はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
中学受験勉強をしていると、
いろいろと悩みはつきないですよね。
塾の勉強についていけない。
子どもの成績が伸び悩んでいる。
今の塾のままで大丈夫なのか?
周りの人には相談しにくいし、
塾に相談しても引き止められるだけ。
この状態がずっと続くと、
中学受験での合格は難しいかも。

なぜか?
親子のメンタルが不安定だから。
子どもが悩んでいる時に、
解消してあげられるのは親です。
その親が悩んでいるようでは、
子どもの悩みは解消しない。
もし子どもが悩んでなくても、
親が悩んでいたら子どもに伝播する。
メンタル不安定のまま受験勉強しても、
うまくいかない。
このまま受験に臨んでも合格は厳しい。
これでは困りますよね。

では、
どうすればいいでしょうか?
中学受験のプロに相談すればいい。
でも、
中学受験のプロが周りにいない。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
本書は中学受験のプロが著者です。
中学受験で迷いそうなポイント、
その答えが数多く書かれています。
私が本書を購入したのは、
SAPIXであまりいろいろ聞けないから。
面倒見の良い塾ではないので、
親が調べる必要がある。
実際に読んでみて、
役に立つ情報はたくさんありますね。
中学受験勉強でお悩みの方、
ぜひ本書をご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
PART1 勉強方法、受かるのはどっち?
PART1で参考になると思った箇所、
コチラです。
・中学受験に受かるのは得意科目が算数vs国語?
PART1に算数と書かれてますが、
その通りですね。
難問・奇問を作りやすく、
かつ傾斜配点の学校が多いから。
SAPIXのテキストを見ていても、
4科目で一番難しく感じるのは算数。
親でも苦戦する問題が出題されますね。

ただし、
難問・奇問って実はあまり差がつかない。
解ける子どもが少ないから、
と書かれていますがその通りです。
SAPIXの算数テストを見ていても、
最後の難問は正解率が極めて低い。
むしろ、
途中の問題でいかに得点できるかが、
勝負の分かれ目なのは本書の通り。
難問・奇問に惑わされず、
解ける問題で着実に点を取りましょう。
PART2 塾の選び方、受かるのはどっち?
PART2で参考になると思った箇所、
コチラです。
・教育費のかけ方の正解はとにかく課金vsメインの塾代のみ?
課金とは何か?
メインの塾に加えて、
個別指導塾や家庭教師を併用すること。
SAPIXに通いつつ併用してる子、
実際にいますね。
やみくもに課金NGと書かれてますが、
私もそう思います。
ウチは課金してません。

お金の問題もありますが、
それより勉強量の問題があります。
SAPIXの場合、
宿題の量がハンパじゃない。
宿題をこなすだけでも精一杯なのに、
さらに勉強はかなりキツイ。
SAPIXの宿題については、
コチラの記事をご覧ください。

もし課金する場合、
重要なポイントも書かれています。
それはメイン塾を否定しない、
個別指導塾や家庭教師を選ぶこと。
メイン塾を否定され、
違う指導をされたら子どもは迷う。
解ける問題も解けなくなってしまうので、
無理な課金は避けた方がいいですね。
PART3 わが子の性格、受かるのはどっち?
PART3で参考になると思った箇所、
コチラです。
・学力が伸びやすいのは几帳面な子vs大雑把な子?
これは難しいですね。
大雑把な子の方が、
受験勉強をうまく進められる、
可能性が高いと本書に書かれています。
あくまで可能性の話なので、
何とも言えない微妙なとこだけど。

几帳面な子の方が伸びるかな、
と個人的には思います。
一週間の学習スケジュールを、
淡々とこなしていけるかが判断基準。
これが成績向上に大切、
と本書にあるのは私も同意です。

几帳面な子の方が、
1週間でこなせる確率が高い、
1日の勉強計画で多少ズレても、
後日微修正できる。
大雑把な子でも、
1週間でこなせるとは思います。
ただし、
勉強の波に強弱があり、
ラストスパート型の子もいる。
ラストスパートの継続は難しく、
どこかで途切れる気がする。
大雑把の程度によりけりですが、
几帳面な子の方が優位かなと思いますね。
PART4 親子関係、受かるのはどっち?
PART4で参考になると思った箇所、
コチラです。
・勉強に疲れたわが子にそれでもがんばらせるvs一度休ませる?
休ませるの一択ですね。
無理やり勉強させても、
長続きしない。
そんな状態で受験に臨んでも、
良い結果は出ない。

本書の例はSOSレベルの兆候ですが、
もっと前に休ませるべきですね。
最近のプロ野球が良い例で、
休養日を設けてあえて休ませます。
その方が回復も早いし、
良いパフォーマンスを維持しやすい。
中学受験勉強も同じで、
休養日を設けて休ませた方が良い。

私の子どもの例だと、
基本的には毎日勉強してます。
でも、
夜10時を過ぎたらやめさせる。
早く寝ないと体力回復しないし、
脳科学的にもあまり良くない。

病気になった時は絶対にやらせない。
無理にやっても頭に入らず意味がない。
頑張りすぎて休まない子ほど、
親が強制的に休ませた方が良いですね。
睡眠は体力回復だけでなく、
メンタルの安定にもつながります。
コチラの本がわかりやすいので、
ご興味あればぜひご覧ください。

PART5 受験校の選び方、受かるのはどっち?
PART5で参考になると思った箇所、
コチラです。
・受験校は過去問との相性で変えるvs変えない?
判断が難しいですね。
最初に過去問を解く時、
合格点や平均点に達しないのが普通。
そこから対策すれば点は上がるけど、
限界を感じた場合はどうするか?

子どもが受験したいならすればいい。
でも私はこう思う。
過去問の相性が悪いなら、
学校との相性が合わないかもしれない。
入試には校風が出ると思ってから。
入試を解ける子どもに入学してほしい。
ある意味で学校側のメッセージでもある。
ギリギリ合格できたとしても、
6年間充実した学校生活が送れるのか?

過去問と相性が良い学校は、
校風も合うのではないかと思ってます。
無理に難関校を受験する必要はなく、
校風が合う学校で6年間過ごしてほしい。
もし校風が合わないと、
6年間は地獄に感じますよね。
学校説明会や文化祭だけでなく、
入試も校風を見極めるポイントですね。
PART6 受験校の選び方、受かるのはどっち?
PART6で参考になると思った箇所、
コチラです。
・一月に学校を休ませるvs通わせる?
感染症リスクや精神的な負荷を考えると、
休ませる選択肢もありと書かれてます。
要はバランスの問題かな、
と思いますね。
全部休ませる必要はないけど、
全部通う必要もないのが個人的な見解。
全部休ませても、
どうせずっと勉強しないと思うし。

たとえば1月に受験予定があるなら、
その前日だけ休むのも1つの選択肢。
万全の体調で試験に臨むため、
感染症予防の意味合いが高い。
それ以外は学校に通っても良いかと。
これは息抜きの意味合いがある。
周りが全休で子どもが焦るようなら、
休ませるのは仕方ないかも。
万全の状態で受験に臨めるよう、
親子で調整するのが一番良いですね。
まとめ
各PARTで参考になると思った箇所、
まとめました。
PART1 勉強方法、受かるのはどっち?
・中学受験に受かるのは得意科目が算数vs国語?
PART2 塾の選び方、受かるのはどっち?
・教育費のかけ方の正解はとにかく課金vsメインの塾代のみ?

PART3 わが子の性格、受かるのはどっち?
・学力が伸びやすいのは几帳面な子vs大雑把な子?
PART4 親子関係、受かるのはどっち?
・勉強に疲れたわが子にそれでもがんばらせるvs一度休ませる?

PART5 受験校の選び方、受かるのはどっち?
・受験校は過去問との相性で変えるvs変えない?
PART6 受験校の選び方、受かるのはどっち?
・一月に学校を休ませるvs通わせる?
まとめ
中学受験の合否でカギを握るのは、
算数ですね。
傾斜配点の学校が多く、
一番差がつきやすい科目だから。
難問・奇問は正解率が低いので、
それ以外をいかに落とさないか?
難問・奇問以外の勉強であれば、
塾のテキストだけで十分だと思います。

SAPIXだと算数の宿題量が膨大なので、
これだけ勉強すれば十分。
どうしても不安であれば、
メインの塾の補講目的で課金はアリ。
ただしメインの塾と違い過ぎる指導だと、
子どもが戸惑うのでご注意。

メイン塾の宿題、
算数以外も量は多いです。
まずは1週間で4科目の宿題をやる。
このリズムを崩さず黙々とこなす。
これができる子が、
中学受験に合格しやすい。
几帳面or大雑把は程度の問題であり、
愚直に勉強し続けられるかがポイント。
あまり無理をさせず、
一定のペース配分が大事。

受験直前は過去問をやるけど、
相性の合う学校を受験がオススメ。
入試問題=学校の求める生徒像であり、
相性が合う=校風が合う可能性が高い。
校風の合わない学校を選んでしまうと、
6年間が地獄になってしまう。
1月に学校休んで無理やり対策ではなく、
子どもとの相性を見極めてほしい。

中学受験勉強をしていると、
いろいろと悩みはつきないですよね。
いろいろな人に悩みを相談しても、
なんか腑に落ちない。
そんなお悩みをお抱えの方は、
いますぐ本書をお買い求めください。

中学受験のお悩みは、
中学受験のプロに聞くのが一番良い。
子どもの塾で聞くのもいいけど、
あまり聞けない塾もありますよね。
SAPIXもあまり手厚い塾ではないので、
親がいろいろと調べる必要がある。
そんな時に役立つのが本書ですね。
中学受験勉強でお悩みの都度、
辞書のように参照するのが良いかも。

悩みスッキリの状態を保てれば、
子どもは良い状態で受験に臨める。
きっと良い結果が得られるでしょう。
これから中学受験に臨まれるご家庭は、
いますぐ本書をお買い求めください。
本書のお値段は1,650円、
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お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
