お金の教育

【新版 いますぐ妻を社長にしなさい】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

新版 いますぐ妻を社長にしなさい

サラリーマンの方に質問です。
あなたは経済的に裕福ですか?

給料が上がらない。
税金/社保が高くて手取りが少ない。
物価高もあり全然お金が貯まらない。

このようなサラリーマン家庭は、
多いのではないでしょうか?

働けど働けど、
なぜ生活は楽にならないのか?

その理由は、
あなたがサラリーマンだからです。

サラリーマンは給与収入です。

給料が増えても税率が上がり、
思ったほど手元にお金が残りにくい。

経費を落とすこともできず、
税金/社保を多く取られるばかり。

サラリーマンのままでは、
経済的に裕福になるのは難しいです。

では、
どうすればいいでしょうか?

サラリーマンではなく、
資本家や経営者になればいい。

でも、
そんな簡単になれないし、
どうすればいいかもわからない。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

新版 いますぐ妻を社長にしなさい

資本家や経営者にならないと、
経済的に裕福になるのは難しい。

本書を読むとよくわかります。

資本家や経営者は、
税金面で圧倒的に優遇されます。

サラリーマンより税優遇が多く、
明らかに会社員よりお得です。

法人での稼ぎも、
資本家や経営者に多く分配されます。

資本主義とはそういう制度、
本書を読むと痛感しますね。

そこで、
資本家や経営者になるための術、
それが本書のテーマです。

いきなり脱サラで目指すのは、
さすがにリスクが高いですよね。

そこで、
専業主婦である妻を社長にする、
法人を作る術が書かれています。

夫のあなたは、
法人を裏で支えるイメージです。

上手くいけば、
妻の法人に合流してもOK。

上手くいかなければ、
会社員の給料で家計を支えればいい。

独立起業のリスクを抑えつつ、
資本家や経営者を目指す感じです。

税金面で優遇を受けつつ、
少しずつ法人経営を拡大させていく。

経済的に裕福になりたければ、
資本家や経営者を目指した方がいい。

資本家や経営者を目指す方は、
ぜひ本書でノウハウを学んでください。

本書に書かれたことを実践すれば、
経済的に裕福な将来が待っています。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:妻が社長をすればすぐ裕福になれる

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.61

・収入を分散すべき理由

収入を分散すべき理由は、
税率を下げるためです。

本書に書かれている例、
わかりやすいので解説しますね。

例①:副収入を夫の所得にした場合

<夫>
・給与所得500万円+副収入500万円=1000万円の所得
・税率33%=所得税額330万円
<妻>
・専業主婦=0円
<世帯全体>
・330万円の所得税

例①の場合、
副収入は夫に合算されています。

その場合、
夫の所得が高くなりますが、
その分税率も高くなるのがネックです。

例①の場合、
所得1000万円に対し33%の税率となり、
330万円の所得税となります。

例②:副収入を妻の所得にした場合

<夫>
・給与所得500万円
・税率20%=所得税額100万円
<妻>
・副収入500万円
・税率20%=所得税額100万円
<世帯全体>
・200万円の所得税

例②の場合、
副収入は妻の収入となります。

この場合、
夫と妻はそれぞれ500万円の所得に対し、
税率20%が適用されるのです。

世帯で見れば所得は同じなのに、
税率は33%or20%と違います。

その結果、
例②は200万円の所得税となり、
例①より130万円も税金がおトクです。

収入が高いほど税率が高いのが、
日本の税金の特徴です。

なので同じ世帯年収でも、
1人集中より2人分散の方が、
税率が安くなることがあるのです。

副収入に限らず、
収入は
世帯分散した方が節税になります。

1人で高収入はかっこよく見えますが、
実は税金面で損をしているのです。

税金の知識、
ぜひ覚えておいてください。

第2章:妻ほど社長に向いている人はいない

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.105

①彼女たちのテキパキとした行動力や的確かつ正確な事務処理能力は、男性陣がマネできるものではありません
②男性は、こうした優秀な女性社員を上手に活用していると思い込んでいるかもしれませんが、じつは違います
③女性の目線から見ると、男性陣はわがままで手のかかるやんちゃな子どもと一緒で、その子どもを育てて世話をしている感覚なのです

②③気づいていない男性、
結構多いかもしれませんね。

男性は②掌で動かしているようで、
実は③動かされていることに気づかない。

私は③女性から何度も聞いたので、
上手に活用されようと思ったりします。

もし気づいていなければ、
ぜひ参考にしてみてください。

第3章:妻の会社がうまくいく堅実なビジネス

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.134

・失敗しないビジネスに当てはまる5つの条件

<5つの条件>
①小さな金額から始められること
②利他的なビジネスであること
③簡単に学べて再現性があり、片手間で手軽にできること
④家事の合間にできて、ムリなく続けられること
⑤他人まかせにしないで、妻がコントロールできること

①は少し捕捉しますね。

本書に書かれている妻の社長業、
実は大家業です。

つまり、
銀行から借り入れを行い、
不動産購入して賃貸収入を得るビジネス。

たしかに②~⑤の要素も満たしますが、
大家業を甘く見るのは危険です。

最近の事例ですと、
スルガ銀行不正融資問題ですね。

詳細はリンクをご覧ください。

期待した賃料が入らず、
ローンの支払いが滞り、
自己破産した人もいたのです。

不動産投資はそんなに甘くない。
失敗すれば自己破産の危険性がある。

もし不動産投資するなら、
不動産業界に精通した友人等に、
詳しく教えてもらわないと危ない。

私も不動産投資に関わった際、
不動産業界の友人に相談しました。

もし大家業をお考えの場合、
必ず専門家に事前相談しましょう。

第4章:妻と一緒に幸せを手に入れるために

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.178

・ざっくり「見える化」するとお金が増えはじめる

<5つのエッセンス>
①夫婦の財布(家計)を1つにすること
②夫と妻のどっちかが財布を握るのではなく、「家族会議」に財布を握らせること
③家計簿をつけないこと
④「生活費」「あそ費」「おこづかい」「特別費」という目的別で管理すること
⑤「固定費」と「変動費」とで、管理方法を変えること

①~④、
我が家の家計管理に似てますね。

我が家も①家計の財布があり、
生活費はその財布から拠出してます。

①の財布に所有権はなく、
②生活費を払う時にどちらかが使う。

③家計簿も細かくつけません。

過去実績から生活費を予算化し、
①の財布内で生活してます。

特別な支出で足りなくなれば、
夫婦で①に追加拠出します。

④の目的別管理はしてないですね。

さて、
一番重要なのが⑤固定費削減です。

特に万単位の固定費削減は、
とても効果が大きいです。

具体的にどの固定費を削減すべきか?

コチラの本に書かれていますので、
ご興味あればぜひご覧ください。

【本当の自由を手に入れるお金の大学】感想・レビュー (2024/4/4更新) はじめまして、はるパパです。 0円でお金の勉強ができる本、ご存じでしょうか? それはコチラ...

第5章:ビジネスの見つけ方・はじめ方・伸ばし方

第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.200

・お勧めは物販ビジネス・賃貸ビジネス・情報ビジネスの3つ

<入門編>
・物販入門:ネットフリマ、ネットオークション
・賃貸入門:駐車スペースのシェア、自宅をシェアする民泊
・情報入門:スポットでのコンサルティング、スキルシェア、インストラクター

ビジネスを始めるなら、
初期費用が小さいものがオススメ。

もしうまくいかなくても、
損失が小さく影響がほぼないからです。

第3章でも触れましたが、
いきなり大家業はリスク高いです。

借入金額が大きいので、
失敗した時の損失額も大きく、
最悪の場合は自己破産になります。

上記の入門ならば、
ほぼ初期費用ゼロに近いです。

このようなスモールビジネスから、
ぜひ始めましょう。

ちなみに、
ブログ(アフィリエイト)も、
初期費用が安いのでオススメですね。

第6章:収入減・税金増・物価高は妻社長メソッドで乗り切れる

第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.234

・お金の悩みを解消したければ、資本家という職業身分を獲得する以外に道はない

P.233に具体例が書かれていますが、
その通りですね。

法人に入るお金が厚く配分されるのは、
資本家と経営者です。

税金面でも資本家の税率は安く、
サラリーマンの税率の方が高い。

節税に関しても、
個人より法人の方が広範囲です。

お金持ちになりたければ、
サラリーマンで出世を目指すより、
資本家を目指した方が良いです。

第7章:妻社長メソッドで幸せをつかんだ家族の物語

第7章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.261

・夫婦共働きだったので高3の娘を社長にして4年で3000万円稼ぐ

そんな選択肢もあるのか、
と驚きですね。

事業内容は輸入物販ビジネスですが、
4年で3000万円稼いだのは凄いです。

娘さんは大学進学しなかったようですが、
大学在学中に起業する若者もいます。

親がサポートする形で、
子どもの事業に関わるのもアリですね。

夫婦共働きは増えていると思うので、
1つの選択肢として見ると良いです。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

第1章:妻が社長をすればすぐ裕福になれる

P.61

・収入を分散すべき理由

例①:副収入を夫の所得にした場合

<夫>
・給与所得500万円+副収入500万円=1000万円の所得
・税率33%=所得税額330万円
<妻>
・専業主婦=0円
<世帯全体>
・330万円の所得税

例②:副収入を妻の所得にした場合

<夫>
・給与所得500万円
・税率20%=所得税額100万円
<妻>
・副収入500万円
・税率20%=所得税額100万円
<世帯全体>
・200万円の所得税

第2章:妻ほど社長に向いている人はいない

P.105

①彼女たちのテキパキとした行動力や的確かつ正確な事務処理能力は、男性陣がマネできるものではありません
②男性は、こうした優秀な女性社員を上手に活用していると思い込んでいるかもしれませんが、じつは違います
③女性の目線から見ると、男性陣はわがままで手のかかるやんちゃな子どもと一緒で、その子どもを育てて世話をしている感覚なのです

第3章:妻の会社がうまくいく堅実なビジネス

P.134

・失敗しないビジネスに当てはまる5つの条件

<5つの条件>
①小さな金額から始められること
②利他的なビジネスであること
③簡単に学べて再現性があり、片手間で手軽にできること
④家事の合間にできて、ムリなく続けられること
⑤他人まかせにしないで、妻がコントロールできること

第4章:妻と一緒に幸せを手に入れるために

P.178

・ざっくり「見える化」するとお金が増えはじめる

<5つのエッセンス>
①夫婦の財布(家計)を1つにすること
②夫と妻のどっちかが財布を握るのではなく、「家族会議」に財布を握らせること
③家計簿をつけないこと
④「生活費」「あそ費」「おこづかい」「特別費」という目的別で管理すること
⑤「固定費」と「変動費」とで、管理方法を変えること

【本当の自由を手に入れるお金の大学】感想・レビュー (2024/4/4更新) はじめまして、はるパパです。 0円でお金の勉強ができる本、ご存じでしょうか? それはコチラ...

第5章:ビジネスの見つけ方・はじめ方・伸ばし方

P.200

・お勧めは物販ビジネス・賃貸ビジネス・情報ビジネスの3つ

<入門編>
・物販入門:ネットフリマ、ネットオークション
・賃貸入門:駐車スペースのシェア、自宅をシェアする民泊
・情報入門:スポットでのコンサルティング、スキルシェア、インストラクター

第6章:収入減・税金増・物価高は妻社長メソッドで乗り切れる

P.234

・お金の悩みを解消したければ、資本家という職業身分を獲得する以外に道はない

第7章:妻社長メソッドで幸せをつかんだ家族の物語

P.261

・夫婦共働きだったので高3の娘を社長にして4年で3000万円稼ぐ

まとめ

本書のポイント、
大きく2点あります。

まず1点目はサラリーマンを脱し、
資本家や経営者になること。

税制面の優遇が大きく、
法人収入も手厚く分配されます。

サラリーマンでお金持ちを目指すのは、
かなり難しいのが実情です。

経済的に裕福を目指すなら、
資本家や経営者になりましょう。

そして2点目は、
不確実な将来に備えられること。

終身雇用が崩壊し、
いつリストラにあうかわからない。

リストラにあわなくても、
異動や役職定年で収入減の可能性はある。

しかしサラリーマン以外の収入があれば、
いつ何があっても収入減を補える。

不確実な将来に備えるため、
資本家や経営者という選択肢を見据え、
いまから行動するのは大事ですね。

独立起業を夢見て、
本書にご興味ある方もいるでしょう。

経済的に裕福になりたい。
不確実な将来に備えたい。
独立起業の夢を叶えたい。

このようにお考えの方、
いますぐ本書をご覧ください。

妻が社長の法人を作り、
軌道に乗ったらあなたが合流してもいい。

ご承知の通り、
いきなり独立起業はリスクが高いです。

なので、
第5章の入門ビジネスから小さく始め、
上手くいけば徐々に拡大がオススメです。

仮に法人がうまくいかなくても、
夫のあなたはサラリーマンです。

給与収入があるので、
すぐに家計が破綻することもないです。

入門ビジネスなら損失も小さいので、
いくらでもやり直しがききます。

サラリーマンで定年まで働く。
今となってはリスクがある働き方です。

もしリストラにあった場合、
必ず転職できるとは限らないからです。

特に中高年になるほど転職は難しく、
給料も大幅減となることもある。

サラリーマン以外で稼げる術がないと、
安心して老後を迎えられない時代です。

だからこそ、
自分でビジネスをして稼ぐ術を、
身につけたほうがいいです。

そうは言っても、
いきなり独立起業はリスクが高い。

なのでスモールビジネスから始め、
妻を社長にする法人化という選択肢、
学んで損のない知識です。

経済的に裕福になりたい。
不確実な将来に備えたい。
独立起業の夢を叶えたい。

このようにお考えの方、
今すぐ本書をお買い求めください。

本書に書かれたことを実践すれば、
明るい将来が待っているでしょう。

経済的にも裕福になり、
不確実な未来も明るく過ごせますね。

本書のお値段は1,760円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

新版 いますぐ妻を社長にしなさい

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)

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