お金の教育

【要領よく成果を出す人は、「これ」しかやらない 8割さばいて「2割だけ」集中する仕事術】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

要領よく成果を出す人は、「これ」しかやらない 8割さばいて「2割だけ」集中する仕事術

仕事が忙しすぎて、
自分の時間が取れないと、
ストレスを感じますよね。

特に共働き子育て世帯の方は、
本当にストレスだらけです。

仕事が忙しい。
家に帰れば家事/育児で忙しい。
自分の時間など全然ない。

これでは仕事も家庭もうまくいかず、
ストレスで体調崩しますよね。

では、
どうすればいいでしょうか?

仕事を要領よくこなし時間を減らす。

浮いた時間を家事育児に充てて、
自分の時間を生み出せばいい。

…と簡単に言うけれど、
それができないから困っている。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

要領よく成果を出す人は、「これ」しかやらない 8割さばいて「2割だけ」集中する仕事術

共働き子育て世帯ですと、
まず仕事をメインに考えますよね。

仕事をしないとお金を稼げないし、
生活も成り立たない。

どうしても仕事メインになるけど、
仕事にだけ時間を割けない。

なので、
いかに仕事を早く終わらせるかが焦点。

そして、
浮いた時間を家事/育児に充てる。

仕事を要領よくこなすコツ、
いくつかあります。

一例としては、
80点主義ですね。

いくらやっても100点にはならないし、
80点で切り上げないと終わらない。

これは仕事だけでなく、
実は家事/育児も同じです。

すべてを80点に留めないと、
仕事/家事/育児をこなすのは難しい。

どこかで割り切らないと、
ストレスで自分が倒れてしまう。

それは家族にとっても困る話ですよね。

このように、
従来の発想から少しずつ転換が必要です。

どのように発想転換すればよいか、
本書に書かれています。

本書に書かれていることを実践すれば、
いまのストレスから解放されます。

きっと幸せな人生ですよね。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:人生で大切なのは、「力の抜きどころ」と「入れどころ」

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.32

・「80点主義」でいこう

仕事において、
100点を目指すのはやめた方がいです。

その時点で100点だと思っても、
実は違うと後日わかることもある。

たとえば、
システムリリース前の検証作業、
100点満点で何も問題ナシとします。

ところが、
システム稼働後にトラブルが発生する。

検証作業の時点で、
皆が想定外の事象が発生するからです。

仕事において100点は存在しない。

学校のテストのように、
正解があらかじめ存在しないからです。

むしろ100点がないと割り切り、
スピード重視で80点で進める。

これが正しい仕事のやり方です。

実は、
勉強も80点主義でOKです。

学校のテストなら、
100点を目指すのもわかります。

しかし、
受験なら合格点を上回ればいい。

80点取れれば、
十分合格ラインですよね。

常に100点を目指すと疲弊するので、
発想の転換が必要ですね。

第2章:余計なストレスを抱えない「メンタル」

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.68

・要領のいい人ほど、たくさん失敗する

早めに小さく転んでおく、
トライ&エラーが書かれています。

早めの小さな失敗は、
修正負荷も少ないのでストレスも小さい。

しかし、
遅めの大きな失敗は、
修正負荷も大きくストレスも大きい。

もう修正しきれないこともある。
これは絶対に避けなければならない。

早めに小さく転ぶコツ、
細やかな情報共有に尽きます。

自分で気づかない箇所を、
他人が気づくきっかけになるからです。

気づきが早いほど小さな失敗に留まり、
後々大きな失敗やストレスを防げる。

細やかな情報共有、
最初は手間に感じるかもしれませんが、
慣れるとルーティーン作業のようになる。

もし仕事にストレスを感じなら、
細やかな情報共有の頻度を増やし、
だれかに早めに気づいてもらいましょう。

第3章:成果につながる「頭の使いどころ」

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.112

・「小さな承認」で、確認しながら進めよう

上司やクライアントからの手戻り、
本当に困りますよね。

事前に確認したハズなのに、
資料提出したらあれこれ言われる。

本来は上司やクライアント側が、
欲しい情報や資料の詳細を提示すべき。

でも、
全員が細かく指示してくれるとは、
限らないですよね。

余計な仕事の時間がかかり、
ストレスを感じるのもわかります。

コチラの対策は、
第2章につながる細やかな情報共有です。

第3章では進捗報告と書かれていますが、
本質的には同じです。

進捗報告で相手の期待値を確認し、
大きな手戻りを防ぐ。

この進捗報告こそ小さな承認ですね。

自分が上司/クライアント側になると、
細かな進捗報告は本当に助かります。

状況を把握できるし、
軌道修正も早くできるからです。

結果として手戻りも少なくなり、
仕事のスピード自体も上がります。

そのような進め方をする人間、
高評価の対象になりますよね。

上司/クライアント側の立場を想像して、
進捗報告すると仕事は楽になります。

第4章:煩わされない「人間関係」の心得

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.132

・「どうしようもないこと」は、あきらめよう

人間関係に悩む人、
とても多いですよね。

その多くの原因は、
自分の思い通りにならないことです。

他人が動いてくれない。
他人の考え方がわからない。

いろいろありますよね。

対処法は、
自分でコントロールできることにだけ、
集中すれば良いです。

自分でコントロールできないもの、
たとえば他人のことは気にしない。

上司であっても、
部下を完全にコントロールはできない。

最初からその概念を捨て、
ある意味サバサバと生きればいい。

他人との関係に悩む人に、
1つアドバイスするならこうでしょうか。

自分が他人に思うほど、
他人は自分に興味がない。

人の関心なんてそんなものです。

まったくないとは言わないけど、
一番の関心ごとはだれでも自分です。

適度に距離を取るくらいでOK。
そうすると気持ちがスッと楽になります。

第5章:2割に集中し、8割さばく「仕事術」

第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.162

・料理上手は、「マルチタスク」がうまい?

相手にパスを出している間に、
違う仕事をしよう。

本書にこう書かれていますが、
まさにその通りです。

1人で完結しない仕事なら、
自分の担当分を終わらせ相手に渡す。

相手がその仕事の続きをしている間に、
自分は別の仕事をする。

これがマルチタスクですね。

本書ではマルチタスクを、
料理に例えています。

鍋に水を入れて湯を沸かしてる間に、
包丁で食材を切ったりしますよね。

マルチタスクの仕事のこなし方、
まさに料理を作るのと同じです。

他人の担当分があるのに、
仕事を渡さないと全体行程も遅くなる。

仕事の遅れはマイナス評価ですよね。
仕事を効率的に進めましょう。

第6章:タイムパフォーマンス抜群の「時間術」

第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.184

・自分の時間を先に「天引き」しておこう

自分へのアポを取っていますか?
と本書に書かれています。

他人への時間を優先し、
自分の仕事をする時間が取れず、
仕事が回らない上司がその例です。

他人に迷惑をかけていないようで、
実はとても迷惑をかけているのです。

上司の承認や決済が遅れれば、
仕事の全体行程も遅れますよね。

そして謝罪するのは部下だったりする。
働きにくいですよね。

要領のいい人は、
時間の主導権を他人に譲らない。

本書にこう書かれていますが、
ぜひ実践してほしいです。

まず自分へのアポを重視し、
先に予定を入れる。

自分へのアポとは、
自分が仕事をする時間ですね。

そして残りの時間で、
他のタスクをこなすのです。

残業しても仕事が終わらず悩む人、
ぜひ自分へのアポを意識しましょう。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

第1章:人生で大切なのは、「力の抜きどころ」と「入れどころ」

P.32

・「80点主義」でいこう

第2章:余計なストレスを抱えない「メンタル」

P.68

・要領のいい人ほど、たくさん失敗する

第3章:成果につながる「頭の使いどころ」

P.112

・「小さな承認」で、確認しながら進めよう

第4章:煩わされない「人間関係」の心得

P.132

・「どうしようもないこと」は、あきらめよう

第5章:2割に集中し、8割さばく「仕事術」

P.162

・料理上手は、「マルチタスク」がうまい?

第6章:タイムパフォーマンス抜群の「時間術」

P.184

・自分の時間を先に「天引き」しておこう

まとめ

仕事を要領よくこなすコツ、
いかがでしょうか?

まずは仕事の完璧主義を捨てる。
ココから始めると良いです。

第1章の80点主義。
第3章のあきらめ。
第6章の時間天引き。

仕事に完璧は存在しないし、
自分や他人に完璧を求めるのは無意味。

どこかで割り切り、
区切りをつけないと仕事は終わらない。

仕事の完璧主義を捨て、
心身ともにゆとりを持ちましょう。

次に仕事を細やかに共有する。

第2章の小さな失敗。
第3章の小さな承認。

細かな共有や進捗報告をすると、
その段階で他人の目が入ります。

他人の気づきから、
小さな失敗を修正したり、
小さな軌道修正で成果物の手戻りが減る。

共有は面倒かもですが、
時間をかけず簡潔に共有すればいい。

仕事の細やかな共有をすると、
仕事は驚くほど効率よくこなせます。

ここまでやれば、
仕事はかなり楽になります。

第5章のマルチタスク、
こなせるレベルになっているハズ。

要領よく仕事をこなせば、
残業のない生活を送れます。

空いた時間は、
プライベートに当てられます。

家事育児をこなすもよし。
自分の時間に使うもよし。

幸せな人生ですよね。

いまは核家族も増え、
共働き子育てが当たり前の時代です。

仕事/家事/育児、
いくらあっても時間は足りないですよね。

100点満点の完璧主義を捨て、
80点主義で要領よくこなすことが大事。

特に一番時間のかかる仕事、
いかに減らせるかが両立へのカギです。

仕事/家事/育児が忙しくてお悩みの方、
いますぐ本書をご覧ください。

要領よく仕事をこなし、
仕事の時間を減らしましょう。

浮いた時間を家事/育児に充て、
要領よくこなせないか工夫しましょう。

それができると自分の時間が取れ、
心身ともにリラックスできますね。

自分の神経をすり減らさないよう、
何事も要領よくこなしましょう。

本書のお値段は1,760円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

要領よく成果を出す人は、「これ」しかやらない 8割さばいて「2割だけ」集中する仕事術

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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