はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
『世界の今がわかる「地理」の本:紛争、経済、資源、環境、政治、歴史…“世界の重要問題”は「地理」で説明できる!』
個人投資家の方に質問です。
海外株投資してますか?
S&P500に投資している。
オルカンに投資している。
新興国投資をしている。
こんな反応が多いかもしれませんね。
S&P500とオルカンの投信、
新NISAで1位2位を争う人気商品。
リスク分散しつつ、
高いリターンを見込めるため、
私もおすすめの投資商品です。
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その一方、
新興国投資の魅力と言えば、
S&P500やオルカンより高いリターン。
その分リスクも高いのですが、
新興国を事前調査して投資してますか?
高いリターンに目を奪われ、
リスクを見ずに投資するとどうなるか?
多額の損失を出してしまうのです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/04/thomas-park-KYEeuGUkZ54-unsplash-300x200.jpg)
では、
どうすればいいでしょうか?
新興国を事前調査してから、
投資するかどうかを判断すればいい。
でも、
新興国の事前調査と言っても、
何をどうすればいいかわからない。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
『世界の今がわかる「地理」の本:紛争、経済、資源、環境、政治、歴史…“世界の重要問題”は「地理」で説明できる!』
先進国から新興国まで、
数多くの国の情報が載っています。
政治経済の情報はもちろん、
文化や歴史も簡潔に書かれています。
掲載国の情報は、
目次をご覧ください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/09/cat-1333926_640-300x199.jpg)
私が本書を購入したのは、
子どもの勉強目的でした。
世界の国名を丸暗記でなく、
政治経済を中心に学んでほしい。
中学受験目的もありますが、
一番の目的は将来の投資用です。
私の子ども、
中学生から投資デビュー予定です。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/firmbee-com-dAmHWsRYP9c-unsplash-300x199.jpg)
自分のお金を投資するのは、
投資対象を知らないなんてありえない。
先進国なら多少聞いたことあっても、
新興国になるとほぼ知らない。
本書を機に世界の国々を知り、
将来の海外株投資に役立ててほしい。
さらに中学受験にも役立つので、
一石二鳥かなと。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/brooke-cagle-oTweoxMKdkA-unsplash-200x300.jpg)
そんな思いから購入しましたが、
これから海外株投資を始める方にも、
ぜひオススメの一冊です。
特に新興国投資をお考えなら、
まずは本書で新興国を学びましょう。
新興国の政治経済、
先進国と全然違うことに驚くでしょう。
先進国の常識が通用しない。
それゆえにリスクもリターンも高い。
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本書を読めば、
新興国に多額の投資は危険と気づく。
あくまで少額投資を行い、
高いリターンが出たらラッキー。
このくらいの気持ちでやらないと、
新興国投資で痛い目に遭います。
もし新興国投資でマイナスになっても、
先進国投資でプラスなら軽減されます。
先進国と新興国、
どちらも投資してリスク分散しましょう。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/christmas-1908817_640-300x200.jpg)
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
Part1:「アジア」の国々が面白いほどよくわかる!
アジアは国の数が多く、
2つのパートに分かれています。
東アジア・東南アジア・南アジア
まず東アジア・東南アジア・南アジア、
本書に書かれているのは以下の国です。
・中国
・韓国
・シンガポール
・マレーシア
・インドネシア
・フィリピン
・タイ
・ベトナム
・インド
・バングラデシュ
・パキスタン
個人的に興味を持ったのは、
インドネシアです。
インドネシアの特徴、
P.57~60にこう書かれています。
・人口約2.7億人(世界第4位)
・パーム油の生産量(世界の過半数)
・イスラム国家(国民の約90%)
何と言っても、
人口が世界第4位なのが大きい。
人口ボーナスが期待できるので、
経済成長も見込めます。
私の妻が経済成長を見込んで、
インドネシア投信に投資してます。
新興国投資なのでリスクはありますが。
もしご興味あれば、
各証券会社のサイトからご覧ください。
中央アジア・西アジア
次に中央アジア・西アジア、
本書に書かれているのは以下の国です。
・カザフスタン
・ウズベキスタン
・アフガニスタン
・イラン
・イラク
・サウジアラビア
・UAE
・カタール
・バーレーン
・トルコ
・イスラエル
個人的に興味を持ったのが、
ウズベキスタンです。
ウズベキスタンの特徴、
P.96~97にこう書かれています。
・人口約3,400万人(中央アジア1位)
・地下資源大国(石油、天然ガス、ウラン)
・綿花生産国(世界第7位)
地下資源大国であり、
海外輸出もしているそうです。
日本は天然資源を輸入に頼ってますが、
ウズベキスタンはあまり聞かないです。
人口も中央アジア1位ですし、
ビジネスチャンスはあると思うのですが。
将来の新興国投資で注目されるかも。
Part2:「アフリカ」の国々が面白いほどよくわかる!
Part2に書かれているのは以下の国です。
・エジプト
・モロッコ
・エチオピア
・ケニア
・コンゴ
・ナイジェリア
・ガーナ
・リベリア
・マダガスカル
・南アフリカ
個人的に興味を持ったのが、
ナイジェリアです。
ナイジェリアの特徴、
P.162~165にこう書かれています。
・アフリカ唯一の人口2億人超
・宗教は二分(キリスト教:48%、イスラム教:51%)
・映画業界(ノリウッド)が活性化
アフリカで最も人口が多く、
公用語が英語なので成長も期待できます。
ナイジェリア人SEが活躍するのは、
インドと似てますね。
アフリカは地球最後のフロンティア、
と言われるのもよくわかります。
ただし、
思うほど経済成長してないのも事実。
アフリカ投資も注目されてますが、
まだ時期尚早ですね。
Part3:「ヨーロッパ」の国々が面白いほどよくわかる!
Part3に書かれているのは以下の国です。
・イギリス
・ドイツ
・フランス
・スイス
・オランダ
・スペイン
・イタリア
・ギリシャ
・スウェーデン
・アイスランド
・リトアニア
・ポーランド
・ハンガリー
・ウクライナ
・ロシア
個人的に興味を持ったのが、
スイスです。
スイスの特徴、
P.205~208にこう書かれています。
・永世中立国かつEUに加盟していない
・金融業と化学工業のほかに、観光産業も重要な産業である
・他民族/多言語国家でも内紛が生じない(ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語)
日本が見習う点は多いですね。
人口は決して多くなく、
経済&軍事大国に囲まれてます。
でも内外ともに紛争はなく、
国家を維持してます。
産業も日本と似てますが、
スイスの方が1枚も2枚も上手かと。
日本も富裕層ビジネスを充実させて、
経済を潤してほしいですね。
Part4:「アングロアメリカ」の国々が面白いほどよくわかる!
Part4に書かれているのは以下の国です。
・アメリカ
・カナダ
2か国しか書かれてないけど、
やはりアメリカは外せない。
アメリカの特徴、
P.271~288にこう書かれています。
・北東部:世界の中心「メガロポリス」
・中西部:工業・農業の中心地
・南部:今では輝かしいサンベルト
・西部:アメリカ人のあこがれの地
ヒト・モノ・カネが、
世界中から集まる国がアメリカです。
先進国で唯一の人口増であり、
経済力は世界No.1です。
世界で一番安定した経済成長が見込め、
株式市場の透明性も高い。
海外投資するなら、
米国株は絶対に外せないですよね。
米国株投資を含む海外投資については、
コチラの本がわかりやすいです。
ご興味あればぜひご覧ください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/0cbe2242fc3278afa8df4ddee5e9fb5b-320x180.jpg)
Part5:「ラテンアメリカ」の国々が面白いほどよくわかる!
Part5に書かれているのは以下の国です。
・メキシコ
・キューバ
・パナマ
・コロンビア
・ブラジル
・ペルー
・チリ
・アルゼンチン
個人的に興味を持ったのが、
チリです。
チリの特徴、
P.336~339にこう書かれています。
・銅や水産物の輸出で安定した経済成長を続けている
・TPPの原加盟国であり、自由貿易の先進国である
・教育水準は高く、倫理感も高く、政治汚職は少ない
政治的に不安定な国が多い中、
チリは比較的安定してます。
銅や水産物以外にも、
チリワインは世界的に有名です。
今後はもっと経済成長しても、
全然不思議じゃない国。
将来の新興国投資で注目されるかも。
Part6:「オセアニア」の国々と「南極」が面白いほどよくわかる!
Part5に書かれているのは以下の国です。
・オーストラリア
・ニュージーランド
・フィジー
・ミクロネシア
個人的に興味を持ったのが、
オーストラリアです。
オーストラリアの特徴、
P.356~にこう書かれています。
・高級羊毛が生産できる(羊の数/羊毛の生産は世界2位、羊毛輸出は世界の約4割)
・石炭/鉄鉱石/銅鉱/ボーキサイトなどの多くの鉱物資源を日本は輸入している
・白豪主義→多文化主義へ大転換(3割の国民はアジア/ヨーロッパ/アフリカ生まれ)
日本より広大な国土なのに、
人口は約2,500万人程度です。
理由は乾燥帯が国土の多くを占め、
降水量が極端に少ないから。
親日国で治安も良く、
円安もあって出稼ぎに行く人も多い。
経済成長もしてるし、
オーストラリア投信もあります。
オセアニアで投資するなら、
オーストラリアですね。
まとめ
各Partをまとめました。
Part1:「アジア」の国々が面白いほどよくわかる!
東アジア・東南アジア・南アジア
・中国
・韓国
・シンガポール
・マレーシア
・インドネシア
・フィリピン
・タイ
・ベトナム
・インド
・バングラデシュ
・パキスタン
・人口約2.7億人(世界第4位)
・パーム油の生産量(世界の過半数)
・イスラム国家(国民の約90%)
中央アジア・西アジア
・カザフスタン
・ウズベキスタン
・アフガニスタン
・イラン
・イラク
・サウジアラビア
・UAE
・カタール
・バーレーン
・トルコ
・イスラエル
・人口約3,400万人(中央アジア1位)
・地下資源大国(石油、天然ガス、ウラン)
・綿花生産国(世界第7位)
Part2:「アフリカ」の国々が面白いほどよくわかる!
・エジプト
・モロッコ
・エチオピア
・ケニア
・コンゴ
・ナイジェリア
・ガーナ
・リベリア
・マダガスカル
・南アフリカ
・アフリカ唯一の人口2億人超
・宗教は二分(キリスト教:48%、イスラム教:51%)
・映画業界(ノリウッド)が活性化
Part3:「ヨーロッパ」の国々が面白いほどよくわかる!
・イギリス
・ドイツ
・フランス
・スイス
・オランダ
・スペイン
・イタリア
・ギリシャ
・スウェーデン
・アイスランド
・リトアニア
・ポーランド
・ハンガリー
・ウクライナ
・ロシア
・永世中立国かつEUに加盟していない
・金融業と化学工業のほかに、観光産業も重要な産業である
・他民族/多言語国家でも内紛が生じない(ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語)
Part4:「アングロアメリカ」の国々が面白いほどよくわかる!
・アメリカ
・カナダ
・北東部:世界の中心「メガロポリス」
・中西部:工業・農業の中心地
・南部:今では輝かしいサンベルト
・西部:アメリカ人のあこがれの地
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/12/0cbe2242fc3278afa8df4ddee5e9fb5b-320x180.jpg)
Part5:「ラテンアメリカ」の国々が面白いほどよくわかる!
・メキシコ
・キューバ
・パナマ
・コロンビア
・ブラジル
・ペルー
・チリ
・アルゼンチン
・銅や水産物の輸出で安定した経済成長を続けている
・TPPの原加盟国であり、自由貿易の先進国である
・教育水準は高く、倫理感も高く、政治汚職は少ない
Part6:「オセアニア」の国々と「南極」が面白いほどよくわかる!
・オーストラリア
・ニュージーランド
・フィジー
・ミクロネシア
・高級羊毛が生産できる(羊の数/羊毛の生産は世界2位、羊毛輸出は世界の約4割)
・石炭/鉄鉱石/銅鉱/ボーキサイトなどの多くの鉱物資源を日本は輸入している
・白豪主義→多文化主義へ大転換(3割の国民はアジア/ヨーロッパ/アフリカ生まれ)
まとめ
海外株投資するうえで、
個人的に注目する国を選びました。
海外株投資の基本路線は、
先進国株式です。
新興国投資に比べてリスクが低く、
国内投資より高いリターンを見込めます。
私が選んだ国ですと、
以下の3か国が該当します。
先進国株式の投信なら、
3か国を全部網羅しています。
・スイス
・アメリカ
・オーストラリア
個人的には、
米国株式の投信だけでもOKですね。
先進国株式の投信、
半分以上を占めるのは米国株式です。
つまり、
米国株式の投資割合が違うだけで、
米国株中心であることに変わりはない。
米国は世界No.1の経済大国。
投資対象から外す理由がないです。
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新興国投資をお考えの方は、
コチラの国が要注目です。
周辺国に比べて、
経済成長が見込めそうな印象です。
インドネシアに関しては、
インドネシア投信があります。
他の3か国ですと、
周辺地域を含めた投信となります。
ただしいずれもリスクが高いので、
投資割合は最小限にしましょう。
・チリ
・インドネシア
・ナイジェリア
・ウズベキスタン
各大陸から1つずつ取り上げましたが、
他にも数多くの国が書かれています。
普段ニュースで見聞きする国から、
あまり見聞きしない国まで多種多様。
後者の国の情報、
自分で探さないと触れることもない。
と言っても、
国の数が多すぎて困りますよね。
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さまざまな国の情報を、
手っ取り早く収集したい方。
ぜひ本書をご覧ください。
重要なポイント、
簡潔に書かれています。
その中から興味を持った国について、
さらに詳しく調べると良いです。
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特に新興国投資するなら、
投資対象国を調べるのは必須です。
単純に投資情報だけでなく、
国の政治/経済状況も含めて。
いくら投資対象が魅力的でも、
国の政治/経済が不安定だと伸びない。
いきなり資産没収される国もある。
それでは困りますよね。
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新興国投資をする前に、
必ず事前調査しましょう。
投資対象国の概要を掴むのに、
本書はとても役立ちます。
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きちんとリスクを知り、
適正な範囲内で新興国投資を行う。
新興国投資は少額の範囲内で。
多額のリターンが出たらラッキー。
これくらいの気持ちで、
新興国投資をしましょう。
新興国投資をお考えの方、
いますぐ本書をお買い求めください。
本書のお値段は2,310円、
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・世界の今がわかる「地理」の本:紛争、経済、資源、環境、政治、歴史…“世界の重要問題”は「地理」で説明できる!
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/07/CD9DAA03-A37E-4B71-9ADC-1C64A9E59AED-300x300.jpg)