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【文系のためのめっちゃやさしい人工知能】感想・レビュー


(2024/1/6更新)

はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

文系のためのめっちゃやさしい人工知能

最近、
チャットGPTが話題になってます。

チャットGPTとは何か?
以下の無料サービスです。

チャットGPTとは

・ユーザーの質問に対して、まるで人間のように自然の対話形式で回答してくれるAIのチャットサービス

たとえばコチラ、
「チャットGPTとは何か?」と、
チャットGPTに質問した時の回答です(笑)

従来であれば、
このように検索していましたよね?

従来の検索

・Googleの検索窓に質問を入力する

・回答候補のHPが多数表示される

・上位のHPを開き、自分で回答を探す

でも、
このような経験をしたことありませんか?

廿楽の検索で困ったこと

・質問に対する回答が見つからない

・質問に対して欲しい回答が載っていない

・調べるのに時間がかかる

チャットGPTを知らないと、
タイパの悪い時代になったのです。

有料サービスではありますが。
さらに高性能なGPT-4も登場してます。

つまり、
時代の最先端を行くAIを知らないと、
時代に取り残されてしまうのです。

AIを勉強したい方にオススメなのが、
コチラの本です。

文系のためのめっちゃやさしい人工知能

実際に読んでみて思ったのは、
AIを知り使いこなせる側にならないと、
AIに仕事を奪われる時代になります。

本書の特徴ですが、
AI×〇〇が多数紹介されています。

〇〇はさまざまな分野が入り、
交通、医療、スポーツ等が書かれてます。

今後〇〇にはあらゆる分野が入り、
人間の仕事は奪われるでしょう。

そんな時代をどう生き抜くか?
そのためにはAIを知る必要があります。

これから本書の感想やレビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

1時間目:これがAIだ!

AIとはコチラの頭文字です。

AIとは?

・Artificial Intelligence(人工知能)

AIは物凄いスピードで発達しています。

本書のP.18に、
AIに奪われる仕事が書かれてます。

Top10だけを抜粋したのがコチラ、
マニュアルに沿った業務が多いです。

AIが進化すれば、
AIに奪われる仕事は増えるでしょう。

AIに奪われる仕事Top10

・1位:電話販売員(テレマーケター)

・2位:不動産登記の審査・調査

・3位:手ぬいの仕立て屋

・4位:コンピューターでのデータ収集・加工

・5位:保険業者

・6位:時計修理人

・7位:貨物取扱人

・8位:税務申告代行者

・9位:フィルム写真の現像技術者

・10位:銀行の新規口座開設担当者

コレだけ見ると、
将来が不安になりますよね。

しかし本書のP.19に、
AIに奪われない仕事が書かれてます。

Top10だけを抜粋したのがコチラ、
人に関わる業務が多いです。

AIに奪わない仕事Top10

・1位:レクリエーション療法士

・2位:整備・設置・修理の第一線監督者

・3位:危機管理責任者

・4位:メンタルヘルス・薬物ソ―シャルワーカー

・5位:聴覚訓練者

・6位:作業療法士

・7位:歯科矯正士・義歯技工士

・8位:医療ソーシャルワーカー

・9位:口腔外科医

・10位:消防・防災の第一線監督者

ただし、
今後も奪われないかどうか半信半疑です。

AIの進化は人の想像を超えており、
もしかしたら奪われるかもしれません。

今どんな仕事をしていても、
AIを使う側になる戦略が必要です。

AIのニュースを逐一チェックし、
AIに強くなることが大切ですね。

2時間目:AIの革新的技術、ディープラーニング

ディープラーニングとは、
コンピューター自ら学習する仕組みです。

本書では囲碁の例が載っています。

囲碁の基本的なルール以外何も教えず、
ひたすらAI同士で囲碁をさせました。

その結果、
40日で他のAIより強くなりました。

他のAIは世界チャンプにも勝っており、
その凄さが実感できますよね。

他にはディープラーニングによって、
自動翻訳も格段にレベルが上がってます。

翻訳の仕事は人→AIになり、
仕事がなくなる人は出ますよね。

ディープラーニングが応用されれば、
人の仕事はなくなる時代が近づいてます。

今後どうすればいいか?
逆手に取る戦略が必要になるでしょう。

AIに奪われる仕事Top10、
マニュアルに沿った業務が多いです。

AIに奪われる仕事Top10

・1位:電話販売員(テレマーケター)

・2位:不動産登記の審査・調査

・3位:手ぬいの仕立て屋

・4位:コンピューターでのデータ収集・加工

・5位:保険業者

・6位:時計修理人

・7位:貨物取扱人

・8位:税務申告代行者

・9位:フィルム写真の現像技術者

・10位:銀行の新規口座開設担当者

たとえば、
マニュアル作業をAIに教え、
AIにやらせてコストダウンを提案する。

このようにAIを使う人材にならないと、
AIに仕事を奪われる人材になります。

今からAIを知り、
AIの使いこなし方を模索する。

これを心がけるとよいですね。

3時間目:人間社会を一新するAI

たとえば以下の分野における、
AIの活用例を学べます。

冒頭で簡単に紹介した、
AI×〇〇が実用化された分野です。

AIの活用例

・自動運転車

・音声アシスタンス

・翻訳

・医療

・将棋/囲碁/チェス

・スポーツ

・断熱材の開発

・高速道路のひび割れ点検

・天体観測

今後AI×〇〇には、
ほとんどの分野が入るでしょう。

自分が生活や仕事で関わる分野、
AIが入ってくると考える方が自然です。

生活や仕事が便利になるなら、
AIの活用は止められない時代です。

先ほどと似てますが、
現在のAIの活用例を知り、
自分の分野でAIの使い方を模索する。

そんな視点で物事を考えれば、
仕事が奪われると焦ることもないですね。

4時間目:AIの未来

ココではAIの弱点が学べます。

AIの弱点こそ、
人間が優位に立てる箇所であり、
人間の仕事が残る分野になります。

P.250の例がおもしろかったので、
簡単に紹介しますね。

AIの弱点として、
フレーム問題があります。

フレーム問題とは?

・AIは決められた枠組(フレーム)の中でしか命令をうまく処理できない

たとえば、
米国でこんな実験をしたそうです。

米国での実験

・AIロボットを洞窟へ送り、時限爆弾が載ったバッテリーを取ってこさせる

1~3号機にそれぞれ命令し、
以下の結果になったそうです。

命令と結果

<1号機>
・命令:バッテリーを取ってこい

・結果:時限爆弾ごと持ってきて爆発

<2号機>
・命令:バッテリーを取ってこい
    何か行動するときには、それによっておきる2次的な要素も考慮しろ

・結果:バッテリーの前で立ち止まってしまった(2次的要素の考えすぎが原因)

<3号機>
・命令:バッテリーを取ってこい
    何か行動するときには、それによっておきる2次的な要素も考慮しろ
    命令に関係あるものと無関係のものを分けてから行動しろ

・結果:洞窟に入る前に立ち止まってしまった(命令に無関係のものを考えすぎが原因)    

一見単純作業に見えそうでも、
AIにできない仕事は人間に残ります。

ただし、
AIが進化すれば、
フレーム問題もクリアするかもしれない。

AIにできない仕事だからと言って、
その業務に特化するのは結構危険ですね。

AIができない仕事をAIにやらせる方法、
考える人材が今後生き残るでしょう。

まとめ

AIを使いこなす側にならないと、
AIに仕事を奪われる側になってしまう。

AIの進化は人間の想像を超えており、
今日できないことが明日できる世界です。

すべての仕事がAIに奪われなくても、
AIにできない仕事は減るでしょう。

その時に、
あなたは①or②どちらを選択しますか?

どちらを選択しますか?

①AIができない仕事のスキルを身につける

②AIができない仕事をどうAIにやらせるか考えるスキルを身につける

この記事を読んでくださった方には、
ぜひ②を目指してほしいです。

②とはAIを使いこなす人材です。

AIを使いこなして仕事量が減っても、
成果変わらずならむしろ効率的です。

逆にコストダウンになるので、
仕事で重宝される人材になります。

AIを使いこなすには、
AIのイロハを学ぶ必要があります。

AI=理系のイメージで難しく考え、
敬遠する人が多いです。

本書は文系向けなので、
だれでもカンタンにAIを理解できます。

AI関連の本を何冊か読みましたが、
入門書として本書が一番オススメです。

AIを使いこなす人材はまだ多くないです。

今すぐ本書を購入してAIを学び、
将来AIを使いこなしましょう。

本書のお値段は1650円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

文系のためのめっちゃやさしい人工知能

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学2年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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