家庭の教育

【超難関中学のおもしろすぎる入試問題】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

超難関中学のおもしろすぎる入試問題

難関中学の入試問題、
見たことありますか?

私は見たことなかったので、
本書で初めて見ました。

率直な感想を言うと、
大人なら普通に解ける。

でも、
小学生には難しすぎる。

受験勉強と言えば、
知識の詰め込みも必要です。

大人顔負けの知識がないと、
難関中学の入試問題は解けない。

しかし、
いくら知識を詰め込んでも、
それだけでは解けない問題も多い。

たとえば、
第4章で新聞広告の問題が登場します。

広告料にたより過ぎると、
なぜ新聞記事に影響が出るのか?

知識だけで解ける問題ではない。
ビジネスを知らないと正直厳しい。

では、
難関中学の入試問題を解くには、
どうすればいいでしょうか?

難関中学が求める人物像を理解し、
普段から教育を行う。

でも、
どうすればいいかわからない。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

超難関中学のおもしろすぎる入試問題

本書を読むと、
難関中学の問題の特色から、
求める人物像がよくわかります。

知識量の多い子どもではない。

知識と経験から、
物事を深く考えられる子を求めている。

単なる受験勉強に留まらず、
親子の教育が試されてる気がします。

たとえば、
普段からニュースを見て、
親子でその背景を深掘りするとか。

どのような教育をすればよいか?
本書がそのヒントになります。

難関中学の求める人物像を知り、
ぜひ普段の教育にお役立てください。

そうすれば、
きっと難関中学に合格するでしょう。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:開成・灘が求める「知識」

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.31

・葛飾区と大田区に当てはまる文章を選択する問題(2000年出題)

<選択肢>
ア:東京タワーや高台もあるが…
イ:おもちゃに関する工場が多いのが特徴です。また、区内に川が多い…
ウ:魚の大きなおろし売市場が有名…
エ:埋立地は空港・トラックターミナル・コンテナふ頭…
オ:ごみ処理場の埋め立てに始まり、ちかごろでは多くのビルをつくるために大規模な埋め立て…

上記は開成の社会の問題です。

特に「東京問題」と呼ばれる、
東京の都市や文化の問題が有名です。

本来はもう少し長いア~オの文、
大人ならコレだけでわかりますよね。

私の子どもにやらせたら、
まさかの知識で正解を導きました。

イのおもちゃ工場を見た瞬間、
子どもは葛飾区と答えたのです。

たしかに正解ですが、
なぜそんなことを知っているのか?

実は、
こち亀を読んで知っていたのです。

こち亀とは何か?

こちら葛飾区亀有公園前派出所』の略、
大人ならだれでも知っている漫画。

こち亀を読んでいると、
マニアックな知識が数多く登場します。

昭和30年代から現在に至るまで、
東京の歴史を学ぶのに役立ちます。

こち亀の知識、
開成の入試に活かせるとは驚きですよね。

逆に、
大田区は消去法でエと答えてました。

大人なら空港を見た瞬間に、
羽田空港=大田区と答えますよね。

こち亀にも出てきそうな気はするけど、
さすがに200巻全部は読めないかと。

東京の知識を楽しく学ぶなら、
こち亀は意外とオススメです。

ちなみに他の答えはコチラです。

ア=港区
ウ=中央区
オ=江東区

第2章:麻布・渋幕が求める「思考力」

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.97

・ランドセルが普及した理由を安全性の面から回答用紙の枠内で答えなさい

上記は渋幕の社会の問題です。

いつ出題されたかは不明ですが、
私は見た瞬間にわかりました。

2022年の記事(↓)ですが、
さんぽセルが話題になったからです。

大人たちから1000件超の猛批判 ランドセルを体感で90%軽くする「さんぽセル」が誕生した理由

さんぽセルとは何か?

さんぽセルとは、
キャスターのついたランドセルです。

キャリーケースのように、
引いて運ぶことができます。

重いランドセルを背負わなくて良い、
ということで話題になった商品です。

しかし、
当時批判もかなりありました。

その批判の1つに、
安全面の指摘があったのです。

ランドセルとは背後を守る役割もある。

解答の一例ですが、
後ろへ転んだ時にクッションになる。

このような時事ネタに触れていれば、
小学生でもカンタンに答えられます。

私の子どもの回答は、
「後ろからぶつかって来ても安全」

私の回答も教えましたが、
それは違うと言われました。

実際に後ろへ転んだ時に、
首は守られないから危なかったと。

なるほど~。
実体験に勝る解答はないですね。

第3章:慶應が求める「教養」

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.171

・「」が正しい日本語かどうかを判断

<問題>
1:工場長さん、その荷物「お持ちになりましょうか?」
2:店員さんが「千円からお支払いですね」と言いました。
3:何をしているんだ?と先生に聞かれたので、「いえ、大丈夫です」と答えた。
4:田舎から送ってきたものですけど、「どうかいただいて下さい」
5:ご希望の飛行機のチケットをすぐに「手配いたします」

上記は慶應の国語の問題です。

大人ならすぐにわかります。
間違いの文は違和感があるので。

ちなみに、
違和感を感じると言う表現、
誤用ではないが避けた方が良いです。

「感」が重複しており、
あまり好ましい表現ではないです。

先に正解を言うと、
5だけが正しいです。

他の答えはコチラです。

1は「お持ちしましょうか?」
2は「千円お預かりします」
3は質問に答えていないので不正解
4は「どうかめし上がってください」

私の子どもも挑戦しましたが、
自信をもって正解になったのは3のみ。

他は迷った挙句、
1と2不正解で4と5が正解でした。

ビジネスでは普段から耳にするので、
感覚で答えられます。

しかし、
小学校ではまず使わないので、
難しいかもしれません。

敬語の問題は、
特別な勉強が必要かもしれませんね。

第4章:時事問題が求める「大人の常識」(桜蔭・早稲田・洛南etc)

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.227

・新聞に関する問題

<問題>
・新聞紙面の約4割は広告
・新聞社の収入は購読料だけでは足りず、広告料にたよっている
・新聞社が広告料にたよることが、なぜ新聞の記事に影響を与える可能性があるのか? 

広告ビジネスを知る大人なら、
簡単な問題ですよね。

広告主に批判的な記事を書きにくいから、
というのが解答例です。

でも広告ビジネスを知らない、
私の子どもはこう答えました。

「広告のスペースが増えると、
記事を書くスペースが減るから」

あながち間違いとも言い切れない。
そんな感じがしましたね。

このようなビジネス観点の問題、
どうすれば子どもは解けるか?

親子の会話になるのかな、
と思ってます。

ニュース見ながらでもいいし、
親の仕事の話でもいい。

ビジネスの会話に多く触れさせ、
学ぶのが一番良いかなと。

親が子にビジネスを教えないと、
この問題は解けないでしょうね。

第5章:戦争問題が求める「読み取る力」(筑駒・駒場東邦etc)

第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.248

・情報統制

<問題>
・1944年12月に紀伊半島沖で巨大地震が発生し、地震と津波で大きな被害が出た
・日本の軍の指示でほとんど報道されなかったのはなぜか?

上記はラ・サールの問題です。

1944年を見れば、
大人ならピンときますよね。

1945年は終戦の年なので、
1944年はその前年にあたります。

戦況も悪化している頃なので、
震災が報道されると反戦ムードになる。

戦争を継続したい軍部の意向で、
報道されなかったのが答えです。

1945年の終戦だけを教わった子どもに、
答えを聞いてみました。

「戦争をやっている最中で、
報道する余裕がなかったから」

余裕がなかったのもゼロじゃないけど、
少し答えの方向性が違うかな。

でも、
小3の時点なら答えられるだけでも、
まぁいいかなと。

ちなみに震災と言えば、
2024年は能登半島地震がありました。

そして2025年開催予定の関西万博が、
批判されたのをご存じですか?

万博より震災復興を優先すべきと、
批判の声が上がったからです。

戦争の問題と少し似てますよね。
これを恐れたのが当時の報道規制かと。

戦争になると報道規制が入り、
真実が報道されないことが多い。

良くも悪くもその現実を、
子どもに教える必要がありそうですね。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

第1章:開成・灘が求める「知識」

P.31

・葛飾区と大田区に当てはまる文章を選択する問題(2000年出題)

<選択肢>
ア:東京タワーや高台もあるが…
イ:おもちゃに関する工場が多いのが特徴です。また、区内に川が多い…
ウ:魚の大きなおろし売市場が有名…
エ:埋立地は空港・トラックターミナル・コンテナふ頭…
オ:ごみ処理場の埋め立てに始まり、ちかごろでは多くのビルをつくるために大規模な埋め立て…

第2章:麻布・渋幕が求める「思考力」

P.97

・ランドセルが普及した理由を安全性の面から回答用紙の枠内で答えなさい

第3章:慶應が求める「教養」

P.171

・「」が正しい日本語かどうかを判断

<問題>
1:工場長さん、その荷物「お持ちになりましょうか?」
2:店員さんが「千円からお支払いですね」と言いました。
3:何をしているんだ?と先生に聞かれたので、「いえ、大丈夫です」と答えた。
4:田舎から送ってきたものですけど、「どうかいただいて下さい」
5:ご希望の飛行機のチケットをすぐに「手配いたします」

第4章:時事問題が求める「大人の常識」(桜蔭・早稲田・洛南etc)

P.227

・新聞に関する問題

<問題>
・新聞紙面の約4割は広告
・新聞社の収入は購読料だけでは足りず、広告料にたよっている
・新聞社が広告料にたよることが、なぜ新聞の記事に影響を与える可能性があるのか? 

第5章:戦争問題が求める「読み取る力」(筑駒・駒場東邦etc)

P.248

・情報統制

<問題>
・1944年12月に紀伊半島沖で巨大地震が発生し、地震と津波で大きな被害が出た
・日本の軍の指示でほとんど報道されなかったのはなぜか?

まとめ

各校の問題を見ると、
大人なら普通に解ける問題が多いです。

でも、
小学生がこの問題を解くのは、
かなり難しいです。

大人と子どもの差、
それは知識と経験の差ですね。

大人になれば、
ネットでニュースくらいは見ます。

さらに仕事もしているので、
知識と経験から答えを導ける。

しかし、
小学生にはどちらもないのです。

まず知識を身につけるには、
親子の会話が必要だと感じます。

子どもがニュースを見れば、
何が起きているのかは理解できる。

しかし、
その背景まではわからない。

たとえば、
戦争のニュースが報じられていても、
フェイクニュースかどうか見抜けない。

報道規制等の背景を教えないと、
大人と同じ目線で考えられないのです。

次に経験値を得るには、
親子で体験学習が必要だと感じます。

たとえば、
第1章の開成の問題。

知識として覚えるよりも、
実際にそこへ行って見聞きした方が、
はるかに覚えます。

開成の過去問には、
山手線に関する問題も出ました。

1周(約1時間)乗って見ると、
頭の中に地図ができて覚えますね。

家の中で知識を教え、
家の外でいろいろな経験をさせる。

難関中学が求めている人物像は、
知識や経験を普段から教わっている、
子どもなのかもしれません。

難関中学を受験するなら、
問題から推測される人物像に、
子どもを育てる必要がありますね。

難関中学の求める人物像を知るなら、
いますぐ本書をお読みください。

過去問を見れば、
難関中学の問題はわかります。

しかし、
難関中学が求める人物像まで、
理解するのは難しいでしょう。

難関中学が求める人物像を見据えて、
子どもの教育をしないとどうなるか?

難関中学の入試問題が解けず、
残念ながら入学できないでしょう。

せっかく受験勉強したのに、
それでは困りますよね。

難関中学の求める人物像を知り、
難関中学の受験に臨むか?

難関中学の求める人物像を知らずに、
難関中学の受験に臨むか?

すべては親御さん次第です。

本書にご興味を持たれている方、
難関中学をお考えの方だと思います。

難関中学の問題や求める人物像、
本書を読めばよくわかります。

求める人物像を普段の教育で意識し、
幅広い知識と経験を与えましょう。

このような教育をしていれば、
子どもは難関中学への合格に近づきます。

本書のお値段は1,034円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

超難関中学のおもしろすぎる入試問題

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学3年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)

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