家庭の教育

【SAPIX】四国旅行で地理力アップ!徳島と高知を巡る学びの旅


(2024/9/4更新)

はじめまして、はるパパです。

さて先日、
徳島県と高知県へ旅行に行きました。

旅行期間中も勉強する予定で、
SAPIXのテキストを持っていきました。

当初の予定は、
旅行の合間にホテルで勉強でした。

国語や算数の勉強がメインですね。

でも、
学習効果が一番あったのは社会でした。

特に、
ATLAS(地図帳)が効果抜群だった。

旅行であちこち訪れるたびに、
SAPIXで習った地理の豆知識が出てくる。

それを確かめるように、
ATLASを車の中で眺めている。

行ったことのない県の地理はわからない、
と言っていたのに。

いや、
むしろ旅行で訪れたからこそ、
知識がより深まったのでは?と思います。

徳島と高知の問題が出題されたら、
普通の関東の子より詳しくなったかも。

旅行中に社会の勉強をするのは、
学習効果が高いなと感じましたね。

全県制覇は難しいけど、
各地に行った経験が多いほど、
地理は強くなるかもしれません。

そんなことを感じた場面、
少しブログで紹介します。

もし中学受験をされる方で、
今後旅行予定があればご覧ください。

皆様の参考になれば幸いです。

鳴門

「淡路島方面に行けば、
鳴門海峡に行けるでしょ!」

鳴門市街から鳴門海峡に向かう時、
子どもに言われた一言です。

私はまったく土地勘がなく、
最初は意味不明でした。

鳴門海峡の渦潮を見に行くのに、
なぜ淡路島方面に向かうのか?

鳴門海峡は徳島県、
淡路島は兵庫県です。

海を挟んでるし、
淡路島方面への案内は意味不明。

鳴門市と淡路島、
実はこのような位置関係です。

だから淡路島方面に向かえば、
自然と鳴門海峡に行けるのです。

鳴門市(徳島)と淡路島(兵庫)の位置関係

・鳴門市と淡路島の間に鳴門海峡がある
・鳴門海峡には大鳴門橋がかかっている
・大鳴門橋の長さはわずか1.6kmである

淡路島は兵庫県ですが、
その先に明石海峡大橋があります。

明石海峡大橋は約3.9kmです。

鳴門⇔淡路島⇔明石って、
実はとても近いのです。

渦潮を見に来た車を見ると、
兵庫県のナンバーも結構多かったです。

さて冒頭に戻りますが、
なぜそんな地理を知っていたのか?

SAPIXの授業で、
鳴門の渦潮について学んだそうです。

そこから鳴門海峡の位置を知り、
ATLAS見て淡路島の位置を知り、
明石海峡の位置を知ったそうです。

旅行中にATLASを見せてもらい、
なるほど~と納得しましたね。

昔はマップル見て運転し、
自然と地理を覚えたものです。

最近はナビ全盛の時代なので、
地図を見る機会も減りました。

おかげで地図を見ている子の方が、
親より地理に詳しくなりましたね。

地理の勉強に地図は欠かせない。
今後も旅行に持っていく予定です。

吉野川

「吉野川は三大暴れ川の1つだよ」

吉野川沿いを車で走行中、
子どもに言われた一言です。

暴れ川とは、
洪水や水害が多い川のことです。

では、
日本の三大暴れ川、
皆さん言えますか?

日本の三大暴れ川

・利根川(坂東太郎)
・筑後川(筑紫次郎)
・吉野川(四国三郎)

()内は覚え方だそうで、
SAPIXで習ったと言ってました。

吉野川の川下りに参加した際、
船頭さんも同じことを言ってました。

暴れ川と言う通り急流も多く、
ラフティングもやってましたね。

穏やかな場所もありましたが、
台風時期は水位がかなり上昇するので、
船を陸に引き上げるそうです。

吉野川はとても長い川でもあり、
長さは194kmです。

四国一かと思いきや、
実は四万十川が一番長いです。

その長さは196km、
わずか2km差なのです。

地図で見て長いな~と思ったけど、
川沿いを走ると長さがより実感できる。

地理を学んでから旅行すると、
身をもって経験できるので、
地理をより覚えやすいかもですね。

阿波・土佐

「阿波や土佐の名前が多いね」

徳島と高知を旅行中、
子どもに言われた一言です。

その昔、
徳島や高知は↓の呼び名でした。

路線図で駅名を見ると、
その名残が今も残っています。

阿波や土佐の名残

・阿波国(現在の徳島県)
・土佐国(現在の高知県)

<徳島線>
・阿波川島駅
・阿波山川駅
・阿波半田駅

<土讃線>
・土佐穴内駅
・土佐北川駅
・土佐山田駅

先日SAPIXのテストで、
昔の千葉県の地理が出ました。

子どもは解けなかったけど、
私は路線図をヒントに解けました。

路線図を覚えると、
自然と昔の地名も覚えますね。

千葉県の県は別記事に書いたので、
ご興味あればぜひご覧ください。

【SAPIX】親の負担が減るデジタル学習法!YouTubeとChatGPTを駆使した小4社会と理科の勉強例 (2024/7/31更新) はじめまして、はるパパです。 さて、子どもの社会や理科の勉強で、困ったことはありませんか? ...

↑の記事にも書いたけど、
路線図から地名を最近覚えつつある。

鉄道系Youtuberのチャンネルから、
自然と覚え始めているようです。

私たちが見ている鉄道チャンネルは、
関東がメインです。

ただ、
鉄道や路線図に興味を持てば、
自然と関東以外も見るようになる。

かつての私がそうだったし、
今回も四国で同じように見てたし。

鉄オタの遺伝子は流れてるハズ。
徐々に成果が出てるようで嬉しい。

まとめ

子どもの地理に対する印象、
今回の旅行で変わりました。

地名なんてすぐに忘れるだろう、
旅行に行く前は思ってました。

SAPIXの授業で習っても、
テストで忘れていたこともあったし。

まして、
一度も行ったことのない四国。

土地勘もないし、
そう簡単に覚えられないだろう。

と思っていたのですが、
全然そんなことありませんでした。

むしろ、
私より詳しかったりする。

テストで苦戦していたのは、
一体何だったのだろう?

個人的に思ったのは、
旅行で知識と経験が結びついたのかも。

SAPIXの授業や地図帳で学んだ地理、
旅行に行ってみて理解がより深まった。

子ども自身も実感したようで、
早くも次の旅行計画を考えてました。

それも地図を見ながら。
こうやって地理に詳しくなるのかも。

高い授業料ではあったけど、
旅行も悪くないですね。

次の四国旅行は、
香川と愛媛に行きたいと言ってました。

香川で讃岐うどんを食べ、
愛媛で道後温泉に行きたいそうです。

四国は横に広いから、
車の運転が大変なのですが。。

というわけで、
旅行は地理の勉強に役立つお話でした。

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)

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