(2024/4/2更新)
はじめまして、はるパパです。
さて先日、
SAPIX3月度組分けテストがありました。
12月の入塾テストに続いて、
2回目の全国テストでしたね。
12月の入塾テストについては、
別の記事にまとめたのでご覧ください。
12月の入塾テスト時に、
そのレベルの高さを知りました。
特に算数、
学校の授業では太刀打ちできないレベル。
3月のテストも12月同様、
出題範囲のないテストです。
3月は12月より好成績を残せるのか?
実力を測るちょうどいい機会でした。
ただし12月と3月では、
テストに臨む状況が違います。
12月は入塾テストだったので、
SAPIXの教材は一切学ばずに受験でした。
家庭学習の中心は、
12月のブログに書いた市販の教材です。
しかし、
3月はSAPIXの授業を受け宿題をこなし、
初めて臨む試験です。
SAPIXの学習効果がどのくらい出るか、
個人的には興味ありました。
3月のテスト結果を見て思ったのは、
明らかに12月より学力が伸びたこと。
その結果、
まさかの成績上位5%になったこと。
3時間の授業(週2回)受けて、
塾のない日に毎日2時間の宿題をやり、
この成果につながったと思ってます。
ただし、
3月のテストで新たな課題も見えました。
今後さらに学力を伸ばすには、
ただ勉強するだけではダメですね。
家庭学習に工夫を加えたり、
+αが必要かなとも感じています。
そこは家庭学習の中で、
補っていこうかなと思ってます。
前置きが長くなりましたが、
3月のテスト結果を振り返ります。
これは備忘録的なものであり、
過去の学習記録の位置づけです。
今後の学習につなげられるよう、
課題も含めて書いています。
もしこれからSAPIXに入塾予定の方や、
中学受験の勉強をされている方は、
何かしら参考になるかもしれません。
もしご興味があれば、
ぜひご覧ください。
それではブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
国語
国語のテスト、
以下の4分野から出題でした。
国語の成績を見ると、
意外な課題も見えてきましたね。
1.漢字の読み書き
2.様子や状態を表すことば
3.物語文の読解
4.説明文の読解
意外な課題とは何か?
1,2の成績は平均的なのに、
3,4の成績は平均を大きく超える点です。
私の感覚が古いのかもですが、
1や2の方が得点源に見えてしまいます。
でも小3だと、
意外な課題になるのだと実感しましたね。
1.漢字の読み書き
知らない漢字や送り仮名は覚えればいい。
でも、
間違いを見ていると、
同音で別の漢字間違いが多いです。
これは普段の学習傾向でも見られ、
たとえば「作法」を「作方」と書くとか。
漢字には1文字ずつ意味があり、
それがわかれば不自然さに気づくけど。
ただ漢字を覚えるのではなく、
漢字の意味も理解させるのが課題ですね。
2.様子や状態を表す言葉
同じ言葉を繰り返して、
様子や状態を表す言葉を考える。
たとえば、
落ち込む→くよくよする。
落ち着かない→そわそわする。
普段から読書習慣がないと、
なかなか答えるのは難しいかも。
ちなみに、
過去に灘中で類似問題が出題されてます。
ご興味あれば、
コチラの本で直接ご確認ください。
3.物語文の読解
4.説明文の読解
なぜかコチラは正答率が高いです。
普通は文章題の方が正答率低いのに。
読解力は問題なさそうですが、
記述式の書き方は課題アリですね。
書き方のポイントを、
塾で学ぶしかないかもです。
ポイントがズレていると思わないけど、
「点を取れる書き方」ではないのかと。
「点を取れる書き方」までは、
さすがに親だと教えるの厳しいですね。
算数
算数のテスト、
以下の6分野から出題でした。
算数の成績を見ると、
課題と成長が両方見えますね。
1.計算問題
2.小問集合(基本)
3.小問集合(応用)
4.図形問題
5.調べる問題
6.論理の問題
1.計算問題
個人的には得点源に見える問題です。
計算ミスが課題ですね。
塾の課題で毎日計算問題を解いても、
計算ミスは散見されます。
間違いの傾向として見えるのが、
数字の感覚的にありえない答えを出す。
たとえば、
760÷7は感覚的に商が3桁ですよね。
(余りは省略)
でも、
子どもは2桁の答えを書いてしまう。
答えを導いたときに、
数字の感覚から違和感を覚えてほしい。
数字の感覚で興味深い本を見つけたので、
ご興味あればぜひご覧ください。
2.小問集合(基本)
3.小問集合(応用)
4.図形問題
5.調べる問題
いわゆる文書題ですが、
かなり正解率が高かったです。
算数の宿題は膨大な量ですが、
毎日コツコツこなした成果が出たかも。
子どもの成長が見られて、
嬉しかったですね。
ちなみに解けなかった問題は難問ばかり。
全国正解率がとても低い。
12月まで家庭学習でやっていた、
算数ラボが参考になります。
算数ラボの上級がスラスラ解けないと、
ちょっと対応できないですね。
<算数ラボ~考える力のトレーニング>
<算数ラボ図形~空間認識力のトレーニング>
6.論理の問題
今回一番うれしかったのは、
最終問題にチャレンジできたことでした。
入塾テストの際、
最後まで辿りつかなかったからです。
問題数が多い&問題が難しいので、
最後までいくにはスピードが必要です。
膨大な宿題を毎日こなした結果、
問題を解くスピードは上がりましたね。
SAPIXの宿題量は想像を絶する量ですが、
毎日学習すれば成果は必ず出ます。
まとめ
3月のテスト結果を見ると、
塾のおかげで学力は伸びましたね。
その要因はどこにあるのか?
私は3点かなと感じます。
・塾の授業で学校よりレベルの高い内容が学べる
・宿題が膨大かつレベルが高く、家庭学習の時間も増える
・塾の友達と仲良く競い合える
塾に通う前と後で、
圧倒的に変わったのは勉強量です。
塾に通う前は、
1日1時間くらいの家庭学習でした。
しかし、
塾は3時間(週2回)、
塾のない日は1日2時間の宿題。
量をこなせば学力は上がる。
まさに実感しましたね。
もう1点変わった点は、
勉強の質です。
市販の教材よりレベルが高く、
頭を悩ませながら解いてます。
その結果、
学習時間は長くなるのですが、
適度に休憩挟みながらやってます。
宿題を子どもだけでこなすのはムリ。
親のサポートが必須ですね。
そして、
塾の友達と競い合ってますね。
友達との成績比較は意味がないけど、
負けたくない競争心は大事です。
勉強するモチベーションになっており、
それはそれでよいのかと。
過去のブログにも書いた通り、
私は中学受験にあまり興味がないです。
しかし、
中学受験勉強には意味があると思うので、
子どもを塾に通わせています。
子どもがどこの学校に行っても、
身につけた学力はムダにならない。
学習習慣もムダにならない。
これは大人になっても活かせるスキル。
そんな考えて塾に通わせてますが、
いまのところ良い方向に向かってますね。
さて、
3月はもう1回テストのようです。
今度は出題範囲が決まっているテスト、
初めて受けますね。
中学の中間/期末テストの感覚ですね。
将来を見据えていい経験になるかも。
出題範囲が決まっているテスト、
どんな勉強して試験に臨むのか?
試験から逆算して計画を立てるのが、
ポイントかなと思ってます。
出題範囲が決まっているのだから、
事前に計画を立てやすい。
その計画通りに勉強し、
本番に臨めるかを見てみたい。
中学以降で役に立つ計画力、
最初は私が教えようかと思ってます。
…長々と書きましたが、
何かお役に立てたら幸いです。
それでは、
次回の結果が出たら更新予定です。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学3年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)