家庭の教育

【熟睡者】感想・レビュー


(2024/4/30更新)

はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

熟睡者

眠れない。
眠りが浅い。
睡眠が足りない。

睡眠に関して、
このような悩みを抱えていませんか?

眠れないと不健康になり、
病気を引き起こすのはわかりますよね。

でも、
病気以外の悪影響をご存じでしょうか?

病気以外の悪影響(例)

・運動能力が伸びなくなる
・記憶力が低下する
・筋肉量が落ちる

睡眠について詳しく理解せず、
質の良い睡眠ができないとどうなるか?

実は、
確実に健康寿命を縮めているのです。

人間は緩やかに衰えていきます。

しかし、
睡眠を疎かにすると、
その速度が速くなるということです。

健康寿命を長く保つために、
睡眠をもっと知り熟睡する必要がある。

でも、
睡眠の効果を詳しく知らないし、
どうすれば熟睡できるかもわからない。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

熟睡者

睡眠の効果や熟睡のコツ、
本書に数多く登場します。

本書を読めば、
今まで知らなかった睡眠の効果、
きっと知ることでしょう。

そして、
本書に書かれた熟睡方法を実践し、
睡眠効果の恩恵を受けるでしょう。

つまり、
健康寿命を長く保てます。

睡眠に関してお悩みの方、
睡眠の効果を詳しく知りたい方、
ぜひ本書をお読みください。

これから本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1部:科学者がそろって「絶対寝るべき」と言う理由

第1部で参考になると思った箇所、
コチラです。

第1章:24時間にある「2つ」の世界

P.44

・7~9時間眠る人は「有病率」が最も低い

<有病率が最も低い睡眠時間>
・成人:7~9時間
・10代:8時間
・学童期:9時間
・幼児:11時間

脳内のゴミは、
睡眠中に清掃されるそうです。

しかし、
十分な睡眠を取らないと、
脳内のゴミが清掃されないです。

もし脳内のゴミが清掃されないと、
このような悪影響が出るそうです。

認知症は家族に迷惑をかけるので、
十分な睡眠で予防しましょう。

脳内のゴミが清掃されない時の悪影響

・脳の老化が早まる
・重要な神経細胞のつながりが損なわれる
・記憶障害や最悪の場合は認知症を引き起こす

第2章:眠りが脳に直効する

P.59

・「運動能力」が伸びる時間

睡眠には、
4つのステージがあるそうです。

そのうち第2ステージが、
「運動能力」が伸びる時間です。

その理由、
以下のように書かれています。

子どもの運動能力を伸ばすなら、
たくさん寝かせましょう。

睡眠で運動能力が伸びる理由

・睡眠紡錘波という脳波が、第2ステージで発生する
・睡眠紡錘波は、運動を制御する大脳皮質の領域で生じる
・特定の活動の習得に関する記憶が特に固定化される

第3章:「体内時計」を完全に味方にする

P.91

・食事は「7~19時」の間にすませる

<規則正しい時間の食事効果>
・体内時計のリズムを整える
・いつ眠り、いつ覚醒すべきかを体に知らせるうえで役立っている

食事のタイミングを一定にすると、
よく眠れるそうです。

と言っても、
特に夕食が難しいですよね。

仕事が忙しい場合、
合間に軽く食事を済ませて、
その後は食べないのもアリです。

夕食後の睡眠を考えれば、
多く食べる必要もないですし、
健康的にも良いですよね。

睡眠に悩む方は、
食事の時間帯を一定にしてみましょう。

第4章:「人工の光」が睡眠を破壊する

P.131

・「夏」はブルーライトの影響が少なくなる

夜スマホを見ると寝つきが悪いのは、
ブルーライトの影響です。

しかし、
日中にたくさん太陽の光を浴びると、
どうなるか?

夜にブルーライトを浴びても、
睡眠に障害が出ないそうです。

太陽の光をたくさん浴びるよう、
意識的に行動してみましょう。

ただし、
くれぐれも熱中症にはご注意ください。

第2部:睡眠の「すごい効果」を全部受け取る

第2部で参考になると思った箇所、
コチラです。

第5章:眠って「賢者」になる

P.155

・たくさん寝て「長期記憶」に保存する

夜遅くまで勉強すると、
このような悪影響があるそうです。

夜遅くまで勉強した時の悪影響

・脳が一時的な情報で溢れかえってしまう
・睡眠時間が短くなる
・情報をふるいにかけ、価値あるものだけを長期記憶に保存する機会を与えられない

テスト勉強や受験勉強で、
夜遅くまで勉強する子どもに、
ぜひ教えてほしいです。

寝た方が記憶力が良くなるなら、
みんな寝ますよね。

一定量の勉強時間は必要なので、
早く勉強始めて早く寝ましょう。

第6章:夢が「創造性」を開花させる

P.175

・レム睡眠では、新鮮な記憶と過去の記憶との新たな組み合わせが生み出されていく

一晩寝かせると、
良い考えが浮かんだ経験ありませんか?

その日は全然アイデア出なかったのに、
一晩寝たら急に思いついたとか。

レム睡眠(=浅い眠り)には、
このような効果があるそうです。

頭がグチャグチャになったら、
すぐ寝て翌日にやりましょう。

翌日に頭スッキリして進みますし、
早く眠れて健康にも良いですよね。

第7章:眠って「感情脳」を整える

P.197

・「横になる」だけで効果がある

夜眠れないと、
なんとなく不安になりますよね。

しかし、
暗い部屋で横になり、
外部からの情報を避けるだけで、
脳はリラックスできるそうです。

不眠症に悩まずに済みますし、
慌てて病院に行かずに済みます。

眠れなくても、
布団に入って横になりましょう。

ただし、
重度の睡眠障害は病院に行きましょう。

第8章:「脳細胞」をフレッシュにする

P.200

・一晩寝不足で「脳老廃物」が5%増える

第1章でも書きましたが、
脳老廃物の清掃はとても大切です。

記憶障害や認知症を、
引き起こす可能性があるからです。

家族に迷惑をかけてしまうので、
認知症になりたくないですよね。

夜更かしはやめましょう。

第3部:熟睡人

第3部で参考になると思った箇所、
コチラです。

第9章:眠って「スリム」になる

P.229

・睡眠時間で「筋肉量」が変わる

大人は要注意です。

歳を重ねるごとに、
筋肉量は自然と落ちていきます。

そこに睡眠不足が加わると、
さらに筋肉量が減少するそうです。

筋肉量の衰えで足腰が弱り、
寝たきり生活になりたくないですよね。

筋肉量維持のために、
睡眠時間は確保しましょう。

第10章:「免疫力」を強くする

P.251

・がんに「寝る前の食事時間」が関係していた

21時以前に食事をとる、
もしくは夕食から2時間空けて就寝すると、
病気リスクが減少するそうです。

病気リスクの減少

・26%減:前立腺がんリスク
・21%現:乳がんリスク

ガンは治療費がかかるし、
ステージによっては死の危険性もある。

ガンにかかりたい人は、
だれもいないハズです。

少しでもがんリスクを下げるために、
食事と睡眠は気をつけた方がいいです。

第11章:「糖」が溜まらない体

P.257

・「昼夜逆転」で2型糖尿リスクが上昇

昼と夜に同じ睡眠時間を取っても、
インスリン感受性は昼の方が、
30%低下するそうです。

インスリン不足は、
糖尿病を引き起こします。

糖尿病は以下のような、
合併症を起こす可能性があります。

詳細はコチラのリンクからご覧ください。

糖尿病はとても危険なので、
昼夜逆転の生活はやめましょう。

糖尿病の3大合併症

・糖尿病性神経障害:手足のしびれや感覚が鈍くなる
・糖尿病性腎症:腎臓の働きが悪くなる
・糖尿病性網膜症:目の中の血管が傷ついて視力が落ちる

第12章:強靭な心臓

P.263

・睡眠中「心臓のタンパク質」が入れ替わる

損傷を受けたタンパク質が、
新鮮なタンパク質と入れ替わるそうです。

睡眠が不十分だと、
タンパク質の入れ替えが不十分になり、
不整脈を引き起こすそうです。

さらに、
脳卒中や心臓発作になる可能性があり、
非常に危険です。

脳卒中や心臓発作、
みんななりたくないですよね。

心臓にためにも、
十分な睡眠をとりましょう。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

第1章:24時間にある「2つ」の世界

P.44

・7~9時間眠る人は「有病率」が最も低い

<有病率が最も低い睡眠時間>
・成人:7~9時間
・10代:8時間
・学童期:9時間
・幼児:11時間

脳内のゴミが清掃されない時の悪影響

・脳の老化が早まる
・重要な神経細胞のつながりが損なわれる
・記憶障害や最悪の場合は認知症を引き起こす

第2章:眠りが脳に直効する

P.59

・「運動能力」が伸びる時間

睡眠で運動能力が伸びる理由

・睡眠紡錘波という脳波が、第2ステージで発生する
・睡眠紡錘波は、運動を制御する大脳皮質の領域で生じる
・特定の活動の習得に関する記憶が特に固定化される

第3章:「体内時計」を完全に味方にする

P.91

・食事は「7~19時」の間にすませる

<規則正しい時間の食事効果>
・体内時計のリズムを整える
・いつ眠り、いつ覚醒すべきかを体に知らせるうえで役立っている

第4章:「人工の光」が睡眠を破壊する

P.131

・「夏」はブルーライトの影響が少なくなる

第5章:眠って「賢者」になる

P.155

・たくさん寝て「長期記憶」に保存する

夜遅くまで勉強した時の悪影響

・脳が一時的な情報で溢れかえってしまう
・睡眠時間が短くなる
・情報をふるいにかけ、価値あるものだけを長期記憶に保存する機会を与えられない

第6章:夢が「創造性」を開花させる

P.175

・レム睡眠では、新鮮な記憶と過去の記憶との新たな組み合わせが生み出されていく

第7章:眠って「感情脳」を整える

P.197

・「横になる」だけで効果がある

第8章:「脳細胞」をフレッシュにする

P.200

・一晩寝不足で「脳老廃物」が5%増える

第9章:眠って「スリム」になる

P.229

・睡眠時間で「筋肉量」が変わる

第10章:「免疫力」を強くする

P.251

・がんに「寝る前の食事時間」が関係していた

病気リスクの減少

・26%減:前立腺がんリスク
・21%現:乳がんリスク

第11章:「糖」が溜まらない体

P.257

・「昼夜逆転」で2型糖尿リスクが上昇

糖尿病の3大合併症

・糖尿病性神経障害:手足のしびれや感覚が鈍くなる
・糖尿病性腎症:腎臓の働きが悪くなる
・糖尿病性網膜症:目の中の血管が傷ついて視力が落ちる

第12章:強靭な心臓

P.263

・睡眠中「心臓のタンパク質」が入れ替わる

まとめ

睡眠の効果、
私たちの想像以上にあります。

健康に良いことは、
何となくご存じだったかと思います。

しかし、
運動能力が伸びるとか、
筋肉量が増えるとか意外ですよね。

さらに、
眠れなくても横になるだけで、
脳はリラックスできるとかも意外かと。

このように、
睡眠に関して知らなかったこと、
たくさんありましたよね。

睡眠に関して本書で紹介したのは、
ほんの一部です。

皆さんが知らない睡眠の効果、
他にもたくさんあります。

もし知らなければ、
健康を害するだけでなく、
身体能力も早く衰えていくでしょう。

長生きできない。
健康的な生活を送れない。

このような将来を過ごすのは、
嫌ですよね?

将来健康的に過ごしたい方、
今すぐ本書をお読みください。

睡眠の効果を知り、
最適な睡眠を今すぐ実践しましょう。

そうすれば、
将来健康的に過ごせます。

健康寿命を長く保てるかどうかは、
あなたの行動次第です。

本書のお値段は1760円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

熟睡者

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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