【限りある時間を豊かにする 人生最後のお金の授業】感想・レビュー

はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
お金があれば、
人生は豊かになる。
私たちは、
ついそう考えてしまいます。
でも、
ここで一度立ち止まって考えたい。
お金を増やすことと、
人生を豊かにすることは、
本当に同じなのでしょうか?

お金はあるのに、
将来が不安。
子どもに財産を残したのに、
子どもの人生を狂わせてしまう。
そんなケースもあります。
一方で、
派手にお金を使わず、
人生を楽しんでいる人もいる。
この違いは、
いったい何なのでしょうか?
答えは、
お金の量だけではありません。
お金では買えないものを、
どれだけ大切にできるのか?
コチラの本に、
詳しく書かれています。
人生後半で大切になるのは、
お金だけではありません。
・利害関係のない友人
・第三の居場所
・健康
・自由
・時間
これらも、
人生を支える大切な資産です。
本書を読むと、
他にも大切なものが登場します。
人生の最後に、
人は何を後悔するのか?
・もっとお金を貯めればよかった
・もっと高級なものを買えばよかった
・もっと資産を増やせばよかった
そんな後悔が並ぶのかと思ったら、
そうではありませんでした。
・もっと自分に正直に生きればよかった
・もっと気持ちを伝えればよかった
・もっと幸せを大切にすればよかった
最後に問われるのは、
どう生きたのかなのです。

お金は大切です。
でも、
お金そのものが人生の目的ではない。
お金は、
人生を豊かにするための手段です。
だからこそ、
・何に使うか
・誰と使うか
・どんな人生を送りたいか
まで考えておきたい。
お金だけでは買えないものを、
もっと大切にする人生へ。
限りある人生を、
どう豊かに生きるのか。
人生を豊かにしたい方は、
ぜひ本書をご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
第1章:なぜ、人はお金に振り回されてしまうのか
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・大金を前にして変わる人、変わらない人
<相続後も変わらない人の共通点>
①仕事そのものに喜びや生きがいを感じている
②お金を「お預かりもの」と考えている
①仕事そのものに喜びや生きがいを感じている人
私の周りにも、
こういう人がたくさんいます。
実家が裕福で、
働かなくても生活できる。
それでも、
仕事を辞めない。
なぜか?
仕事そのものが楽しいから。
特に多いと感じるのが、
家族経営をしている家庭です。
事業を簡単には辞められない、
という事情もあります。
でも、
それだけではありません。
・お客さんとのつながり
・社員との関係
・仕事そのものへのやりがい
お金が十分にあっても、
働く理由が残っているんですよね。

いつ仕事を辞めるのか?と聞くと、
こう答える人が多い。
「子どもに事業を引き継ぐとき」
お金があるから働かないのではない。
お金があるからこそ、
好きな仕事を続けられる。
周りの話を聞くと、
コチラの方が感覚的に多いですね。
②「お預かりもの」という発想
一代で資産を築いた家庭というより、
代々資産を守ってきた家庭に多いですね。
・自分の代で没落したくない
・子どもの代で没落させたくない
そんな意識がある。
だからこそ、
・派手にお金を使わない
・必要以上に贅沢もしない
その姿を見て育った子どもも、
・お金は使えばなくなるもの
・資産は次の世代につなぐもの
という感覚を自然と身につけていく。
自由に使えるお金と考えるのか?
次世代の預かりものと考えるのか?
同じ資産でも、
考え方によって使い方は変わります。

裕福な家庭ほど、
・現在どれくらいの資産があるのか
・将来どのように相続するのか
・将来どのように資産を守っていくのか
こうした話を、
親から子へ伝えているケースが多いです。
資産を残すだけでは、
資産形成は完成しない。
残した資産を次の世代がどう扱うか?
いくら大きな資産を残しても、
子どもが散財すれ一気に資産は減る。

だからこそ、
お金との付き合い方を子どもに教える。
我が家でも、
子どもに伝えるようにしています。
大金を手にしたとき、
人生が変わる人もいます。
・お金をどう考えているか
・お金について何を学んできたか
これこそが、
本当の意味での資産承継かもしれません。
第2章:お金の不安から抜け出す方法
第2章で参考になると持った箇所、
コチラです。
・人づきあいに使ったお金は別の形で返ってくる
<ポイント>
①定年後もつきあえるのは「利害関係のない友人」
②家でも職場でもない第三の居場所を持つことが、人生に奥行きをつくる
①定年後もつきあえるのは「利害関係のない友人」
「利害関係のない友人」とは、
どんな関係でしょうか?
本書では、
・推し活の仲間
・学生時代の同級生
・趣味の仲間
などが挙げられています。
自分の経験から考えても、
こういう関係は長続きします。
学生時代の同級生や趣味の仲間とは、
今でも連絡を取ります。
たまに会うこともありますが、
・仕事上の立場も関係ない
・お互いの損得も関係ない
だからこそ、
気楽に話せるんですよね。
推し活はしたことがありませんが、
感覚的には近いのでしょう。

これは、
老後の孤独を防ぐ意味でも重要です。
家族や親戚がいるうちはいい。
でも、
その家族や親戚とも、
いつかは別れが来ます。
そのとき、
家族以外に気軽に話せる人がいるか?
私の父が、
まさに典型的な例です。
家族や親戚以外の人と、
ほとんど会わない生活をしています。
本人は、
それほど苦に感じていません。
でも、
私は少し気になります。
・今はいい
・この先はどうなのか?
一人で過ごすことと、
孤独は似ているようで違う。
一人の時間を楽しめる人でも、
困ったときに頼れる人がいないと大変。
だからこそ、
利害関係のない友人は、
人生における大切な資産になりますね。
②家でも職場でもない「第三の居場所」を持つ
私の周りを見ていると、
こうした居場所を持っている女性は多い。
私の親戚にも、
・俳句
・源氏物語
・太極拳
などの会に参加している人がいます。
・何かしらのコミュニティに所属している
・定期的に人と会う
・家族でも仕事でもない人たちと交流する
こうした場所が、
生活にリズムをつくっているんですよね。
もちろん、
男性もこうした居場所を持つ人はいます。
ただ、
女性より少ない印象があります。

では、
どこで第三の居場所を作ればよいか?
私がオススメするのは、
マンションの管理組合です。
実際にマンション理事長を経験してみて、
考え方が変わりました。
管理組合は、
輪番制で役員が回ってきます。
つまり、
自分から参加するというハードルが低い。
最初は面倒だな、
と思うかもしれません。
ところが、
実際に参加してみると、
住民同士の横のつながりができてくる。
普段なら挨拶だけで終わる人とも、
少しずつ会話が増える。
マンションのことを一緒に考えることで、
自然と関係ができていく。
そして、
任期を終えた後も、
任意で活動を続ける人もいます。

マンションの管理組合というと、
面倒な仕事というイメージがあります。
でも見方を変えれば、
地域との接点をつくる場所でもある。
特に定年後は、
こうした地域とのつながりは大切です。
老後の準備というと、
・いくら貯めるか
・何歳まで働くか
・年金はいくらもらえるか
ばかり考えてしまいます。
でも、
それだけではありません。
・誰とつながっているか
・どこに自分の居場所があるか
これも、
人生の豊かさを左右します。
お金は、
使えば減ります。
でも、
人とのつながりは、
人生を長く支えてくれます。
だからこそ、
人間関係にも時間とお金を使う。
これも、
老後への大切な準備なのだと思います。
第3章:人生後半からの豊かさは「与える力」で決まる
第3章で参考になると持った箇所、
コチラです。
・子どもに残すべきは「財産」より「教育」
<ポイント>
・単なる贈与より、教育資金の贈与がおすすめ
・お金を残しても、寄ってくる人への不信感を育てるか、お人好しで騙されるか
・お金を与えるのではなく、自立してお金を稼ぐ力をつけさせる
単なる贈与より教育資金という考え方
富裕層の家庭であれば、
教育資金の負担はオススメです。
単純に大金を渡してしまうと、
本人がどう使うか分かりません。
たとえば、
趣味や遊びに使ってしまう。
場合によっては、
ギャンブルなどに使われてしまう。
これでは、
祖父母の意図と大きくズレてしまいます。
教育資金として使い道を明確にすれば、
祖父母の意図とズレない。
たとえば、
私立学校の学費を祖父母が負担する。
学校への支払いを、
祖父母側から直接行う。
こうすれば、
教育という目的から外れにくい。
単純に現金を渡すより、
何のためのお金なのかが明確になります。
子どもに大金を渡すときは要注意
子どもに、
いついくら渡すのか?
子どもが急に大きなお金を手にすると、
浪費を覚えてしまう可能性があります。
・欲しかったものを買う
・行きたかった場所へ行く
・好きなことに使う
浪費が身についてしまうと、
大人になっても消えずに苦労します。
だからこそ、
・限られたお金の中で何に使うのか?
・お金は誰かからもらうものではない
・お金は自分で生み出すものでもある
という感覚を身につける。
幼少で正しい金銭感覚を身につければ、
大人になっても破産することはない。
財産より「稼ぐ力」を残す
子どもにお金を残す。
それ自体が悪いわけではありません。
ただし、
お金を与えることと、
お金を稼ぐ力を育てることは別物です。
たとえば、
・結婚資金
・住宅資金
・教育資金
など、
人生の大きなイベントで、
まとまったお金が必要なことはあります。
そうしたタイミングで、
親がサポートする。
これは、
一つの考え方だと思います。

一方で、
日常生活まで親のお金に頼り続ける。
これは別問題です。
親がずっと支えてくれるなら、
子どもは自分で稼ぐ必要はなくなる。
でも、
親が先に亡くなったら、
子どもは生きていけなくなる。
だからこそ、
・困ったときには助ける
・でも、基本的には自分で生きていく
という線引きが重要です。
親がいなくなった後も、
自分で生活できる。
自分で働いて収入を得る。
必要なら投資なども活用して、
将来に備える。
そんな力を身につけていれば、
子どもは人生を組み立てていけます。

我が家でも、
少しずつお金について教えています。
将来的には自分で稼ぎ、
自分で資産を守れるようになってほしい。
財産は、
使えばなくなります。
でも、
教育は一生使える。
いつかは、
子ども自身の力で歩いていく。
そのために必要なのは、
財産だけではない。
自立して生きていく力も、
必要なのだと思います。
第4章:今から考えておきたい「お金の終いじたく」
第4章で参考になると持った箇所、
コチラです。
・人生の終わりに、人は何を後悔するのか?
<死ぬ瞬間の5つの後悔>
・自分に正直な人生を生きればよかった
・働きすぎなければよかった
・思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
・友人と連絡を取り続ければよかった
・幸せを諦めなければよかった
これを読んで、
少し意外でした。
「もっとお金を使えばよかった」
そんな後悔があるのかと思ったら、
そうではない。
「自分の人生をどう生きたのか」
こちらの方が大きいようです。
この5つは、
末期患者の声を集めたものです。
人生の終わりが近づいたとき、
人は何を振り返るのか?

私の場合、
今のところ後悔はないです。
・自分に正直に生きている
・それほど働きすぎていない
・自分の気持ちはストレートに伝える
・友人とは今でも連絡を取っている
・今の生活を十分に幸せだと感じている
こうして並べてみると、
かなり自由に生きてきたなと思います。
「自分に正直に生きる」という点は、
かなり当てはまります。
会社員時代も、
自分の意見をかなり言っていました。
上司に対しても、
「それは違うと思います」と平気で言う。
会社の中では、
迷惑な存在だったかもしれません。
実際、
疎まれたことも何度もあります。
でも、
まったく後悔していません。
なぜなら、
自分を押し殺してまで、
周囲に合わせるほうが苦しかったから。
だからこそ、
・言いたいことを言わずに終わる
・本当はやりたかったことを諦める
そんな人生のほうが、
後悔すると思っています。

もちろん、
何でも好き勝手にやればいい、
という話ではありません。
周囲への配慮は必要です。
仕事なら、
組織として守るべきルールもあります。
それでも、
周りにどう思われるかだけを基準に、
人生を決めたくない。
他人から見れば、
「もっとこうしたほうがいい」
と言われることもある。
でも、
その人生を実際に生きるのは自分です。
自分はどうしたいのか?
と後悔しないように物事を決めます。

私は、
今のところ5つの後悔はありません。
良いか悪いかは別にして、
人生を自由気ままに生きている。
そして、
それでいいと思っています。
人生の主役は、
自分です。
周囲の期待に応えることも大切。
でも、
最後に自分の人生を振り返るのも自分。
だからこそ、
自分の人生をどう終えたいのか?
これを考えることも、
今からできる大切な準備ですね。
第5章:限りある人生を豊かにするヒント
第5章で参考になると持った箇所、
コチラです。
・「瞬間的な幸せ」から「長く続く幸せ」へ
<ポイント>
・地位財:お金・土地・肩書き・高級品など
・非地位財:健康・愛情・自由・友人関係・社会への帰属意識
・地位財は幸せが長続きせず、非地位財は年を重ねるごとで深まっていく
地位財の幸せは、
なぜ長続きしないのか?
地位財とは、
他人と比較できるものです。
もちろん、
・お金が増えれば嬉しい
・高級車を買えば嬉しい
・昇進すれば嬉しい
でも、
その幸せは長続きするのか?
なぜなら、
上には上がいるから。
こうなると、
もっと欲しいと追求してしまう。
そして始まるのが、
終わりなき比較競争。
上を見れば、
必ず誰かがいる。
だから、
どれだけ手に入れても満足できない。
これが、
地位財の幸せが長続きしにくい理由です。

非地位財とは、
必ずしも他人と比較する必要がない。
たとえば、
・今日は健康だな
・友人と話せて楽しかった
・自分の好きな時間を過ごせた
こうした幸せは、
誰かに勝たなくても得られます。
そして本書で、
特に面白いと思った箇所。
非地位財には税金がかからない、
という考え方です。
お金やモノは使えば減るし、
相続でも減ります。
でも、
・友人との楽しい時間
・自由に使える時間
・健康
こうしたものは、
誰かに取られるわけではありません。
むしろ、
年齢を重ねるほど価値が深まります。
つまり、
年齢を重ねることが、
そのまま幸せにつながる部分もある。

とはいえ、
地位財は必要ないという話ではない。
ある程度の資産があれば、
人生の選択肢も増えます。
地位財と非地位財、
どうバランスを取るか?
うまくバランスを取れれば、
人生の満足度は大きく変わりますね。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:なぜ、人はお金に振り回されてしまうのか
・大金を前にして変わる人、変わらない人
<相続後も変わらない人の共通点>
①仕事そのものに喜びや生きがいを感じている
②お金を「お預かりもの」と考えている
第2章:お金の不安から抜け出す方法
・人づきあいに使ったお金は別の形で返ってくる
<ポイント>
①定年後もつきあえるのは「利害関係のない友人」
②家でも職場でもない第三の居場所を持つことが、人生に奥行きをつくる
第3章:人生後半からの豊かさは「与える力」で決まる
・子どもに残すべきは「財産」より「教育」
<ポイント>
・単なる贈与より、教育資金の贈与がおすすめ
・お金を残しても、寄ってくる人への不信感を育てるか、お人好しで騙されるか
・お金を与えるのではなく、自立してお金を稼ぐ力をつけさせる
第4章:今から考えておきたい「お金の終いじたく」
・人生の終わりに、人は何を後悔するのか?
<死ぬ瞬間の5つの後悔>
・自分に正直な人生を生きればよかった
・働きすぎなければよかった
・思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
・友人と連絡を取り続ければよかった
・幸せを諦めなければよかった
第5章:限りある人生を豊かにするヒント
・「瞬間的な幸せ」から「長く続く幸せ」へ
<ポイント>
・地位財:お金・土地・肩書き・高級品など
・非地位財:健康・愛情・自由・友人関係・社会への帰属意識
・地位財は幸せが長続きせず、非地位財は年を重ねるごとで深まっていく
まとめ
・お金を増やすこと
・人生を豊かにすること
これは必ずしも、
イコールではないです。
もちろん、
お金は大切です。
・生活を守る
・子どもの教育を支える
・老後の不安を減らす
ある程度のお金があれば、
人生の選択肢は確実に増えます。
でも、
お金だけを追いかけてしまうと、
大切なものを失います。
・仕事
・家族
・友人
・健康
・時間
そして、
最後に残る後悔は、
「もっと自分らしく生きればよかった」

このような後悔をしないよう、
人生を豊かにする行動をした方がいい。
・利害関係のない友人
・家でも職場でもない第三の居場所
・自由に使える時間
こうしたものも、
人生を支える大切な資産です。
私自身も、
マンションの管理組合に関わり、
人とのつながりの大切さを実感しました。
最初は面倒な仕事だと思っていたけど、
住民同士の交流につながっていく。
人生は、
思わぬところから豊かになるものです。

そして、
もう一つ考えたいのが幸せの種類。
・お金
・肩書き
・高級品
などの地位財は、
手に入れた瞬間は嬉しい。
でも、
上には上がいます。
比較を始めれば、
キリがありません。
・健康
・友人
・愛情
・自由
・時間
こうした幸せは、
誰かと競争する必要がありません。
むしろ、
年齢を重ねるほど価値が深まっていく。
だからこそ、
人生がどんな幸せに満たされているか?
これを追求することが、
人生の豊かさにつながるのだと思います。

もし、
・資産をどう使えばいいのかわからない
・子どもに何を残せばいいのか迷っている
・お金だけではない豊かさを考えたい
そんな人なら、
ぜひ読んでほしい一冊があります。
それが本書です。
限りある人生を、
どう豊かに生きるのか?
何を残し、
何に使い、
誰と時間を過ごすのか?
お金を貯めるだけの人生から、
人生を豊かにする生き方へ。
そのヒントを探しているなら、
ぜひ本書を手に取ってみてください。
本書のお値段は1,232円、
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お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学6年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)



