家庭の教育

【SAPIX】もう限界!子どもに宿題の答え合わせを任せて、親の負担を減らす方法とは?


(2024/4/30更新)

はじめまして、はるパパです。

子どもの宿題の答え合わせ、
結構大変ですよね。

学校の宿題の答え合わせだけなら、
まだ何とかなります。

でも、
塾の宿題の答え合わせまでやると、
かなり大変です。

私の子ども、
2月からSAPIXに通っています。

宿題が多い塾と聞いていましたが、
こんなに多いとは思わなかったです。

しかも、
親が答え合わせをしなくてはいけない。

丸付けだけならできますが、
解説まで加わると本当に大変です。

難問も多く、
親が解くのも一苦労ですし。

もし親が答え合わせをしないなら、
子どもが自分でやるしかない。

でも採点は甘くなりがちだし、
間違いを本当に理解したかもわからない。

それが原因で学力が伸びなかったら、
元も子もないですよね。

親の答え合わせの負担を抑えつつ、
子どもへ的確に教えられないか?

4科目の答え合わせをやりながら、
私なりに考えてみました。

そして、
今月から少しずつ答え合わせを、
子どもに任せるようにしました。

具体的には、
算数と社会は任せるようにしています。

本当は国語と理科も任せたいけど、
あまり効果的じゃないなと思う部分がある。

まずは2科目から任せてみて、
徐々に任せる範囲を広げようかと思ってます。

ブログにまとめましたので、
答え合わせにお悩みの方はぜひご覧ください。

皆様の参考になれば幸いです。

算数

SAPIXの算数の宿題、
まずは毎日やる基礎トレですね。

計算問題が多いので、
子どもでも答え合わせしやすい。

間違えるのは計算ミスが多いので、
どこで間違えたかも自分でわかる。

たまに難問が混ざってますが、
私が見る問題はかなり少ないですね。

SAPIXの算数の宿題、
毎週塾で配布される教材もあります。

Daily Sapixですね。

文章題が多いですが、
子どもに答え合わせをやらせてます。

間違えた問題の解答を見て、
自分で理解できれば私も見ないです。

私が答え合わせをする問題、
以下に絞るようにしました。

【算数】私が答え合わせをする問題

①間違いの理由が解答を見てもわからない問題
②そもそも難しすぎて解けなかった問題

親が実際に問題を解き、
教える範囲がかなり狭まります。

答え合わせの負担が減るだけでも、
親としては大変助かります。

難問もあって苦戦することもあるけど、
算数は好きなので苦にはならない。

難問は解けなくても仕方ない。
正直算数センスがないと厳しい気もする。

ちなみにこのような本を読むと、
算数センスが磨かれるのでオススメです。

【中学数学で磨く数学センス 数と図形に強くなる新しい勉強法】感想・レビュー (2024/4/18更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『中学数学で磨く数...

社会

SAPIXの社会の宿題、
ソシオ・スコープですね。

社会も子どもに答え合わせをさせます。

選択問題や穴埋め問題が多いので、
解答を見れば子どもでもわかる。

算数同様に①②はやりますが、
③は算数と少し違う箇所です。

【社会】私が答え合わせをする問題

①間違いの理由が解答をみてもわからない問題
②そもそも難しすぎて解けなかった問題
③記述式の問題

記述式の解答なので、
必ずしも解答例と同じにはならない。

そこでまず解答例を見て、
記述で入れるべきポイントを把握します。

その後に子どもの解答を見て、
理解できているかをチェックします。

ポイントさえズレなければOK。
後は文章の書き方も簡単にチェックですね。

算数に比べて社会は宿題量が少ないので、
答え合わせは楽ですね。

国語

SAPIXの国語の宿題、
Daily Sapixですね。

国語の答え合わせは、
私がやっています。

その理由は以下です。

【国語】私が答え合わせをする理由

・漢字の微妙な間違いに子どもが気づかない
・文章を読まないと、文章題の間違いをそもそも教えられない
・記述式の解答を子どもが答え合わせできない

漢字の問題、
字をキレイに書かないと、
試験で不正解になることがあります。

過去の不正解例だと、
「へん」と「つくり」をくっつけて書き、
不正解になったことがあります。

それぞれ単独で見れば正解だけど、
1つの漢字として見ると不正解。

「なぜ?合ってるのに」と、
子どもが見れば思ってしまうのです。

ここは親が教えるしかないですね。

さらに、
文章題の間違いを教える際、
親が文章を読まないと答えられないです。

たとえば1つの文章に5問あり、
問3と問5を間違えたとします。

単発で問いと答えを見ても、
何が正解or不正解なのかわかるわけない。

また、
記述式の場合は社会同様、
親が解答のポイントを見る必要がある。

子どもが答え合わせしても、
正直あまり効率化にならないですね。

理科

SAPIXの理科の宿題、
デイリーサピックスですね。

理科の問題形式は社会と似ていて、
選択問題や穴埋め問題も多いです。

しかし、
私が答え合わせをやっています。

その理由は以下です。

【理科】私が答え合わせをする理由

①社会は間違えた答えを覚えればいいが、理科は答えに至る現象等を説明しないと理解できない
②私自身が理科好きではないので、勉強の意味も兼ねてすべての答えに目を通している
③記述式の解答を子どもが答え合わせできない

①②は社会と理科で、
大きく違う箇所ですね。

社会の選択問題や穴埋め問題は、
知識の有無で答えられるかが決まる。

たとえば、
日本地図の問題を間違えたら、
もう覚える以外にない。

暗記科目の要素もあるので、
間違いをきっかけに覚えればいいです。

しかし、
理科の場合は違います。

たとえば、
昆虫や植物等の知識が豊富な大人、
そうはいないですよね。

私も一からテキストを見直し、
知識を得てから子どもに教えます。

その際、
テキストのここに書いてあるよ、
と教えると子どもも参照しやすい。

③は国語と同じですね。

親御さんが理系なら、
理科を教えるのは苦労しないかもです。

しかし、
文系の親御さんにとっては、
理科を教えるのは結構悩ましいです。

私も文系人間なので、
とても苦労しています。

いまさらながら理科を学ぼうと、
このような本を買って学びました。

理科が苦手な親御さんは、
ぜひ参考にしてみてください。

【小・中・高の理科 まるごとおさらいノート】感想・レビュー (2024/4/19更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『小・中・高の理科...

まとめ

算数

【算数】私が答え合わせをする問題

①間違いの理由が解答を見てもわからない問題
②そもそも難しすぎて解けなかった問題

【中学数学で磨く数学センス 数と図形に強くなる新しい勉強法】感想・レビュー (2024/4/18更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『中学数学で磨く数...

社会

【社会】私が答え合わせをする問題

①間違いの理由が解答をみてもわからない問題
②そもそも難しすぎて解けなかった問題
③記述式の問題

国語

【国語】私が答え合わせをする理由

・漢字の微妙な間違いに子どもが気づかない
・文章を読まないと、文章題の間違いをそもそも教えられない
・記述式の解答を子どもが答え合わせできない

理科

【理科】私が答え合わせをする理由

①社会は間違えた答えを覚えればいいが、理科は答えに至る現象等を説明しないと理解できない
②私自身が理科好きではないので、勉強の意味も兼ねてすべての答えに目を通している
③記述式の解答を子どもが答え合わせできない

まとめ

子どもに答え合わせをやらせるのは、
道半ばですね。

算数と社会はやらせてますが、
国語と理科はまだ難しい。

国語と理科も、
強引に任せようと思えばできます。

でも、
子どもに教えられなかったり、
子どもの学力が上がらないなら意味がない。

いずれは子どもが全部答え合わせして、
自分で学習させるように仕向ける必要がある。

ずっと子どもの面倒は見れないし、
中学/高校の内容を親が全部教えるのは厳しい。

学校や塾の先生へ質問するにしても、
間違いや不明な箇所を明確にする必要がある。

先生だって忙しいし、
子ども全員の質問に答えるほど余裕もない。

自分である程度学ぶ力は必要。
でもまだ小学生なので徐々にやらせる感じ。

これが小4時点での、
我が家の答え合わせ方針です。

親御さんの負担が少しでも減り、
何かしらのお役に立てれば幸いです。

もう少し答え合わせを任せられたら、
いずれご紹介いたしますね。

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)

こちらの記事もおすすめ!