【勉強しなくてよかった 市場は未来を知っている】感想・レビュー

はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
投資で儲けるには、
経済を勉強しないとダメ。
そう思っていませんか?
もちろん、
経済や投資の知識は大切です。
でも、
知識があれば儲かるほど、
投資は簡単ではありません。
・過去のデータを分析する
・経済理論を学ぶ
・専門家の意見を聞く
それでも、
株価は予想どおりに動かないですよね。

では、
どうすれば良いでしょうか?
・今、何が起きているのか
・これから何が起きそうなのか
現在の変化を見て、
未来を予測すること。
コチラの本に書かれています。
本書では、
・過去の常識に縛られる危うさ
・統計とマーケットの違い
・投資家のメンタル
など、
興味深い話がたくさん出てきます。
たとえば、
市場が悲観しているとき、
一緒に悲観するのか。
それとも、
その先にある未来を見るのか。

投資で試されるのは、
知識だけではありません。
「過去を知りながら、未来を見る力」
なのかもしれません。
今回は特に参考になったポイントを、
私自身の投資経験と合わせて紹介します。
「投資の常識って本当に正しい?」
そんな疑問を持っている方には、
きっと面白い一冊です。
投資の知見を深めたい方は、
ぜひ本書をご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
第1章:勉強しなくてよかった
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・証券マンは詐欺師なのか
<ポイント>
・株を勧める。だが未来は分からない
・勝つこともあれば負けることもある
・外れた時にどうするか。そこまで含めて投資なのである
そもそも投資は、
自己責任。
株を勧める人がいても、
未来の株価まではわからない。
・上がることもある
・下がることもある
だからこそ、
買った後にどうするかまで考えておく。
ここまで含めて、
投資なんですよね。
私は証券マンから買わないので、
これが当たり前の感覚。
でも、
対面販売で投資する人にとっては、
少し違う感覚なのかもしれません。
ただ、
対面かネット証券かは別問題。
投資で本当に大事なのは、
株価が下落したときどう行動するか?
「なんで下がったんだ」
「話が違うじゃないか」
愚痴りたくなる気持ちは、
もちろんわかります。
でも、
愚痴っただけでは株価は戻りません。

私はSNSで愚痴りながらも、
下落したら買い増すことがあります。
なぜか?
株価下落は安く買える機会、
とも考えられるからです。
最近の例でいえば、
AI半導体。
・AIバブルは終わった
・半導体株はもう落ち目
そんな声が出ることもあります。
でも、
本当にそうなのか?
たとえば、
データセンターを建設するなら、
AI関連の設備需要があるのでは?
もちろん、
株価が必ず上がるわけではありません。
本書の言葉を借りれば、
外れた時にどうするかまで含めて投資。
株価下落したときの行動にこそ、
投資家としての考え方が表れる。
私はそう感じています。
第2章:勉強してきた人ほど見誤った
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・優秀なエコノミストたちの共通点
<ポイント>
・問題は、”過去の正解”に縛られること
・マーケットの世界では、昨日の正解が今日の不正解になる
・相場で生き残る人は、理論に執着しない
過去と現在では、
世界そのものが変わっています。
本書に書かれているのは、
・過去:需要不足の世界
・現在:供給不足の世界
顕著なのが、
「ヒト」と「モノ」の不足。
たとえば、
工事の需要があっても、
・人手不足で工事できない
・資材不足で工事できない
需要不足がベースの理論だけでは、
説明しにくい部分もあります。
だからこそ、
過去の理論だけで、
今のマーケットを判断するのは難しい。

もちろん、
過去の理論を軽視するつもりはない。
私も過去のデータや理論は、
参考にします。
ただし、
固執しない。
私はエコノミストほど、
経済理論に詳しいわけではありません。
だからこそ、
理論を勉強しながらも、
「ん?」と感じたら立ち止まる。
その一つが、
円安株高という考え方。
もちろん、
円安が業績にプラスになる企業もある。
でも、
日本は昔のように、
輸出で稼ぐ国ではありません。
・海外に生産拠点を持つ企業も多い
・輸入コストの問題もある
つまり、
昔と今では企業を取り巻く環境も違う。
・理論を知る
・過去を知る
・でも、そこに縛られない
過去の正解をそのまま当てはめず、
今の状況を見ながら考える。
投資では、
この柔軟さが大切なのかもしれませんね。
第3章:もし朝倉慶が正統派学者と議論したら
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
<P.90>
・正統派学者と朝倉が議論したらどうなるか
<ポイント>
・お互いが全く違う世界を見ている
・統計は過去、相場は未来を見ている。
・本当の転換点とは、過去の延長線上ではない
学者は、
過去のデータや統計を見て判断する。
一方で相場師は、
これから何が起きるのかを考える。
もちろん、
統計が重要なのは言うまでもありません。
私も投資判断をするとき、
・雇用統計
・CPI
などをチェックします。
でも、
統計が出てから投資する、
とは限りません。
むしろ、
統計に表れる前に、
変化を見ることもあります。
現場の変化が起きてから、
統計に反映まで時間差があるから。
そして株式市場は、
変化を先に織り込んで動くことがある。
株が先に動いて、
後から統計で答え合わせもありますね。

私は株式市場を毎日見ていますが、
「なんでこんなに動いたんだ?」
と思うことがあります。
そんなときは、
その動き自体を一つのサインとして見る。
市場参加者が、
何かを織り込み始めた可能性がある。
・過去のデータを確認する
・現在のマーケットを見る
・これから何が起きるのかを考える
過去を知ることは大切です。
でも、
過去だけを見ていては、
未来の変化には気づけない。
投資をするなら、
統計を見るだけではなく、
株式市場そのものを見る。
投資家に必要な視点だと思っています。
第4章:1億円儲けられる人と儲けられない人
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・儲かる人には腹がある
<ポイント>
・人と同じことをやっていたのでは投資効率は上がらない
・普通の人と逆のことをやり、それをやり続けるだけの信念が必要
・他人や世間のムードに流されてはいけない
私の感覚だと、
投資で大事なのは、
「肝が据わっているかどうか」
特にわかりやすいのが、
暴落相場。
株価が大きく下がったときに、
・慌てて売らない
・むしろ買い増す
・株価が戻るまで待つ
ここで差が出る。

投資は、
メンタル勝負の側面が大きいです。
そのメンタルが試されるのが、
暴落相場。
・株価が下がる
・ニュースも悲観的になる
・SNSにも不安な投稿が増える
すると、
・もっと下がるかもしれない
・今のうちに売った方がいいかも
と考えてしまう。
・安いときに買う方がお得
・長い目で見れば回復する
と頭ではわかっていても、
実際には売ってしまう。
なぜか?
怖いからです。

投資家なら、
一度は聞いたことがあるでしょう。
・暴落時こそ買い場
・人が売っているときに買う
言っていることはわかる。
でも、
実際に買うのは勇気がいる。
だからこそ、
本書の言う「腹がある人」という言葉、
すごくしっくりきます。
周りが悲観していても、
・自分の投資判断を変えない
・世間のムードに流されない
・自分で決めたことを続ける
これが、
投資では大きな武器になる。
投資で試されるのは、
知識だけではありません。
暴落したときに、
どう行動できるか。
そこで必要になるのが、
本書のいう「腹がある人」ですね。
第5章:日本経済の行方
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・半導体ショック、日本は産油国になった
<ポイント>
・世界の半導体供給網の中に、日本企業は深く入り込んでいる
・日本に流れ込む半導体マネーは、一部に集中する
・日本の多くの人は、その富の横を通り過ぎながら、値上げされた商品を買う
かつての石油ショックでは、
産油国に大きな富が流れ込みました。
では、
現在の半導体ショックはどうなのか?
本書では、
半導体需要の拡大によって生まれた富が、
一部に集中すると指摘しています。
たとえば、
・半導体企業で働く人
・半導体関連企業
・半導体株を保有する投資家
こうした人たちは、
半導体需要の拡大の恩恵を受けやすい。

一方で、
それ以外の人には恩恵がない。
むしろ、
物価高のしわ寄せがくる。
なぜなら、
半導体は私たちの生活に欠かせないから。
・スマホ
・パソコン
・自動車
今や半導体なしでは、
成り立たない製品ばかり。
半導体の需要が拡大すれば、
関連企業にビジネスチャンスが生まれる。
でも私たちは、
半導体製品を買う側でもあります。
つまり、
・半導体で稼ぐ側
・半導体製品を買う側
同じ経済の中にいても、
立場によって見える景色が違うわけです。
ここが、
本書を読んでいて面白いと思ったところ。
値上げされた商品を買うだけなのか。
その商品を生み出している、
企業の株も買うのか。
半導体という大きな変化をきっかけに、
一度考えてもいいのではないでしょうか。
第6章:日本の真相~朝倉慶寓話集
第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・国債は資産だから大丈夫?
<ポイント>
・村長は大きな道路を作ることにした
・お金がないので借金をした。村の人たちに紙を配った
・村人たちは喜んだ。道路もできる。利息ももらえる
この紙を、
国債だと考えてみます。
すると、
一見すると何も問題がありません。
・道路ができる
・利息まで受け取れる
村人からすれば、
「いい話じゃないか!」
となりますよね。
ところが、
もしこの村で
インフレが起きたらどうなるのか?
受け取る利息や元本の、
実質的な価値は低下します。
さらに市場金利が上昇すれば、
債券価格が下落します。

これは、
決して架空の話ではありません。
国債や債券の保有者は、
インフレや金利上昇は逆風です。
私も昔は、
債券投資をしていました。
当時はデフレ。
債券の低い利回りでも、
損することはありませんでした。
ところが、
インフレになると話が変わる。
「1%の利息をもらえる」
と言われても、
物価がそれ以上に上がれば、
実質的な購買力は低下します。

そこで私は、
債券投資を徐々に減らしました。
現在は、
株式割合がかなり大きくなっています。
もちろん、
株式にもリスクはあります。
でも、
順調に資産は増えています。
大切なのは、
今の経済環境と資産の関係。
・国債だから安全
・株だから危険
と単純に決めつけるのではなく、
「この環境でどの資産を持つか?」
を考えるようにしています。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:勉強しなくてよかった
・証券マンは詐欺師なのか
<ポイント>
・株を勧める。だが未来は分からない
・勝つこともあれば負けることもある
・外れた時にどうするか。そこまで含めて投資なのである
第2章:勉強してきた人ほど見誤った
・優秀なエコノミストたちの共通点
<ポイント>
・問題は、”過去の正解”に縛られること
・マーケットの世界では、昨日の正解が今日の不正解になる
・相場で生き残る人は、理論に執着しない
第3章:もし朝倉慶が正統派学者と議論したら
<P.90>
・正統派学者と朝倉が議論したらどうなるか
<ポイント>
・お互いが全く違う世界を見ている
・統計は過去、相場は未来を見ている。
・本当の転換点とは、過去の延長線上ではない
第4章:1億円儲けられる人と儲けられない人
・儲かる人には腹がある
<ポイント>
・人と同じことをやっていたのでは投資効率は上がらない
・普通の人と逆のことをやり、それをやり続けるだけの信念が必要
・他人や世間のムードに流されてはいけない
第5章:日本経済の行方
・半導体ショック、日本は産油国になった
<ポイント>
・世界の半導体供給網の中に、日本企業は深く入り込んでいる
・日本に流れ込む半導体マネーは、一部に集中する
・日本の多くの人は、その富の横を通り過ぎながら、値上げされた商品を買う
第6章:日本の真相~朝倉慶寓話集
・国債は資産だから大丈夫?
<ポイント>
・村長は大きな道路を作ることにした
・お金がないので借金をした。村の人たちに紙を配った
・村人たちは喜んだ。道路もできる。利息ももらえる
まとめ
投資で大切なのは何か?
未来を当てることではなく、
未来の変化にどう対応するかです。
株価は上がることもあれば、
下がることもある。
だからこそ、
下落したときにどうするのか。
特に、
暴落相場ではメンタルが試される。
周りが売っているときに、
自分まで慌てて売るのか。
それとも、
企業の成長性や需要を見て、
冷静に判断するのか。
後者の視点を持たないと、
投資で儲けるのは難しいです。

さらに本書では、
過去の正解の危うさも語られています。
過去と現在では、
経済環境そのものが変わっている。
過去はデフレ、
現在はインフレの世界。
過去のデータや理論は大切だけど、
それはデフレで通用していたもの。
だから、
それだけを信じてはいけない。
市場は、
未来を織り込んで動きます。
つまり、
データより先に市場は動く。
その動きを見逃し、
データが出てから行動では遅い。
投資をするなら、
株式市場を毎日見ることが大切です。

もちろん、
未来を完璧に予測することはできません。
だからこそ、
・市場の変化を観察する
・自分なりに考える
・自分で決めた投資方針を持つ
これができる人が、
投資で儲かる人です。
本書は、
投資テクニックを学ぶ本ではありません。
「今までの常識は本当に正しい?」
そんな視点を持たせてくれる一冊です。
投資を始めたばかりの人にも、
長く投資を続けている人にも、
ぜひ一度読んでみてほしい。
過去の正解に縛られず、
これからの市場をどう見るのか。
投資について、
もう一段深く考えたい方は、
ぜひチェックしてみてください。
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この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学6年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)



