お金の教育

【人に届く オンリーワン ブランド】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

人に届く オンリーワン ブランド

あなたは将来、
独立/起業をお考えですか?

会社員で働きたくない。
自分の夢を実現したい。
社長になってお金を儲けたい。

いろいろな夢がありますよね。

でも、
なぜ独立/起業しないのでしょうか?

ビジネスがまだ固まってない。
独立/起業が簡単に成功するわけない。
失敗したら生活が成り立たない。

こう思うのも当然ですよね。

むしろ闇雲に独立/起業に走らず、
賢明な判断だと思います。

そうは言うけど、
いつかは独立/起業してみたい。

と心に秘めている人はいるハズ。
ここで問題になるのは何でしょうか?

独立/起業のやり方や、
成功へのステップがわからないこと。

学校や会社で教わってないし、
どう学べばいいかもわからない。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

人に届く オンリーワン ブランド』』

本書は脱サラし、
実家の農家を継いだ著者の本です。

農業本のように見えますが、
実は独立/起業のヒントが詰まった本。

ビジネス本として読むべき本です。

実家の農業を継いだとは言え、
親と同じやり方ではジリ貧になる。

そこで、
会社員時代のスキルを活かし、
独自の商品や販路を開くお話です。

本書を読むと、
マーケティング戦略がよくわかる。

マーケティングの実例として、
本書を読むとおもしろいです。

個人でビジネスをお考えの方は、
本書をぜひご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:時代の波を知る

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.27

・ビジネススキルを磨き、個人で商品を売る

<ポイント>
・直取引やネット通販で商品を売るには、営業やプロモーション、広報など、さまざまなビジネススキルが必要です

個人でビジネスをやる場合、
ポイントに書かれたスキルは必須です。

お客様はあなたを知らない
お客様はあなたに興味がない。
お客様はあなたから買う理由がない。

だれでも最初は↑の状態。

あなたの認知度を上げ、
あなたに興味関心を持たせ、
あなたのファンになり買ってもらう。

このステップが必要です。

でも、
何をどう学んだら良いのか?
全然わからない人もいますよね。

そのような方には、
コチラの本がオススメです。

【マーケティングを学んだけれど、どう使えばいいかわからない人へ】感想・レビュー (2024/10/14更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『マーケティング...

マーケティングの本ですが、
個人でビジネスをやるなら必須です。

まずはマーケティングを学び、
商品を売れる仕組み作りが大事です。

ご興味あればぜひご覧ください。

第2章:成功体験をビジネスにつなげる

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.40

・真の営業は、商品を売り込まない

<ポイント>
・顧客のニーズを把握して、「悩みを解決するために、うちの商品が役立ちますよ」と提案する

お客様の悩みがわかると、
ビジネスチャンスが生まれます。

お客様は悩みが解決できるなら、
お金を出してでも解決したいから。

悩んだままの状態でいるのは、
お客様にとって好ましくないですよね。

コチラに関連したお話、
たまたま経験したのでご紹介しますね。

私は子どもと、
スポーツショップに行きました。

子どもがバスケをやっていて、
膝を保護するサポーターを買うために。

店員さんと話したのですが、
その時の対応がとても印象的でした。

「今の時点で膝が痛くないのなら、
 無理に買う必要ないですよ」

たしかに現時点で膝は痛くない。
ケガ防止でサポーターを買う気だった。

でも、
店員さんは買う必要ないと言った。

「買ってほしくないのかな?」
と子どもは驚いていました。

お店の売り上げを考えれば、
サポーターを売った方がいい。

でも、
何の悩みもない人に買わせても、
何も効果がない。

不要なモノを売りつけた!
とお店の評判が後々悪くなるだけ。

だから、
あえて売らないと教えました。

商品は売れなかったけど、
スポーツショップは信頼を得たのです。

次に何か買う時はこの店にしよう。
と私なら思います。

悩みを解決するために商品を提案する。
これが商売の基本です。

個人でビジネスをする方は、
ぜひ覚えておいた方がいいですね。

第3章:自分だけの看板を持つ

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.60

・個人経営の強みを生かす

<ポイント>
・小さい会社であるほど営業と社長の距離は近くなっていくため、社長の伝える力-営業力が必要になっていく

個人でビジネスを展開するなら、
社長の営業力は必須です。

営業力がなければ商品は売れず、
ビジネスが成り立たない。

営業力に関しては、
第2章で書いたことが基本となります。

「お客様の悩みを解決したい」
「だから私はこの商品を販売してます」

個人でビジネスをやるきっかけも含め、
その思いを世に発信するのです。

それを継続することで、
徐々にブランド化を図るのです。

ブランディングに関しては、
個人のビジネスでも形成できます。

コチラの本が参考になりますので、
ご興味あればぜひご覧ください。

【単価を上げても選ばれ続ける ひとり社長ブランディング】感想・レビュー (2024/10/14更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『単価を上げても...

第4章:”日本一”の価値を作れる

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.80

・価値を価格に転換する

<ポイント>
・品質やブランド価値も含めて、いくらで販売すれば競合農家と勝負していけるのか

個人でビジネスをする場合、
価格戦略は死活問題になります。

安売り競争では大手に勝てない。
何より自社の経営がもたない。

かと言って、
利益重視で高けりゃいいわけでもない。

販売価格を決める際は、
必ず競合他社の価格を調べるのが大事。

個人的に思うのは、
競合他社の価格にどれだけ上乗せするか?

他社より高いけど、
他社にはマネできない強みがある。

だからこの価格で販売する。
という考えが必要です。

現在は物価高なので、
価格転嫁できないとビジネスは続かない。

価格戦略は重要なので、
必ず学んだほうがいいです。

第5章:日本一のトマトを”作る”

第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.89

・有機肥料へのこだわり

<ポイント>
・必要なコストまで削ってしまっては品質や効率が落ちてしまい、かえって利益率を下げてしまうリスクもある

コスト削減は重要ですが、
やりすぎは禁物です。

品質や効率を落とすと、
お客様が離れていくからです。

商品の価値が落ちたら、
お客様はお金を払わないです。

効率良く商品を売れなかったら、
機会損失が発生します。

コスト削減→利益削減では意味がない。
やりすぎにご注意ください。

第6章:逆境を”価値”に変える

第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.104

・ブランド化で確実に販売率を伸ばす

<ポイント>
・生産量を増やしたのなら、その分の需要や消費を呼びかけなければ、商品は売れ残ってしまいます

商品が売れてくると、
つい生産量を増やしがちです。

しかし売れずに在庫を抱えて倒産。
よくある話です。

在庫を抱えるビジネスをする場合、
安易に生産量を増やすのは危険です。

本書と少し話が逸れますが、
オススメの個人ビジネスを書きます。

それは、
在庫を抱えないビジネスです。

いわゆるネットビジネス。
情報商材もその一つです。

情報商材=悪のように言われるけど、
売れなくても在庫を抱えずに済む。

初期費用も少ないので、
売れなくても大赤字にならない。

最初は副業レベルで始めて、
軌道に乗るか様子を見た方がいいです。

いきなり会社を辞め、
一から独立/起業は危険。

スモールビジネスや副業、
コチラが参考になります。

ご興味あればぜひご覧ください。

【未来がヤバい日本でお金を稼ぐとっておきの方法 お金と働き方の常識をアップデートせよ】感想・レビュー (2024/10/15更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『未来がヤバい日...

第7章:ブランドを”作る”

第7章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.115

・ブランドストーリーを意識する

<ポイント>
・いま目の前にある商品が、どのように完成したのかを知ってもらう

第3章に書きましたが、
社長の思いを発信に近いかも。

商品を作り販売するまでには、
必ずストーリーがある。

そのストーリーは唯一であり、
ブランド化の礎となる。

ストーリーに興味を持ち、
商品を買うお客様は必ずいます。

ストーリーの発信は、
ネットで簡単にできます。

SNSでお客様の興味を引き、
ブログで熱くストーリーを語る。

SNSは一過性のものだけど、
ブログは記録に残り検索されやすい。

個人でビジネスをするなら、
SNSやブログでの発信は必須ですね。

初期経費をほぼかけずにできるので
SNSやブログで発信しましょう。

第8章:人に届けて”ブランド”は成立する

第8章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.140

・ブランド力があれば価格交渉はいらない

<ポイント>
・大切なのは、価値を理解して購入してくれるお客様を増やすこと

お客様を集めすぎると、
価格交渉に巻き込まれます。

価値を理解しないお客様が混ざり、
値下げを要求するからです。

値下げに応じてしまうと、
ブランド力は低下するので絶対にNG。

価値を理解して購入してくれる、
優良顧客を集めることが大事。

これが高価格の維持につながるので、
お客様の集め方にご注意ください。

第9章:購入する”人”への想像力

第9章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.152

・商品の質を高める心づかい

<ポイント>
・商品に対して興味がない方は、クレームなど入れません。何も言わず、次から買ってくれなくなるだけです

カスハラが最近話題ですよね。

度が過ぎるクレームは不要ですが、
適度なクレームは必要です。

自分では気づいていない改善点を、
お客様が教えてくれるからです。

真摯に対応すると、
クレーム顧客はファンに変わります。

実は一番困るのが、
サイレント顧客です。

何も言わないので、
商品に満足or不満足がわからない。

リピートされなくなって初めて、
不満足であることがわかる。

でもどこに不満足なのかはわからない。
そのお客様が戻ることはない。

もしクレームが入ったら、
真摯に対応した方が良いです。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

第1章:時代の波を知る

P.27

・ビジネススキルを磨き、個人で商品を売る

<ポイント>
・直取引やネット通販で商品を売るには、営業やプロモーション、広報など、さまざまなビジネススキルが必要です

【マーケティングを学んだけれど、どう使えばいいかわからない人へ】感想・レビュー (2024/10/14更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『マーケティング...

第2章:成功体験をビジネスにつなげる

P.40

・真の営業は、商品を売り込まない

<ポイント>
・顧客のニーズを把握して、「悩みを解決するために、うちの商品が役立ちますよ」と提案する

第3章:自分だけの看板を持つ

P.60

・個人経営の強みを生かす

<ポイント>
・小さい会社であるほど営業と社長の距離は近くなっていくため、社長の伝える力-営業力が必要になっていく

【単価を上げても選ばれ続ける ひとり社長ブランディング】感想・レビュー (2024/10/14更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『単価を上げても...

第4章:”日本一”の価値を作れる

P.80

・価値を価格に転換する

<ポイント>
・品質やブランド価値も含めて、いくらで販売すれば競合農家と勝負していけるのか

第5章:日本一のトマトを”作る”

P.89

・有機肥料へのこだわり

<ポイント>
・必要なコストまで削ってしまっては品質や効率が落ちてしまい、かえって利益率を下げてしまうリスクもある

第6章:逆境を”価値”に変える

P.104

・ブランド化で確実に販売率を伸ばす

<ポイント>
・生産量を増やしたのなら、その分の需要や消費を呼びかけなければ、商品は売れ残ってしまいます

【未来がヤバい日本でお金を稼ぐとっておきの方法 お金と働き方の常識をアップデートせよ】感想・レビュー (2024/10/15更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『未来がヤバい日...

第7章:ブランドを”作る”

P.115

・ブランドストーリーを意識する

<ポイント>
・いま目の前にある商品が、どのように完成したのかを知ってもらう

第8章:人に届けて”ブランド”は成立する

P.140

・ブランド力があれば価格交渉はいらない

<ポイント>
・大切なのは、価値を理解して購入してくれるお客様を増やすこと

第9章:購入する”人”への想像力

P.152

・商品の質を高める心づかい

<ポイント>
・商品に対して興味がない方は、クレームなど入れません。何も言わず、次から買ってくれなくなるだけです

まとめ

個人でビジネスをやるには、
何が必要か?

一言で言うとセールス力ですね。

個人で商品を作っても、
売れなければお金を稼げない。

どのようにして売るか?
セールスの秘訣が本書に書かれてます。

本書の場合、
商品はトマトです。

トマトをネット通販で売るためには、
営業/プロモーション/応報等が必要です。

農業とは別に、
セールスのためのスキル習得が必要です。

では、
学べばネットで売れるようになるか?

トマトは甘くても、
商売はそんなに甘くありません。

お客様がどのようなトマトを望み、
それを提供できるのか?

他社ではマネできない品質にこだわり、
社長自ら発信してトマトを売る。

これがブランドとなり、
ビジネスは軌道に乗るのです。

筆者が成功している背景には、
会社員時代の経験があります。

マーケティング職や営業職の経験を、
個人ビジネスに活かしている。

会社員が独立/起業するなら、
参考になるロードマップですね。

もし会社での職種が違うなら、
独自に学んだほうがいいです。

下記の本をご紹介しましたので、
学びたい方はぜひご覧ください。

【マーケティングを学んだけれど、どう使えばいいかわからない人へ】感想・レビュー (2024/10/14更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『マーケティング...
【単価を上げても選ばれ続ける ひとり社長ブランディング】感想・レビュー (2024/10/14更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『単価を上げても...
【未来がヤバい日本でお金を稼ぐとっておきの方法 お金と働き方の常識をアップデートせよ】感想・レビュー (2024/10/15更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『未来がヤバい日...

本書は農業の本ではなく、
ビジネス本の感覚で読む方がいい。

マーケティングの秘訣や、
セールスの秘訣を学ぶイメージ。

個人でビジネスをお考えなら、
まさにピッタリの本です。

トマトの箇所を自社商品に置き換え、
読み進めると良いかも。

個人ビジネスを始めるなら、
成功者のマネをするのがオススメ。

闇雲にやっても失敗する。
ビジネスはトマトほど甘くない。

成功者のマネをすれば、
失敗確率が大きく減ります。

つまり、
成功確率が上がるのです。

後はビジネススキルを学び、
実践するのみです。

個人でビジネスをお考えの方は、
いますぐ本書をお買い求めください。

本書のお値段は1,650円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

人に届く オンリーワン ブランド

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
こちらの記事もおすすめ!