(2024/1/6更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
『アウトプット思考 1の情報から10の答えを導き出すプロの技術』
「レポートや論文がうまく書けない」
「プレゼンテーションがうまくできない」
「会議や討論でのいいアイデアが出ない」
学業や仕事において、
一度はこのような経験はないでしょうか?
総称してアウトプット呼びますが、
いいアウトプットが出ないのはなぜか?
その理由は、
アウトプットの作り方を知らないから。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/06/laptop-gd65c8dd92_640-300x200.jpg)
レポートや論文を書く時、
ネタをなんとなく集めていませんか?
プレゼンテーションする前に、
過去のひな型をコピペしてませんか?
会議や討論にただ参加し、
思いつきで発言してませんか?
こんな状態で、
いいアウトプットが出るハズがない。
全てに共通する問題点は、
コチラです。
・アウトプットが事前に明確化されていない
・アプトプットが不明確な状態で、あれこれ情報収集してインプットする
・インプットが多すぎて整理できず、アウトプットもグチャグチャになる
そう言われても、
どうすればいいかわからない。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
『アウトプット思考 1の情報から10の答えを導き出すプロの技術』
本書を読むと、
インプットもアウトプットも質が上がる。
本書に書かれている内容を実践すると、
問題点がこのように改善します。
・アウトプットが事前に明確化されれば、必要なインプットが明確化される
・インプットが明確化されれば、効率的に情報収集できる
・アウトプットがキレイに整理されれば、シンプルでわかりやすく相手の心をグッとつかむ
レポート/論文/プレゼン/会議/討論、
すべてがうまくいきます。
学業の成績は上がり、
仕事の評価も上がります。
インプットやアウトプットの秘訣、
本書からたくさん学べます。
ぜひご覧ください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/06/children-g83d04d9ea_640-300x200.jpg)
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:「インプット」では差がつかない時代
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・だからこそ「アウトプット」で差をつけよ
情報は簡単にインプットできる時代です。
ネットで調べれば、
すぐに情報をインプットできます。
昔で言う情報通の人、
いまでは通用しないと書かれてます。
アウトプットで差をつけるとは何か?
本書にこう書かれています。
・誰もが得ることのできる情報源から、人と違った、人より優れた企画や提案を導き出さねばならないということ
では、
どうアウトプットすればよいでしょうか?
次章以降に、
アウトプットの秘訣が書かれてます。
次章以降の感想・レビューで、
詳しく説明しますね。
第2章:「アウトプット」から始まる情報術
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・相手の知識レベルを探り、必要最低限の情報を提供するほうが、説得の効率は上がる
自動車のセールス例、
本書に書かれています。
とてもわかりやすい例なので、
簡単に紹介しますね。
①お客様の状況:欲しい車は決まってるが、価格が高くて迷っている。
②店員のセールス:(✕)その車の魅力を語る
(〇)コストに関する情報を語る(ex 補助金、燃費)
車の魅力は、
①と②の共通の土台です。
ココを説明しても、
相手の心をつかめないです。
一方でコストに関する情報は、
①になく②が持っている情報です。
②を前面に出さないと、
相手の心を動かす説得はできない。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/buying-15810_640-200x300.jpg)
セールス例に見る説得の極意、
他のアウトプットでも使えます。
たとえば、
会社での企画書作成。
自分の上席者や他部門の担当者、
知らない情報は何かを考え提供する。
ココから自分の思い描く方向に誘導する。
そうすると企画書は通りやすくなる。
会社で何か物事を通すのに、
苦労している方は参考にしてください。
仕事がやりやすくなり、
あなたの企画も通りますね。
第3章:自分の「立ち位置」を意識することが、差別化の第一歩
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・アウトプットから考えることで、インプットもまた、速く、確実なものになる
<アウトプットを意識しないまま情報をインプットすると>
・何を信じていいかわからない
・どこを調べればいいのかわからない
・片っ端から情報を集めようとして、時間ばかりかかって大した情報を得ることができない
ネットで気軽に情報へアクセスできる分、
情報過多になってしまいがちです。
その結果、
インプットの整理に時間がかかり、
アウトプットに時間がかかるのです。
さらに、
アウトプットも情報過多なので、
相手には伝わりにくいです。
時間はかかるのに成果が出ない。
こんなアウトプットは嫌ですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/07/adult-gbb954f7bb_640-200x300.jpg)
どうすればいいか?
アウトプットを決めてしまい、
逆算してインプットすればよい。
たとえば、
X(Twitter)のポスト(投稿)。
私はこんな感じでやってます。
・自分のアカウントの立ち位置を決める(ex 投資アカウント)
・トレンドから投稿するテーマを選ぶ(ex 日経平均株価)
・情報を集める(ex 日経新聞の1記事だけを読む)
・自分の意見をアウトプットする(ex 140文字以内で投稿する)
コレを繰り返せば、
1日10投稿はカンタンにできます。
Xへの投稿、
アウトプットの訓練に最適です。
Xは無料でできますので、
ぜひ実践してみてください。
Xでアウトプットを繰り返すと、
このようなスキルが向上します。
仕事のアプトプットに活かせるので、
ぜひお試しください。
・要約力の向上(140文字以内への要約)
・クリエイティビティの向上(新たな表現方法の模索)
・フィードバックによる向上(他人からのコメントによる新たな気づき)
第4章:知的生産の秘蔵のノウハウ
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・ストレスを感じることなく、楽しく情報収集した方が記憶にも残るし、アイデアも湧いてくる
本書に書かれているのは、
以下の例です。
教育や学習で学んだことは、
なかなか覚えられない。
遊びを通じて学んだことは、
記憶に残って覚えられる。
その違いは楽しさですが、
なぜなのかは正直よくわからない。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/06/question-2309040_640-300x300.jpg)
では、
教育や学習で学んだことは、
どうすれば覚えられるでしょうか?
教育や学習、
なかなか楽しめないですよね。
実は脳の仕組みを知ると、
解決できます。
ポイントはコチラです。
①最初のインプットから、7~10日以内に3~4回アウトプットする
②人間は膨大な情報を海馬で記憶する(1~2週間程度の仮保存)
③②のうち①のように3~4回アウトプットされると、重要情報と位置付けられ、側頭葉で記憶する(長期保存)
インプットした内容を、
短期間で複数回アウトプットする。
こうすれば、
教育や学習内容も記憶できます。
脳と記憶の仕組み、
コチラの本がわかりやすいです。
コチラは別ブログにまとめましたので、
ご興味あればぜひご覧ください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/do-283x180.png)
第5章:最もラクな差別化戦略「デジタルとアナログの使い分け」
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・差別化への近道は、人のやっていないことをすることだ
・それが今の時代においては「アナログ」なのである
本書の説明がやや難しいので、
もう少しカンタンに説明しますね。
たとえば、
Xへの投稿で①と②があったとします。
①日経平均株価を投稿する
②日経平均株価+自分なりの視点を投稿する
Xへの投稿観点では、
デジタルっぽく感じるかもしれません。
しかし、
投稿内容の観点では、
①デジタル②デジタル+アナログです。
②何がアナログなのか?
「自分なりの視点」部分ですね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/karsten-winegeart-jVT8vo04UT0-unsplash-200x300.jpg)
①はネットですぐにわかる情報。
だれが投稿しても差別化できない。
②は自分なりの視点がある情報。
自分しかできず差別化につながる。
視点のためのインプットは、
デジタルorアナログはあまり関係ない。
ネット記事をたくさん見てもOK。
人に意見を聞いてもOK。
アウトプット時点で、
オリジナルさを感じられれば、
十分差別化できます。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/06/ok-2385794_640-1-300x200.jpg)
この考え方、
学業や仕事でも同じことが言えます。
ネット情報コピペのレポートや企画書、
どう思いますか?
アウトプットの質が低いと評価され、
成績は上がらず評価も上がらないです。
このようなアウトプットにならないよう、
まずは自分なりの視点を意識しましょう。
コレを意識するだけで、
あなたの成績や評価も上がりますね。
第6章:私の情報源①コンサルタントが最も重視する「現場情報」の集め方
第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・自分が直接見聞きした情報というのは、圧倒的に強い
<一次情報と二次情報>
・一次情報:自分が直接見たり、聞いたりしたもの
・二次情報:人から聞いたもの、あるいは何かで読んだもの
一次情報が差別化につながるのは、
第5章を見ればおわかりですよね。
自分しか知らない情報なので、
発信すれば自然と差別化される。
しかし、
個人的に最近思うのは、
二次情報も差別化につながるかなと。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/06/yosep-surahman-zcb1Peosu3M-unsplash-1-300x200.jpg)
その理由は、
ネット社会の発展ですね。
人から聞くこと自体が減り、
読書量も減ってます。
ネット記事を見る人は多いけど、
もちろん差別化にはつながらない。
二次情報自体も、
最近はアナログ化しつつある。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/07/venus-major-NDdeOoTtxY0-unsplash-300x200.jpg)
では、
外に出たり人に会えばいいのか?
半分正解で半分不正解ですね。
一次情報や二次情報を得るのに、
外出や人と会うのは有効。
でも、
目的もなく外出や人と会っても、
いい情報には巡り合えない。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/04/thomas-park-KYEeuGUkZ54-unsplash-300x200.jpg)
目的をもって外出や人と会うのは、
ある意味アウトプットからの逆算。
第3章で触れましたよね。
ココが非常に大事なポイントです。
目的をもって外出や人と会えば、
効率的に一次情報/二次情報が集まる。
それをアウトプットに反映させれば、
あなたの成績や評価が上がる。
ぜひ実践してみましょう。
第7章:私の情報源②新聞・雑誌、本、テレビ、ネット・・・各種メディアとのつきあい方
第7章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・人間たまには寄り道をしないと、ものの見方や知識が偏ったり、貧相になってしまう
日経新聞幹部との対話が、
本書に書かれています。
自分が読みたい記事と、
全く関係ない記事が隣に並ぶ。
コレを読むことで知識が広がり、
思わぬアイデアを生む。
その通りですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/sparkler-4629347_640-300x200.jpg)
本書には書かれてませんが、
新聞にはもう1つ利点があります。
それは毎日読めて、
毎日知識が広がるという点。
新聞読まなくてもネットで十分、
という方はココが抜けているのです。
ネット情報だと知識が偏るし、
そもそも新聞より情報量も少ない。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/03/news-1172463_640-300x225.jpg)
アウトプットの質を高めたいなら、
毎日新聞を読みましょう。
そして、
自分なりの視点をXに投稿しましょう。
私も毎日、
日経新聞を読んでます。
正直言うと、
日経新聞だけだと経済系に偏るので、
他の書籍も読んでいます。
新聞の購読者数が減っているからこそ、
逆に人より優位に立てるチャンスですよ!
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:「インプット」では差がつかない時代
・だからこそ「アウトプット」で差をつけよ
・誰もが得ることのできる情報源から、人と違った、人より優れた企画や提案を導き出さねばならないということ
第2章:「アウトプット」から始まる情報術
・相手の知識レベルを探り、必要最低限の情報を提供するほうが、説得の効率は上がる
①お客様の状況:欲しい車は決まってるが、価格が高くて迷っている。
②店員のセールス:(✕)その車の魅力を語る
(〇)コストに関する情報を語る(ex 補助金、燃費)
第3章:自分の「立ち位置」を意識することが、差別化の第一歩
・アウトプットから考えることで、インプットもまた、速く、確実なものになる
<アウトプットを意識しないまま情報をインプットすると>
・何を信じていいかわからない
・どこを調べればいいのかわからない
・片っ端から情報を集めようとして、時間ばかりかかって大した情報を得ることができない
・自分のアカウントの立ち位置を決める(ex 投資アカウント)
・トレンドから投稿するテーマを選ぶ(ex 日経平均株価)
・情報を集める(ex 日経新聞の1記事だけを読む)
・自分の意見をアウトプットする(ex 140文字以内で投稿する)
・要約力の向上(140文字以内への要約)
・クリエイティビティの向上(新たな表現方法の模索)
・フィードバックによる向上(他人からのコメントによる新たな気づき)
第4章:知的生産の秘蔵のノウハウ
・ストレスを感じることなく、楽しく情報収集した方が記憶にも残るし、アイデアも湧いてくる
①最初のインプットから、7~10日以内に3~4回アウトプットする
②人間は膨大な情報を海馬で記憶する(1~2週間程度の仮保存)
③②のうち①のように3~4回アウトプットされると、重要情報と位置付けられ、側頭葉で記憶する(長期保存)
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/do-283x180.png)
第5章:最もラクな差別化戦略「デジタルとアナログの使い分け」
・差別化への近道は、人のやっていないことをすることだ
・それが今の時代においては「アナログ」なのである
①日経平均株価を投稿する(←デジタル)
②日経平均株価+自分なりの視点を投稿する(←デジタル+アナログ)
第6章:私の情報源①コンサルタントが最も重視する「現場情報」の集め方
・自分が直接見聞きした情報というのは、圧倒的に強い
<一次情報と二次情報>
・一次情報:自分が直接見たり、聞いたりしたもの
・二次情報:人から聞いたもの、あるいは何かで読んだもの
第7章:私の情報源②新聞・雑誌、本、テレビ、ネット・・・各種メディアとのつきあい方
・人間たまには寄り道をしないと、ものの見方や知識が偏ったり、貧相になってしまう
まとめ
アウトプットで大切なことは何か?
超簡単にまとめたのがコチラです。
・目的の明確化:何のためにアウトプットするのか事前に決める
・情報の収集:アウトプットに必要な情報に限定してインプットする
・アウトプットの作成:自分なりの視点を入れる
<情報収集のコツ>
・一次情報や二次情報のインプット(自分なりの視点を作りやすい)
・新聞の購読(興味のない記事から新たな知識をインプットし、新たなアウトプットを作りやすい)
「レポートや論文がうまく書けない」
「プレゼンテーションがうまくできない」
「会議や討論でのいいアイデアが出ない」
コチラでお悩みの方、
ぜひ実践してみてください。
アウトプットの目的が決まれば、
効率よくインプットができます。
いいインプットにはコツがあり、
上記を参考にしてみてください。
インプットに自分なりの視点を加えれば、
質の高いアウトプットができます。
レポート/論文/プレゼン/会議/討論、
もう悩まずにすみますね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/smiley-3058591_640-300x200.jpg)
私がブログで紹介したのは、
ほんの一部です。
インプットやアウトプットの秘訣、
本書にたくさん書かれています。
質の高いレポートや論文を書きたい
シンプルでわかりやすいプレゼンをしたい
会議や討論でいいアイデアを出したい
このようにお考えの方、
今すぐ本書をお読みください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/09/reading-5069826_640-300x200.jpg)
本書に書かれていることを実践し、
質の高いアウトプットを量産しましょう。
そうすれば、
学業の成績は上がり、
仕事の評価が上がります。
明るい未来ですよね。
そのような人生を過ごしたいですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/06/woman-g1fffe0abb_640-300x194.jpg)
質の高いアウトプットで高評価を得るか?
質の低いアウトプットで低評価を得るか?
あなたの選択と行動にかかってます。
本書のお値段は1,650円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
・アウトプット思考 1の情報から10の答えを導き出すプロの技術
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学3年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/07/CD9DAA03-A37E-4B71-9ADC-1C64A9E59AED-300x300.jpg)