家庭の教育

【10万人の脳を診断した脳神経外科医が教える その「もの忘れ」はスマホ認知症だった】感想・レビュー


(2024/1/5更新)

はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

10万人の脳を診断した脳神経外科医が教える その「もの忘れ」はスマホ認知症だった

皆さんは、
1日何時間スマホを使用していますか?

睡眠時間以外は、
何かしらスマホをいじっていませんか?

そのようなスマホ中毒の方、
認知症を発症する可能性があります。

認知症を発症してしまうと、 
家族に迷惑がかかります。

家族はあなたを、
介護しなくてはいけない。

しかし、
介護されているあなたは、
迷惑をかけているとも思わない。

正確に言うと、
認知症になっていること自体、
わからなくなってしまうのです。

普通に生活していても、
認知症になる可能性はあります。

しかし、
四六時中スマホを使うことで、
認知症の確率が高まるのです。

コレを防ぐには、
スマホ認知症の実態を知り、
予防する必要があります。

でも、
スマホ認知症って何かわからない。
予防の仕方もわからない。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

10万人の脳を診断した脳神経外科医が教える その「もの忘れ」はスマホ認知症だった

私は本書を読み、
スマホから離れる時間を増やしました。

スマホから離れることは、
スマホ認知症予防の第一歩です。

もちろん、
それ以外にも予防策はたくさんあります。

できる限りの予防を今から行い、
認知症の確率を少しでも下げたい。

自分のためでもありますが、
家族に迷惑をかけたくないです。

そのようにお考えの方、
ぜひ本書をご覧ください。

スマホ認知症を予防すれば、
健康寿命を長く保てます。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:あなたの脳、「スマホ認知症」になっていませんか

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.26

・必要な情報が頭の中で”行方不明”になっている

<記憶のシステム構成>
①記銘
②保持
③検索・取り出し

アルツハイマーは①です。

過去を忘れているのではなく、
新しいことを覚えられないそうです。

一方、
スマホ認知症は③です。

過剰な情報量のインプットにより、
脳内の情報をうまく取り出せない。

この脳の状態は、
とても不健康な状態です。

家に例えるなら、
脳内にゴミがたまっている状態です。

家の中にゴミがたまると、
雑菌や害虫が発生して、
自分の健康状態を損ねますよね。

脳内にゴミがたまると、
上記と同じ健康問題が発生するのです。

脳内のゴミが原因で、
認知症になりたくないですよね?

スマホ認知症を防ぐために、
スマホから離れる時間を増やしましょう。

第2章:「考えない脳」はこうして作られる

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.70

・「考える機能」は使われなければ退化する


過剰な情報量のインプットにより、
①の処理能力が追いつかず、
②が使われなくなるそうです。

①ワーキングメモリー(浅く考える機能)
②前頭前野(深く考える機能)

②が使われなくなるとどうなるか?
以下の能力が退化するそうです。

退化する能力

・思考力/判断力
・集中力
・意欲
・創造力/企画力
・コミュニケーション力
・感情コントロール力
・遂行実行機能

能力が退化した状態、
まさに認知症ですよね。

認知症になると、
自分1人で生活できなくなります。

家族に迷惑をかけますし、
多額の介護費用もかかります。

脳が退化し、
認知症になりたくないですよね。

スマホ依存は本当に危険です。
今すぐ離れる時間を増やしましょう。

第3章:「スマホ認知症」を防ぐ10の心得

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.98

・脳の働き具合をよくするために、日常生活で心がけていること

<10の心得>
①まずはしっかり休む、ひなたぼっこをして脳を休める
②「マルチタスク」をやめて、「モノタスク(一つに集中)」にする
③脳を鍛えるのではなく、脳に疲れをためないようにする
④「デジタル・デトックス」をやってみる
⑤「すぐに検索」をやめてみる
⑥「ナビ」になるべく頼らない
⑦あえて「手間のかかる方法」を選ぶようにする
⑧「リアル」の体験を大事にする
⑨1日5分、ぼんやりする時間を持つ
⑩脳細胞を修復する時間「睡眠」のとり方を変える

認知症予防と言うと、
脳を鍛える点を重視しがちです。

たとえば、
脳トレで脳力を鍛えるとか。

でも、
スマホによって、
過剰な情報量がインプットされている。

そんな状態の脳に、
脳トレで負荷をかけても、
鍛えられるどころか疲弊するだけ。

そこで、
発想の転嫁が必要です。

脳を鍛えるのではなく、
脳を休めましょう。

体が疲れている時に、
体を鍛えたらケガしますよね。

脳だって同じことが言えます。

脳がケガしたら、
大変なことになりますよね?

スマホから離れて、
脳を休めましょう。

第4章:スマホで疲れた脳は自分で回復できる

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.134

・本来の脳のパワーを取り戻すために今日からできること

<27個から厳選>
①起きてすぐにスマホをチェックしない
②お風呂、トイレ、寝室にはスマホを持ち込まない
③就寝の1時間前から「スマホ断ち」をする
④「食事中」「会話中」はスマホを慎む
⑯スマホをオフにして散歩をしてみる

本書には、
27個の対策が書かれてます。

その中から、
スマホ関連を5つ抜き出しました。

①②③④、
スマホ触ってませんか?

⑯、
外出時もスマホ触ってませんか?

過剰な情報量のインプット、
すぐに止めましょう。

①②③④⑯、
私も以前はできていませんでした。

最近はスマホから離れようと、
意識的に行動してます。

わざとスマホの電源を切ったり。
わざとスマホ置いて外出したり。

最初は気になったけど、
最近は全然気になりません。

むしろ、
頭がスッキリして快適です。

夜もよく眠れます。

もし心身のどこかが不調な場合、
スマホ断ちしてみましょう。

病院行くより、
効果あるかもしれません。

第5章:いくつになってもサビない脳を作るために

第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.178

・脳の力を発揮するには「アウトプット」が欠かせない

インプットをしたら、
アウトプットが必要です。

アウトプットしないと、
脳にインプットがたまっていきます。

過剰な情報量のインプット。
コレがスマホの問題でしたよね。

脳内を適正な情報量にするため、
インとアウトのバランスが大事です。

私もアウトプットを心がけています。

ブログもアウトプットの一環です。

本を読んでインプットした知識、
ブログに書いてアウトプットする。

一度読んだだけでは、
本の知識を覚えきれないです。

ブログに書くことで、
自分なりに知識の整理をしてます。

せっかく本を読んだのに、
何も身につかないのは、
読書の時間がムダになりますよね

ぜひ皆さんも、
アウトプットをしてみましょう。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

第1章:あなたの脳、「スマホ認知症」になっていませんか

P.26

・必要な情報が頭の中で”行方不明”になっている

<記憶のシステム構成>
①記銘
②保持
③検索・取り出し

第2章:「考えない脳」はこうして作られる

P.70

・「考える機能」は使われなければ退化する

退化する能力

・思考力/判断力
・集中力
・意欲
・創造力/企画力
・コミュニケーション力
・感情コントロール力
・遂行実行機能

第3章:「スマホ認知症」を防ぐ10の心得

P.98

・脳の働き具合をよくするために、日常生活で心がけていること

<10の心得>
①まずはしっかり休む、ひなたぼっこをして脳を休める
②「マルチタスク」をやめて、「モノタスク(一つに集中)」にする
③脳を鍛えるのではなく、脳に疲れをためないようにする
④「デジタル・デトックス」をやってみる
⑤「すぐに検索」をやめてみる
⑥「ナビ」になるべく頼らない
⑦あえて「手間のかかる方法」を選ぶようにする
⑧「リアル」の体験を大事にする
⑨1日5分、ぼんやりする時間を持つ
⑩脳細胞を修復する時間「睡眠」のとり方を変える

第4章:スマホで疲れた脳は自分で回復できる

P.134

・本来の脳のパワーを取り戻すために今日からできること

<27個から厳選>
①起きてすぐにスマホをチェックしない
②お風呂、トイレ、寝室にはスマホを持ち込まない
③就寝の1時間前から「スマホ断ち」をする
④「食事中」「会話中」はスマホを慎む
⑯スマホをオフにして散歩をしてみる

第5章:いくつになってもサビない脳を作るために

P.178

・脳の力を発揮するには「アウトプット」が欠かせない

まとめ

スマホ中毒になると、
スマホ認知症へ近づきます。

過剰な情報量のインプットにより、
脳内にゴミがたまります。

脳の機能は徐々に退化し、
認知症になる確率は高まるのです。

スマホ認知症を防ぐには、
スマホから離れて脳を休めるのが大事。

ゆっくり休めてゴミを除去し、
脳を回復させましょう。

そして、
インプットしたらアウトプットを意識し、
脳をサビつかせないようにしましょう。

本書に書かれていることを実践すれば、
スマホ認知症を予防できます。

第4章でも触れましたが、
ブログで紹介したのはほんの一部です。

スマホ認知症の予防策、
他にもたくさんあります。

普通に生活していても、
認知症を発症する可能性はあります。

東京都健康長寿医療センターによると、
認知症の発生率は以下です。

認知症の発症率

<男性>
・65~69歳:2.8%
・70~74歳:4.9%
・75~79歳:11.7%
・80~84歳:16.8%
・85~90歳:35.0%
・90~94歳:49.0%
・95歳以上:50.6%

<女性>
・65~69歳:3.8%
・70~74歳:3.9%
・75~79歳:14.4%
・80~84歳:24.2%
・85~90歳:43.9%
・90~94歳:65.1%
・95歳以上:83.7%

75歳以上の高齢者になると、
認知症発症率は10%超となります。

いまは75歳以上の高齢者でも、
スマホを使う時代です。

人生100年時代なのに、
75歳から認知症になるとどうなるか?

配偶者や子どもの人生、
あなたの介護にかかりきりとなります。

もし配偶者が介護するなら、
老々介護がいつまで持つかわからない。

もし子どもが介護するなら、
介護離職になるかもしれません。

もし介護施設に入所するなら、
多額の費用が発生します。

しかし、
当の本人は何もわかりません。

このような人生を送りたくないですよね?

もちろん、
普通に生活していても、
認知症を発症する可能性はあります。

しかし、
スマホを使用することで、
わざわざ発症率を上げたくないですよね。

もしそのようにお考えならば、
今すぐ本書をお読みください。

本書を読めば、
スマホ認知症を予防できます。

配偶者や子どもの人生を変えず、
健康的な生活を送れます。

スマホ認知症を防げるかは、
あなたの決断と行動次第です。

本書のお値段は968円、
本書はコチラから購入できます。

10万人の脳を診断した脳神経外科医が教える その「もの忘れ」はスマホ認知症だった

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学3年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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