(2024/4/29更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
『空いた実家」は、そのまま貸しなさい 年間100万円の家賃が入ってくる最強の「実家再生」投資』
あなたの実家、
将来どうする予定ですか?
実家に住む予定はない。
でも売却したくてもできない。
空き家のまま放置するしかない。
地方に実家があると、
このようにお悩みかもしれません。
でも、
実家を空き家のままにしておくと、
固定資産税が跳ね上がるかもしれません。
空家対策特別措置法をご存じでしょうか?
特定空家や管理不全空家に指定され、
勧告されると固定資産税が上がります。
昔は家を取り壊さなければ、
固定資産税の税率は変わりませんでした。
でもいまは、
空き家を放置が許されな時代です。
住んでもいない実家の固定資産税、
最大6倍に跳ね上がったら困りますよね。
では、
どうすればいいでしょうか?
実家を相続放棄するのも、
1つの選択肢です。
でも、
他に金融資産があっても相続できず、
それでは困るケースもあるでしょう。
実家の空き家対策にお困りの方には、
コチラの本がオススメです。
『空いた実家」は、そのまま貸しなさい 年間100万円の家賃が入ってくる最強の「実家再生」投資』
私も都内に家があり、
将来実家に住む予定はありません。
いまは親が住んでいますが、
いずれはだれも住まなくなります。
売却しようかな。
でも売却できる気がしない。
ずっとそう思っていた時に、
たまたま本書を見て購入しました。
本書を読むまでは、
実家を賃貸に出すなんて、
考えたこともありませんでした。
どうせだれも借りやしない。
そう思ってましたが、
本書を読んで考えが変わりました。
私の実家も賃貸に出せばいい。
わざわざ売却する必要ない。
相続放棄もする必要ない。
ネットで地元の不動産を検索すると、
古い戸建てでも賃貸情報が出てきます。
実家はリフォーム済なので、
ネットの物件よりキレイに見えます。
私の実家の方が、
借り手がつくかもしれない。
本書を読み、
そう思えるようになりました。
もし実家の相続でお悩みならば、
賃貸を検討してはいかがでしょうか?
賃貸に出せるかどうかは、
本書を読むとよくわかります。
売却や相続放棄をする前に、
賃貸の可能性を今から探りましょう。
もし賃貸に出せれば、
賃貸収入が入ってきます。
月に数万円だとしても、
老後を見据えたら助かりますよね。
実家を賃貸に出せないか?
ぜひ本書を読んで検討しましょう。
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:なぜ実家で悩んだり不安を感じたりするのか?
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・売ったり貸したりできないという思い込み
<思い込み例>
・買い手や借り手はまずいないだろう
・築30年にもなるときっとあちこち傷んでいるはず
・設備や建具が古いから敬遠されるだろう
地方の実家だと、
このように思ったことありませんか?
私は実際に思ったことがあり、
実家が悩みの種となっていました。
でも、
本書に書かれている次の一文で、
思い込みであることに気づきました。
・自分が暮らす場合に建物や設備に求める水準と、他人が借りてくれる際のそれとは大きく異なっています
住宅に対するニーズは、
人によって違います。
都心に住みたい人もいれば、
地方に住みたい人もいます。
新築にこだわる人もいれば、
中古で良いと考える人もいます。
持ち家にこだわる人もいれば、
賃貸で良いと考える人もいます。
都会ほど賃貸ニーズが多くなくても、
地方でも賃貸ニーズはあるのです。
まずは思い込みを解消しましょう。
第2章:知られざる空き家の実態とリスク
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・固定資産税等の額が最大6倍になるケース
<詳細>
・空家対策特別措置法における「特定空家等」あるいは「管理不全空家」に指定され、かつ勧告を受けると、この特例から除外され、税額が一気に跳ね上がる
「特定空家等」とは何か?
「管理不全空家」とは何か?
以下をご覧ください。
・特定空家等の要件
<要件>
①倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態
②著しく衛生上有害となるおそれのある状態
③適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態
④その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切であると状態
・管理不全空家とは?
<定義>
・「特定空家等」と認めるまでには至らなくても、そのまま放置すれば「特定空家等」になるおそれがある空き家
空き家を取り壊すと、
固定資産税が最大6倍上がる。
なので空き家を放置し、
固定資産税を安いままにする。
その結果、
倒壊寸前の危険な空き家が増えた、
というのが元々の問題です。
空き家もきちんと管理しないと、
固定資産税が増えるのでご注意ださい。
第3章:「貸すか売るか自分で使うか」、判断の分かれ目はどこ?
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「売る」か「貸す」かは、地元の不動産会社の意見も参考に
地元の不動産会社に、
相場を確認するよう書かれています。
最低5社(できれば10社)、
売却or賃貸それぞれいくらか?
両方を比較して、
売却or賃貸の判断をすると良いそうです。
本書の例を借りると、
以下のような比較です。
・売却:1000万
・賃貸:月8万→年96万→10年960万
今すぐ現金化なら売却とか、
その必要がないなら賃貸とか。
一定期間だけ賃貸に出した後、
売却という合わせ技もアリです。
ちなみに私が都内で購入した物件、
まさに賃貸後に売却された物件です。
売却一択の選択肢だけではない。
賃貸の選択肢も検討しましょう。
第4章:知られざる空き家の実態とリスク
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・集合住宅から戸建てへ移りたいという人は多い
<戸建てのニーズ>
①上下階や隣の部屋との騒音の問題がほぼない
②大家が認めればペットを飼える
③洗濯物の干し方に制限がない
①最近のマンションだと、
切実な問題かもしれません。
住宅価格を抑えるために、
壁が薄い物件が増えているからです。
住宅価格が高騰しすぎると、
マンションも売れ残りが発生します。
少しでも費用を抑えるため、
壁を薄くするケースが見られます。
新築物件にお邪魔すると壁が薄く、
家庭内でも音漏れは気になりますね。
戸建てなら①の問題はほぼないですが、
他にもメリットがあります。
それは家庭内の騒音問題も、
ほぼないことです。
昔の住宅は造りがしっかりしていて、
壁も厚いです。
なので家庭内でもドアを閉めると、
他の部屋の音があまり気にならない。
②③もニーズありますが、
①の方が圧倒的にニーズは多い。
もし実家を賃貸に出す際、
騒音対策をウリにすると良いです。
第5章:最初の一歩は費用をかけずに片付けることから
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・遺品整理業者が有力な選択肢
遺品や家財のうち売れるものは、
買い取ってくれる遺品整理業者がいます。
本書の例を見ると、
産廃業者だと250万かかるけど、
遺品整理業者だと40万で済むそうです。
ネットで検索して複数社と連絡を取り、
現地調査と見積を依頼するそうです。
百万単位で金額が違うので、
遺品整理業者は検討の余地ありますよね。
本書のP.126に手順が書かれてますので、
実家整理の際にぜひ参考にしてください。
第6章:入居者の募集は契約までこうすれば大丈夫
第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・相場を調べるのは簡単
<調べ方>
・「県名 地名 戸建て 賃貸」と入力して検索する
・物件が表示されたら、㎡単価の数字を計算する
<計算例>
・相場:賃貸料8万円&床面積130㎡&→8万円÷130㎡=615円/㎡
・実家:床面積100㎡→615円×100㎡=61,500円(賃料)
上記でネット検索すると、
地元の賃貸相場がわかります。
私も試しましたが、
賃貸に出す古い戸建てがあることに、
意外と驚くかもしれません。
上記の計算例はあくまで目安ですが、
賃貸収入のイメージが湧きますよね。
ここから先は、
不動産会社とのやり取りになります。
本書に詳細が書かれていますので、
賃貸をご検討の方はぜひご覧ください。
第7章:入居者が決まった後、大家としてやることはこれだけ
第7章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・管理会社に任せるか自主管理にするか
専業プロ大家でもない限り、
管理会社に任せた方がよいそうです。
遠く離れた実家の管理、
自分ですべてやるのは難しいです。
他に仕事を抱えているなら、
なおさらです。
管理会社の相場は家賃の5%程度、
私の知り合いも管理会社に任せてます。
入居者とトラブルがあった際、
間に入ってもらえて助かるそうです。
大家業をやるなら、
ぜひ管理会社を検討してみましょう。
第8章:「実家を片付けて貸し出す」ことが、不動産投資の入り口になる
第8章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・実家再生は不動産投資の練習台
実家を賃貸に出すのは、
たしかに不動産投資の練習台になります。
通常の不動産投資ですと、
物件を買うのにローンを組みます。
その物件を賃貸に出し、
家賃からローンを差し引いたのが、
不動産収入となります(諸費用除く)
ローンを組んで購入した物件に、
借り手がつかない時がとても大変です。
家賃収入の有無に関係なく、
ローンは毎月支払うからです。
その一方で実家なら、
ローンや物件購入費用は不要です。
この2つの負担なしで、
賃貸収入を得られるのは大きいです。
仮に借り手がつかなくても、
諸費用のみの負担となります。
月に数万円でも収入があれば、
老後の年金の足しには十分ですよね。
実家を賃貸に出す不動産投資、
ぜひ実現しましょう。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
コチラです。
第1章:なぜ実家で悩んだり不安を感じたりするのか?
・売ったり貸したりできないという思い込み
<思い込み例>
・買い手や借り手はまずいないだろう
・築30年にもなるときっとあちこち傷んでいるはず
・設備や建具が古いから敬遠されるだろう
・自分が暮らす場合に建物や設備に求める水準と、他人が借りてくれる際のそれとは大きく異なっています
第2章:知られざる空き家の実態とリスク
・固定資産税等の額が最大6倍になるケース
<詳細>
・空家対策特別措置法における「特定空家等」あるいは「管理不全空家」に指定され、かつ勧告を受けると、この特例から除外され、税額が一気に跳ね上がる
・特定空家等の要件
<要件>
①倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態
②著しく衛生上有害となるおそれのある状態
③適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態
④その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切であると状態
・管理不全空家とは?
<定義>
・「特定空家等」と認めるまでには至らなくても、そのまま放置すれば「特定空家等」になるおそれがある空き家
第3章:「貸すか売るか自分で使うか」、判断の分かれ目はどこ?
・「売る」か「貸す」かは、地元の不動産会社の意見も参考に
・売却:1000万
・賃貸:月8万→年96万→10年960万
第4章:知られざる空き家の実態とリスク
・集合住宅から戸建てへ移りたいという人は多い
<戸建てのニーズ>
①上下階や隣の部屋との騒音の問題がほぼない
②大家が認めればペットを飼える
③洗濯物の干し方に制限がない
第5章:最初の一歩は費用をかけずに片付けることから
・遺品整理業者が有力な選択肢
第6章:入居者の募集は契約までこうすれば大丈夫
・相場を調べるのは簡単
<調べ方>
・「県名 地名 戸建て 賃貸」と入力して検索する
・物件が表示されたら、㎡単価の数字を計算する
<計算例>
・相場:賃貸料8万円&床面積130㎡&→8万円÷130㎡=615円/㎡
・実家:床面積100㎡→615円×100㎡=61,500円(賃料)
第7章:入居者が決まった後、大家としてやることはこれだけ
・管理会社に任せるか自主管理にするか
第8章:「実家を片付けて貸し出す」ことが、不動産投資の入り口になる
・実家再生は不動産投資の練習台
まとめ
実家を賃貸に出すイメージ、
少しは湧きましたか?
住宅に対するニーズは、
人それぞれです。
地方の実家であっても、
だれかしらのニーズはある。
つまり、
賃貸に出せる可能性があるのです。
賃貸に出せないと思い込み、
空き家のままにする方がリスクです。
特定空家や管理不全空家に指定され、
勧告を受けると固定資産税が跳ね上がる。
これは絶対に避けたいですよね。
実家を賃貸に出すために、
まずは片付けから始めましょう。
遺品整理会社に依頼すると、
格安で引き取ってもらえます。
その後は家賃相場を調べ、
不動産会社に連絡していざ賃貸へ。
賃貸に出した後は管理会社に任せれば、
後は不動産収入を待つだけ。
月数万円でも収入が増えれば、
老後の年金の足しになりますよね。
実家を売却したり、
取り壊した人をたくさん見ました。
いざその時になると、
皆どこかで寂しさを感じるものです。
子どもの頃に住んだ実家。
親と一緒に生活した実家。
思い出がたくさんつまった実家。
やはり形がなくなるのは、
どこか寂しい。
でも実家を賃貸に出せば、
形は残ります。
いまは住んでいなくても、
通りすがりに懐かしさを感じます。
借り手が住むことで実家が維持され、
さらに賃貸収入まで入ってくる。
実感を賃貸に出すというのは、
実は一番幸せな選択肢かもしれません。
空き家の実家にお困りの方、
今すぐ本書をお読みください。
実家を片付けして賃貸に出せば、
あなたの悩みも解消します。
さらに賃貸収入まで入るので、
金銭面でも本当に助かります。
実家は親からの贈り物。
ぜひ有効活用しましょう。
本書のお値段は1,540円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
・空いた実家」は、そのまま貸しなさい 年間100万円の家賃が入ってくる最強の「実家再生」投資
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)