(2024/7/18更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
株式投資2年生とは、
本書で以下のように書かれています。
・株式投資を少しはしたことがあるという完全初心者ではない方
投資初心者で当てはまる方、
多いかもしれません。
私が本書を購入した理由は、
投資2年生の悩みに共感したからです。
投資2年生の悩み、
本書で以下のように紹介されています。
・積立投資をしているけどなかなか増えない
・もっとリターンの高い運用方法はないのか?
・ネット上の意見に翻弄されてしまう
・銘柄選びに自信が持てず、いつまでも人の情報頼み
・チャート分析が難しく、勉強してもその通りに動かない
・調べることがたくさんあってキリがない
・勉強すればするほど何の手法が合うのか?混乱している
・売買するほどマイナスがどんどん膨らんでいく
・自分が買うと株価が下がり損切りすると上がる
・株価が気になって集中できない
私も投資を始めた頃、
同じ悩みを抱えてました。
長い時間かけて選んだ銘柄、
本当に株価上がるのか?
チャート分析勉強したけど、
こんな難しい分析しないとダメなのか?
PER?PBR?
何を信じて買えばいいのか?
…と迷いに迷い、
結局買わなかったこと数知れず。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/03/simran-sood-qL0t5zNGFVQ-unsplash-225x300.jpg)
コレが積み重なると、
投資をやめてしまいます。
でも投資をしないと、
資産は増えないからどうしよう?
そこで投資本を読んで学ぶのですが、
書店の投資本に困った問題があります。
書店の投資本、
大きく2パターンに分類されます。
・初級 :投資初心者用(本書だと投資1年生)
・中上級:投資経験者用(本書にはないが投資3年生以上)
つまり、
初級と中上級の間である、
投資2年生レベルの本が少ないのです。
そんな投資2年生にオススメなのが、
コチラの本です。
証券口座開設~買い方みたいな、
投資1年生の内容は載ってないです。
また、
FXや先物取引のような、
投資3年生以上も載ってないです。
コチラの悩みをお持ちの、
投資2年生向きの本です。
・積立投資をしているけどなかなか増えない
・もっとリターンの高い運用方法はないのか?
・ネット上の意見に翻弄されてしまう
・銘柄選びに自信が持てず、いつまでも人の情報頼み
・チャート分析が難しく、勉強してもその通りに動かない
・調べることがたくさんあってキリがない
・勉強すればするほど何の手法が合うのか?混乱している
・売買するほどマイナスがどんどん膨らんでいく
・自分が買うと株価が下がり損切りすると上がる
・株価が気になって集中できない
投資2年生向きの投資本、
あまり書店にないのでオススメです。
これから本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:つみたてNISA、iDeCo、インデックス投資の落とし穴
インデックス投資で流行りなのは、
S&P500です。
S&P500は右肩上がりに見えますが、
実は過去30年に大幅下落があります。
・2000年以降:ITバブル崩壊:46%
・2007年以降:リーマンショック:53%
・2020年以降:コロナショック:20%
このような大幅下落の局面でも、
積立投資できるかがポイントです。
大幅下落で慌てて売ったり、
積立投資をやめたりしていませんか?
実はココで慌てたりやめたりしない、
メンタル力が大切です。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/03/jared-rice-NTyBbu66_SI-unsplash-258x300.jpg)
S&P500の右肩上がりとは、
数十年単位で考える必要があります。
数十年単位の長期投資をすることで、
長期的に右肩上がりの波に乗れます。
先ほど挙げたメンタル力に加え、
長期投資の視点も大切です。
第2章:累計2万人以上の受講生から見る「投資2年生」がやりがちな失敗
投資2年生がやりがちな失敗、
4つ本書で紹介されています。
①SNSで話題の銘柄に飛び乗る
②売買の根拠が「ストーリー」「夢」
③チャートの形だけで判断する
④短期売買を繰り返す
Twitterの投資垢を見ていても、
特に④は多いですね。
長く相場に残っている投資家は、
中長期投資家が圧倒的に多いです。
短期投資で儲ける人はレアケース、
投資2年生にオススメしないです。
第1章でも書きましたが、
長期投資の視点が大切です。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/money-2724241_640-2-300x203.jpg)
実は本書以外でも、
同じことが書かれている本があります。
コチラは元国税専門家の本ですが、
税務調査で見た富裕層が書かれてます。
デイトレや短期投資で富裕層になった人、
税務調査で見たことないそうです。
コチラは別記事にまとめましたので、
↓からご覧ください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/02/a-303x180.png)
第3章:資産形成が加速する個別株投資をやってみよう!
個別株投資のリスクと防ぎ方、
5つ本書で紹介されています。
①業界に成長性がある
②高配当・増配株を選ぶ
③銘柄・業種を分散する
④チャート上で売られ過ぎている時だけ買う
⑤投資する理由を決めて、それが覆ったら売る
ぜひ参考にしてほしいのは、
②高配当・増配株選びですね。
ポイントは以下が書かれてますが、
この中で重要なのはCです。
いくつか業界も書かれてますが、
インフラに偏りすぎかなと感じます。
A.配当を出すほど儲けている
B.増配するほど利益成長している
C.業界で一定のシェアを持っている
D.配当目的の買いが入り底堅い(株価が下がりそうで下がらない状態)
業界選びについては、
別の投資本がオススメです。
高配当・増配株の業界選び、
ポイントは参入障壁の高い業界です。
たとえば、
コチラの業界です。
・銀行、金融
・商社
・保険
・通信キャリア
他社が容易に参入できないため、
業界で一定のシェアを持ちやすいです。
この大手株が狙い目です。
コチラは別記事にまとめましたので、
↓からご覧ください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/03/haitou-297x180.png)
第4章:これが結論!株は「地合い」が9割
株価の動きを決める要因、
3つ本書で紹介されています。
①個社要因
②需給要因
③地合い要因
タイトルにもある通り、
重要なのは③です。
③地合いとは、
株式市場全体の好不調です。
日経平均やS&P500を見て、
地合いが悪い場合に買うのです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/03/business-g36438853d_640-300x200.jpg)
個社の業績が良くても、
地合いが悪くて株価下落したりします。
たとえば2023/3/14、
SVB破綻をきっかけに、
日本の銀行株が大きく下落しました。
・三菱UFJ
・三井住友
勘の鋭い方は気づいたかもですが、
高配当・増配株として狙い目ですよね。
第3章で書きましたが、
参入障壁の高い銀行株です。
地合いが悪い=安く買えるので、
このようなタイミングで買うのです。
第5章:時を味方につける「増配株」のパワー
高配当株について書かれています。
②に興味を持つ人が多いかもですが、
少し内容が難しいです。
投資2年生向きではないので、
①がオススメです。
①成長性は低いが安定高配当
②高い成長が見込める高配当
①は以下がポイントと書かれてます。
しかし、
ディフェンシブの範囲が少し広く、
No.1企業で迷うかもしれません。
・ディフェンシブである(インフラ、通信、日用品、食料品、医薬品)
・高いマーケットシェアを誇る(業界No.1企業を選ぶ)
もし迷うようであれば、
第4章で紹介したコチラがオススメです。
コチラの業界No.1なら、
わかりやすいですね。
・銀行、金融
・商社
・保険
・通信キャリア
第6章:投資2年生が知っておきたい実際の相場への心構え5カ条
心構え5カ条はコチラです。
①こんな金、くれてやる
②徹底的に天の邪鬼であれ
③すぐ上昇することを期待しない
④怖い時こそ「安心」の買い場、前のめりな時は「危険」な相場
⑤常に変化し続ける
ココで重要なのは④です。
第1章でも触れましたが、
大幅下落時に買えるかがポイントです。
④も同じことを言っており、
怖い=大幅下落です。
逆に前のめり=大幅上昇なので、
危険と感じて買わないことです。
株価上昇時に買い、
株価下落時に売る、
投資でまず儲からないです。
Twitterの投資垢でもよく見るので、
絶対に避けましょう。
まとめ
各章のポイント、
一言でまとめました。
・第1章:投資はメンタル力と長期視点が大切
・第2章:短期投資で儲けるのはレアケースだから避ける
・第3章:高配当・増配株を選ぶ
・第4章:地合いが悪い場合に買う
・第5章:成長性は低いが安定高配当を買う
・第6章:大幅下落時に買い、大幅上昇時に買わない
第1章と第2章から学べること、
長期投資をしましょう。
第4章と第6章から学べること、
株式相場の下落時に買いましょう。
第3章と第5章から学べること、
高配当株に投資しましょう。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/03/analytics-ge464471e9_640-300x122.jpg)
上記は私が共感した箇所なので、
他にも学べることがたくさんあります。
投資2年生の悩みに対する投資本、
あまりないです。
・積立投資をしているけどなかなか増えない
・もっとリターンの高い運用方法はないのか?
・ネット上の意見に翻弄されてしまう
・銘柄選びに自信が持てず、いつまでも人の情報頼み
・チャート分析が難しく、勉強してもその通りに動かない
・調べることがたくさんあってキリがない
・勉強すればするほど何の手法が合うのか?混乱している
・売買するほどマイナスがどんどん膨らんでいく
・自分が買うと株価が下がり損切りすると上がる
・株価が気になって集中できない
コチラでお悩みの方、
今すぐ購入し悩みを解消しましょう。
投資2年生はまだ始めたばかりなので、
投資のやり方を修正しやすいです。
投資の悩みを解消し、
ぜひ投資で利益を出しましょう。
本書の値段は1650円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/07/CD9DAA03-A37E-4B71-9ADC-1C64A9E59AED-300x300.jpg)