お金の教育

【アウトプット思考 1の情報から10の答えを導き出すプロの技術 】感想・レビュー


(2024/1/6更新)

はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

アウトプット思考 1の情報から10の答えを導き出すプロの技術

「レポートや論文がうまく書けない」
「プレゼンテーションがうまくできない」
「会議や討論でのいいアイデアが出ない」

学業や仕事において、
一度はこのような経験はないでしょうか?

総称してアウトプット呼びますが、
いいアウトプットが出ないのはなぜか?

その理由は、
アウトプットの作り方を知らないから。

レポートや論文を書く時、
ネタをなんとなく集めていませんか?

プレゼンテーションする前に、
過去のひな型をコピペしてませんか?

会議や討論にただ参加し、
思いつきで発言してませんか?

こんな状態で、
いいアウトプットが出るハズがない。

全てに共通する問題点は、
コチラです。

問題点

・アウトプットが事前に明確化されていない
・アプトプットが不明確な状態で、あれこれ情報収集してインプットする
・インプットが多すぎて整理できず、アウトプットもグチャグチャになる

そう言われても、
どうすればいいかわからない。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

アウトプット思考 1の情報から10の答えを導き出すプロの技術

本書を読むと、
インプットもアウトプットも質が上がる。

本書に書かれている内容を実践すると、
問題点がこのように改善します。

問題点を改善するとこうなる!

・アウトプットが事前に明確化されれば、必要なインプットが明確化される
・インプットが明確化されれば、効率的に情報収集できる
・アウトプットがキレイに整理されれば、シンプルでわかりやすく相手の心をグッとつかむ

レポート/論文/プレゼン/会議/討論、
すべてがうまくいきます。

学業の成績は上がり、
仕事の評価も上がります。

インプットやアウトプットの秘訣、
本書からたくさん学べます。

ぜひご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:「インプット」では差がつかない時代

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.26

・だからこそ「アウトプット」で差をつけよ

情報は簡単にインプットできる時代です。

ネットで調べれば、
すぐに情報をインプットできます。

昔で言う情報通の人、
いまでは通用しないと書かれてます。

アウトプットで差をつけるとは何か?
本書にこう書かれています。

アウトプットで差をつけるとは?

・誰もが得ることのできる情報源から、人と違った、人より優れた企画や提案を導き出さねばならないということ

では、
どうアウトプットすればよいでしょうか?

次章以降に、
アウトプットの秘訣が書かれてます。

次章以降の感想・レビューで、
詳しく説明しますね。

第2章:「アウトプット」から始まる情報術

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.64

・相手の知識レベルを探り、必要最低限の情報を提供するほうが、説得の効率は上がる

自動車のセールス例、
本書に書かれています。

とてもわかりやすい例なので、
簡単に紹介しますね。

自動車セールスの例

①お客様の状況:欲しい車は決まってるが、価格が高くて迷っている。

②店員のセールス:(✕)その車の魅力を語る
          (〇)コストに関する情報を語る(ex 補助金、燃費)

車の魅力は、
①と②の共通の土台です。

ココを説明しても、
相手の心をつかめないです。

一方でコストに関する情報は、
①になく②が持っている情報です。

②を前面に出さないと、
相手の心を動かす説得はできない。

セールス例に見る説得の極意、
他のアウトプットでも使えます。

たとえば、
会社での企画書作成。

自分の上席者や他部門の担当者、
知らない情報は何かを考え提供する。

ココから自分の思い描く方向に誘導する。
そうすると企画書は通りやすくなる。

会社で何か物事を通すのに、
苦労している方は参考にしてください。

仕事がやりやすくなり、
あなたの企画も通りますね。

第3章:自分の「立ち位置」を意識することが、差別化の第一歩

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.95

・アウトプットから考えることで、インプットもまた、速く、確実なものになる

<アウトプットを意識しないまま情報をインプットすると>
・何を信じていいかわからない
・どこを調べればいいのかわからない
・片っ端から情報を集めようとして、時間ばかりかかって大した情報を得ることができない

ネットで気軽に情報へアクセスできる分、
情報過多になってしまいがちです。

その結果、
インプットの整理に時間がかかり、
アウトプットに時間がかかるのです。

さらに、
アウトプットも情報過多なので、
相手には伝わりにくいです。

時間はかかるのに成果が出ない。
こんなアウトプットは嫌ですよね。

どうすればいいか?

アウトプットを決めてしまい、
逆算してインプットすればよい。

たとえば、
X(Twitter)のポスト(投稿)。

私はこんな感じでやってます。

私のX(Twitter)ポスト(投稿)

・自分のアカウントの立ち位置を決める(ex 投資アカウント)
・トレンドから投稿するテーマを選ぶ(ex 日経平均株価)
・情報を集める(ex 日経新聞の1記事だけを読む)
・自分の意見をアウトプットする(ex 140文字以内で投稿する)

コレを繰り返せば、
1日10投稿はカンタンにできます。

Xへの投稿、
アウトプットの訓練に最適です。

Xは無料でできますので、
ぜひ実践してみてください。

Xでアウトプットを繰り返すと、
このようなスキルが向上します。

仕事のアプトプットに活かせるので、
ぜひお試しください。

Xへの投稿で身につくアウトプット力

・要約力の向上(140文字以内への要約)
・クリエイティビティの向上(新たな表現方法の模索)
・フィードバックによる向上(他人からのコメントによる新たな気づき)

第4章:知的生産の秘蔵のノウハウ

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.134

・ストレスを感じることなく、楽しく情報収集した方が記憶にも残るし、アイデアも湧いてくる

本書に書かれているのは、
以下の例です。

教育や学習で学んだことは、
なかなか覚えられない。

遊びを通じて学んだことは、
記憶に残って覚えられる。

その違いは楽しさですが、
なぜなのかは正直よくわからない。

では、
教育や学習で学んだことは、
どうすれば覚えられるでしょうか?

教育や学習、
なかなか楽しめないですよね。

実は脳の仕組みを知ると、
解決できます。

ポイントはコチラです。

脳と記憶の仕組み

①最初のインプットから、7~10日以内に3~4回アウトプットする
②人間は膨大な情報を海馬で記憶する(1~2週間程度の仮保存)
③②のうち①のように3~4回アウトプットされると、重要情報と位置付けられ、側頭葉で記憶する(長期保存)

インプットした内容を、
短期間で複数回アウトプットする。

こうすれば、
教育や学習内容も記憶できます。

脳と記憶の仕組み、
コチラの本がわかりやすいです。

コチラは別ブログにまとめましたので、
ご興味あればぜひご覧ください。

【読書脳】感想・レビュー (2024/2/23更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『読書脳』 ...

第5章:最もラクな差別化戦略「デジタルとアナログの使い分け」

第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.142

・差別化への近道は、人のやっていないことをすることだ
・それが今の時代においては「アナログ」なのである

本書の説明がやや難しいので、
もう少しカンタンに説明しますね。

たとえば、
Xへの投稿で①と②があったとします。

アナログを取り入れたアウトプット例

①日経平均株価を投稿する
②日経平均株価+自分なりの視点を投稿する

Xへの投稿観点では、
デジタルっぽく感じるかもしれません。

しかし、
投稿内容の観点では、
①デジタル②デジタル+アナログです。

②何がアナログなのか?
「自分なりの視点」部分ですね。

①はネットですぐにわかる情報。
だれが投稿しても差別化できない。

②は自分なりの視点がある情報。
自分しかできず差別化につながる。

視点のためのインプットは、
デジタルorアナログはあまり関係ない。

ネット記事をたくさん見てもOK。
人に意見を聞いてもOK。

アウトプット時点で、
オリジナルさを感じられれば、
十分差別化できます。

この考え方、
学業や仕事でも同じことが言えます。

ネット情報コピペのレポートや企画書、
どう思いますか?

アウトプットの質が低いと評価され、
成績は上がらず評価も上がらないです。

このようなアウトプットにならないよう、
まずは自分なりの視点を意識しましょう。

コレを意識するだけで、
あなたの成績や評価も上がりますね。

第6章:私の情報源①コンサルタントが最も重視する「現場情報」の集め方

第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.161

・自分が直接見聞きした情報というのは、圧倒的に強い

<一次情報と二次情報>
・一次情報:自分が直接見たり、聞いたりしたもの
・二次情報:人から聞いたもの、あるいは何かで読んだもの

一次情報が差別化につながるのは、
第5章を見ればおわかりですよね。

自分しか知らない情報なので、
発信すれば自然と差別化される。

しかし、
個人的に最近思うのは、
二次情報も差別化につながるかなと。

その理由は、
ネット社会の発展ですね。

人から聞くこと自体が減り、
読書量も減ってます。

ネット記事を見る人は多いけど、
もちろん差別化にはつながらない。

二次情報自体も、
最近はアナログ化しつつある。

では、
外に出たり人に会えばいいのか?

半分正解で半分不正解ですね。

一次情報や二次情報を得るのに、
外出や人と会うのは有効。

でも、
目的もなく外出や人と会っても、
いい情報には巡り合えない。

目的をもって外出や人と会うのは、
ある意味アウトプットからの逆算。

第3章で触れましたよね。
ココが非常に大事なポイントです。

目的をもって外出や人と会えば、
効率的に一次情報/二次情報が集まる。

それをアウトプットに反映させれば、
あなたの成績や評価が上がる。

ぜひ実践してみましょう。

第7章:私の情報源②新聞・雑誌、本、テレビ、ネット・・・各種メディアとのつきあい方

第7章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.215

・人間たまには寄り道をしないと、ものの見方や知識が偏ったり、貧相になってしまう

日経新聞幹部との対話が、
本書に書かれています。

自分が読みたい記事と、
全く関係ない記事が隣に並ぶ。

コレを読むことで知識が広がり、
思わぬアイデアを生む。

その通りですよね。

本書には書かれてませんが、
新聞にはもう1つ利点があります。

それは毎日読めて、
毎日知識が広がるという点。

新聞読まなくてもネットで十分、
という方はココが抜けているのです。

ネット情報だと知識が偏るし、
そもそも新聞より情報量も少ない。

アウトプットの質を高めたいなら、
毎日新聞を読みましょう。

そして、
自分なりの視点をXに投稿しましょう。

私も毎日、
日経新聞を読んでます。

正直言うと、
日経新聞だけだと経済系に偏るので、
他の書籍も読んでいます。

新聞の購読者数が減っているからこそ、
逆に人より優位に立てるチャンスですよ!

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

第1章:「インプット」では差がつかない時代

P.26

・だからこそ「アウトプット」で差をつけよ

アウトプットで差をつけるとは?

・誰もが得ることのできる情報源から、人と違った、人より優れた企画や提案を導き出さねばならないということ

第2章:「アウトプット」から始まる情報術

P.64

・相手の知識レベルを探り、必要最低限の情報を提供するほうが、説得の効率は上がる

自動車セールスの例

①お客様の状況:欲しい車は決まってるが、価格が高くて迷っている。

②店員のセールス:(✕)その車の魅力を語る
          (〇)コストに関する情報を語る(ex 補助金、燃費)

第3章:自分の「立ち位置」を意識することが、差別化の第一歩

P.95

・アウトプットから考えることで、インプットもまた、速く、確実なものになる

<アウトプットを意識しないまま情報をインプットすると>
・何を信じていいかわからない
・どこを調べればいいのかわからない
・片っ端から情報を集めようとして、時間ばかりかかって大した情報を得ることができない

私のX(Twitter)ポスト(投稿)

・自分のアカウントの立ち位置を決める(ex 投資アカウント)
・トレンドから投稿するテーマを選ぶ(ex 日経平均株価)
・情報を集める(ex 日経新聞の1記事だけを読む)
・自分の意見をアウトプットする(ex 140文字以内で投稿する)

Xへの投稿で身につくアウトプット力

・要約力の向上(140文字以内への要約)
・クリエイティビティの向上(新たな表現方法の模索)
・フィードバックによる向上(他人からのコメントによる新たな気づき)

第4章:知的生産の秘蔵のノウハウ

P.134

・ストレスを感じることなく、楽しく情報収集した方が記憶にも残るし、アイデアも湧いてくる

脳と記憶の仕組み

①最初のインプットから、7~10日以内に3~4回アウトプットする
②人間は膨大な情報を海馬で記憶する(1~2週間程度の仮保存)
③②のうち①のように3~4回アウトプットされると、重要情報と位置付けられ、側頭葉で記憶する(長期保存)

【読書脳】感想・レビュー (2024/2/23更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『読書脳』 ...

第5章:最もラクな差別化戦略「デジタルとアナログの使い分け」

P.142

・差別化への近道は、人のやっていないことをすることだ
・それが今の時代においては「アナログ」なのである

アナログを取り入れたアウトプット例

①日経平均株価を投稿する(←デジタル)
②日経平均株価+自分なりの視点を投稿する(←デジタル+アナログ)

第6章:私の情報源①コンサルタントが最も重視する「現場情報」の集め方

P.161

・自分が直接見聞きした情報というのは、圧倒的に強い

<一次情報と二次情報>
・一次情報:自分が直接見たり、聞いたりしたもの
・二次情報:人から聞いたもの、あるいは何かで読んだもの

第7章:私の情報源②新聞・雑誌、本、テレビ、ネット・・・各種メディアとのつきあい方

P.215

・人間たまには寄り道をしないと、ものの見方や知識が偏ったり、貧相になってしまう

まとめ

アウトプットで大切なことは何か?
超簡単にまとめたのがコチラです。

質の高いアウトプットの作り方

・目的の明確化:何のためにアウトプットするのか事前に決める
・情報の収集:アウトプットに必要な情報に限定してインプットする        
・アウトプットの作成:自分なりの視点を入れる    

<情報収集のコツ>
・一次情報や二次情報のインプット(自分なりの視点を作りやすい)
・新聞の購読(興味のない記事から新たな知識をインプットし、新たなアウトプットを作りやすい)

「レポートや論文がうまく書けない」
「プレゼンテーションがうまくできない」
「会議や討論でのいいアイデアが出ない」

コチラでお悩みの方、
ぜひ実践してみてください。

アウトプットの目的が決まれば、
効率よくインプットができます。

いいインプットにはコツがあり、
上記を参考にしてみてください。

インプットに自分なりの視点を加えれば、
質の高いアウトプットができます。

レポート/論文/プレゼン/会議/討論、
もう悩まずにすみますね。

私がブログで紹介したのは、
ほんの一部です。

インプットやアウトプットの秘訣、
本書にたくさん書かれています。

質の高いレポートや論文を書きたい
シンプルでわかりやすいプレゼンをしたい
会議や討論でいいアイデアを出したい

このようにお考えの方、
今すぐ本書をお読みください。

本書に書かれていることを実践し、
質の高いアウトプットを量産しましょう。

そうすれば、
学業の成績は上がり、
仕事の評価が上がります。

明るい未来ですよね。
そのような人生を過ごしたいですよね。

質の高いアウトプットで高評価を得るか?
質の低いアウトプットで低評価を得るか?

あなたの選択と行動にかかってます。

本書のお値段は1,650円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

アウトプット思考 1の情報から10の答えを導き出すプロの技術

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学3年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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