(2024/6/28更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
『NISA、保険、助成金もスッキリ分かる 子どもにかかるお金大全』
子どもにかかるお金、
準備はできていますか?
子どもにかかるお金、
1人約2000万円と言われてます。
そう簡単に、
用意できる金額ではないですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/07/dog-1606600_640-300x200.jpg)
中学までは、
公立に進学する選択肢があります。
公立であれば、
教育費もそこまでかかりません。
では、
高校と大学はどうでしょうか?
もし公立高校の受験で不合格なら、
私立高校の高い学費がかかります。
国立や公立大学は狭き門、
私立大学の高い学費がかかります。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/10/university-ga645355f3_640-300x225.jpg)
公立への進学を計画してたのに、
私立に進学したらどうなるか?
私立の学費、
年100万円以上かかります。
受験の結果次第で、
急にお金がかかることもあるのです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/07/moneychitose_TP_V4-1-300x200.jpg)
私立に通わせるお金がない。
そうなると奨学金を借りるしかない。
数百万の借金を背負い、
将来子どもは働きながら返済する。
明るい未来ではないですよね。
コレを防ぐためには、
お金を用意しておく必要があります。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/05/cropped-ganen1243_TP_V4-1-300x300.jpg)
でも、
どうやって用意すればよいかわからない。
そのようなお悩みをお持ちの方、
コチラの本がオススメです。
『NISA、保険、助成金もスッキリ分かる 子どもにかかるお金大全』
本書の内容を実践すれば、
2000万円は必ず用意できます。
子どもは高等教育の機会を得られるし、
奨学金の返済に苦しむこともないです。
子どもの教育は親の責任。
ぜひ本書でお金の知識を学び、
教育資金を用意してほしいです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/girl-1641215_640-1-300x200.jpg)
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
STEP1 家族会議でお金のことを話してみよう
STEP1で参考になると思った箇所、
コチラです。
・議題① 子どもが何をしたいか、どんな道に進みたいか
習い事や塾通いで、
放課後の予定満載の子どもがいます。
本当に子どもの意思を確かめたのか?
気になることがあります。
放課後が毎日埋まるほどの習い事/塾、
本当に子どもが行きたいと言ったのか?
もし子どもの意思でない場合、
このようなリスクがあります。
・興味や適性を無視している
・過度な負担がかかる
・自己決定権を侵害している
・モチベーションが低下する
・親子関係が悪化する
習い事や塾、
数多く通えばその分費用もかかります。
正直、
コスパよくないですよね。
もし子どもの意思であっても、
このようなリスクがあります。
・過剰なスケジュールを強いる
・費用や経済的負担が大きい
・ストレスやプレッシャーを感じる
・多忙により生活リズムを崩す
・1つの習い事を深く学べない
放課後が毎日埋まるほどの習い事/塾、
子どもに負担が大きすぎます。
いくら子どもの意思であっても、
負担を考えたら絞るべきです。
親の経済的負担も大きいので、
減らすことは親にとってもプラスです。
親子双方のために、
ぜひ親子で話し合いましょう。
STEP2 子どもにかかるお金の流れを把握しよう!
STEP2で参考になると思った箇所、
コチラです。
・出ていくお金、入ってくるお金(誕生~幼児期まで/小学校/中学校/高校/大学)
STEP2の大半を占めますが、
ココはとても参考になります。
子どもの教育費と言うと、
出ていくお金をイメージしがちです。
しかし、
実は入ってくるお金もあるのです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/surprised-3355958_640-300x200.jpg)
ただし要注意なのが、
申請しないと入ってこないケース。
申請は面倒だし、
それなら不要となりがちです。
でも申請しなかった場合、
このようなリスクがあります。
・家計の負担が大きくなる
・教育費が賄えず、借金をする
・家族全体の生活の質が下がる
子どもの年齢に応じて入るお金、
本書を読めばわかります。
該当しそうなお金があれば、
自治体等に問い合わせましょう。
申請してお金が入ってくれば、
家計の足しになりますよね。
家計の破綻を防ぐ意味でも、
ぜひ調べましょう。
STEP3 子どもにかかるお金の事例を知ろう!
STEP3で参考になると思った箇所、
コチラです。
・住宅ローンに家計が圧迫されているAさんのケース
「住宅費は収入の3割なら大丈夫」
コチラを信じて、
頭金ナシで35年ローンのケースです。
本書で問題視していたのは、
収入ではなく手取りで見ること。
Aさんのケースは、
毎月の返済=手取りの4割なので、
問題視していました。
手取りの4割がローン返済では、
たしかに家計はキツイですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/07/adult-gbb954f7bb_640-200x300.jpg)
でもAさんのケースを見て、
私は別の箇所を問題視したいです。
それは、
頭金ナシで住宅ローンを組んだこと。
いわゆるフルローンですが、
コチラのリスクがあります。
・ローン総額が増える(返済額が増える)
・変動金利の場合、金利上昇で返済額が増えるリスクがある
・将来、別の借入が難しくなる
多額の住宅ローンを組むと、
返済不能リスクが高まります。
もし返済できない場合、
住宅を手放すことになります。
そのような家族、
過去に見たことあります。
その家族はどうなったか?
一家バラバラになりました。。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/06/alone-1869997_640-300x200.jpg)
こうなってほしくないです。
頭金を入れて住宅ローンを組み、
少しでも月の返済額を抑えましょう。
STEP4 子どもにかかるお金を準備する方法を知ろう!
STEP4で参考になると思った箇所、
コチラです。
<P.179>
・教育資金500万を貯めるための毎月の積立目安額
<毎月の積立額(利率3%の場合)>
・大学入学まで残り1年 :410,968円
・大学入学まで残り5年 :77,343円
・大学入学まで残り10年:35,780円
・大学入学まで残り15年:22,029円
・大学入学まで残り19年:16,297円
<毎月の積立額(利率5%の場合)>
・大学入学まで残り1年 :407,240円
・大学入学まで残り5年 :73,523円
・大学入学まで残り10年:32,199円
・大学入学まで残り15年:18,706円
・大学入学まで残り19年:13,181円
大学の学費、
100万円/年くらいはかかります。
4年間の学費+αを考えると、
500万円計算は妥当な金額です。
大学の学費を準備するなら、
NISAで投資がオススメです。
インデックス投資であれば、
利率3%は決して難しくないです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/07/investment-3247252_640-300x200.jpg)
もちろん、
元本割れのリスクもあります。
では、
どうすればいいか?
日経平均株価やS&P500連動型の、
インデックス投資がオススメです。
本書のP.158でも紹介されています。
ぜひご覧ください。
上記のインデックス投資で長期運用なら、
元本割れリスクはかなり抑えられます。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/08/investment-5299600_640-300x200.jpg)
逆にオススメしないのが、
貯金での準備です。
貯金にはコチラのリスクがあります。
・利率が低い(ゆうちょ銀行だと0.002%)
・インフレ(物価高)になると貯金が目減りする
いまは円安の影響もあり、
かなりインフレが進んでいます。
物価の上昇率、
0.002%よりはるかに上ですよね。
貯金でお金が貯まった気になるけど、
実は目減りしているのです。
インフレだと、
学費も値上げの可能性があります。
将来学費が払えるよう、
必ず投資で準備しましょう。
STEP5 わが家のお金の状況を把握しよう!
STEP5で参考になると思った箇所、
コチラです。
・今持っているお金を把握する
①夫婦の財布のなかの現金
②夫婦の銀行口座のなかの現金
③夫婦の証券口座のなかの現金および株式総額
共働きが増えているせいか、
①~③を知らない世帯は多いです。
お互いいくら資産を持っているか、
知らなくても生活できてしまうからです。
片働き世帯の方が、
むしろ①~③を把握していますね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/05/cropped-YUUKI150321200I9A4368_TP_V4-300x300.jpg)
特に重要かなと思うのが、
③です。
せっかく共働きで稼ぎあるのに、
片方しか投資していない世帯はいます。
さらに、
両方とも投資してない世帯もいるのです。
コレは非常にもったいない。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/06/desperate-g51ee6f993_640-300x246.jpg)
STEP4に書いた通り、
貯金では目減りする可能性あります。
共働きで稼ぎがあるのに、
なぜ投資しないのか?
このような理由であると思われます。
・投資の知識不足
・投資への不安感
・資産形成に対する意識の低さ
共働きなのにお金が増えない。
家計に余裕がない。
そのような声を聞くことあります。
もちろん、
投資だけが理由ではないです。
でも、
投資をしなければ、
お金が大きく増えることはないです。
教育資金が足りないと、
将来子どもの選択肢が狭まります。
そうならないよう、
夫婦で資産運用を話し合い、
投資で教育資金を準備しましょう。
まとめ
各STEPで参考になると思った箇所、
まとめました。
STEP1 家族会議でお金のことを話してみよう
・議題① 子どもが何をしたいか、どんな道に進みたいか
・興味や適性を無視している
・過度な負担がかかる
・自己決定権を侵害している
・モチベーションが低下する
・親子関係が悪化する
・過剰なスケジュールを強いる
・費用や経済的負担が大きい
・ストレスやプレッシャーを感じる
・多忙により生活リズムを崩す
・1つの習い事を深く学べない
STEP2 子どもにかかるお金の流れを把握しよう!
・出ていくお金、入ってくるお金(誕生~幼児期まで/小学校/中学校/高校/大学)
・家計の負担が大きくなる
・教育費が賄えず、借金をする
・家族全体の生活の質が下がる
STEP3 子どもにかかるお金の事例を知ろう!
・住宅ローンに家計が圧迫されているAさんのケース
・ローン総額が増える(返済額が増える)
・変動金利の場合、金利上昇で返済額が増えるリスクがある
・将来、別の借入が難しくなる
STEP4 子どもにかかるお金を準備する方法を知ろう!
<P.179>
・教育資金500万を貯めるための毎月の積立目安額
<毎月の積立額(利率3%の場合)>
・大学入学まで残り1年 :410,968円
・大学入学まで残り5年 :77,343円
・大学入学まで残り10年:35,780円
・大学入学まで残り15年:22,029円
・大学入学まで残り19年:16,297円
<毎月の積立額(利率5%の場合)>
・大学入学まで残り1年 :407,240円
・大学入学まで残り5年 :73,523円
・大学入学まで残り10年:32,199円
・大学入学まで残り15年:18,706円
・大学入学まで残り19年:13,181円
・利率が低い(ゆうちょ銀行だと0.002%)
・インフレ(物価高)になると貯金が目減りする
STEP5 わが家のお金の状況を把握しよう!
・今持っているお金を把握する
①夫婦の財布のなかの現金
②夫婦の銀行口座のなかの現金
③夫婦の証券口座のなかの現金および株式総額
・投資の知識不足
・投資への不安感
・資産形成に対する意識の低さ
まとめ
子どもにかかるお金を知らずに、
子育てするとどうなるか?
このようなリスクがあります。
・適切な教育を受けさせられない
・健康不安を抱え、子どもの将来に悪影響が出る
・経済的な安定が難しくなり、生活に不安を抱える
子どもにとって、
いい家庭環境ではないですよね。
経済的に安定した生活を送るのは、
子どもの成長に必要不可欠です。
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子育てをされている方、
子どもにかかるお金を学びましょう。
本書に書かれたことを実践すれば、
教育資金で困ることはなくなります。
明るい将来を子どもが送れるよう、
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本書のお値段は1980円、
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・NISA、保険、助成金もスッキリ分かる 子どもにかかるお金大全
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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