(2024/4/2更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
『税金でこれ以上損をしない方法 40歳で資産1億円を達成した税理士がやった「手取りを増やす」全テクニック』
個人事業主や法人の皆さん、
税金を多く払っていませんか?
経費多く落としてるから大丈夫。
税理士に任せているから大丈夫。
前者はキケンです。
後者は税金多く払ってるかもしれません。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/sad-2385795_640-300x200.jpg)
前者がキケンなのは、
何となくわかりますよね。
何でもかんでも経費で落とすのは、
脱税につながりかねない。
税務調査が来れば一発アウト。
多額の追徴が待ってます。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/07/dog-1606600_640-300x200.jpg)
後者は税理士に任せてるのにナゼ?
と思うかもしれません。
税理士の顧客はあなただけじゃない。
税理士だって忙しいのです。
つまり、
あなたの節税効果を最大限にするほど、
あなたにかける時間はないのです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/09/cat-339400_640-300x200.jpg)
では、
どうすればいいでしょうか?
個人事業主や法人自体が、
税金の知識を身につける必要がある。
脱税にならない範囲を見極め、
節税になりそうな知識を身につける。
もし税理士がいるなら、
相談して節税を図るのがベストです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/06/book-841171_640-300x200.jpg)
でも、
税金の知識をどう身につければいいか、
わからないですよね?
学校で教えてくれないし、
本もたくさんあって迷います。
そんな個人事業主や法人に、
オススメなのがコチラの本です。
『税金でこれ以上損をしない方法 40歳で資産1億円を達成した税理士がやった「手取りを増やす」全テクニック』
実際に読んで感じたのは、
思ったより経費の範囲が広いこと。
いままでより多く経費を計上できれば、
節税につながります。
基礎知識から応用知識まで、
かなり細かく書かれてます。
すべてを知る方はいないと思うので、
とても参考になります。
少しでも節税して、
ぜひ手取りを増やしましょう。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/07/money-494163_640-300x195.jpg)
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
1章:「知らなきゃ損する」誰もがやりたい節税しやすい経費ベスト10
1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・どこまで経費にしていいの?経費の限界はどこ?
<経費の定義>
①仕事をするために直接必要なお金のこと
②仕事をプライベート両方の目的を持つものは、経費にするのが難しい
経費の定義を理解すると、
経費の限界がわかりやすいです。
しかし、
②仕事分だけでも、
経費で落としたいですよね。
そこで、
以下のような費用について、
経費にできるか本書に書かれてます。
・家族との食事
・家賃や水道光熱費
・交際費
・調査費
・研究費・研修費
・外注費
・家族への給与
・減価償却費
税金面以外でも、
経費の知識は大切かなと思いますね。
たとえば、
このようなリスクがあります。
・会社の健全性が損なわれる
・予算管理ができなくなる
・コンプライアンスの問題が発生する
個人事業や中小企業だから無関係、
というわけにはいかないです。
リスクが原因で利益が出なければ、
倒産するのみ。
経費が原因で倒産し、
生活に困ったら本末転倒ですよね。
正しい経費の知識、
ぜひ本書で学びましょう。
2章:こうしてバレる!「やってはいけない」アウトな経費ベスト10
2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「セーフ」と「アウト」の線引きをしっかりと理解する
アウトになる経費例として、
以下が紹介されています。
・スーツや洋服
・マッサージ
・日用品
・1000万以上の交際費
・友達からもらったレシート・領収書
・経費割合の多い家賃・水道光熱費
・親・配偶者・家族に不当に支払う給与
どれもアウトのように見えますが、
ルールの範囲内ならセーフにもなります。
たとえば1000万以上の交際費。
個人事業主の場合、
交際の上限ルールはありません。
第1章の定義を思い出してください。
経費=仕事をするために直接必要なお金。
経費の定義に当てはまる交際費なら、
金額に関係なく認められます。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/04/thomas-park-KYEeuGUkZ54-unsplash-300x200.jpg)
ただし、
税務署の目に留まるリスクは上がります。
他の同業者と比較して、
不自然に高いのがわかるからです。
アウトの範囲を理解し、
セーフの範囲で多くの経費を落とす。
これが節税です。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/man-7956041_640-300x200.jpg)
定義に当てはまるか?
仕事で直接必要だったと説明できるか?
セーフとアウトの境界線が曖昧の人は、
ぜひ本書で学びましょう。
3章:基本が最も重要!「誰でもできる方法」を駆使して正しく節税する
3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・過去の年金・健康保険料をまとめて払って節税
これって2重でおトクかな、
と思いましたね。
1つ目は節税の観点。
過去分をまとめて払い、
払った年の社会保険料に含める。
社会保険料控除額が増えるので、
結果として節税になりますよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/07/children-3471587_640-200x300.jpg)
2つ目は長期的な投資の観点。
国民年金保険料と将来の受給額、
コチラです。
・保険料:毎月16,250円
・支給額:月額66,250円(65歳から満額支給&月額換算の場合)
少ないと言われがちですが、
払った以上に支給されます。
さらに、
インフレ時には支給額が調整され、
増えることもあります。
年金保険料を払ってでも、
将来年金をもらったほうがおトクです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/03/old-man-1775239_640-300x200.jpg)
もし年金が少ないorもらえない場合、
働いて稼ぐしかないです。
でも、
歳を取れば健康リスクがあり、
生涯ずっと働けるとは限りません。
貯金が底をついてしまったら、
生活そのものが成り立ちません。
そんな老後は嫌ですよね?
もし年金未払いがあれば、
今のうちに支払った方がおトクです。
4章:個人事業なんて税務調査は来ない!?「国税に狙われる人」の共通点
4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・税務署が重点的に狙っているのはこんな人!
<特徴>
1.「それで本当に生活できていますか?」という確定申告をしている人
2.申告漏れが多い業種
3.毎年1000万以内に売上を調整している
4.社会のビッグウェーブに乗った人
<例>
1.売上500万、利益200万、住宅ローン150万→50万で生活?
2.風俗業、キャバクラ、経営コンサルタント
3.消費税逃れ(インボイス制度前)
4.復興特需、巣ごもり需要
あくまで例なので、
これ以外でも税務調査は来ます。
税務調査が来る確率、
本書によると3%程度のようです。
ルールに基づいて申告していれば、
特に慌てることもないです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/10/usman-yousaf-8dvyPDYa35Q-unsplash-3-300x200.jpg)
ルールに基づいているか不安であれば、
税務相談すると良いです。
3章に書かれていますが、
国税局には無料相談サービスがあります。
私も利用したことありますが、
丁寧に教えてくれましたね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/07/girl-1641215_640-1-300x200.jpg)
書類を見ながら相談したい場合、
税務署にて対面でも応じてもらえます。
税務署での相談経験もありますが、
とても丁寧に対応いただけました。
もし税金面で不安があれば、
迷わず税務署に相談しましょう。
5章:1億円貯めた税理士が「自らやっている」節税対策
5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・会社を5つ作って節税
<メリット>
・法人税を節約できる
・交際費を多く使える
・消費税を抑えられる
・退職金を分散して受け取れる
・会社を売却しやすい
<デメリット>
・それぞれの会社で年間費用が発生する
・税理士費用も高くなる
個人事業主→法人成りの件は、
いろいろ調べたことあります。
一定レベルの収入を超えると、
法人の方が節税になるからです。
ですが、
さらに複数法人を持つ考え、
私にはなかったですね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/surprised-3355958_640-300x200.jpg)
メリット見ればお分かりの通り、
たしかにメリットが多いです。
デメリットも書かれてますが、
メリットの方が勝りますね。
複数の事業をお持ちの方、
ぜひご検討ください。
6章:個人より税金が安い?「法人」を使った節税ノウハウ
6章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・法人は個人より経費を増やせる
<ポイント>
・会社名義で買ったものは、常識的な範囲内であれば100%、経費を計上できる
<経費計上の例>
・自動車
・スマホ
・役員社宅
・出張手当
・退職金
個人事業主より法人の方が、
より経費を増やせます。
たとえば、
自動車の経費計上で説明します。
個人事業主は全額経費計上できず、
事業分のみ計上となります。
法人だと1台であれば、
全額経費計上できます。
このように、
法人はメリットが多いです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/09/car-604019_640-300x199.jpg)
では個人事業主は、
法人を作った方がいいでしょうか?
第5章でも少し書きましたが、
法人にはデメリットもあります。
他には法人住民税があり、
赤字でも最低毎年7万円かかります。
経費だけに目が眩んで、
法人を作らないようにしましょう。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
コチラです。
1章:「知らなきゃ損する」誰もがやりたい節税しやすい経費ベスト10
・どこまで経費にしていいの?経費の限界はどこ?
<経費の定義>
①仕事をするために直接必要なお金のこと
②仕事をプライベート両方の目的を持つものは、経費にするのが難しい
・家族との食事
・家賃や水道光熱費
・交際費
・調査費
・研究費・研修費
・外注費
・家族への給与
・減価償却費
・会社の健全性が損なわれる
・予算管理ができなくなる
・コンプライアンスの問題が発生する
2章:こうしてバレる!「やってはいけない」アウトな経費ベスト10
・「セーフ」と「アウト」の線引きをしっかりと理解する
・スーツや洋服
・マッサージ
・日用品
・1000万以上の交際費
・友達からもらったレシート・領収書
・経費割合の多い家賃・水道光熱費
・親・配偶者・家族に不当に支払う給与
3章:基本が最も重要!「誰でもできる方法」を駆使して正しく節税する
・過去の年金・健康保険料をまとめて払って節税
・保険料:毎月16,250円
・支給額:月額66,250円(65歳から満額支給&月額換算の場合)
4章:個人事業なんて税務調査は来ない!?「国税に狙われる人」の共通点
・税務署が重点的に狙っているのはこんな人!
<特徴>
1.「それで本当に生活できていますか?」という確定申告をしている人
2.申告漏れが多い業種
3.毎年1000万以内に売上を調整している
4.社会のビッグウェーブに乗った人
<例>
1.売上500万、利益200万、住宅ローン150万→50万で生活?
2.風俗業、キャバクラ、経営コンサルタント
3.消費税逃れ(インボイス制度前)
4.復興特需、巣ごもり需要
5章:1億円貯めた税理士が「自らやっている」節税対策
・会社を5つ作って節税
<メリット>
・法人税を節約できる
・交際費を多く使える
・消費税を抑えられる
・退職金を分散して受け取れる
・会社を売却しやすい
<デメリット>
・それぞれの会社で年間費用が発生する
・税理士費用も高くなる
6章:個人より税金が安い?「法人」を使った節税ノウハウ
・法人は個人より経費を増やせる
<ポイント>
・会社名義で買ったものは、常識的な範囲内であれば100%、経費を計上できる
<経費計上の例>
・自動車
・スマホ
・役員社宅
・出張手当
・退職金
まとめ
前半は個人事業主向けに、
税金がわかりやすく書かれています。
経費でまず重要なのは、
セーフとアウトの線引きです。
経費でどこまでセーフなのか?
経費でどこからアウトなのか?
第1章や第2章を読むと、
細かな線引きを学べます。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/10/laptop-3087585_640-2-300x200.jpg)
プラスαの節税テクニックは、
第3章で学べます。
いずれもルールに基づく税金対策です。
ルールの範囲内で節税すれば、
税務調査が来ても説明できます。
逆に不安を感じる方は、
第4章で税務調査のイロハを学べます。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/10/magnifying-4340698_640-2-300x200.jpg)
後半は法人向けに、
税金がわかりやすく書かれています。
法人の節税テクニックは、
第5章で学べます。
個人事業主→法人成りを検討中の方、
税金の観点での判断基準について、
第6章で学べます。
個人事業主も法人も、
税金の知識はひととおり学べますね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/01/dog-2944964_640-300x300.jpg)
税金の知識を学ぶほど、
税金を多く払わずに済みます。
節税の知識が身につくからです。
税理士に任せているから大丈夫、
という人もいるでしょう。
自分にお得な税金の知識、
税理士はすべて教えてくれますか?
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/07/adult-gbb954f7bb_640-200x300.jpg)
税理士も忙しいですから、
そんなことないですよね。
自分で税金の知識を学び、
税理士に相談すれば教えてもらえます。
まずは自分で勉強しないと、
お得な節税につながらないのです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/09/disgust-15793_640-300x200.jpg)
と言っても、
税金の本もたくさんあります。
中にはとても難解で、
意味が分からない本もあります。
本書を読んでみましたが、
難易度はそこまで高くないです。
でも税金でお得な知識が多く、
コスパのよい本に感じましたね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/07/woman-gd9e56c688_640-300x200.jpg)
税金を学び賢く節税するか?
税金を学ばす高い税金を払うか?
すべてはあなたの行動次第です。
もちろん節税したいですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/05/yes-g579e47a4b_640-300x219.jpg)
節税したい個人事業主。
節税したい法人。
今すぐ本書をお読みください。
今までの経費を見直し、
もっと節税できないか見直しましょう。
もし税理士がついているなら、
今すぐ相談しましょう。
見落としていた経費に気づき、
将来の税金はきっと安くなるでしょう。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/09/business-3716552_640-2-300x300.jpg)
本書のお値段は1,650円、
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・税金でこれ以上損をしない方法 40歳で資産1億円を達成した税理士がやった「手取りを増やす」全テクニック
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学3年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/07/CD9DAA03-A37E-4B71-9ADC-1C64A9E59AED-300x300.jpg)