(2024/6/27更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
あなたは保険に加入していますか?
生命保険に加入している。
医療保険に加入している。
ガン保険に加入している。
どれか1つだけ加入している人もいれば、
複数に加入している人もいますよね。
複数に加入している方、
残念ながら保険料のムダです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/04/thomas-park-KYEeuGUkZ54-unsplash-300x200.jpg)
なぜ保険料のムダなのか?
医療保険やがん保険の保険金、
貯金で賄えるケースが多いからです。
もし数万円単位の治療費なら、
貯金で十分賄えますよね。
仮に数十万単位の治療費なら、
高額療養制度で治療費に上限があります。
自己負担は10万前後に収まるので、
やはり貯金で賄えますよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/doubt-2072602_640-300x257.jpg)
なぜ貯金で賄えるのに、
わざわざ保険に加入するのか?
それは保険に対する知識が、
不十分だからです。
健康保険で大方の保障は十分なのに、
不安を感じて民間保険に加入する。
その結果、
ムダな保険料を払いお金が増えない。
もったいないですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/06/jeshoots-com-2vD8lIhdnw-unsplash-1-300x200.jpg)
では、
どうすればいいいでしょうか?
保険に対する知識を身につければいい。
でも、
どうすればいいかわからない。
保険の知識を身につけたい方に、
オススメなのがコチラの本です。
本書を読むと、
健康保険の仕組みがよくわかります。
とても優れた制度なので、
他の民間保険はほぼ加入不要です。
唯一の例外は、
世帯主への生命保険です。
ただし、
その生命保険も加入の仕方によって、
保険料は安く抑えられます。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/brooke-cagle-oTweoxMKdkA-unsplash-200x300.jpg)
もし保険に毎月数万円払っているなら、
ぜひ本書をお読みください。
そんなに保険料を払う必要がない。
きっと気づくでしょう。
浮いたお金を貯金すれば増えるし、
投資すればもっと増える可能性もある。
あなたの資産は増え、
将来お金に困らない生活が送れます。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/08/money-1428584_640-300x200.jpg)
保険の支払いに四苦八苦し、
生活費を削るのは言語道断。
いますぐ本書を読み、
保険の見直しを行いましょう。
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:どうして「保険は入るほど損」なのか?
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・保険をよく知るプロほど、保険に入っていない
保険に入るかどうか、
保険のプロはどう決めるのか?
万一の時に給付される金額の大小である、
と本書に書かれています。
これは私も共感しますし、
私もほぼ保険に加入していません。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/ben-white-qDY9ahp0Mto-unsplash-300x200.jpg)
本書では、
医療保険の例が書かれています。
入院時に5万とか手術時に10万の場合、
もし貯金で賄えるなら保険は不要です。
保険料がもったいない。
解約すればそのお金が浮きます。
もし入院や手術をしても、
貯金で賄えるならば何の問題もない。
給付金額の大小で保険加入を判断、
理に適ってますよね。
保険料が高くてお困りの方、
ぜひ参考にしてみてください。
第2章:私たちは、既に「最強の終身医療保険」に入っている
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「最強の終身医療保険」とは?
会社員なら健康保険、
自営業なら国民健康保険ですね。
どのような点が最強なのでしょうか?
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/06/question-2309040_640-300x300.jpg)
まず、
どのような健康状態でも、
必ず加入できる点が挙げられます。
民間保険の場合、
健康状態が悪いと加入できないです。
仮に加入できても、
保険期間が終身とは限らない保険もある。
健康保険や国民健康保険なら、
健康状態に関係なく終身加入できます。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/brooke-cagle-oTweoxMKdkA-unsplash-200x300.jpg)
次に、
高額療養制度が挙げられます。
年収によって、
医療費の自己負担額に上限があります。
たとえば70歳未満で、
1か月の医療費が100万だとします。
年収が500万の場合、
自己負担額の上限は約8.7万です。
つまり、
残り90万以上は自己負担ナシです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2024/01/woman-1367429_640-300x300.jpg)
健康保険や国民健康保険、
このような特徴があります。
万一の自己負担額を考えても、
医療保険加入のメリットは少ないのです。
しかも、
どれだけ病気にかかっても、
生涯保険に加入し続けられるのです。
保険の見直しをお考えの方、
ぜひ参考にしてみてください。
第3章:がん保険はどうする?「病院別の保険は意味不明」
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・先進医療のために、がん保険?
健康保険がきかない先進医療の場合、
がん保険が必要ではないか?
という疑問に対して、
本書で以下のように書かれています。
・先進医療とは、まだ効果が確認できていない実験段階の医療である
・先進医療の結果には個人差があり、一般化できるほどの事例の積み上げはない
・先進医療の事例が積み上げれ、効果が認められると、健康保険の対象となる
ココから言えるのは、
先進医療に過度な期待をしないことです。
先進医療を受ければ、
がんが治るとは限らないからです。
健康保険の対象になるまで待てばいい、
と本書に書かれています。
先進医療以外のがんに対する医療費は、
健康保険&高額療養制度の対象です。
健康保険さえあればがん保険は不要。
加入前にぜひ参考にしてみてください。
第4章:「入院で必要なのは治療費だけではない」けれども
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・健康保険は就業不能保険でもある
傷病やケガで、
連続して3日以上働けなくなった場合、
傷病手当金が支給されます。
詳細はコチラです。
・支給対象:健康保険、共済組合、全国健康保険協会(協会そんぽ)
・支給金額:それまでの収入の2/3に相当する金額(標準報酬月額を基準に計算)
・支給月数:最長で1年半
ちなみに、
就業不能で多いのは精神疾患です。
民間保険だと支給対象外ですが、
上記であれば支給対象です。
収入の2/3が最長で1年半支給される。
まさに最強の保険です。
傷病手当金があるのに、
保険加入はもったいないですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/beanie-2562646_640-1-300x200.jpg)
唯一の難点は、
国民健康保険では対象外であること。
国民健康保険の場合、
就業不能時に貯金で賄えるかがポイント。
十分に貯金があるなら加入不要ですし、
貯金に不安があるなら加入検討となる。
就業不能保険にご加入中の方、
ぜひ参考にしてみてください。
第5章:「絶対、損しない」ように見える終身保険のカラクリ
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・死亡保険金の大半は自分で積み立てたお金
終身保険のカラクリ、
本書で以下のように書かれています。
・死亡保険金は保障部分+積立部分で構成されている
・時間の経過とともに保障部分がだんだん小さくなり、積立部分のお金が死亡保険金に使われるようになる
・90代くらいで死亡の場合、死亡保険金の大半は自分で積み立てたお金から、手数料を差し引かれたものとなる
自分で積み立てたお金が戻るだけなら、
わざわざ保険加入は不要ですよね。
銀行で貯金すれば手数料も引かれないし、
積立投資すればもっとお金が増えるのに。
投資家の観点で言うと、
保険料を投資に回した方がおトクです。
終身保険にご加入中の方、
ぜひ参考にしてみてください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/07/investment-3247252_640-300x200.jpg)
でも、
加入してすぐに死亡した場合、
死亡保険金がないと遺族が困るのでは?
と疑問に思う方もいますよね。
そちらについては、
第6章で詳しく説明します。
第6章:「中途解約」をためらう理由を潰す
第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・保障と貯蓄をわけるべき理由
保険に加入してすぐに死亡した場合、
死亡保険金がないと遺族が困ってしまう。
上記のケース、
どのように備えればよいでしょうか?
本書の例が参考になりますが、
保障と貯蓄をわけると良いです。
<終身保険のみ(5万)>
・運用方法は変更できない
・減額したら死亡保険金も減る
<掛け捨ての保険(1万)+貯蓄(4万)>
・保険:小さな金額で大きな保障が得られる
・貯蓄:運用方法の変更ができる。減額しても死亡保険金は減らない
掛け捨ての保険なら、
安い保険料で十分な死亡保障がつきます。
浮いたお金を貯蓄や投資に回し、
万が一の死亡や老後に備えるようにする。
大きな資産を築く&子どもが独立すれば、
保険は減額や解約するのもアリです。
このように備えれば、
終身保険は必ずしも必要ないです。
保険の解約をためらっている方、
ぜひ参考にしてみてください。
第7章:たった1本、入るべき保険とは何か?
第7章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・死亡保険がなくても、遺族年金がある
国民年金や厚生年金に加入し、
夫or妻が死亡した場合、
遺族年金が支給されます。
実際どのくらい支給されるのか?
オリックス生命HPがわかりやすいので、
リンクからご覧ください。
生命保険を考える際、
遺族年金の金額を差し引いて考えれば、
保険料の節約にもつながります。
生命保険へ加入を検討される方、
遺族年金を事前にご確認ください。
第8章:「進学保険」という大義名分が、判断をゆがめる
第8章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「元本割れ」のリスクが見落とされている
学資保険の解約返戻率、
本書に書かれています。
・1~10年目 :100%未満(元本割れ)
・11~17年目:100%(お金は増えない)
・18年目 :100%超(初めて利子がつく)
利子がつくのは18年後、
それまではお金が増えません。
それどころか、
10年目までは元本割れします。
それならば、
貯金している方がまだマシです。
もし投資すれば、
1年目からお金が増える可能性あるのに、
もったいないですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/thinking-2681494_640-300x200.jpg)
私も学資保険には加入せず、
投資で準備しています。
個人的にオススメなのは、
新NISAですね。
1800万まで非課税で投資でき、
利益が出れば2000万は軽く超えます。
子どもの教育費は約2000万/人なので、
新NISAの方がオススメです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/08/investment-5299600_640-300x200.jpg)
でも、
投資だと損することもあるのでは?
と思う方もいるでしょう。
そちらについては、
第9章で説明しますね。
第9章:保険解約でできたお金を、NISA・iDeCoで運用
第9章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・20年続ければ、お金は平均2倍になっていた
日本経済新聞の記事が、
本書で紹介されています。
先進国株式に20年間積立投資した場合、
各年度別の利益が載っています。
詳しくは、
上記のリンクからご覧ください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/06/YOTA96_nikonikopc15134422_TP_V4-300x198.jpg)
一番成績が悪かったのは、
2008年のリーマンショックを経て、
2009年1月までの20年積立投資です。
それでも成績は±0%。
さらに10年積立投資を行い、
30年だと1.7倍になるそうです。
保険より投資の方が、
お金増えますよね。
保険を投資感覚で加入している方、
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:どうして「保険は入るほど損」なのか?
・保険をよく知るプロほど、保険に入っていない
第2章:私たちは、既に「最強の終身医療保険」に入っている
・「最強の終身医療保険」とは?
第3章:がん保険はどうする?「病院別の保険は意味不明」
・先進医療のために、がん保険?
・先進医療とは、まだ効果が確認できていない実験段階の医療である
・先進医療の結果には個人差があり、一般化できるほどの事例の積み上げはない
・先進医療の事例が積み上げれ、効果が認められると、健康保険の対象となる
第4章:「入院で必要なのは治療費だけではない」けれども
・健康保険は就業不能保険でもある
・支給対象:健康保険、共済組合、全国健康保険協会(協会そんぽ)
・支給金額:それまでの収入の2/3に相当する金額(標準報酬月額を基準に計算)
・支給月数:最長で1年半
第5章:「絶対、損しない」ように見える終身保険のカラクリ
・死亡保険金の大半は自分で積み立てたお金
・死亡保険金は保障部分+積立部分で構成されている
・時間の経過とともに保障部分がだんだん小さくなり、積立部分のお金が死亡保険金に使われるようになる
・90代くらいで死亡の場合、死亡保険金の大半は自分で積み立てたお金から、手数料を差し引かれたものとなる
第6章:「中途解約」をためらう理由を潰す
・保障と貯蓄をわけるべき理由
<終身保険のみ(5万)>
・運用方法は変更できない
・減額したら死亡保険金も減る
<掛け捨ての保険(1万)+貯蓄(4万)>
・保険:小さな金額で大きな保障が得られる
・貯蓄:運用方法の変更ができる。減額しても死亡保険金は減らない
第7章:たった1本、入るべき保険とは何か?
・死亡保険がなくても、遺族年金がある
第8章:「進学保険」という大義名分が、判断をゆがめる
・「元本割れ」のリスクが見落とされている
・1~10年目 :100%未満(元本割れ)
・11~17年目:100%(お金は増えない)
・18年目 :100%超(初めて利子がつく)
第9章:保険解約でできたお金を、NISA・iDeCoで運用
・20年続ければ、お金は平均2倍になっていた
まとめ
最強の終身医療保険は何か?
それは健康保険です。
健康保険に加入していれば、
他の医療保険は基本的に不要です。
唯一の例外は、
世帯主の生命保険(死亡保険金)。
ただし、
掛け捨ての安い保険を選び、
子どもが独立したら解約でもOK。
このように考えると、
保険の見直しが大胆にできますね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/smiley-3058591_640-300x200.jpg)
私も同様の考えで、
生命保険にほぼ加入していません。
唯一加入しているのは、
団体信用生命保険ですね。
私が死亡した時に、
住宅ローンが完済となり、
家族に迷惑をかけないためです。
それ以外のお金は、
基本的に投資で準備しています。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2024/01/firmbee-com-dAmHWsRYP9c-unsplash-1-300x199.jpg)
2023年までは、
NISA+αで積立投資していました。
2024年からは、
新NISAで投資しています。
新NISAでの投資戦略、
コチラの本が参考になります。
ご興味あればぜひご覧ください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/05/ccf0aa23d5f8da00ef116e4c615372df-305x180.png)
保険加入は最低限にして、
浮いたお金を投資に回して増やす。
だれでもカンタンにできるのに、
やっていない人は意外と多い。
その理由は、
過度な保険信仰にあると思ってます。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/surprised-3355958_640-300x200.jpg)
複数の保険に加入している人は、
いますぐ本書をお読みください。
保険はそこまで必要ない。
投資でお金を増やす方が合理的。
きっと気づくハズです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/10/recommend-gfda1d950c_640-300x198.jpg)
保険にお金を使って失うか?
投資にお金を使って増やすか?
すべてはあなたの行動次第です。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/child-1721906_640-300x200.jpg)
本書を読めば、
ムダな保険料に気づくハズです。
一刻も早く見直し、
浮いたお金を投資に回しましょう。
あなたの資産は増え、
将来豊かな生活が送れます。
お金に困らない人生を送るために、
いますぐ本書をお買い求めください。
本書のお値段は1,760円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/07/CD9DAA03-A37E-4B71-9ADC-1C64A9E59AED-300x300.jpg)