者の方がいいですよね。
仕事を早くして、
成果/評価/健康を手に入れるために、
いますぐ本書を購入しましょう。
本書のお値段は1,628円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学3年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/07/CD9DAA03-A37E-4B71-9ADC-1C64A9E59AED-300x300.jpg)