(2024/1/6更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
私がコチラの本を購入した理由、
主に3点を知りたかったからです。
・配当株投資とは何か?
・配当株投資とインデックス投資、どちらがよいか?
・配当株投資でオススメの銘柄は何か?
配当株投資に興味を持ったのは、
日経新聞の記事がキッカケです。
2024年から始まる新NISAについて、
桶井道さんの投資戦略特集でした。
桶井道さんの新NISA投資戦略、
コチラです。
・つみたて投資枠:S&P500連動の投信(インデックス投資)
・成長投資枠:日本の大型の高配当株(配当株投資)
配当株投資をするのは、
老後の年金づくり目的のようです。
老後に公的年金に加えて、
配当も貰えれば老後の不安はなくなる。
逆に公的年金だけだと、
老後の生活はたしかに不安…
ということで、
配当株投資を勉強しようと思い、
本書を購入しました。
本書を読んで気づいたのですが、
桶井道さんと著者が薦める高配当株、
まったく同じ銘柄でした。
先ほど紹介した記事にも書かれてますが、
東京海上HDとオリックスです。
投資で実績のある2名が同じ意見なら、
読んで学ぶ価値は十分にありますね。
私の知りたかったことが、
書かれている箇所について、
感想・レビューをブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
配当株投資とは何か?
コチラは第1章に書かれています。
まず投資には2種類あり、
②が配当株投資です。
①キャピタルゲイン:購入した株が買った時よりも高値になった時に売却して利益を得る
②インカムゲイン:株を保有していることで、その企業が利益の中から株主に分配する「配当金」によって利益を得る
そして、
配当株投資の魅力が6つ紹介されてます。
①そんな企業あるの?と疑問でしたが、
後ほどオススメ銘柄で説明しますね。
①企業が利益を上げ続ければ、半永久的に配当金が得られる
②企業の利益が上がると、配当金も増える
③株価や市場の動向に影響されない
④給料以外に安定した収入を確保できる
⑤配当金は自由に活用することが可能
⑥配当金は家族や子孫に引き継ぐことができる
③株価動向に左右されないのは、
かなり魅力的です。
キャピタルゲイン狙いだと、
どうしても株価変動が気になります。
株価下落すれば利益も減ります。
でもインカムゲイン狙いなら、
株価に関係なく配当金が出ます。
もちろん減配や無配のリスクもあるけど、
後ほどオススメ銘柄で紹介しますね。
④⑤物価高対策として、
配当はありがたいですね。
生活費に回せますし、
余裕があれば再投資にも回せます。
冒頭で紹介しましたが、
老後の年金づくりにもなります。
配当株投資とその魅力を知ると、
投資の選択肢としてアリですね。
配当株投資とインデックス投資、どちらがよいか?
第3章のコラムに、
筆者の考えが書かれています。
まず両者の違いはコチラです。
①配当株投資:配当金=企業が利益の一部を株主に還元するもの
②インデックス投資:分配金=投資信託が収益の一部を投資家に還元するもの
①②の大きな違いは、
利益が株価に左右されるかどうかです。
①は左右されませんが、
②は左右されます。
コレだけなら、
①魅力的に見えますよね。
しかし、
②分配金にも2種類あります。
A:毎月、半年、1年ごとに分配金が支払われる
B:解約や売却をするまで分配金が支払われず、再投資に回す
Aは投資に回す資金を取り崩しており、
長期投資で複利効果の恩恵がないです。
つまり、
資産を増やしにくいです。
Bは分配金が再投資に回るので、
長期投資で複利効果の恩恵があります。
総合的に考えると、
両者の組み合わせ投資がよいですね。
冒頭で紹介した、
桶井道さんの新NISA戦略です。
つみたて投資枠で資産を増やしつつ、
成長投資枠で配当を確保する。
両者のいいとこ取りですね。
・つみたて投資枠:S&P500連動の投信(インデックス投資、再投資型)
・成長投資枠:日本の大型の高配当株(配当株投資)
配当株投資でオススメの銘柄は何か?
コチラは第7章に紹介されています。
コレはネタバレになるので控えますが、
参考になる考え方を紹介します。
参考になる考えは第4章に書かれており、
参入障壁が高い業界がポイントです。
参入障壁が高い業界は4つあり、
コチラの大手企業が対象になります。
ほぼネタバレに近いですが…
①銀行、金融
②商社
③保険
④通信キャリア
なお、
上記以外で優良銘柄を見抜く方法、
第5章に紹介されています。
コチラは本書でご確認ください。
まとめ
私が知りたかったことについて、
以下にまとめました。
<疑問>
①配当株投資とは何か?
②配当株投資とインデックス投資、どちらがよいか?
③配当株投資でオススメの銘柄は何か?
<回答>
①インカムゲイン:株を保有していることで、その企業が利益の中から株主に分配する「配当金」によって利益を得る
②新NISAで組み合わせ投資がオススメです
・つみたて投資枠:S&P500連動の投信(インデックス投資、再投資型)
・成長投資枠:日本の大型の高配当株(配当株投資)
③参入障壁が高い4つの業界です
・銀行、金融
・商社
・保険
・通信キャリア
①株価動向に左右されない投資として、
配当株投資は魅力的ですね。
②桶井道さんの新NISA戦略ですが、
両者の組み合わせがよいです。
③4社の大手企業株がオススメですね。
本書を読んで感じたのは、
老後を見据えて配当株投資はアリですね。
老後の年金は今より減るでしょうし、
支給開始年齢が遅れるかもしれません。
給与以外で収入源を確保しておかないと、
老後も安泰とはいかない気がしてます。
でも、
今から配当株投資で老後に備えれば、
悠々自適な生活が送れそうです。
老後にお金で苦労しないよう、
今すぐ配当株投資を学びましょう。
本書のお値段は1738円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学3年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)