家庭の教育

【R80(アールエイティー) 自分の考えをパッと80字で論理的に書けるようになるメソッド】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

R80(アールエイティー) 自分の考えをパッと80字で論理的に書けるようになるメソッド

あなたは文章を書くのが得意ですか?

「作文が苦手だった」
「論文が苦手だった」
「レポートが苦手だった」

学生時代の苦い思い出、
よみがえる人は多いかもしれません。

でも、
それはアナタのせいではないです。

文章の書き方を教えてくれなかった、
学生時代の先生が問題なのです。

夏休みに読書感想文の宿題が出て、
困ったことはありませんか?

学校で書き方を習ってないのに、
原稿用紙だけ渡されても書けないよ!

私も子どもの頃、
同じように悩んだものです。

私は大学で文章の書き方を学び、
それ以来苦手意識はなくなりました。

もっと早く文章の書き方を知っていたら、
作文や記述式問題で苦労しなかったのに。

でも私は、
幸運な方かもしれません。

文章の書き方を学んでいない人、
私の周りにたくさんいます。

社会人になってレポート等で苦労し、
仕事の評価が上がらない人もいます。

これでは困りますよね?

では、
どうすればいいでしょうか?

文章の書き方を学べばいい。

でも、
学校の先生が教えてくれないし、
どう学べばいいかもわからない。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

R80(アールエイティー) 自分の考えをパッと80字で論理的に書けるようになるメソッド

私が本書を購入した理由は、
文書の書き方を子どもに教えるためです。

塾で国語の授業があり、
記述式の解答で減点されていました。

「話し言葉になっている」
「1文が長すぎて読みにくい」
「接続詞の使い方がおかしい」

記述式できちんと解答できるように、
文章力を鍛えたい。

そう考えている時に見つけたのが、
本書です。

R80(アールエイティー) 自分の考えをパッと80字で論理的に書けるようになるメソッド

本書のテーマは、
80字で論理的に文章を書くことです。

これなら小学生でもできそう、
と思って購入しました。

実際に読んでみた感想ですが、
R80はだれでもカンタンにできます。

R80の書き方をマスターすれば、
どんな長文作成にも応用できます。

さらに、
スピートやプレゼンにも応用できます。

コレはけっして言い過ぎではない。
本書を読めばよくわかります。

R80とは何か?
文章の書き方とは何か?
文章を書く際のコツは何か?

文章を書くのが苦手な方、
ぜひ本書をご覧ください。

文章の書き方がわかれば、
文章は誰でもカンタンに書けます。

いまから学んでも損のないスキル。
ぜひ身につけましょう。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

序章:80字書ければ、学力は必ず伸びる!

序章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.29

・R80はルールがシンプル

<ルール>
①2文構成で80字以内
②2文目の最初に必ず接続詞を使う

<R80の構造>
1文目(40字前後)+接続時+2文目(40字前後)

R80を使うと、
論理的な文章がカンタンに書けます。

たとえば、
私が本書を購入した理由を、
R80で書いてみました。

本書のタイトルが長く、
やや苦戦しましたがギリ80字です。

R80の文章例

私は『R80(アールエイティー) 自分の考えをパッと80字で論理的に書けるようになるメソッド』を購入しました。なぜなら、記述問題で苦戦する子供に教えたいからです。

本書にも書かれてますが、
「なぜなら」は便利な接続詞です。

1文目が主張&2文目が理由になり、
論理的になるからです。

たとえば、
論理的な文章の書き方として、
PREP法が有名です。

R80の1文目と2文目、
まさにPREP法のPとEですよね。

PREP法とは

・P→R→E→Pの順に書くと、わかりやすい文章の構成モデルとなる

<PREP法の頭文字>
・P:Point(主張)
・R:Reason(理由)
・E:Example(例示)
・P:Point(主張)

PREP法もR80も、
論理的な文章をカンタンに書く方法です。

作文が苦手な子どもは、
まずはR80から実践してみてください。

たった2文なのでカンタンですよね。

R80で文章を書くことに慣れれば、
さまざまな場面で応用できます。

この後の章で説明しますね。

基礎編:3つのコツで誰でも書ける!

基礎編で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.56

・文章が書けないのは「型」を知らないから

まさにその通りですね。

先生が作文の書き方を教えなければ、
子どもは作文を書けるわけがない。

夏休みに読書感想文の宿題が出て、
原稿用紙を渡されても子どもは困るだけ。

なぜ「型」を教えないのか、
本当に不思議です。

文章の「型」について、
本書ではR80の理論で紹介されています。

たとえば、
原稿用紙1枚(400字)の場合、
「R80を5回」と書かれています。

P.112のR80×因数分解法を見ると、
400字の「型」がイメージしやすいです。

R80×因数分解法 イメージ図

・序論:R80×〇回
・本論(具体例1):R80×〇回
・本論(具体例2):R80×〇回
・本論(具体例3):R80×〇回
・結論:R80×〇回

〇=1回ならR80が5回で400字

400字を書こうとすると、
気が滅入りそうになりますよね。

でも、
最初は序論のR80だけを書けばいい。

次に本論のR80を3つ書き、
最後に結論のR80を書く。

このように書けば、
400字の作文はカンタンに書けます。

序論/本論/結論は、
原稿用紙とは別の紙に書くとよいです。

この下書きは箇条書きでもOK。
序論/本論/結論のアイデア出しの感じ。

たとえば、
子どもが習っているバスケットボール、
その練習法について作文を書くとします。

箇条書きのアイデア出し、
こんな感じでもOKです。

下書きの例(アイデア出しの例)

<バスケットボールが上手になる3つの練習法>

・序論:バスケットボールが上手になる3つの練習法を紹介する

・本論①:ドリブル練習(利き手だけドリブルはNG。必ず左右交互)

・本論②:パス練習(立ち止まってパスをもらうのはNG。必ずパスの出し手に近づいてもらう)

・本論③:シュート練習(腕の力のみでシュートするのはNG。膝を曲げ伸ばし、その勢いを利用してシュートする)

・結論:3つの練習を試合で実践できれば、バスケットボールは上手になれる!

このように箇条書きでアイデアを出し、
文章の「型」を考えます。

あとは接続詞を使って文章をつなげ、
序論→本論→結論の順に書くだけです。

文章の書き方を覚えれば、
レポートや論文も同じ要領で書けます。

ぜひ小学生のうちから、
文章の書き方をマスターしましょう。

実践編:R80で書いてみよう!

実践編で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.86

・できれば手で書くことをオススメします

本書にも書かれてますが、
入試を見据えると手書きは必須です。

子どもの塾の勉強を見ていて思うのが、
いまだに紙ベースのテキストであること。

テストも紙ベースですし、
手で書けないと入試で圧倒的に不利です。

ちなみに、
大人になったら手書きにこだわる必要、
私はないかなと思ってます。

仕事はPCでやるのが基本なので、
文章を手打ちできればOK。

文章の書き方さえわかっていれば、
手書きor手打ちの違いだけですよね。

文章の書き方は、
子どもの頃にマスターしましょう。

大人になった時、
仕事でも活かせますよ。

応用編:小論文は「R80」×「因数分解法」で書ける!

応用編で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.131

・長文での接続詞はある程度省いていい

<ポイント>
・一般的に論文では、接続詞を使うのは4文に1つくらいの割合
・逆接の接続詞は省かない方がいい
・真っ先に省く候補になるのは順接の接続詞

R80では2文の間に接続詞があります。

でも、
R80が単純に繰り返される長文、
読みにくいです。

たとえばコチラの例文、
接続詞が多くて読みにくいですよね。

「私は漫画が好きです」
「なぜなら、おもしろいからです」
「ワンピースは私の好きな漫画です」
「まず、ルフィのキャラが好きです」
「そして、ゾロのキャラも好きです」
「さらに、サンジのキャラも好きです」

下手な人の文章を読むのは大変です。

読む気が失せますが、
仕事だと読まないわけにはいかない。

意味が分からない箇所は、
文章の意図を相手に聞くこともある。

これらは読み手の時間を奪う行為であり、
仕事ではとても嫌われます。

読み手が理解しやすいよう、
スッキリした文章を書きましょう。

ビックリ編:話す力やプレゼン力もつく!

ビックリ編で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.159

・1分間スピーチならR80×3回

コレは本当に便利な目安ですね。

何も目安がないと、
いざスピーチの場面で困るからです。

たとえば、
1分間で自己紹介してくれとか、
10分間でプレゼンしてくれとか。

目安がわかると、
スピーチ内容が絞れますよね。

もし1分間の自己紹介なら、
スピーチできるのは3点までです。

1分間の自己紹介例、
著者が書いてるけどとてもわかりやすい。

逆に1分間でこれだけ伝えられるのか、
と感心する充実ぶりです。

R80が文書作成以外にも役立つのが、
よくわかります。

絶対に身につけた方がいいスキルなので、
詳しくは本書をご覧ください。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

序章:80字書ければ、学力は必ず伸びる!

P.29

・R80はルールがシンプル

<ルール>
①2文構成で80字以内
②2文目の最初に必ず接続詞を使う

<R80の構造>
1文目(40字前後)+接続時+2文目(40字前後)

R80の文章例

私は『R80(アールエイティー) 自分の考えをパッと80字で論理的に書けるようになるメソッド』を購入しました。なぜなら、記述問題で苦戦する子供に教えたいからです。

PREP法とは

・P→R→E→Pの順に書くと、わかりやすい文章の構成モデルとなる

<PREP法の頭文字>
・P:Point(主張)
・R:Reason(理由)
・E:Example(例示)
・P:Point(主張)

基礎編:3つのコツで誰でも書ける!

P.56

・文章が書けないのは「型」を知らないから

R80×因数分解法 イメージ図

・序論:R80×〇回
・本論(具体例1):R80×〇回
・本論(具体例2):R80×〇回
・本論(具体例3):R80×〇回
・結論:R80×〇回

〇=1回ならR80が5回で400字

下書きの例(アイデア出しの例)

<バスケットボールが上手になる3つの練習法>

・序論:バスケットボールが上手になる3つの練習法を紹介する

・本論①:ドリブル練習(利き手だけドリブルはNG。必ず左右交互)

・本論②:パス練習(立ち止まってパスをもらうのはNG。必ずパスの出し手に近づいてもらう)

・本論③:シュート練習(腕の力のみでシュートするのはNG。膝を曲げ伸ばし、その勢いを利用してシュートする)

・結論:3つの練習を試合で実践できれば、バスケットボールは上手になれる!

実践編:R80で書いてみよう!

P.86

・できれば手で書くことをオススメします

応用編:小論文は「R80」×「因数分解法」で書ける!

P.131

・長文での接続詞はある程度省いていい

<ポイント>
・一般的に論文では、接続詞を使うのは4文に1つくらいの割合
・逆接の接続詞は省かない方がいい
・真っ先に省く候補になるのは順接の接続詞

ビックリ編:話す力やプレゼン力もつく!

P.159

・1分間スピーチならR80×3回

まとめ

なぜ文章を書くのが苦手なのか?

それは、
文章の「型」を知らないからです。

文章の「型」を知っていれば、
文章の全体像がイメージできます。

あとは文章の「型」の中身に、
文章を当てはめていくだけです。

文章の「型」の中身とは、
序論/本論/結論です。

序論/本論/結論は、
R80に従えばカンタンに書けます。

全体の字数から、
序論/本論/結論に何字使うか決まれば、
R80で割った数の文章を書けばいい。

因数分解法を参考にすれば、
だれでもカンタンに書けますよね。

R80×因数分解法 イメージ図

・序論:R80×〇回
・本論(具体例1):R80×〇回
・本論(具体例2):R80×〇回
・本論(具体例3):R80×〇回
・結論:R80×〇回

〇=1回ならR80が5回で400字

文章の「型」、
本来は学校で教えてほしい内容です。

教えてくれる先生もいれば、
教えてくれない先生もいるでしょう。

そもそも、
先生自体が知らない可能性もある。

教わる先生によって、
文章が書けるようになるかが決まる?

それでは困りますよね。

本書を読めば、
だれでもカンタンに文章が書けます。

R80自体はすぐに理解できるので、
あとは実践あるのみです。

R80を使った文章例、
本書に数多く掲載されています。

そちらを参考にして、
最初はマネて書いてみるのもアリです。

文章力はセンスではありません。

文章の「型」を知っていれば、
だれでも書けます。

R80を学べば文章力アップだけでなく、
離す力やプレゼン力もアップします。

まさに一石二鳥。
身につけて絶対に損しないスキルです。

文章力のない人は、
人生とても苦労します。

学生はレポートや論文が書けず、
社会人はプレゼン資料が作れない。

これでは他者から評価されず、
辛い人生が待っています。

R80を学べば、
辛い人生を送ることはありません。

文章を書くのが苦手な方、
いますぐ本書をお買い求めください。

本書のお値段は1,400円、
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R80(アールエイティー) 自分の考えをパッと80字で論理的に書けるようになるメソッド

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学3年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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