(2024/1/6更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
『マーケティングを学んだけれど、どう使えばいいかわからない人へ』
本書の冒頭(P.2)に、
マーケティングの悩みが書かれています。
・そもそも何をすればよいのかわからない
・市場調査しても十分に活かしきれない
・販促をしても、売上が上がらない
・いくらマーケティングを学んでも、実際のビジネスではどうしたらいいかわからない
マーケティングの本を読むと、
専門用語や理論がたくさん出てきます。
専門用語や理論を学んだのに、
売上は上がらず悩んだことありませんか?
その原因は、
マーケティングに対する誤解です。
マーケティング=市場調査や販促、
と捉えていると売上はあがらないです。
ではマーケティングとは何か?
本書にその答えが書いてあります。
『マーケティングを学んだけれど、どう使えばいいかわからない人へ』
マーケティングとは何か?
著者の定義はコチラです。
・「どんなお客さま(WHO)」に、「どんなプロダクト(WHAT)」を届けて「価値」を作るのかという、「WHOとWHATの組み合わせ」です。
マーケティング=価値作りを重視し、
売上の上げ方が書かれています。
市場調査や販促を重視するより、
価値の追求をする方が、
だれでもカンタンに売上が上がります。
マーケティングでお悩みの方、
本書を読めば価値観変わります。
これから本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:なぜ、多くの人が「マーケティングの樹海」に迷い込んでしまうのか?
第1章のポイントは、
マーケティングとは何か?
マーケティング本に、
いろいろと難しく書かれてますよね。
マーケティングとは何か?
筆者の定義がわかりやすいです。
・「どんなお客さま(WHO)」に、「どんなプロダクト(WHAT)」を届けて「価値」を作るのかという、「WHOとWHATの組み合わせ」です
たとえば4P戦略(※)とかありますが、
それは手段や方法(HOW)にすぎない。
・Product:どんな商品にするか
・Place:どこで売るか、どう売るか
・Promotion:販売促進やPR、広告などをどう展開するか
・Price:価格をいくらにするか
まずはWHOとWHATが大事、
と筆者は述べています。
マーケティングをシンプルに考え、
WHOとWHATを重視する。
シンプルな定義に沿って、
この先を読み進めましょう。
いまより売上が上がります。
第2章:マーケティングとは「価値づくり」
第2章のポイントは、
価値とは何か?
価値とは何か?
筆者の定義がわかりやすいです。
・価値とは「WHO(顧客)」が「WHAT(プロダクト)」に見出した便益と独自性である
・便益とは買う(選ぶ)理由、独自性とは他を買わない(選ばない)理由である
便益や独自性、
お客さまが見出すものです。
買う(選ぶ)、
他を買わない(選ばない)、
お客様の行動ですよね。
商品が売れない理由、
筆者の意見はコチラです。
①価値を作り得る便益と独自性を、それを必要とするお客様に伝えきれていない
②自分たちが信じて伝えている便益と独自性に、お客様が価値を感じていない
コチラを見直せば売れるハズです。
マーケティングの見直しと言うと、
難しく考えがちですよね。
もっとシンプルに、
①②の見直しに特化しましょう。
いまより売上が上がります。
第3章:価値は「お客さま」と向き合うことでわかる
第3章のポイントは、
お客さまを理解すること。
お客さまの理解で大切なこと、
筆者は次のように書いています。
・すべては「たった1人の実際のお客さまを」を理解することから
筆者はN1分析と呼んでますが、
このように理解するそうです。
・実際に買ってくれたお客さまにインタビューや行動観察をする
・インタビューや行動観察から購買行動の深層心理を理解し、価値のアイデアを見つける
1人が価値を感じれば、
他にも価値を感じる人はいる。
だからN1分析をするそうです。
売上が上がらず悩む人は、
売りっぱなしにしていませんか?
購入してくれたお客さまを分析し、
価値をもっとアピールしましょう。
いまより売上が上がります。
第4章:0から1、1から10、10から1000へ
第4章のポイントは、
売上の構造と拡大方法。
売上を上げるためにすべきこと、
まず売上の構造を知ることです。
売上の構造、
筆者の定義はコチラです。
・売上=お客さまの人数×お客さまの平均単価×お客さまの購買頻度
つまり、
人数/平均単価/購買頻度、
どれだけ増やせるかが大事です。
この人数を拡大する順番が、
第4章のタイトルになります。
具体的にはコチラです。
①0→1の段階
②1→10の段階
③10→1000の段階
①で最初の1人を見つけ、
価値(便益と独自性)を分析します。
そして、
①と同じ価値を感じる人がどこにいるか、
見つけるのが②です。
②になると、
①とは異なる新しい価値を見出し、
単価や頻度が上がるお客さまが出ます。
この新しい価値を追求し、
さらに水平拡大するのが③です。
マーケティングというと、
市場分析みたいな印象になりがちです。
でも大事なのはN1分析のような、
お客さまが感じる価値の分析です。
市場分析ではなく、
お客さまの価値分析をするとよいです。
いまより売上が上がります。
・実際に買ってくれたお客さまにインタビューや行動観察をする
・インタビューや行動観察から購買行動の深層心理を理解し、価値のアイデアを見つける
第5章:マーケティングとブランディング
第5のポイントは、
ブランディングとは何か?
ブランディングとは何か?
筆者の定義がわかりやすいです。
・忘却離反を防ぐ手段である
お客さまに価値を感じてもらったのに、
なんとなく忘れられて離反する。
離反を防ぐための手段、
筆者はこのように書いています。
・特徴的なロゴやブランド名を通して、「お客さまが価値を見いだした便益と独自性を覚えてもらい、購入や使用の際に選択肢として真っ先に思い浮かべてもらう
ココで1つ、
筆者が注意事項を書いています。
それは、
便益と独自性に価値がないのに、
ブランディング投資しても意味がない。
お客さまがロゴやブランド名を見て、
価値を思い出さないと意味がないです。
価値を大々的にアピールして、
ロゴやブランドに紐づけて覚えさせる。
コレを意識すれば、
いまより売上が上がります。
第6章:マーケティングで継続的に「価値」を高め続ける
第6章のポイントは、
継続的に価値を生み出すこと。
コレがマーケティングの究極の目的、
と筆者は書いています。
ではどのように生み出すのか?
本書から抜粋します。
・価値を生みだす可能性のある商品・サービス・体験などのプロダクトを生みだし、それを提供することで、価値を見いだしていただけるお客さまを見つけ出す
・その価値を高め続けることによって継続的な利益をもたらし、それを再投資して新しい価値を創造する。
・このループを作る
マーケティングとは、
売れる仕組みづくりと考えがちです。
でもコレを重視すると、
手段(HOW)の重視になります。
第1章でも紹介しましたが、
重視すべきはWHOとWHATです。
・「どんなお客さま(WHO)」に、「どんなプロダクト(WHAT)」を届けて「価値」を作るのかという、「WHOとWHATの組み合わせ」です
WHOとWHATを重視すれば、
価値を重視します。
継続的に価値を生み出せれば、
いまより売上が上がります。
まとめ
各章のポイントをまとめました。
第1章:なぜ、多くの人が「マーケティングの樹海」に迷い込んでしまうのか?
・「どんなお客さま(WHO)」に、「どんなプロダクト(WHAT)」を届けて「価値」を作るのかという、「WHOとWHATの組み合わせ」です
第2章:マーケティングとは「価値づくり」
・価値とは「WHO(顧客)」が「WHAT(プロダクト)」に見出した便益と独自性である
・便益とは買う(選ぶ)理由、独自性とは他を買わない(選ばない)理由である
①価値を作り得る便益と独自性を、それを必要とするお客様に伝えきれていない
②自分たちが信じて伝えている便益と独自性に、お客様が価値を感じていない
第3章:価値は「お客さま」と向き合うことでわかる
・すべては「たった1人の実際のお客さまを」を理解することから
・実際に買ってくれたお客さまにインタビューや行動観察をする
・インタビューや行動観察から購買行動の深層心理を理解し、価値のアイデアを見つける
第4章:0から1、1から10、10から1000へ
・売上=お客さまの人数×お客さまの平均単価×お客さまの購買頻度
①0→1の段階
②1→10の段階
③10→1000の段階
第5章:マーケティングとブランディング
・忘却離反を防ぐ手段である
・特徴的なロゴやブランド名を通して、「お客さまが価値を見いだした便益と独自性を覚えてもらい、購入や使用の際に選択肢として真っ先に思い浮かべてもらう
第6章:マーケティングで継続的に「価値」を高め続ける
・価値を生みだす可能性のある商品・サービス・体験などのプロダクトを生みだし、それを提供することで、価値を見いだしていただけるお客さまを見つけ出す
・その価値を高め続けることによって継続的な利益をもたらし、それを再投資して新しい価値を創造する。
・このループを作る
第1章~第2章で、
マーケティングや価値の定義を、
きちんと理解しましょう。
そのうえで第3章~第6章で、
売上を上げる秘訣を学ぶとよいです。
市場調査や販促より、
お客さま分析が大事だとわかりますよね。
売上が上がらず悩む人は、
お客さまが見出した価値分析しましょう。
便益と独自性がどこにあり、
お客さまが価値を見出したのか?
その価値が他にも感じる人を見つけ、
売るのです。
他の人が新しい価値を見出したら、
それを拡大して売るのです。
こうすれば、
いまより売上は上がります。
難しいマーケティング本を読むより、
本書の方がわかりやすいです。
そして、
だれでもカンタンに実践しやすいです。
N1分析なら、
今すぐできますよね。
だれでもカンタンに実践できるノウハウ、
本書にはたくさん書かれています。
マーケティングでお悩みの方、
今すぐお買い求めください。
マーケティングの悩みを解消し、
今すぐ売上を上げましょう。
売上が上がれば、
今より明るい未来が待ってます。
本書のお値段は1650円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
・マーケティングを学んだけれど、どう使えばいいかわからない人へ
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学3年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)