はじめまして、はるパパです。
さて先日、
渋渋の学校説明会がありました。
妻は以前参加したので、
今回は私と子どもで行きました。
ちなみに同じ系列の渋幕は、
学校見学に行ったことあります。
コチラのブログに書きましたので、
ご興味あればぜひご覧ください。
私は初めて行きましたが、
子どもは文化祭に行ったことあります。
保護者1名+子どもしか行けず、
その時は妻が行きました。
バスケ部の試合を体育館で見たらしく、
私も行きたかったなぁ。
場所も渋谷のど真ん中だし、
共学なのでとても興味がある。
渋幕と同じく難関校で、
進学実績もスゴイのでとても楽しみ。

保護者1名+子どもの制約がありながら、
1000名くらい参加していた感覚。
学校説明会前に親子は別々になり、
親は体育館で学校説明会。
子どもは在校生と一緒に、
学校見学&質問会。
後ほど親子で合流し、
私たちは再度学校見学しました。

いったいどんな学校なのか?
子どもとの相性は合うのか?
学校説明会と学校見学に加えて、
受験についても少し書いてみました。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
学校説明会
①自調自考
渋幕でも聞いたけど、
自調自考が最大の特徴ですね。
高1~高2にかけて、
10000字程度で論文を書く。
「10000字も書けるのか?」
と最初は思うけど意外と書けます。
大学のゼミに入れば、
だれでも論文は書きますよね。
書き方を先生に教われば、
そんなに難しくない。

むしろ難しいのは、
テーマ選定と研究です。
まずテーマ選定で悩み、
次に研究で悩む。
研究内容&意見がある程度浮かび、
アウトラインを書ければ、
かなりゴールに近づくけど。
文章を書く良い経験になるのでは?
と思いますね。
②進学
7割が国公立大、
2割が海外大と説明がありました。
進学実績を見ると、
2025年は東大だけで50名(現役は41名)
1学年が200人程度なので、
5人に1人が東大ってスゴイ。。
医学部医学科の進学も多く、
早慶上理やGMARCHの合格も多い。

高1時点だと、
理系6割文系4割とのこと。
カリキュラムを見ると、
高2から文理でわかれるようです。
ウチは文系志望だけど、
高3は数学が自由選択で理科はナシ。
これで国公立が受かるとすれば、
どうやって理数を学んでいるのかな?
要確認ですね。
③男女比/帰国生比
1学年約200名で男女比は半々。
若干女子が多いようです。
都内/難関校/中高一貫/共学、
たしかに少ないですよね。
元々は女子校だし、
立地を考えると通いやすい。

ちなみに、
帰国生の割合は約1割のようです。
海外在住経験で言うと、
25%くらいとか。
私も大学で経験したけど、
帰国生は独特な雰囲気が漂う。
同じ日本人でも、
異文化で生活すると違いは出る。
帰国生と友人になると、
視野が広がっておもしろいですね。
学校見学
①施設
とてもキレイですが、
想像以上に狭い印象ですね。
渋谷の一等地にあるので、
これは仕方ないかも。
B1~7Fまで見学したけど、
実際にはB2~9Fまであるらしい。
中はたしかに学校だけど、
感覚はオフィスビルに近いかな。

教室は広く感じられたけど、
図書館やカフェテリアは狭いですね。
トイレは各階にあるけど、
個室の数も少なかったです。
渋谷のオフィスビルにある、
トイレの狭さを想像すると近いかも。
渋谷の繁華街にあるので、
立地は良い分狭さは仕方ないですね。
②体育館
校舎と真逆に感じたのが、
体育館の広さでした。
体育館は2つあり、
どちらも広かったですね。
ウチはバスケ部希望なので、
この体育館はお気に入りみたい。

ちなみに、
校内にグラウンドはないです。
野球部やサッカー部等は、
川崎市の宿河原グラウンドで活動。
移動に時間がかかるので、
屋外スポーツには厳しい環境かな。
③バスケ部
バスケ部の生徒に直接質問しました。
練習は週3回(木・金・土)、
日曜に練習試合もあるようです。
バスケ部は厳しい?
という噂も聞いてみました。
実際に話を聞いてみたけど、
練習を見てみないと何とも言えず。
夏合宿は1日中やるみたいなので、
キツそうかなと思ったけど。
・木:6時間授業後に実施(2時間程度)
・金:7時間授業後に実施(1時間程度)
・土:授業有無にかかわらず4時間程度
受験
①受験
渋渋はどうだった?
と子どもに聞いてみました。
「うーん、どうしよう」
と迷ってましたね。
狭さとバスケ部が気になるようです。
バスケ部はともかく、
狭さはどうにもならないかな。
グラウンドも遠いし、
受験するか迷っているようです。
②入試
2/1、2/2、2/5の3日間ですね。
いずれも4科目です。
各日の受験について、
以下の説明を聞きました。
受験するなら2/5以外でしょうね。
さすがに倍率が違いすぎるので。
受験するなら2/2になりそうだけど、
2/1受験組より不利な感じはありそう。
<2/1>
・第1志望=渋々の受験が多い
・合格者の8割が入学する
<2/2>
・男子:2/1開成、2/2渋々、2/3筑駒の受験が多い
渋々に合格しても入学しない
・女子:第1志望の子が2/1だけでなく2/2も受験する
<2/5>
・2/4の23:59まで出願可
・2/1と2/2の倍率は3.5倍前後だが、2/5は9倍前後になる
③4科目の傾向と対策
国語/算数が100点、
理科/社会が50点の計300点です。
男子の合格ラインは190~200点。
女子の合格ラインは200~210点。
特待生合格枠が30人あり、
初年度の入学金/授業料が給付されます。

さて興味深かったのは、
4科目の傾向と対策ですね。
各科目の先生が説明してましたが、
主なポイントはコチラ(↓)
理社は差がつきにくく、
国産は確実に取れる問題を確実に解く。
解けるところまで解いてください、
とのことでした。
<国語>
①記述重視
②漢字は丁寧に書く
③求める生徒像=文章の読み書きに抵抗がない
<算数>
①記述式を広範囲出題(2027年入試から変更)
②記述採点の際、途中式も見ている(第三者が見てわかるような言葉で書く)
③身につけてほしいこと(①計算力②数学的な物の見方③説明力)
<理科>
①物理/化学/地学/生物にまたがって出題(単元が混ざることもある)
②知識を思考のツールにできるか?
③見たいポイント(①理解力②思考力③表現力)
<社会>
①地理/歴史/公民から出題
②図や資料から答えるだけでなく、何を問われているか?
③見たいポイント(①努力②社会/世界への関心③思考力④表現力)
出題傾向から見えるのは、
自調自考できる生徒を求めていること。
社会の②がわかりやすい例で、
図/資料から答えるだけでは部分点のみ。
何を問われているかまで考えて、
記述しないと満点にならないそうです。
なかなか難しそうですね。
まとめ
①学校説明会
まず特徴的だったのは、
学校の核となる自調自考ですね。
その集大成と言えるのが、
高1~高2で書く10000字程度の論文。
テーマ選定と研究さえできれば、
書くのはそんなに難しくない。

進学実績はとても高く、
国公立大が7割で海外大が2割でした。
2025年は東大合格者50名(現役41名)
1学年約200名なので驚異的ですよね。
医学部への進学も多いし、
海外大の進学が多いのも特徴。
帰国生は約1割らしいので、
日本育ちで海外大へ進学もいる。
②学校見学
施設は都心型校舎らしく、
縦長のビルですね。
教室は広いけど、
図書館やカフェテリアは狭め。
一方で体育館は予想以上に広く、
バスケ部志望の子どもは気に入った様子。
ただし校内にグラウンドはなく、
体育好きの子どもには少々物足りない。

バスケ部の生徒に話を聞くと、
週3+日曜に練習試合があるみたい。
夏合宿は長時間練習らしく、
結構ハードだと言ってましたね。
厳しそうなのが悩みと子どもは言うけど、
週6だった私からすると大したことない。
③受験
入試は2/1・2/2・2/5の3回で、
いずれも4科目です。
倍率や併願状況を見ると、
受験するなら2/1が有利に見える。
科目ごとの傾向と対策を見ると、
自調自考できる生徒を求めているかと。
記述の回答=自調自考が試されますね。

まだ受験するか決めてないけど、
候補の1つではある。
まだ1年以上先だし、
ゆっくり考えますかね。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学5年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)




