(2024/6/27更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
あなたは保険に加入していますか?
生命保険に加入している。
医療保険に加入している。
ガン保険に加入している。
どれか1つだけ加入している人もいれば、
複数に加入している人もいますよね。
複数に加入している方、
残念ながら保険料のムダです。
なぜ保険料のムダなのか?
医療保険やがん保険の保険金、
貯金で賄えるケースが多いからです。
もし数万円単位の治療費なら、
貯金で十分賄えますよね。
仮に数十万単位の治療費なら、
高額療養制度で治療費に上限があります。
自己負担は10万前後に収まるので、
やはり貯金で賄えますよね。
なぜ貯金で賄えるのに、
わざわざ保険に加入するのか?
それは保険に対する知識が、
不十分だからです。
健康保険で大方の保障は十分なのに、
不安を感じて民間保険に加入する。
その結果、
ムダな保険料を払いお金が増えない。
もったいないですよね。
では、
どうすればいいいでしょうか?
保険に対する知識を身につければいい。
でも、
どうすればいいかわからない。
保険の知識を身につけたい方に、
オススメなのがコチラの本です。
本書を読むと、
健康保険の仕組みがよくわかります。
とても優れた制度なので、
他の民間保険はほぼ加入不要です。
唯一の例外は、
世帯主への生命保険です。
ただし、
その生命保険も加入の仕方によって、
保険料は安く抑えられます。
もし保険に毎月数万円払っているなら、
ぜひ本書をお読みください。
そんなに保険料を払う必要がない。
きっと気づくでしょう。
浮いたお金を貯金すれば増えるし、
投資すればもっと増える可能性もある。
あなたの資産は増え、
将来お金に困らない生活が送れます。
保険の支払いに四苦八苦し、
生活費を削るのは言語道断。
いますぐ本書を読み、
保険の見直しを行いましょう。
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:どうして「保険は入るほど損」なのか?
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・保険をよく知るプロほど、保険に入っていない
保険に入るかどうか、
保険のプロはどう決めるのか?
万一の時に給付される金額の大小である、
と本書に書かれています。
これは私も共感しますし、
私もほぼ保険に加入していません。
本書では、
医療保険の例が書かれています。
入院時に5万とか手術時に10万の場合、
もし貯金で賄えるなら保険は不要です。
保険料がもったいない。
解約すればそのお金が浮きます。
もし入院や手術をしても、
貯金で賄えるならば何の問題もない。
給付金額の大小で保険加入を判断、
理に適ってますよね。
保険料が高くてお困りの方、
ぜひ参考にしてみてください。
第2章:私たちは、既に「最強の終身医療保険」に入っている
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「最強の終身医療保険」とは?
会社員なら健康保険、
自営業なら国民健康保険ですね。
どのような点が最強なのでしょうか?
まず、
どのような健康状態でも、
必ず加入できる点が挙げられます。
民間保険の場合、
健康状態が悪いと加入できないです。
仮に加入できても、
保険期間が終身とは限らない保険もある。
健康保険や国民健康保険なら、
健康状態に関係なく終身加入できます。
次に、
高額療養制度が挙げられます。
年収によって、
医療費の自己負担額に上限があります。
たとえば70歳未満で、
1か月の医療費が100万だとします。
年収が500万の場合、
自己負担額の上限は約8.7万です。
つまり、
残り90万以上は自己負担ナシです。
健康保険や国民健康保険、
このような特徴があります。
万一の自己負担額を考えても、
医療保険加入のメリットは少ないのです。
しかも、
どれだけ病気にかかっても、
生涯保険に加入し続けられるのです。
保険の見直しをお考えの方、
ぜひ参考にしてみてください。
第3章:がん保険はどうする?「病院別の保険は意味不明」
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・先進医療のために、がん保険?
健康保険がきかない先進医療の場合、
がん保険が必要ではないか?
という疑問に対して、
本書で以下のように書かれています。
・先進医療とは、まだ効果が確認できていない実験段階の医療である
・先進医療の結果には個人差があり、一般化できるほどの事例の積み上げはない
・先進医療の事例が積み上げれ、効果が認められると、健康保険の対象となる
ココから言えるのは、
先進医療に過度な期待をしないことです。
先進医療を受ければ、
がんが治るとは限らないからです。
健康保険の対象になるまで待てばいい、
と本書に書かれています。
先進医療以外のがんに対する医療費は、
健康保険&高額療養制度の対象です。
健康保険さえあればがん保険は不要。
加入前にぜひ参考にしてみてください。
第4章:「入院で必要なのは治療費だけではない」けれども
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・健康保険は就業不能保険でもある
傷病やケガで、
連続して3日以上働けなくなった場合、
傷病手当金が支給されます。
詳細はコチラです。
・支給対象:健康保険、共済組合、全国健康保険協会(協会そんぽ)
・支給金額:それまでの収入の2/3に相当する金額(標準報酬月額を基準に計算)
・支給月数:最長で1年半
ちなみに、
就業不能で多いのは精神疾患です。
民間保険だと支給対象外ですが、
上記であれば支給対象です。
収入の2/3が最長で1年半支給される。
まさに最強の保険です。
傷病手当金があるのに、
保険加入はもったいないですよね。
唯一の難点は、
国民健康保険では対象外であること。
国民健康保険の場合、
就業不能時に貯金で賄えるかがポイント。
十分に貯金があるなら加入不要ですし、
貯金に不安があるなら加入検討となる。
就業不能保険にご加入中の方、
ぜひ参考にしてみてください。
第5章:「絶対、損しない」ように見える終身保険のカラクリ
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・死亡保険金の大半は自分で積み立てたお金
終身保険のカラクリ、
本書で以下のように書かれています。
・死亡保険金は保障部分+積立部分で構成されている
・時間の経過とともに保障部分がだんだん小さくなり、積立部分のお金が死亡保険金に使われるようになる
・90代くらいで死亡の場合、死亡保険金の大半は自分で積み立てたお金から、手数料を差し引かれたものとなる
自分で積み立てたお金が戻るだけなら、
わざわざ保険加入は不要ですよね。
銀行で貯金すれば手数料も引かれないし、
積立投資すればもっとお金が増えるのに。
投資家の観点で言うと、
保険料を投資に回した方がおトクです。
終身保険にご加入中の方、
ぜひ参考にしてみてください。
でも、
加入してすぐに死亡した場合、
死亡保険金がないと遺族が困るのでは?
と疑問に思う方もいますよね。
そちらについては、
第6章で詳しく説明します。
第6章:「中途解約」をためらう理由を潰す
第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・保障と貯蓄をわけるべき理由
保険に加入してすぐに死亡した場合、
死亡保険金がないと遺族が困ってしまう。
上記のケース、
どのように備えればよいでしょうか?
本書の例が参考になりますが、
保障と貯蓄をわけると良いです。
<終身保険のみ(5万)>
・運用方法は変更できない
・減額したら死亡保険金も減る
<掛け捨ての保険(1万)+貯蓄(4万)>
・保険:小さな金額で大きな保障が得られる
・貯蓄:運用方法の変更ができる。減額しても死亡保険金は減らない
掛け捨ての保険なら、
安い保険料で十分な死亡保障がつきます。
浮いたお金を貯蓄や投資に回し、
万が一の死亡や老後に備えるようにする。
大きな資産を築く&子どもが独立すれば、
保険は減額や解約するのもアリです。
このように備えれば、
終身保険は必ずしも必要ないです。
保険の解約をためらっている方、
ぜひ参考にしてみてください。
第7章:たった1本、入るべき保険とは何か?
第7章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・死亡保険がなくても、遺族年金がある
国民年金や厚生年金に加入し、
夫or妻が死亡した場合、
遺族年金が支給されます。
実際どのくらい支給されるのか?
オリックス生命HPがわかりやすいので、
リンクからご覧ください。
生命保険を考える際、
遺族年金の金額を差し引いて考えれば、
保険料の節約にもつながります。
生命保険へ加入を検討される方、
遺族年金を事前にご確認ください。
第8章:「進学保険」という大義名分が、判断をゆがめる
第8章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「元本割れ」のリスクが見落とされている
学資保険の解約返戻率、
本書に書かれています。
・1~10年目 :100%未満(元本割れ)
・11~17年目:100%(お金は増えない)
・18年目 :100%超(初めて利子がつく)
利子がつくのは18年後、
それまではお金が増えません。
それどころか、
10年目までは元本割れします。
それならば、
貯金している方がまだマシです。
もし投資すれば、
1年目からお金が増える可能性あるのに、
もったいないですよね。
私も学資保険には加入せず、
投資で準備しています。
個人的にオススメなのは、
新NISAですね。
1800万まで非課税で投資でき、
利益が出れば2000万は軽く超えます。
子どもの教育費は約2000万/人なので、
新NISAの方がオススメです。
でも、
投資だと損することもあるのでは?
と思う方もいるでしょう。
そちらについては、
第9章で説明しますね。
第9章:保険解約でできたお金を、NISA・iDeCoで運用
第9章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・20年続ければ、お金は平均2倍になっていた
日本経済新聞の記事が、
本書で紹介されています。
先進国株式に20年間積立投資した場合、
各年度別の利益が載っています。
詳しくは、
上記のリンクからご覧ください。
一番成績が悪かったのは、
2008年のリーマンショックを経て、
2009年1月までの20年積立投資です。
それでも成績は±0%。
さらに10年積立投資を行い、
30年だと1.7倍になるそうです。
保険より投資の方が、
お金増えますよね。
保険を投資感覚で加入している方、
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:どうして「保険は入るほど損」なのか?
・保険をよく知るプロほど、保険に入っていない
第2章:私たちは、既に「最強の終身医療保険」に入っている
・「最強の終身医療保険」とは?
第3章:がん保険はどうする?「病院別の保険は意味不明」
・先進医療のために、がん保険?
・先進医療とは、まだ効果が確認できていない実験段階の医療である
・先進医療の結果には個人差があり、一般化できるほどの事例の積み上げはない
・先進医療の事例が積み上げれ、効果が認められると、健康保険の対象となる
第4章:「入院で必要なのは治療費だけではない」けれども
・健康保険は就業不能保険でもある
・支給対象:健康保険、共済組合、全国健康保険協会(協会そんぽ)
・支給金額:それまでの収入の2/3に相当する金額(標準報酬月額を基準に計算)
・支給月数:最長で1年半
第5章:「絶対、損しない」ように見える終身保険のカラクリ
・死亡保険金の大半は自分で積み立てたお金
・死亡保険金は保障部分+積立部分で構成されている
・時間の経過とともに保障部分がだんだん小さくなり、積立部分のお金が死亡保険金に使われるようになる
・90代くらいで死亡の場合、死亡保険金の大半は自分で積み立てたお金から、手数料を差し引かれたものとなる
第6章:「中途解約」をためらう理由を潰す
・保障と貯蓄をわけるべき理由
<終身保険のみ(5万)>
・運用方法は変更できない
・減額したら死亡保険金も減る
<掛け捨ての保険(1万)+貯蓄(4万)>
・保険:小さな金額で大きな保障が得られる
・貯蓄:運用方法の変更ができる。減額しても死亡保険金は減らない
第7章:たった1本、入るべき保険とは何か?
・死亡保険がなくても、遺族年金がある
第8章:「進学保険」という大義名分が、判断をゆがめる
・「元本割れ」のリスクが見落とされている
・1~10年目 :100%未満(元本割れ)
・11~17年目:100%(お金は増えない)
・18年目 :100%超(初めて利子がつく)
第9章:保険解約でできたお金を、NISA・iDeCoで運用
・20年続ければ、お金は平均2倍になっていた
まとめ
最強の終身医療保険は何か?
それは健康保険です。
健康保険に加入していれば、
他の医療保険は基本的に不要です。
唯一の例外は、
世帯主の生命保険(死亡保険金)。
ただし、
掛け捨ての安い保険を選び、
子どもが独立したら解約でもOK。
このように考えると、
保険の見直しが大胆にできますね。
私も同様の考えで、
生命保険にほぼ加入していません。
唯一加入しているのは、
団体信用生命保険ですね。
私が死亡した時に、
住宅ローンが完済となり、
家族に迷惑をかけないためです。
それ以外のお金は、
基本的に投資で準備しています。
2023年までは、
NISA+αで積立投資していました。
2024年からは、
新NISAで投資しています。
新NISAでの投資戦略、
コチラの本が参考になります。
ご興味あればぜひご覧ください。
保険加入は最低限にして、
浮いたお金を投資に回して増やす。
だれでもカンタンにできるのに、
やっていない人は意外と多い。
その理由は、
過度な保険信仰にあると思ってます。
複数の保険に加入している人は、
いますぐ本書をお読みください。
保険はそこまで必要ない。
投資でお金を増やす方が合理的。
きっと気づくハズです。
保険にお金を使って失うか?
投資にお金を使って増やすか?
すべてはあなたの行動次第です。
本書を読めば、
ムダな保険料に気づくハズです。
一刻も早く見直し、
浮いたお金を投資に回しましょう。
あなたの資産は増え、
将来豊かな生活が送れます。
お金に困らない人生を送るために、
いますぐ本書をお買い求めください。
本書のお値段は1,760円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)