はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
さて、
老後2000万円問題をご存じですか?
年金だけではお金が足りず、
老後30年間で約2000万円不足する。
この話は5年前のものですが、
今は老後4000万円問題に変わってます。
老後4000万円問題、
詳しくは↑のリンクをご覧ください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/03/old-man-1775239_640-300x200.jpg)
なぜ、
老後2000万円→4000万円に増えたのか?
昨今の物価高が原因です。
もし物価が毎年3.5%上昇したら、
計算上は老後4000万円不足します。
物価が毎年3.5%も上がり続ける?
そんなハズはないと思いますか?
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/thinking-2681494_640-300x200.jpg)
私はゼロじゃないと思ってます。
企業は一度値上げしたら下げない。
利益が減るから。
しかも円安等を理由に、
どんどん値上げする雰囲気です。
このような状況が続く場合、
老後資金が4000万円不足するのは、
将来十分にあり得ると考えた方がいい。
将来に備えて何も準備しない場合、
老後資金が足りず生活は苦しくなる。
老後に鞭打って働かざるをえない。
そんな老後を送りたくないですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/old-man-1145469_640-300x200.jpg)
では、
どうすればいいでしょうか?
老後に備えて、
いまから資産形成をすればいい。
でも、
どうやってやればいいかわからない。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
今このブログを読んでくださる方、
おそらく老後まで数十年ありますよね。
老後資金のためにやるべき資産形成、
それは長期投資です。
たとえば、
貯金感覚で毎月積立投資をする。
あとは老後まで何もしない、
これが長期投資の資産形成です。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/smiley-3058591_640-300x200.jpg)
これだけ見たら、
だれでも簡単にできそうですよね。
でも、
日本人の投資割合は25%程度です。
4人に1人しか投資せず、
貯金だけの人が50%以上を占める。
貯金の金利はほぼ0%。
物価高が3.5%なら貯金は目減りします。
だから投資でないと備えられないです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/04/thomas-park-KYEeuGUkZ54-unsplash-300x200.jpg)
先ほど紹介した積立投資だけでも、
3.5%以上の利益は見込めます。
日本人の老後はどうなるか?
投資する1人だけが裕福に過ごし、
投資しない3人は苦しいでしょう。
この1人側にあなたも入れるよう、
今から投資を始めましょう。
本書に書かれた投資を実践すれば、
きっとあなたも1人側に入れます。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/01/dog-2944964_640-300x300.jpg)
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:将来に不安がある人ほど、長期投資をするべき理由
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・銀行に資産を預け続ければ、10年後には資産の3割が減る?
<例>
・銀行金利:ほぼ0%
・物価上昇率:3%
・貯金:3,000万円(現在)→2,100万円(10年後)
お金の金額ベースでは、
いまも10年後も3,000万円のままです。
しかし、
買い物ベースで考えると、
お金が目減りするのが実感できます。
今は3,000万円分の買い物ができても、
10年後は2,100万円分しかできない。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/05/shopping-g5d8c2180d_640-300x200.jpg)
最近の物価高で、
同じ1万円でも買える量が減りました。
この物価高が10年続くと、
900万円分(約3割)も買える量が減る。
これでは生活が苦しくなりますよね。
だから投資で備える必要があるのです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2024/01/firmbee-com-dAmHWsRYP9c-unsplash-1-300x199.jpg)
金利が少しずつ上がってるじゃないか。
物価上昇率3%が10年続くわけがない。
そう思う方もいるでしょう。
もちろんその可能性もあります。
しかし、
そうならない可能性もあります。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/ben-white-qDY9ahp0Mto-unsplash-300x200.jpg)
米国のようなペースで、
もし日本で金利上昇したらどうなるか?
0%台が主流の住宅ローン金利が高騰し、
返済不能が続出で景気悪化するでしょう。
さらに、
デフレでずっと価格できなかった企業、
一度値上げしたら簡単に値下げしない。
わざわざ利益を減らしたくないから。
つまり、
低金利&3%の物価高が続く可能性、
十分にあるのです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2024/01/shocked-3079071_640-300x200.jpg)
だからこそ、
今から投資等の対策をした方が安心です。
もし物価高が止まっても、
投資分の利益が減るわけでもないですし。
最悪の事態を想定し、
将来に備えて投資した方がいいです。
第2章:長期投資をするなら投資信託が良い理由
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
<P.77>
・生活者に投資信託をすすめる4つの理由
<4つの理由>
①少額での投資ができる
②分散投資ができる
③プロが運用してくれる
④積立投資が積極的にできる
<例>
①ネット証券なら最低100円からスタートできる
②国内外の株式/債券/不動産/コモディティ等に分散投資できる
③プロが長年リサーチし、企業経営者等と対話し、株主総会で意見を言う
④毎月一定金額を積立投資できる
これから投資を始めるなら、
投資信託が一番オススメです。
だれでも簡単にできるし、
長期投資なら利益も出やすいから。
ここで要注意なのが、
短期投資に走らないこと。
短期でもっと利益を出したい、
と↓に手を出すとキケンです。
・個別株投資(デイトレ)
・FX
・ビットコイン
どれも投資ではなく投機、
ギャンブル要素の強い投資です。
初心者はカモにされるだけ。
失敗すると短期間で多額の金を失う。
投機で大儲けした、
みたない話に騙されないように!
投資は長期が基本。
まずは投信から始めましょう。
第3章:私が、長期投資ファンドを作った理由
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・なかのアセットマネジメントの設立
セゾン投信の創業者で会長だった著者が、
親会社から解任の憂き目に遭います。
解任は双方の意見があるでしょうが、
ビジネスの方向性の違いかなと感じます。
セゾン投信のウリは直販、
余計な手数料がかからないのがメリット。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2024/01/woman-1367429_640-300x300.jpg)
でも直販は、
売上や規模拡大が難しいのがデメリット。
親会社から見ると、
売上や規模拡大をしたかったのかと。
最後は親会社の意見に従うしかない。
これが現実かなと思いますね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/07/dog-1606600_640-300x200.jpg)
紆余曲折を経て新たに設立したのが、
なかのアセットマネジメントです。
セゾン投信でやれなかったことを、
どこまで実現できるか今後要注目ですね。
なかのアセットマネジメント、
↑のリンクからHPにアクセスできます。
もしご興味あればぜひご覧ください。
第4章:新NISAで投資信託を買うなら?
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・選んではいけない投資信託
①テーマを売りにしている
②コストが高い
③多分配型投資信託
④公社債投信信託
⑤企業グループ株式ファンド
⑥純資産額が50億円以下
⑦組み込まれている銘柄が多すぎる
⑧比率が偏った国際分配型
投資信託も数多くの商品があります。
どれを選ぶべきか迷う時は、
選ぶべきではない商品を除外しましょう。
たとえば、
筆者が紹介している①~⑧です。
長期投資に向いてない。
分散投資になっていない。
大きな利益を生みにくい。
超簡単にまとめると、
↑が除外すべき理由ですね。
では何を選ぶべきか?
この後で書きますね。
第5章:インフレ時代を生き抜く、良いアクティブファンドの選び方
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・なぜ、インデックスファンド”だけ”に偏るのは良くないのか?
何を選ぶべきか?と聞かれたら、
インデックスファンドと答えますね。
インデックスファンドとは、
市場の指数に連動した投信のことです。
たとえば、
日本だと日経平均/TOPIX等、
米国だとNYダウ/ナスダック/S&P500等です。
私も保有してますが、
これだけでも十分利益は出てますね。
・景気に負けない「良い会社」だけに投資するファンドを探す
ただし、
インデックスファンドにも問題点がある。
それはファンド内に、
良い会社と悪い会社が混在すること。
たとえばS&P500には500社あるけど、
主に株価をけん引してるのは7社です。
Magnificent 7と呼ばれる企業、
詳しくはコチラのリンクをご覧ください。
他の493社の株価を見ると、
実は大きく株価が伸びてるわけでもない。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/joshua-mayo-PNodyzJcccA-unsplash-300x200.jpg)
そこで、
良い会社にだけ投資するのが、
筆者の考え方です。
一般の投資家では難しいので、
プロを探してお任せする感じ?
…とあるけど、
正直どうなのかな?と思いますね。
そう簡単に探せると思えないし、
果たしているのかもわからない。
というわけで今のところは、
インデックスファンドで様子見ですね。
第6章:積立投資を始める前に、導入するべき日頃の習慣
第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・相場が下がっても落ち込まない
相場が下がると落ち込み、
損切りと称して株を売る人がいます。
そして株で損を出したまま、
そのまま株式投資から退場してしまう。
これでは投資で利益が出るハズない。
絶対にやめましょう。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2024/02/angry-man-274175_640-300x200.jpg)
その対策は、
相場が下がっても落ち込まないこと。
相場に上げ下げは付き物。
今は下がっていてもいつかは上がる。
株式市場を長期的に見ると、
緩やかに上昇傾向です。
つまり、
積立投資を始めたらずっと放置でいい。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/09/investment-5299600_640-300x200.jpg)
大きな利益を出す投資家になると、
下げ相場であえて株を買い増しします。
いずれ上がると考え、
株を安値買いしているのです。
私も下げ相場では買い増ししますね。
だからプロフ並みに利益が出てます。
投資に必要なのは何か?
意外と図太い神経かもしれません。
下げ相場で売らずにむしろ買う。
勇気が必要ですがぜひ実践してください。
第7章:投資家マインドを持つことで、自分も社会も豊かになる
第7章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・企業が力を取り戻せば、生活は豊かになる
日本は欧米に比べて、
投資割合が低く貯金割合が高い。
日本人の投資割合が増えれば、
企業にお金が回り稼ぐ力が増える。
…と言うのが理論的に正しいけど、
現実はそうではない。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/surprised-3355958_640-300x200.jpg)
新NISAができてから、
日本人の投資割合は増えてます。
しかし、
その投資先は海外株が多い。
つまり、
国内企業に金が回ってないのです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/beanie-2562646_640-1-300x200.jpg)
その結果どうなるか?
外国企業にお金が回り稼ぐ力が増える。
外国企業に投資した人はお金が増える。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2024/02/shane-U_ekGjoIm_E-unsplash-300x200.jpg)
日本社会が豊かになるか?
と言われると疑問です。
でも海外投資をしていれば、
投資家個人単位では豊かになる。
投資する人としない人で、
経済格差が生まれると思いますね。
結論としては、
自分が豊かになりないなら投資せよ!
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:将来に不安がある人ほど、長期投資をするべき理由
・銀行に資産を預け続ければ、10年後には資産の3割が減る?
<例>
・銀行金利:ほぼ0%
・物価上昇率:3%
・貯金:3,000万円(現在)→2,100万円(10年後)
第2章:長期投資をするなら投資信託が良い理由
<P.77>
・生活者に投資信託をすすめる4つの理由
<4つの理由>
①少額での投資ができる
②分散投資ができる
③プロが運用してくれる
④積立投資が積極的にできる
<例>
①ネット証券なら最低100円からスタートできる
②国内外の株式/債券/不動産/コモディティ等に分散投資できる
③プロが長年リサーチし、企業経営者等と対話し、株主総会で意見を言う
④毎月一定金額を積立投資できる
・個別株投資(デイトレ)
・FX
・ビットコイン
第3章:私が、長期投資ファンドを作った理由
・なかのアセットマネジメントの設立
第4章:新NISAで投資信託を買うなら?
・選んではいけない投資信託
①テーマを売りにしている
②コストが高い
③多分配型投資信託
④公社債投信信託
⑤企業グループ株式ファンド
⑥純資産額が50億円以下
⑦組み込まれている銘柄が多すぎる
⑧比率が偏った国際分配型
第5章:インフレ時代を生き抜く、良いアクティブファンドの選び方
・なぜ、インデックスファンド”だけ”に偏るのは良くないのか?
・景気に負けない「良い会社」だけに投資するファンドを探す
第6章:積立投資を始める前に、導入するべき日頃の習慣
・相場が下がっても落ち込まない
第7章:投資家マインドを持つことで、自分も社会も豊かになる
・企業が力を取り戻せば、生活は豊かになる
まとめ
貯金だけだと資産が減るのは、
間違いないでしょうね。
物価高が止まると思えないし、
企業も値上げを止めたくないし。
金利も少しずつ上がってるけど、
物価上昇率の方がはるかに高い。
貯金だけでは、
将来の生活は苦しくなるでしょう。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/doubt-2072602_640-300x257.jpg)
資産を増やすためには、
投資が必要です。
一番簡単で手っ取り早いのが、
投資信託です。
貯金感覚で毎月積立投資すれば、
長期的には資産が増えやすい。
短期投資で増やそうとすると、
ギャンブルのように負けるのでご法度。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/07/investment-3247252_640-300x200.jpg)
投資信託で何を選ぶべきか?
まずはインデックスファンドですね。
個人的にオススメなのは、
S&P500やオルカンですね。
日経平均連動も悪くないけど、
日本より海外の方が経済成長を見込める。
つまり、
株価の上がり幅も大きいので、
投資利益も大きくなりやすいのです。
時には下がることもあるけど、
長期的には緩やかに上がるので、
慌てて売らずにひたすら保有し続ける。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/entrepreneur-1340649_640-1-300x212.jpg)
ざっとまとめるとこんな感じです。
決して難しいことは言ってないし、
だれでも簡単にできますよね。
投資すれば資産は増える。
投資しなければ資産は減る。
あなたはどちらを選びますか?
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/child-1721906_640-300x200.jpg)
これから投資をお考えの方、
いますぐ本書をご覧ください。
投資は長期運用が基本なので、
いますぐ始めた方が長く投資できる。
積立額も増やせるし、
福利効果で利益が膨らむのも見込める。
いますぐ投資を始めれば、
将来の資産は安泰でしょう。
将来好きなことにお金を使い、
幸せな人生を送れますね。
このような人生を送りたい方は、
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本書のお値段は1,760円、
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お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/07/CD9DAA03-A37E-4B71-9ADC-1C64A9E59AED-300x300.jpg)