はじめまして、はるパパです。
さて、
5/11のテスト結果が発表されました。
前回の結果については、
↓のブログをご覧ください。

残念ながら、
成績上位5%は達成できず。
今回のサピックスオープン、
4科目ともAとBで構成されています。
このBが難問であり、
かつ配点も高い傾向にある。
Bの得点の伸び悩みが、
上位5%を逃した要因ですね。
Aだけなら上位5%達成だけど、
A+Bで見ると達成できず。
・A:基礎的な知識および問題処理能力
・B:思考力・記述力
でも不思議なのが、
志望校判定結果でした。
難関中を10校指定したけど、
ほぼ合格率80%でした。
80%は判定の最高値なのですが、
この出来で早慶レベルが80%?
どういう判定基準なんだろう?
よくわからないので、
あまりアテにしてないけど。

あくまでテストの中身が重要で、
次回の課題もたくさん見つかりました。
今回は課題について振り返ります。
皆様の参考になれば幸いです。
国語
国語のテスト、
以下の4分野から出題でした。
4科目で一番成績が悪かったですね。
AもBも平均は超えているけど。
本人に話を聞くと、
全然時間が足りなかったと言ってました。
時間配分のミスが最大の課題ですね。
後ほど詳しく解説します。
1.漢字の読み書き
2.説明文の読解
3.物語文の読解
4.知識総合
なぜ時間配分をミスったのか?
解く順番のミスですね。
通常のテストだと、
1,4,2,3の順に出題されます。
1,4をさっさと終わらせ、
得意な2→3の順にやればよかったのに。
3の途中で時間が足りなくなり、
いったん中断して4をやったそうです。
その後に3をやったけど、
効率悪いですよね。

もう1つのミスは、
3の記述問題が終わらなかったこと。
3には3つの記述問題があり、
どれも10点以上の配点です。
2は2つしか記述問題がないので、
3が書けないと大きく点数を落とす。
解答用紙を見た瞬間に、
2と3の記述問題数はわかります。
3からやるのもアリですが、
3を最後にじっくりやるのもアリ。
記述問題で大きく点を落としたのが痛い。
今後の課題ですね。

1つだけ良い点を挙げると、
2の記述問題でほぼ満点を取れたこと。
ここまで完璧に書けたのは初めて。
事前に教えた↓のおかげかも。
・問いを読む
・ステップ②:傍線部の前後5行を読む
・ステップ③:根拠に線を引く
・問いに答える
・記述見直しステップ①:書けていたところに線を引く(※)
・記述見直しステップ②:書けなかったところの根拠を確認する
・記述見直しステップ③:進化させる(解答と同じになるまで(※)に戻る)
・記述見直しステップ④:次に気をつけることをメモする
コチラの本に書かれていますので、
ご興味あればぜひご覧ください。

算数
算数のテスト、
以下の6分野から出題でした。
算数がいつもより伸びなかったのは、
Bで大きく点数を落としたから。
Aは何も言うことナシ。
Bについて後ほど解説します。
1.計算問題
2.小問集合
3.図形問題
4.規則性
5.調べ上げ
6.数に関する問題
Bの問題は5と6でした。
1~4はほぼ正解してたけど、
時間もかなり消費してました。
5と6を十分にやる時間がなく、
かつBなのでかなり難しい。
もし時間があったとしても、
全部はできなかったですね。

5,6に共通するのは、
いかに規則性を見つけられるか?
問題/資料/図の数字を見た時に、
何かしら規則性がないかと探せるか?
規則性を見つけるコツは、
数字の並びを見た時の閃きです。
正直に言うと、
閃きはセンスかなとも思います。
センスを磨くには、
↓の本を読んで実践することで、
徐々に覚えていくしかないかも。

理科
理科のテスト、
以下の3分野から出題でした。
理科は一番成績が良かったけど、
実は不思議な結果でした。
Aはそこそこ間違えてるのに、
なぜか偏差値はとても良い。
Bはあまり間違えてないのに、
なぜか偏差値は良くない。
どちらも課題は明白なので、
後ほど詳しく解説します。
1.小問集合
2.生物
3.空気でっぽう
Aの課題は知識不足ですね。
かなり細かな知識を問う問題もあり、
全問正解は難しいけど。
モンシロチョウの卵の大きさ、
さすがにわからない。
テキストやコアプラスを見てたけど、
さすがに全部は覚えられないか。
今後覚えるしかないですね。

Bの課題は、
資料から思考力が及ばなかったかな。
理科の問題というより、
国語+算数の問題に近いけど。
国語の論理的思考力と、
算数の問題処理能力があれば、
そんなに難しくはないけど。
国語も算数もBは成績良くないので、
両科目の勉強が理科Bにつながるかも。
社会
社会のテスト、
1分野のみの出題でした。
社会がいつもより伸びなかったのは、
Bで大きく点数を落としたから。
Aは何も言うことナシ。
Bについて後ほど解説します。
・身の回りのさまざまな記号やマーク
Bで大きく点を落としたのは、
記述問題です。
見たことないマークだけど、
問題文とマークから想像する問題。
インバウンド関連の問題なので、
東京駅にもある。
大人だと周りの景色が気になるけど、
子どもはあまり意識しないかも。
街の様子を見ながら、
時事問題を親子で話そうかな。
まとめ
国語は解く順番のミスに加えて、
記述問題が終わらなかったのが課題。
記述問題は配点が高いので、
0点だと得点に大きなマイナスとなる。
問題用紙や解答用紙をパッと見て、
解く順番を考えて次回に挑んでほしい。
書けた記述は満点に近い得点だったので、
次回も↓のやり方を踏襲してほしい。

算数は思考力問題が課題。
センスかなと思う部分もあるけど、
規則性にいかに気づくかが大事。
必ず何かしらの規則性があり、
解けるようになっている。
規則性を見つける訓練をすると、
思考力問題は得点を伸ばす余地がある。

理科は基礎問題が課題。
細かな知識を問われることが多い。
テキストやコアプラスを、
地道にやるしかないですね。
社会は思考力問題が課題。
時事問題に目を向けて、
世の中の出来事に関心を持たせる。

これだけ課題があったので、
さすがに上位5%以内にはなれず。
なのに志望校判定は、
早慶レベルでも80%なのは不思議。
この思考力で受かると到底思えず、
全然参考にならないかな。
子どもに勘違いしてほしくないので、
アテにならない数字と伝えてます。

今回の課題を次回にどう活かすか?
まだ小5だしコチラを重視したい。
次回のサピックスオープンは、
8月末ですね。
さて通常テストの次回は、
6月のマンスリー確認テストです。
次回は上位5%に返り咲くか?
また今度書きますね。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学5年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
