お金の教育

【9割捨てて成果と自由を手に入れる ドイツ人の時間の使い方】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

9割捨てて成果と自由を手に入れる ドイツ人の時間の使い方

人生の主体は、
仕事ではなく休暇です。

あなたはこの考え方に共感できますか?

「仕事=人生」という価値観、
日本ではいまも根強く残っています。

残業や長時間労働は当たり前。

そんな思い込みに囚われたまま、
心身をすり減らしながら毎日働く。

でも、
そんな働き方を続けるとどうなるか?

心身ボロボロになり、
自分の人生を見失ってしまいます。

働けど働けど幸せから遠ざかる。
そんな矛盾が日本には溢れています。

それっておかしな話ですよね?

では、
どうすればいいでしょうか?

人生の主体を休暇にすればいい。

でも、
仕事しないで大丈夫なの?

と不安に思う方へオススメのが、
コチラの本です。

9割捨てて成果と自由を手に入れる ドイツ人の時間の使い方

人生の主体は休暇である。
これはドイツ人の考え方です。

ドイツ人はこう考えます。
「時間は有限である」と。

無駄なことに時間を使わず、
「何に時間を使うか」意識的にを選ぶ。

その答えが休暇なのです。

あえて「何もしない」ことを選び、
心を整える。

これこそが、
ドイツ流の時間の使い方です。

そう言えば、
ドイツのブンデスリーグで活躍した、
長谷部選手が↓の本を出してますね。

ドイツでの経験が書かれてます。

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣

話を戻しますね。

ドイツ人は休暇を大事にするけど、
仕事をしないわけじゃない。

仕事しないと生活できないのは、
日本と同じです。

でも、
仕事に対する考え方が違う。

9割捨てて1割に集中する。
ドイツではこれが徹底されている。

その結果、
短い労働時間でも高い成果を生み出し、
同時に人生を楽しむ余裕を確保している。

全部とは言わないけど、
日本でも取り入れられる要素はある。

私もかつては、
終電まで残業していた人間です。

でも、
子どもが産まれたのを機会に、
残業をスパっと止めました。

残業ナシでも成果は変わらず。
つまり生産性が上がったのです。

毎日が忙しすぎて疲れている。
何のために働いているのかわからない。

そう感じているなら、
ぜひ本書をご覧ください。

あなたの時間の使い方が変わり、
人生の主体を自分自身へと取り戻せます。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

PROLUGUE:ドイツ人はいつでもどこでも「幸福な時間」を目指す

PROLUGUEで参考になると思った箇所、
コチラです。

P.37

・「時間は限られている」ことはドイツ人の前提

<ポイント>
①時間は絶対のもので、きちんと管理しない限りは、自由に保つことはできない
②「いまを楽しむ」「心から楽しむ時間」に集中する
③人生の主体を、休暇中の自由な時間に置いている

ドイツ人の根底にあるのは、
「時間は有限」という感覚ですね。

日本人には希薄の感覚であり、
③仕事が主体になっている人が多い。

だから残業も厭わず、
長期休暇を取る習慣もない。

その弊害がストレスであり、
メンタルで病む人が多い。

ストレスやメンタルでお悩みの方は、
ドイツ人の感覚を取り入れると良いです。

2~3週間の休暇は取れなくても、
少しずつ休暇を取ることならできる。

人生の主体を、
仕事から休暇に変えることはできる。

きっと人生が好転するでしょうね。

PART1:日本の3倍休んで成果は1.5倍!「ドイツ式時間の使い方」

PART1で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.68

・9割捨てて、「1割の本質」に集中する時間の使い方

<ポイント>
①見極める
②捨てる
③集中する

残業の多い人が苦手なのは、
①②ですね。

すべての仕事に全力で取り組む結果、
時間に追われて心身が蝕まれる。

1割の本質を①見極め、
②9割を捨てて③集中する。

これができれば、
ゆとりを持って働けますね。

個人的な感覚だけど、
本質的な仕事は多くて2割。

残り8割はあまり重要ではなく、
無駄な仕事だなと思う方が多い。

たとえば、
定例会議が良い例ですね。

資料の読み合わせなら会議不要。
各自で読めばいいのに。

いま一度②捨てられないか考えて、
仕事を見直すと2割の本質が見えますね。

PART2:見極める 多数の「やらなくていいこと」から、小数の「重要なこと」を見分ける

PART2で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.74

・思っているよりも「重要なこと」は少ない

<基準>
①それは本当に「自分の役割」か?
②それは本当に「自分のためになる」か?
③それは本当に「完璧にやる必要がある」か?
④それは本当に「時間内に終わる」か?

特に日本人が見直した方が良い点、
③④ですね。

③何でも完璧主義すぎて、
ムダに時間をかけすぎる傾向がある。

④終業間際の仕事も引き受け、
その日のうちにやろうとする。

③④見極めて見直すだけでも、
あなたの時間は劇的に変わります。

①②日本だと難しい面もあります。

ドイツ人の場合、
①専門外の仕事は断り、
②頼まれていないことはやらない。

①②の例を日本でやると、
残念ながら人事評価は下がる。

人事評価を割り切って①②をやるか、
適度に①②を引き受けるか?

何でもかんでも①②やる必要はなく、
自分の心身と要相談ですね。

PART3:捨てる 多数の「やらなくていいこと」を容赦なく切り捨てる

PART3で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.122

・どうやって捨てたらいいのだろう……

<基準>
①「曖昧なこと」は捨てる
②「横柄な人」は捨てる
③「目先のことだけ考える癖」は捨てる
④「損失回避思考」を捨てる

②④見習う箇所がありますね。

②対応自体が時間のムダ。

日本も②カスハラ対応しつつあるけど、
一刻も早く導入した方がいいです。

④早く損切りしないと赤字が膨らむ。

経営者の判断の遅さが、
会社倒産の悲劇を生む結果になる。

④黒字見込みがないなら、
さっさと捨てる経営者の会社が理想です。

①③日本だと難しいかもしれません。

①仮定の話であっても、
万が一の発生に備えて準備する。

③四半期や年次の達成見込みがあっても、
月のノルマ未達の回避に努める。

どちらもムダだと思うけど、
完璧主義の日本になかなか根付かない。

このような無駄を嫌う人は、
外資で働く方が合ってるかもしれません。

外資ならこのような考えの会社、
ありますね。

PART4:集中する 少数の「重要なこと」で成果を上げる

PART4で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.168

・残った重要なことは楽しみながら取り組む

楽しみながら取り組むのは、
日本でもできますね。

本書に書かれている例だと、
数分でも幸せな時間を作るそうです。

チョコを1個食べるとか、
新しいコーヒーを淹れるとか。

私も仕事中にお菓子を食べるけど、
いい気分転換になりますね。

重要な仕事をしている時こそ、
自分なりの楽しみを交えてやりましょう。

休んだら遅れない?と思いがちだけど、
意外と仕事が捗りますね。

EPIROGUE:増やした時間を「幸福な時間」で満たす

EPIROGUEで参考になると思った箇所、
コチラです。

P.206

・ドイツ人は「自由な時間」に予定を詰め込まない

日本人がいつも疲れている理由、
休日の過ごし方に原因があるのでは?

日本人は休日でも予定を詰め込み、
日曜の夜に「疲れた~」と言いがち。

「暇に耐えられない」っていう言葉、
何回も聞いたことありますね。

ドイツ人は休日に、
予定を詰め込まないそうです。

どこかに旅行へ出かけても、
1か所にずっと滞在するらしい。

日本人が旅行に行くと、
あちこち回りますよね。

リフレッシュしたい方は、
休日や旅行の過ごし方を変えましょう。

まとめ

各パートで参考になると思った箇所、
まとめました。

PROLUGUE:ドイツ人はいつでもどこでも「幸福な時間」を目指す

P.37

・「時間は限られている」ことはドイツ人の前提

<ポイント>
①時間は絶対のもので、きちんと管理しない限りは、自由に保つことはできない
②「いまを楽しむ」「心から楽しむ時間」に集中する
③人生の主体を、休暇中の自由な時間に置いている

PART1:日本の3倍休んで成果は1.5倍!「ドイツ式時間の使い方」

P.68

・9割捨てて、「1割の本質」に集中する時間の使い方

<ポイント>
①見極める
②捨てる
③集中する

PART2:見極める 多数の「やらなくていいこと」から、小数の「重要なこと」を見分ける

P.74

・思っているよりも「重要なこと」は少ない

<基準>
①それは本当に「自分の役割」か?
②それは本当に「自分のためになる」か?
③それは本当に「完璧にやる必要がある」か?
④それは本当に「時間内に終わる」か?

PART3:捨てる 多数の「やらなくていいこと」を容赦なく切り捨てる

P.122

・どうやって捨てたらいいのだろう……

<基準>
①「曖昧なこと」は捨てる
②「横柄な人」は捨てる
③「目先のことだけ考える癖」は捨てる
④「損失回避思考」を捨てる

PART4:集中する 少数の「重要なこと」で成果を上げる

P.168

・残った重要なことは楽しみながら取り組む

EPIROGUE:増やした時間を「幸福な時間」で満たす

P.206

・ドイツ人は「自由な時間」に予定を詰め込まない

まとめ

ドイツ人の時間の考え方には、
時間は有限という前提があります。

限られた時間を有意義に使う姿勢が、
徹底されています。

何に多くの時間を使うのか?
ドイツ人は休暇に多くの時間を使う。

といっても休日に予定を詰め込まず、
のんびりと過ごすことを大切にする。

休暇に多くの時間を使うけど、
生活が成り立つのがドイツ流です。

仕事で時間をどのように使うか?
9割を捨てて1割の本質に集中する。

仕事を見極め&9割捨てて、
1割の本質に集中するのです。

これで成果が出るのだから、
日本人も働き方を見直す余地がある。

人生の主体は仕事ではない。
人生の主体は休暇である。

これがドイツ人の考え方です。

休暇がメインだけど、
仕事も楽しんで取り組んでます。

その結果、
心身ともに充実した人生を送る。

日本人も見習うべき点は多いですね。

最近は残業規制で減りつつあるけど、
それでも残業が多い。

心身ともに蝕まれる人も多い。
健全な社会ではないですよね。

体調不良やメンタル不調でお悩みの方、
いますぐ本書をお買い求めください。

ドイツ人の考え方をマネして、
時間の使い方を見直しましょう。

心身ともにリフレッシュできて、
幸せな人生を送れます。

本書のお値段は1,760円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

9割捨てて成果と自由を手に入れる ドイツ人の時間の使い方

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学5年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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