(2024/4/30更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
『運動脳』
脳に関して、
皆さんはこう思ったことありますか?
脳を鍛えたい。
脳の働きを良くしたい。
脳が衰えないようになりたい。
脳力を養うために、
脳トレに励む人もいますよね。
しかし、
いくら脳トレやっても効果がない、
という研究結果をご存じですか?
・知能が高くなる
・集中力や創造性が改善される
・記憶力が向上する
脳トレやっても、
ゲーム力が向上するだけなのです。
脳力を養うためには、
脳トレ以外の対応が必要です。
でも、
脳トレ以外でどうやって脳力養うの?
わからないですよね。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
ちなみに、
脳トレが効果ないと紹介しましたが、
本書に書かれています。
『運動脳』
その名の通り、
脳力を養う方法は運動なのです。
運動すると、
コチラの効果があると信じられますか?
・知能が高くなる
・集中力や創造性が改善される
・記憶力が向上する
すぐには信じられないですよね。
でも、
運動と脳の関係、
数多くの研究結果があります。
つまり、
私たちが知らないだけなのです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/surprised-3355958_640-300x200.jpg)
私が本書を購入したのは、
大きく2つあります。
1つは子どもの脳を鍛え、
将来仕事や勉強に活かす方法を知ること。
もう1つは自分の脳を鍛え、
認知症予防に活かす方法を知ること。
脳について学ぶことは、
だれにとっても損はありません。
ぜひ運動と脳の関係を学び、
皆さんの人生に活かしてほしいです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/milad-fakurian-58Z17lnVS4U-unsplash-1-300x228.jpg)
これから本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆さんの参考になれば幸いです。
目次
第1章:現代人はほとんど原始人
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・ウォーキングで「認知機能」が向上した
高齢者になると、
ウォーキングをする方が増えます。
健康維持に不可欠だからです。
健康維持に不可欠な理由、
たとえばコチラです。
・運動不足のリスク増加
・体重増加の可能性
・メンタルヘルスの悪化の可能性
・代謝の低下
・長時間座りっぱなしの影響
・血行不良のリスク
・免疫力の低下
・慢性疲労の増加
しかし、
ウォーキングにはもう一つ、
重要な効果があります。
それは脳の機能が向上し、
むしろ脳が若返る効果です。
高齢になると健康不安と同時に、
認知症の不安も抱えます。
認知症になると、
家族に迷惑をかけるので、
だれもなりたくないですよね。
認知症予防の観点でも、
ウォーキングは積極的に行いましょう。
第2章:脳から「ストレス」を取り払う
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・ウォーキングとランニング、どちらが有効か
運動すると、
不安抑制の効果があるそうです。
では、
ウォーキングとランニング、
どちらがより効果が高いか?
答えはランニングであると、
本書に書かれています。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/sporlab-XiZ7pRvCzro-unsplash-300x200.jpg)
脳のストレス反応が過剰になるのが、
不安の原因です。
肉体により負荷がかかるランニング、
以下の効果があるそうです。
・脳のブレーキペダルが強化される
・前頭葉と海馬が偏桃体の興奮を鎮める
・不安が抑制される
不安を感じて、
物事が手につかなくなったら、
家の周りをジョギングしてみましょう。
ただし、
外は暑いので熱中症にご注意ください。
第3章:「集中力」を取り戻せ!
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・集中力を脳に戻すプラン
<プラン>
①歩くよりは走ろう
②運動は朝にしよう
③可能であれば30分続けてみよう
①体に負荷がかかるほど、
脳にドーパミンやアドレナリンが出て、
集中力が増すそうです。
②集中力の効果、
時間の経過とともに薄れます。
朝に運動すれば、
仕事や勉強のメインである、
日中は集中力が持ちます。
③30分運動すると、
かなり効果があるそうです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/woman-3053492_640-300x200.jpg)
①~③を踏まえると、
実は早寝早起きがポイントかも。
朝運動するには早起きが必要。
逆算すると早寝が必要。
早起きできれば早朝に運動でき、
日中は集中力が増して、
仕事や勉強が捗る。
つまり、
早く終わるから早く寝れる。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/father-22194_640-300x200.jpg)
まさに、
正のスパイラルですよね。
集中力に欠ける方、
ぜひ実践してみてください。
第4章:うつ・モチベーションの科学
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・薬を飲むより「もっといい方法」
それは運動であると、
本書に書かれています。
運動の効果、
コチラです。
・気持ちが晴れる
・悲観的な考えが浮かばなくなる
・自尊心も高まる
実は私も、
うつ病になりかけたことがあります。
嫌なことが頭をよぎり、
日中は仕事に集中できず、
夜も眠れない。
こんな状態がずっと続いたら、
嫌ですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/06/desperate-g51ee6f993_640-300x246.jpg)
でも、
ジョギングしている時だけは、
嫌なことが頭をよぎらなかったです。
当時は脳に酸素が回ってないから?
とか単純に考えてましたが。
運動に一定の効果があるのは、
自分の経験からも正しいと思いますね。
もし気持ちが晴れない方は、
試しにジョギングしてみましょう。
第5章:「記憶力」を極限まで高める
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「暗記力」を高めたいならランニング
<暗記と運動の関係>
①暗記能力:ランニングによって高められる
②連想記憶:筋力トレーニングによって高められる
個人的な意見ですが、
子どもは①大人は②を鍛えると、
良いのかなと感じますね。
子どもの学習、
暗記が必要な項目が多いです。
たとえば、
九九の計算とか。
子どもの暗記を伸ばすなら、
公園を外で遊ばせた方が良いです。
外で遊べば、
子どもは自然と走りますよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/child-5263902_640-300x190.jpg)
大人になると、
物忘れすることが多いです。
たとえば、
名前が思い出せないとか。
認知症に近づいているのでは?
と不安になったりしますよね。
私もたまにあるので、
筋トレしようかなと思ってます。
第6章:頭の中から「アイデア」を取り出す
第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。
<P.261>
・ひらめくには走るべきか、歩くべきか
<条件>
・普段から運動している人:ランニング
・普段から運動していない人:ウォーキングorスロージョギング
普段の運動歴によって、
ひらめきに必要な運動は変わるそうです。
ただし共通しているのは、
何かしら運動しないとひらめかない。
アイデアがひらめかなければ、
仕事や勉強を中断して運動しましょう。
うーんと長い時間悩むより、
はるかに効率的です。
第7章:「学力」を伸ばす
第7章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「体力」が知力を決める
ココで重要なのは海馬です。
海馬とは記憶の中枢部分です。
体力がつくと海馬が成長し、
記憶力や学力が向上するそうです。
昔から文武両道と言われますが、
実は文武連動なのかもしれません。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/landscape-78058_640-300x200.jpg)
本書には書かれてないですが、
似たような話を聞いたことあります。
それは、
体力がないと受験勉強がもたない。
受験勉強は長時間になりがち。
最後は体力勝負になるそうです。
最初は長時間勉強するための、
体力の話だと思ってました。
しかし、
実は記憶力/学力の話かもしれません。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/kids-1093758_640-6-300x200.jpg)
もし子どもを受験させるなら、
部活や習い事はつづけた方が良いです。
ちなみに、
中学受験で合格する子は、
スポーツ系の習い事を並行する子が多い。
コチラの本に書かれていますので、
中学受験をお考えの方はご覧ください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/06/0c76605ec1724c6e6bff13f85f00d393-303x180.png)
第8章:健康脳
第8章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・意識して歩くと、「認知症」発症率が40%減
朝夕の散歩は、
日課にした方が良いレベルですよね。
認知症の怖いところは、
自分が気づかないところです。
ケガや病気なら、
自分でも気づけます。
しかし認知症は自分で気づかない分、
周りの人に余計迷惑をかけます。
認知症予防のため、
積極的に歩きましょう。
第9章:最も動く祖先が生き残った
第9章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「移動距離」と脳の大きさは比例する
遠くまで走れる動物の脳、
他の動物より大きいそうです。
運動によって脳が成長したことが、
理由と考えられています。
私たちの祖先も、
狩猟採集で毎日移動してました。
現代人は定住生活ですが、
脳を成長させるためには、
移動を意識した方が良さそうです。
脳が成長した方が、
仕事や勉強でいい成果残せますよね。
第10章:運動脳マニュアル
第10章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・たとえわずかな1歩でも脳のためになる
・より高い効果を望むなら、最低30分のウォーキングをしよう
・脳のために最高のコンディションを保つためには、ランニングを週3回、45分以上行うことが望ましい
身体的な健康だけでなく、
脳の健康のために運動する。
脳が不健康になると、
認知症リスクが高ります。
認知症になりたい人、
だれもいませんよね。
認知症予防のために、
運動しましょう。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:現代人はほとんど原始人
・ウォーキングで「認知機能」が向上した
・運動不足のリスク増加
・体重増加の可能性
・メンタルヘルスの悪化の可能性
・代謝の低下
・長時間座りっぱなしの影響
・血行不良のリスク
・免疫力の低下
・慢性疲労の増加
第2章:脳から「ストレス」を取り払う
・ウォーキングとランニング、どちらが有効か
・脳のブレーキペダルが強化される
・前頭葉と海馬が偏桃体の興奮を鎮める
・不安が抑制される
第3章:「集中力」を取り戻せ!
・集中力を脳に戻すプラン
<プラン>
①歩くよりは走ろう
②運動は朝にしよう
③可能であれば30分続けてみよう
第4章:うつ・モチベーションの科学
・薬を飲むより「もっといい方法」
・気持ちが晴れる
・悲観的な考えが浮かばなくなる
・自尊心も高まる
第5章:「記憶力」を極限まで高める
・「暗記力」を高めたいならランニング
<暗記と運動の関係>
①暗記能力:ランニングによって高められる
②連想記憶:筋力トレーニングによって高められる
第6章:頭の中から「アイデア」を取り出す
<P.261>
・ひらめくには走るべきか、歩くべきか
<条件>
・普段から運動している人:ランニング
・普段から運動していない人:ウォーキングorスロージョギング
第7章:「学力」を伸ばす
・「体力」が知力を決める
第8章:健康脳
・意識して歩くと、「認知症」発症率が40%減
第9章:最も動く祖先が生き残った
・「移動距離」と脳の大きさは比例する
第10章:運動脳マニュアル
・たとえわずかな1歩でも脳のためになる
・より高い効果を望むなら、最低30分のウォーキングをしよう
・脳のために最高のコンディションを保つためには、ランニングを週3回、45分以上行うことが望ましい
まとめ
身体的な健康目的で、
運動する方は多いです。
しかし、
脳の健康目的でも、
運動した方がいいです。
脳の健康が維持されると、
このような効果があります。
・認知機能/集中力/記憶力/知力/ひらめき力の向上
・うつ/不安の抑制
今回紹介した運動と脳の関係、
ほんの一部です。
皆さんに役立つ運動と脳の知識、
他にもたくさん書かれています。
本書を読めば読むほど、
脳のために運動したくなります。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/alex-mccarthy-a6FHROHuQ9o-unsplash-300x200.jpg)
運動して脳が活性化されれば、
仕事や勉強で大きな成果が出ます。
さらに、
健康寿命も延びます。
運動と脳の知識がないままだと、
その両方を手にすることはできない。
運動するだけで脳が活性化され、
何事もうまくいくならやりますよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/understanding-3914811_640-300x142.jpg)
脳の健康を維持したい。
脳を活性化して仕事や勉強に活かしたい。
そのように思った方、
今すぐ本書を購入しましょう。
本書を読み運動すれば、
きっと幸せな人生を送れます。
幸せな人生を送るか否かは、
あなたの行動にかかっています。
本書のお値段は1,650円、
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・運動脳
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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