はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
問題の内容はわかってるのに、
またミスしてる。。
中学受験を目指すご家庭なら、
こんな悩みに直面したことありませんか?
実力がありながら点数を落としてしまう。
ケアレスミスってもったいないですよね。

「うっかり」「たまたま」と言うけど、
ケアレスミスが受験の合否を左右する。
ケアレスミスを放置すると、
テストでの失点が積み重なります。
せっかく合格圏にいても、
受験で落ちてしまうリスクが高まる。

そして何より怖いのは、
子ども自身の自己否定感。
「できたはずなのに落とした。。」
失敗が続くとモチベーションが低下し、
本来の実力まで引き出せなくなる。
これでは困りますよね。

では、
どうすればいいでしょうか?
ケアレスミスを撲滅するために、
日常から対策すればいい。
でも、
どうやってやるの?
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
私の子どもも例に漏れず、
ケアレスミスに悩んでいました。
4月のSAPIXテストで計算ミスを連発。
これで得点を落としもったいない。
何とかケアレスミスを減らしたい、
と思って本書を購入しました。

教科ごとのミス傾向と対策法から、
さらには生活面の改善ポイントまで、
本当に役立つ情報が詰まっています。
中学受験を目指すご家庭にとって、
ケアレスミス対策は点を伸ばすチャンス。
たった1点で合否が分かれる世界なので、
本書が合格の後押しになるかもしれない。
ケアレスミスにお悩みのご家庭は、
ぜひ本書をご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:ケアレスミスはなぜ起きる?
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・ケアレスミスの原因は大きく3つ
<3つ>
①学習のクセ
②メンタル
③生活習慣
①学習のクセ
思考や行動のクセ、
と本書に書かれています。
私の子どもに当てはまる例だと、
字が汚くて計算ミスですね。
落ち着いてやればできるのに、
テストで時間に追われミスをする。
無理に暗算するのが合わないので、
確実に筆算したがるのに間違える。
慌てて数字を書くな、
と言ってますが道半ばですね。
②メンタル
心の問題は非常に重要、
と本書に書かれています。
私の子どもに当てはまる例だと、
ケアレスミスを平気だと思う心。
ミスをなくしたいと本人が思わないと、
なかなか改善しないそうです。
「次はもう間違えないよ」
と子どもは言うけどミスは減らず。
なんとかして、
本人の意識を変えないと。
③生活習慣
スマホの悩みが、
本書に書かれています。
スマホゲーム。
YouTubeやTiktok。
友達とのLINE。
スマホには誘惑が多い。
私の子どもはスマホ持ってないけど、
タブレットの誘惑にはすぐ負ける。
休憩時間にしか見せないけど、
その休憩が長くて困ることもある。
夜更かしするようなら、
強制的に終了させますね。
第2章:国語のケアレスミス
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・漢字のミス
サービス問題のように思えるけど、
SAPIXのテストで毎回ミスが出る。
私の子どものミスで多いのは、
同音の漢字の取り違え。
本書の例を挙げると、
身体「測定」→身体「側定」と書く。
漢字の意味を理解してない証拠。。

「おうちでできること」、
本書にいくつか書かれています。
次回やらせてみようかな、
と思ったのは本人の丸つけ。
正しく丸つけできるのは、
間違いを見つけられるかに通ずる。
全問正解の日がいつか来ると信じて。。

ちなみに、
国語は↓のミスも書かれてます。
文章読解で得点が伸び悩む方は、
コチラの方が参考になるかも。
たとえば、
選択問題のミスとか、
記述のミスとか。
詳しくは本書でご確認ください。
・問題文の読み間違い
・読解のミス
・記述のミス
・作文のミス
なお文章読解に限定なら、
別の本ですが↓もわかりやすいです。
選択問題をどう解くか?
記述問題をどう解くか?
実は、
解き方はどちらも同じなのです。
ご興味あればぜひご覧ください。

第3章:算数のケアレスミス
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・文章題のミス
SAPIXの4月テストで失敗したのは、
文章題(基本問題)の計算ミス。
本書にも書かれてますが、
立式は合っているのに計算ミス。
0点になってしまうので、
本当にもったいないですよね。
SAPIXの4月テストについては、
↓をご覧ください。

立式したら、
あとは計算問題と思ってやってみる。
本書にこう書かれていますが、
おもしろい視点ですね。
いったん気持ちを切り替えて、
計算に集中する。
字をキレイに書いたり、
転記ミスをなくしてほしい。

ちなみに、
算数は↓のミスも書かれています。
図形問題はよく間違えがちです。
たとえば、
面積or円周の取り違えとか、
公式の取り違えとか。
詳しくは本書でご確認ください。
・基本的なミス
・計算問題のミス
・図形問題のミス
第4章:理科のケアレスミス
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・国語的なミス
理科なのに国語的なミス?
と思うかもしれませんね。
5月のサピックスオープン、
理科でも記述問題が出ました。
5月のサピックスオープンについては、
↓をご覧ください。

理科の記述問題では、
↓が問われるそうです。
習った用語や知識を正しく理解し、
適切に使えないと正解にならない。
本書にこう書かれてますが、
全然知らなかったので参考になります。
・理科の用語がわかっているか
・正しく現象を捉えられているか
ちなみに、
理科は↓のミスも書かれています。
理科と言えば実験だけど、
私の子どももよくミスをする。
たとえば、
大事な内容を読み飛ばすとか、
前提条件が把握できてないとか。
詳しくは本書でご確認ください。
視覚的なミス
・算数的なミス
・実験問題のミス
第5章:社会のケアレスミス
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・地理のミス
SAPIXの地理テストを見ると、
グラフを読み取る問題が出題されます。
特に頻出なのが雨温図ですね。
地域の特徴から判断しますが、
似たような雨温図は判断が難しい。
子どもがテストで間違えたことあるし、
大人でも間違えそうになりますね。

雨温図の解き方、
本書に書かれています。
形を視覚的に覚えたり、
↓からグラフを読み取る練習とか、
効果的なようです。
あまり意識したことなかったけど、
子どもにやらせてみようかな。
・何のグラフなのか題名や問題文を見る
・縦軸と横軸がそれぞれ何を指しているのか見る
・知りたい数値を探す
・そこから言えることを探す
ちなみに、
社会は↓のミスも書かれています。
歴史や公民はまだ習ってないけど、
覚えるのに苦労する箇所はありそうです。
たとえば、
同じ苗字の人物名を混同とか、
機関や役職の名称を混同とか。
詳しくは本書でご確認ください。
・科目共通のミス
・歴史のミス
・公民のミス
第6章:おうちの生活習慣でミスがなくなる
第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・睡眠で育ち盛りの脳を作る
SAPIXに通うと悩ましいのは、
帰宅時間が遅くなること。
SAPIXの授業が終わるのが20時なので、
帰宅→夕飯→入浴が終わるともう22時。
小学生に必要な睡眠時間、
9時間~12時間と書かれています。
最低でも9時間寝るには、
22時~7時の睡眠が必要ですよね。

サピから帰宅後の勉強を言われるけど、
ウチでは睡眠優先で寝かせます。
別の本に書かれていますが、
夜遅くまで勉強すると脳に悪影響が。
・脳が一時的な情報で溢れかえってしまう
・睡眠時間が短くなる
・情報をふるいにかけ、価値あるものだけを長期記憶に保存する機会を与えられない
コチラの本に書かれていますので、
ご興味あれあぜひご覧ください。

帰宅当日にできない勉強は、
翌日以降にやる感じですね。
子どももわかってるようで、
少しでも眠いとすぐに寝ます。
記憶に関わる脳の海馬は、
睡眠時間が長い子の方が大きい。
本書に書かれている、
海馬の働きはコチラ(↓)
睡眠はとても大事なので、
子どもを早く寝かせましょう。
・短期記憶の保存:いったん覚えて、その後、忘れてよいものは忘れる
・長期記憶の転送:必要な記憶を大脳皮質に転送して保存する
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:ケアレスミスはなぜ起きる?
・ケアレスミスの原因は大きく3つ
<3つ>
①学習のクセ
②メンタル
③生活習慣
第2章:国語のケアレスミス
・漢字のミス
・問題文の読み間違い
・読解のミス
・記述のミス
・作文のミス

第3章:算数のケアレスミス
・文章題のミス

・基本的なミス
・計算問題のミス
・図形問題のミス
第4章:理科のケアレスミス
・国語的なミス

・理科の用語がわかっているか
・正しく現象を捉えられているか
視覚的なミス
・算数的なミス
・実験問題のミス
第5章:社会のケアレスミス
・地理のミス
・何のグラフなのか題名や問題文を見る
・縦軸と横軸がそれぞれ何を指しているのか見る
・知りたい数値を探す
・そこから言えることを探す
・科目共通のミス
・歴史のミス
・公民のミス
第6章:おうちの生活習慣でミスがなくなる
・睡眠で育ち盛りの脳を作る
・脳が一時的な情報で溢れかえってしまう
・睡眠時間が短くなる
・情報をふるいにかけ、価値あるものだけを長期記憶に保存する機会を与えられない

・短期記憶の保存:いったん覚えて、その後、忘れてよいものは忘れる
・長期記憶の転送:必要な記憶を大脳皮質に転送して保存する
まとめ
ケアレスミスの原因を明らかにし、
教科ごとの対策が書かれています。
ケアレスミスの原因、
本書では3つに分類されます。
字が雑で計算ミスをする。
ミスを気にしない。
スマホやタブレットの誘惑に負ける。
子ども自身の意識を変えることが、
ミス改善の第一歩となります。
①学習のクセ
②メンタル
③生活習慣
私の子ども視点ですが、
教科ごとのケアレスミスはコチラ(↓)
あくまで一例であり、
子どもごとにケアレスミスは異なります。
他のケアレスミスや対策については、
本書でご確認ください。
<科目ごと>
・国語:漢字のミス
・算数:文章題のミス
・理科:記述問題のミス
・社会:地理のミス
<例>
・国語:漢字の書き間違い、同音異義語の取り違え
・算数:立式後の計算ミス
・理科:理科用語の理解不足、実験の前提条件の読み飛ばし
・社会:雨温図の読み間違い
<対策>
・国語:本人による丸つけ練習
・算数:立式後に気持ちを切り替え、計算に集中
・理科:理科用語の理解、正確な読解力
・社会:グラフの題名や軸の意味の理解
そして、
家庭の生活習慣がミスに影響する点も、
本書に書かれています。
個人的には睡眠を最も重視しており、
小学生は9時間以上が必要とされてます。
SAPIXの授業で夜遅くなる日でも、
睡眠を優先する方針で寝かせています。
睡眠時間が長い子どもの方が、
記憶に関わる脳の海馬は大きい。

教科ごとの具体的なミスの傾向、
その改善策を家庭でどう実践するか?
本書に詳しく書かれています。
ケアレスミスで得点を落とし、
中学受験の合否をわけることもある。
中学受験をするなら、
ケアレスミスは絶対に改善しておきたい。

中学受験をご予定の方は、
いますぐ本書をお買い求めください。
ケアレスミスを克服し、
中学受験で合格を勝ち取りましょう。
本書のお値段は1,650円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学5年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
