お金の教育

【台湾系アメリカ人が教える 米国株で一生安心のお金をつくる方法!】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

台湾系アメリカ人が教える 米国株で一生安心のお金をつくる方法!

日本の物価高、
止まる気がしないですよね。

食料品は軒並み値上がりし、
光熱費も高止まりが続いてます。

気軽に外食する感覚、
最近なくなりつつありますね。

給料は少しずつ上がっているけど、
物価上昇に全然追いついていない。

物価高は一時的な現象ではなく、
この先も続きそうです。

日本は輸入大国だけど、
円安がずっと続き物価が下がらない。

預貯金で凌ごうとしても、
物価高で実質的に目減りの状態です。

節約だけでは追いつかず、
働いても豊かになりにくい。

これでは困りますよね。

では、
どうすればいいでしょうか?

円安ドル高なので、
ドルベースで収入を確保すればいい。

でも、
米国で仕事なんてできないし、
ドルベースの収入をどうやって得るの?

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

台湾系アメリカ人が教える 米国株で一生安心のお金をつくる方法!

米国株投資でドルベースの収入を得て、
円ベースの日本で生活する。

米国株投資なら日本の物価高以上に、
成長と利益が見込めます。

米国の収入と物価高は、
日本とは別次元の高さです。

米国株投資で収入部分だけ恩恵を受け、
日本円ベースで生活する。

いまの時代、
これが最強の生活防衛ですね。

米国株投資で本当に利益出るの?
米国経済だって衰退の可能性あるのでは?

と不安に思うかもしれませんが、
本書を読むと吹き飛びますね。

日本の収入に頼るだけの生活の方が、
よっぽど不安です。

物価高の生活を何とかラクにしたい。
米国活投資で裕福な生活を送りたい。

そのようにお考えの方は、
ぜひ本書をご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

PART1:巨大IT株は、なぜアメリカにだけ存在する?

PART1で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.28

・AIエンジニアの年収が100万ドル!アメリカは「真に資本主義的な国」

<ポイント>
・アメリカは最先端の技術者が高い収入を得ることを許す社会
・日本だと、優秀なエンジニアであっても年収500万~600万
・日本のような状況は、欧州についてもおおよそ同じ

優秀な人材は、
給与の高い米国を目指します。

AIエンジニアに関わらず、
あらゆる職業でそうなりつつある。

プロ野球選手が良い例で、
優秀な選手ほどメジャーを目指す。

AIエンジニアと同じで、
給料の桁が違うので当然ですよね。

米国の給与水準を超える国、
そう簡単に現れないと思います。

つまり、
AIが最も進化するのは米国であり、
AIで最も儲けるのは米国である。

そう考えると、
米国の巨大IT株への投資は、
理に適ってますよね。

だから私は米国株に投資しますが、
皆さんはいかがでしょうか?

PART2:S&P500に大差!驚異の投資成績を達成できた理由とは?

PART2で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.78

・ソフトウェア企業に比べて製造業が不利な理由

<ソフトウェア企業>
・会社を設立したら、1年目に多くのエンジニアを雇い、ソフトウェアを開発したとします
・2年目にエンジニアを全員解雇したとします
・人件費は一気に減ってゼロとなるが、ソフトウェアはコピーによって容易に再生産できるため、2年目以降も売上を出し続けることができる

<製造業>
・会社を設立したら、1年目に工場労働者を大量に雇い、設備を稼働させて製品を作り、それを販売して売上を上げます
・2年目以降に工場労働者を全員解雇できるかと言えば、それはできません
・2年目以降も設備を稼働させ、工場労働者が働き続けて、製品を製造しなければなりません

ソフトウェア業と製造業の違いは何か?
コストですね。

ソフトウェア企業の利点は、
イニシャルもランニングもコストが低い。

ソフトウェア企業のコストは、
人件費がメインです。

開発当初は人員が必要だけど、
終われば最低限の保守を残して後は不要。

人件費が大幅に減るので、
利益もその分だけ増えます。

製造業ではこれができないので、
高コスト体質になりがち。

つまり、
利益率が低いということです。

日本は製造業で世界のトップだったけど、
この成功体験が足かせになってます。

ソフトウェア企業が育たず、
いまだに自動車産業が幅を利かせている。

これでは日本経済は伸び悩み、
株価が低迷するのもわかりますよね。

PART3:優れた企業が過小評価され、株価が割安な時に買う

PART3で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.111

・小売店の安売りには客は群がるのに株の暴落時には投資家が逃げる!

<小売店>
・小売店の安売りセールにはお客さんが殺到する
・理由は商品の本来の価値を把握しているから
・商品が持っている本来の価値よりもかなり安いと感じるから、お得感があってお客さんは群がる

<株>
・株が下がると怖くて売ってしまったり、資金があっても新たな買いに動けなかったりする
・理由は企業の本来的な価値を一般的な投資家は正しく見極められないから
・優れた会社が安くなっていたら、それは投資する絶好のチャンス

この理論はわかりやすいですね。

この記事を書いている2025/11/19、
日米株は暴落しています。

私は買い時と思って投資しましたが、
多くの方は逆に売ってます。

せっかくの安売りなのにもったいない。
これでは投資で勝てないですよね。

暴落時は買いのチャンス。
間違っても絶対に売らないように。

PART4:買ったら持ちっぱなし!投資の極意は”放置”

PART4で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.148

・複利効果を最大限に引き出すためには市場に投資し続けることが重要

<ポイント>
・重要なのは「良い投資ストーリーを持つ優れた会社」を選び、買ったら容易なことでは売らず、長期でその株を持ち続けること
・歴史を振り返れば、時間の経過とともに株式市場は回復し、さらに成長してきた
・「複利の力」を最大限に活かすためには、「投資を継続して市場に参加し続けること」と「得た利益を再投資すること」が重要です

まさに投資の極意ですね。

要は長期投資をやれば利益が出るのに、
短期売買に走る投資家が多い。

なぜか?
退屈に耐えられないから。

買ったら放置って、
投資にのめり込む人ほど難しい。

どうしても目利きしたくなる。
どうしても目先の利益に走る。

人間の欲なのかもしれないけど、
この欲に勝てないと利益は難しい。

退屈に耐えられるか?
投資はある意味で精神力勝負ですね。

PART5:トランプが大暴れしても米国株は問題ない!

PART5で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.194

・戦後日本の平和は異例の長さ 今は嵐の前の静けさかも

<ポイント>
①戦争によって資産を失った人は数えきれないほど存在した
②日本人が資産を国内に集中させるのは必ずしも賢明ではない
③日本人であっても米国株などアメリカに資産を持っておくことは、資産防衛の観点から極めて重要

私の祖父母、
まさに①で資産を失いました。

東京の裕福な家庭に育ちながら、
戦後は貧しい生活に苦しみました。

もし祖父母が裕福だったら、
私の人生も違っていただろうなぁ。

と思うことはありますが、
こればかりはどうにもなりませんね。

②国内に資産を留めるのは、
いまの日本だと絶対にやめた方がいい。

たとえば、
預貯金だけで生活は一番危険です。

いまの日本はインフレなので、
預貯金だけでは資産価値が目減りします。

③日本株に投資でもいいけど、
成長率を考えたら米国株がオススメです。

日本と米国で、
資産の分散にもなりますよね。

①みたいな悪夢は起きてほしくないけど、
最近の日中対立を見ると不安はある。

米国資産を築いていた方が、
何かと安心ですね。

Epilogue:アナタでもできる!人生を楽しむ方法

Epilogueで参考になると思った箇所、
コチラです。

P.244

・低コストで暮らしやすい日本に住み、成長力のある米国株に投資する

<ポイント>
①日本はアメリカなどに比べ、まだ低コストで生活できる
②日本はアメリカほど厳しい競争社会ではなく、緩やかに穏やかに生活できる
③低コストで穏やかに暮らしやすい日本に住みながら、成長力のある米国株へ投資する、というのは非常に理に適った方法である

①②2年前に米国旅行へ行った時、
実感しましたね。

物価が高すぎて、
とても米国では生活できない。

米国基準の高収入を稼げないなら、
米国に住むメリットはない。

貧富の差が激しすぎて治安も悪く、
子育てにもあまり向かない。

③最も理想的な生活は、
米国基準の収入と日本基準の支出です。

それが実現できるのが、
米国株投資と日本での生活です。

日本の収入が上がらないと嘆くなら、
米国株投資で補えばいい。

日本で生活を続ける限りは、
かなり裕福な生活が実現できますね。

私もその一人です。

まとめ

各PARTで参考になると思った箇所、
まとめました。

PART1:巨大IT株は、なぜアメリカにだけ存在する?

P.28

・AIエンジニアの年収が100万ドル!アメリカは「真に資本主義的な国」

<ポイント>
・アメリカは最先端の技術者が高い収入を得ることを許す社会
・日本だと、優秀なエンジニアであっても年収500万~600万
・日本のような状況は、欧州についてもおおよそ同じ

PART2:S&P500に大差!驚異の投資成績を達成できた理由とは?

P.78

・ソフトウェア企業に比べて製造業が不利な理由

<ソフトウェア企業>
・会社を設立したら、1年目に多くのエンジニアを雇い、ソフトウェアを開発したとします
・2年目にエンジニアを全員解雇したとします
・人件費は一気に減ってゼロとなるが、ソフトウェアはコピーによって容易に再生産できるため、2年目以降も売上を出し続けることができる

<製造業>
・会社を設立したら、1年目に工場労働者を大量に雇い、設備を稼働させて製品を作り、それを販売して売上を上げます
・2年目以降に工場労働者を全員解雇できるかと言えば、それはできません
・2年目以降も設備を稼働させ、工場労働者が働き続けて、製品を製造しなければなりません

PART3:優れた企業が過小評価され、株価が割安な時に買う

P.111

・小売店の安売りには客は群がるのに株の暴落時には投資家が逃げる!

<小売店>
・小売店の安売りセールにはお客さんが殺到する
・理由は商品の本来の価値を把握しているから
・商品が持っている本来の価値よりもかなり安いと感じるから、お得感があってお客さんは群がる

<株>
・株が下がると怖くて売ってしまったり、資金があっても新たな買いに動けなかったりする
・理由は企業の本来的な価値を一般的な投資家は正しく見極められないから
・優れた会社が安くなっていたら、それは投資する絶好のチャンス

PART4:買ったら持ちっぱなし!投資の極意は”放置”

P.148

・複利効果を最大限に引き出すためには市場に投資し続けることが重要

<ポイント>
・重要なのは「良い投資ストーリーを持つ優れた会社」を選び、買ったら容易なことでは売らず、長期でその株を持ち続けること
・歴史を振り返れば、時間の経過とともに株式市場は回復し、さらに成長してきた
・「複利の力」を最大限に活かすためには、「投資を継続して市場に参加し続けること」と「得た利益を再投資すること」が重要です

PART5:トランプが大暴れしても米国株は問題ない!

P.194

・戦後日本の平和は異例の長さ 今は嵐の前の静けさかも

<ポイント>
①戦争によって資産を失った人は数えきれないほど存在した
②日本人が資産を国内に集中させるのは必ずしも賢明ではない
③日本人であっても米国株などアメリカに資産を持っておくことは、資産防衛の観点から極めて重要

Epilogue:アナタでもできる!人生を楽しむ方法

P.244

・低コストで暮らしやすい日本に住み、成長力のある米国株に投資する

<ポイント>
①日本はアメリカなどに比べ、まだ低コストで生活できる
②日本はアメリカほど厳しい競争社会ではなく、緩やかに穏やかに生活できる
③低コストで穏やかに暮らしやすい日本に住みながら、成長力のある米国株へ投資する、というのは非常に理に適った方法である

まとめ

世界一の経済大国である米国。
その地位はこの先も続きそうです。

米国に巨大IT企業が集中するのは、
優れた技術者へ高い報酬を支払えるから。

AIエンジニアで100万ドルの年収、
米国以外では難しい。

その結果、
AIや先端技術の中心は米国となり、
経済も株式も伸びるのは米国となる。

米国が伸びる要因、
産業構造を見てもわかります。

利益率の高いソフトウェア企業が、
巨額の利益を稼いでいますよね。

過去に製造業で成功した国ほど、
ソフトウェアへの転換ができない。

つまり、
利益率の低い企業が産業の中心では、
経済も株価も低迷の要因となる。

こう考えると、
米国株に投資しない理由がないです。

株式市場は時間とともに成長するけど、
その伸びが最も期待できるのが米国。

そんな米国株でも、
たまに株価暴落することはある。

実は安値買いのチャンスなのに、
暴落の恐怖から逆に売る人が多い。

暴落こそ買いのチャンス。
冷静に買うのが正しい姿勢です。

米国株で利益を上げ、
日本で生活するのが最も賢明です。

米国基準の収入を得ながら、
日本基準の支出で生活できるから。

米国で仕事をするのは難しくても、
米国株に投資するなら簡単にできる。

米国株で稼ぎつつ、
低コストの日本で生活する。

これが裕福な生活のコツであり、
私もその一人ですね。

日本はインフレ社会になり、
物価高が止まらない状況です。

給料も少しずつ伸びているけど、
物価の伸びに全然追いつかない。

預貯金で凌ごうとすると、
実はお金が目減りしてしまう。

そんな苦しい状況を打破するには、
米国株投資が必須です。

日本の物価高以上に伸びるのは、
米国株投資の利益です。

米国株投資を続ければ、
物価高の日本でも低コストで生活できる。

さらに複利効果で資産が増えれば、
日本で裕福な生活も目指せます。

米国株投資にご興味ある方は、
いますぐ本書をお買い求めください。

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台湾系アメリカ人が教える 米国株で一生安心のお金をつくる方法!

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学5年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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