(2024/1/6更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
『半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資 日経平均リターンを3.86%上回った“割安買い”の極意』
Twitterの株クラを見てると、
配当株投資のツイートが飛び交ってます。
A会社は業績アップで〇円増配。
B会社は業績ダウンで配当維持。
C会社は業績ダウンでも〇円増配。
普通の株式投資なら、
B,Cは株価ダウンで資産も減ります。
でも配当なら、
株価に関係なく配当される。
つまり、
株価に左右されず、
資産を増やせる可能性があるのです。
と言いつつ、
私自身は配当株投資をしていません。
興味はあるけど、
どんな銘柄買えばいいかわからない。
Twitterであれこれ飛び交ってるけど、
結局どの銘柄がいいかわからず迷う。
私と同じような悩みを持つ方に、
オススメなのがコチラの本です。
『半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資 日経平均リターンを3.86%上回った“割安買い”の極意』
本書を読めば、
オススメの配当銘柄はわかります。
それ以外にオススメなのが、
①投資用語の勉強になること。
さらに、
②有価証券報告書の見方を学べること。
オススメの配当銘柄について、
過去5年分の②が掲載されてます。
②どこを見ればよいのか、
とてもわかりやすいです。
今後自分でお宝銘柄を探す際、
きっと役立つ情報になります。
コレを知っている方、
株クラでもあまりいないかも。
それでは本書のレビュー・感想、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:セクター代表企業の「暴落買い」指標を◎〇△ーで4段階評価してみた
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・日本の超優良企業17銘柄
17銘柄はネタバレになるので、
詳細は控えますね。
ただし17銘柄については、
信頼度は高いと考えます。
17銘柄の一部ですが、
他の配当株投資本でも推奨されてます。
たとえばコチラの本に書かれてる、
某業界株と重なってました。
おそらく推測できると思いますので、
ぜひ参考にしてみてください。
第2章:企業と市場に対する「俯瞰力」がアップする10の指標
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・投資の精度が向上する10の指標
<10の指標>
・自己資本比率
・売上高営業利益率
・PBR(株価純資産倍率)
・BPS(1株あたりの純資産)
・ROE(自己資本利益率)
・ROA(純資産利益率)
・ROIC(投下資本利益率)
・VIX指数(恐怖指数)
・Fear&Greed Index
10の指標については、
ネットで調べればわかります。
第2章で参考にしてほしいのは、
各指標をどのように見ればよいか?
たとえば自己資本比率、
業界の異なる銘柄を比較しても、
あまり意味がないとか。
各指標の何を見て買い判断をするか?
第2章で学ぶのがオススメです。
第3章:「決算短信1分間チェック法」からの「財務3表ココだけ分析」はなぜ最強なのか?
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「決算短信」の見方をチェック
<決算短信で最初に確認する3つのポイント>
①EPS(1株利益)の推移
②次年度の予想EPS
③配当の推移
配当株投資なら③は必須ですね。
ただし今後も増配となるかは、
①②から予測すると良さそうです。
この3点だけなら、
だれでもカンタンに確認できます。
配当株投資する前に、
①~③は事前チェックしましょう。
第4章:「死ぬまで持ちたい銘柄17」をベースに読み解く有価証券報告書の超速チェック
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・有価証気報告書の見方
<主なチェック項目>
・売上高
・税引前利益
・利益率
・1株利益
・1株当たりの配当額
・自己資本比率
・自己資本利益率
・営業活動によるキャッシュフロー
・現金及び現金同等物の期末残高
第1章の17銘柄について、
過去5年分の数字↑が掲載されてます。
個人的には、
第4章が最もおもしろかったです。
数字を見て自分なりに分析し、
著者の見解と答え合わせする。
有価証券報告書の見方、
他の本では絶対に学べない。
コレだけでも、
本書を購入する価値ありますね。
第5章:死ぬまで持ちたい「かも」銘柄29選とその買い方
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・暴落時に要注目の29銘柄
29銘柄はネタバレになるので、
詳細は控えますね。
第1章の17銘柄は◎、
暴落時にぜひ買いたいと、
著者が判断した株です。
第5章の29銘柄は〇or△、
暴落時に買いたいor検討したいと、
著者が判断した株です。
この29銘柄について、
直近5年分の数字↓が掲載されてます。
・売上高
・税引前利益
・利益率
・1株利益
・1株当たりの配当額
・自己資本比率
・自己資本利益率
・営業活動によるキャッシュフロー
・現金及び現金同等物の期末残高
有名銘柄もあれば、
そこまで知られてない銘柄もあります。
後者の銘柄は、
お宝情報かもしれません。
ぜひ本書を購入し、
チェックしてみてください。
第6章:当然儲かったうえで「幸せ」も最大化するポートフォリオの作り方
第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・皆が貪欲になっている時には恐れ、皆が恐れている時には貪欲でありなさい
投資の神様として有名な、
ウォーレン・バフェット氏の言葉です。
VIX指数(恐怖指数)と絡めて、
本書では紹介されています。
個人的に思うのは、
もっと単純に考えてよいかなと。
つまり、
暴騰時は下落を恐れて買わず、
暴落時は上昇を信じて買う。
多くの投資家と逆行動をしないと、
投資は勝てないです。
今の株高で利益が出ているのは、
低迷期もコツコツ買った投資家です。
下落時に投資は怖いですが、
恐怖の先には投資利益があります。
恐怖に打ち克つメンタル、
意外と投資で大事なので覚えましょう。
第7章:配当投資に最適化した「新NISA」の使い倒し方
第7章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・2024年以降、新しいNISAを踏まえた投資戦略
<新NISAの投資戦略例>
・つみたて投資枠:eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)
・成長投資枠 :日本の20銘柄を1株ずつ買う(配当株投資)
実は配当株投資で有名な、
桶井道さんの投資戦略と似てます。
桶井道さんの考える、
新NISA投資戦略はコチラです。
・つみたて投資枠:S&P500連動の投信(インデックス投資、再投資型)
・成長投資枠:日本の大型の高配当株(配当株投資)
つみたて投資枠は、
投信の違いはあれど、
インデックス投資なのは共通点です。
成長投資枠は、
銘柄の違いはあれど、
配当株投資なのは共通点です。
配当金が非課税になるのは、
NISAのメリットです。
これから配当株投資を始めるなら、
ぜひNISAでやりましょう。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:セクター代表企業の「暴落買い」指標を◎〇△ーで4段階評価してみた
・日本の超優良企業17銘柄
第2章:企業と市場に対する「俯瞰力」がアップする10の指標
・投資の精度が向上する10の指標
<10の指標>
・自己資本比率
・売上高営業利益率
・PBR(株価純資産倍率)
・BPS(1株あたりの純資産)
・ROE(自己資本利益率)
・ROA(純資産利益率)
・ROIC(投下資本利益率)
・VIX指数(恐怖指数)
・Fear&Greed Index
第3章:「決算短信1分間チェック法」からの「財務3表ココだけ分析」はなぜ最強なのか?
・「決算短信」の見方をチェック
<決算短信で最初に確認する3つのポイント>
①EPS(1株利益)の推移
②次年度の予想EPS
③配当の推移
第4章:「死ぬまで持ちたい銘柄17」をベースに読み解く有価証券報告書の超速チェック
・有価証気報告書の見方
<主なチェック項目>
・売上高
・税引前利益
・利益率
・1株利益
・1株当たりの配当額
・自己資本比率
・自己資本利益率
・営業活動によるキャッシュフロー
・現金及び現金同等物の期末残高
第5章:死ぬまで持ちたい「かも」銘柄29選とその買い方
・暴落時に要注目の29銘柄
第6章:当然儲かったうえで「幸せ」も最大化するポートフォリオの作り方
・皆が貪欲になっている時には恐れ、皆が恐れている時には貪欲でありなさい
第7章:配当投資に最適化した「新NISA」の使い倒し方
・2024年以降、新しいNISAを踏まえた投資戦略
<新NISAの投資戦略例>
・つみたて投資枠:eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)
・成長投資枠 :日本の20銘柄を1株ずつ買う(配当株投資)
まとめ
配当株投資のオススメ銘柄、
もちろん学べます。
でも本書のメリットは、
別のところにあると感じますね。
それは、
10の指標や有価証券報告書の見方、
オススメ銘柄をもとに学べること。
読みながら慣れていくと、
将来財務3表も読めるようになります。
財務3表を読めるようになると、
人生メリットだらけです。
投資対象の会社業績を分析し、
倒産による損失リスクを抑えられます。
さらに自社や他社を分析し、
転職判断にも使えます。
たくさんお金を稼いで、
財務で安心できる企業に投資する。
きっとあなたの資産は、
雪だるま式に増えるでしょう。
配当株投資を学びながら、
10の指標や有価証券報告書も学ぶ。
両方が1冊で学べるので、
本書はコスパの良い投資本です。
今すぐ本書を購入し、
銘柄と数字の見方を学びましょう。
そしてあなたの資産を、
雪だるま式に増やしましょう。
本書のお値段は1760円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
・半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資 日経平均リターンを3.86%上回った“割安買い”の極意
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学3年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)