はじめまして、はるパパです。
さて、
10/14のテスト結果が発表されました。
難しいと噂のサピックスオープン。
他の塾の子も受験するテスト。
テスト範囲はなく、
問題形式も全然わからない。
事前に勉強しようもなく、
実力試しで受験してみました。
気になる結果はコチラ。
小数点の差ではあるけど、
成績上位5%以内に入れず。
惜しい!
でもよく頑張った!
問題を見ましたが、
通常のテストと問題形式が違う。
通常のテストは、
習った範囲の復習がメイン。
知識を暗記すれば、
ある程度解ける問題も多い。
サピックスオープンのテストは、
中学入試の本番に近い。
問題に入る前の説明文がとても長く、
読解力を求められる。
そこから問題文を読み、
さらに思考力が問われる。
中学受験を見据えるなら、
経験させて良かったと思えますね。
テストを受けたおかげで、
課題がたくさん見つかりました。
特に理数系。
苦手意識を今後持たないよう、
今のうちに課題を克服する必要がある。
何が課題なのか?
どう克服すればよいか?
テスト結果を振り返りながら、
私なりに考えてみました。
これからご紹介しますので、
皆様の参考になれば幸いです。
国語
国語のテスト、
以下の3分野から出題でした。
いつものテストだと、
説明文+物語文が出題されます。
「難しくなかった」と本人が言うように、
高得点でしたね。
むしろ出来すぎでは?
と個人的には思うくらい。
後ほど詳しく解説します。
1.漢字の読み書き
2.物語文の読解
3.知識総合
1は読みと書きで、
それぞれ1問ずつ間違えました。
答えを見た子どもの感想(↓)
「読みの漢字は見たことない」
「書きの漢字は思いつかない」
決して難しい漢字ではないけど、
わからないなら仕方ない。
これを機に覚えましょう。
3は全問正解でした。
季節の風物詩や関連する知識の問題、
よく解けたな~と感心。
1の漢字より難しいと思うけど。
不思議なものです。
個人的に一番驚いたのが2。
選択問題は全問正解でした。
夏期講習テストで大失敗した国語。
ここまで急激に伸びるとはビックリ。
前回もご紹介しましたが、
↓のテキストのおかげですね。
2で得点を落としたのは、
記述問題でした。
パッと見て意味が通じる記述だけど、
ポイントがズレていますね。
たとえば問題文の比喩表現、
何を例えているのか?
例えのポイントがズレていると、
満点の記述にならない。
今後の課題ですね。
算数
算数のテスト、
以下の6分野から出題でした。
平均点は超えているけど、
4科目で一番成績が悪かったです。
最後まで辿り着けず時間切れ。
かつての算数大失敗を思い出す。
どこに課題があるのか?
後ほど詳しく解説します。
1.計算問題
2.小問集合
3.図形問題
4.推理と論証
5.規則性
6.場合の数
1と2のミスはもったいない。
1は単純な計算ミス。
基礎トレを毎日やっても、
なかなか減らないですね。
2は問題用紙上で正解を導きながら
答えの転記ミス。
うーん、
どうすれば防げるか悩みどころ。
3の間違いは、
角度と面積の計算でした。
問題をパッと見て、
解法が思いつかないと解けない。
たとえば錯角を使ったり、
補助線を引いたり。
解法が思いつかない問題は、
どんなに時間をかけても解けない。
解法が思いつかない問題を飛ばして、
別の問題に時間をかけた方がいい。
私の子ども、
両方とも飛ばしていました。
以前の大失敗を活かし、
両方とも飛ばしたのはナイス判断。
答えを見ながら解法を教えたので、
今後解ければいいです。
この勉強法を暗記数学と言います。
詳しくは↓の記事をどうぞ。
4は全問正解なので割愛。
5で間違えたのは、
規則性の応用問題ですね。
等差数列や等比数列なら、
規則性はわかりやすいです。
しかし、
今回の規則性は一味違う。
3増えて5増えて3増えて5増えて…
増える数がタイミングによって違う。
ここに惑わされず、
正解を導けるかがポイント。
数字や規則性を表に整理すれば、
決して難しくない。
私が解いたやり方を見せたので、
解き直しでできればよいですね。
6は時間切れで辿り着けず。
でも正解率0.2%なので、
ほとんどの人が時間切れだったかも。
5までの問題でいかに得点を取るか?
解ける問題で確実に点を取るか?
実際の受験でも起こり得るので、
良い経験になったかなと思いますね。
6は家で解いてみて、
わからない場合は教えるようにします。
理科
理科のテスト、
以下の3分野から出題でした。
平均点も超えてるし悪くない成績。
でも問題の出題傾向が今までと違い、
少し戸惑ってました。
まず説明文で理科の実験結果が書かれ、
そこから観察/考察/仮説が試される。
課題も見つかったので、
後ほど詳しく解説します。
1.保護色のはたらき
2.静電気の性質
3.酵素の性質
1で課題かなと思ったのは、
観察結果の考察問題。
具体的には2つの幼虫を見て、
その違いを答える問題。
理科の知識がなくても、
幼虫の図を見ればわかる問題。
簡単に思えるけど、
知識偏重の学習だと逆に戸惑う。
習ってなくても解けるのに、
意外と戸惑ってしまう。
普段の生活から、
観察力を身につける必要がありそう。
2の課題も1と似ていて、
実験結果からの仮説ですね。
電気を帯びたアルミ缶を、
発泡スチロールの板の上に置く。
この板をアルミニウムの板に変えると、
発泡スチロールとどう違うのか?
電気を通すor通さないの違いから、
電気の流れはどうなるか?
仮説を立てて考えれば、
そこまで難しくない問題。
仮説→実験→検証が理科の本質。
本質を知るいい機会になったかな。
3は説明文で酵素の知識を知り、
各種実験に答える問題。
酵素は熱に弱く、
加熱すると働きを失うのがポイント。
さまざまな実験をすると、
酵素の働きがどうなるか想像できるか?
これができれば、
酵素の知識がなくても問題は解ける。
説明文→問題文の形式になれることが、
今後の課題かなと思いましたね。
社会
社会のテスト、
以下の2分野から出題でした。
社会は得意なだけあって、
いつも通りの高得点。
2は全問正解。
1で少し間違えた程度。
でも課題はありますね。
後ほど詳しく解説します。
1.スポーツにちなんだ地域
2.紙に関する問題
1はスポーツをテーマにして、
社会の知識を問う問題がメイン。
ただし、
テキストで習う知識ではなく、
ニュースや新聞等から学ぶ知識ですね。
ピクトグラムを見て答える問題や、
今年の干支に関する問題など。
NHKニュースを見せてますが、
継続した方がいいなと思いましたね。
今回知らなかった知識は、
これを機に覚えればOKです。
まとめ
今回良かったのは、
国語と社会の文系科目ですね。
社会は以前から得意でしたが、
国語の急成長が本当に嬉しい。
国語は他の科目より配点が高いので、
今後武器になりそう。
SAPIXの宿題をやる時に、
↓の通りにやると本当に伸びる。
国語の成績でお悩みなら、
ぜひご覧ください。
今回良くなかったのは、
算数と理科の理系科目ですね。
パッと見て解法が思いつかない算数、
これは絶対に解けない。
問題演習をこなし、
解法パターンを多く学べば点は取れる。
暗記数学で紹介した勉強法ですね。
算数が苦手な方は↓をご覧ください。
ただし、
問題演習を数多くこなす時間がなく、
そこが課題ですね。
理科は説明文に戸惑いましたね。
説明文で理科の実験結果を見て、
そこから観察/考察/仮説が試される。
今まで経験のない問題形式。
対策は慣れることにつきるかと。
今回のテスト問題をもう一度読み直し、
解き直しするのが高得点への近道かも。
過去問で問題形式に慣れて、
次回テストで戸惑わなければ点は取れる。
成績上位5%以内には、
残念ながら小数点レベルで届かず。
難しいテストだと事前に聞いていたし、
他の塾の子も受験していたと考えれば、
決して悪くない結果。
いまの実力がわかればいい。
課題を見つけて克服していけばいい。
悲観的になる成績じゃないので、
今後も勉強を続けてほしい。
さて、
次のテストは11月ですね。
マンスリー確認テストなので、
範囲のあるテストです。
成績上位5%以内になれるか?
また後日書きますね。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)