お金の教育

【なぜ、サボる人ほど成果があがるのか?】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

『なぜ、サボる人ほど成果があがるのか?』

どんな仕事も一切手を抜かず、
全力で取り組む人がいますよね。

会社員の鑑のように見えますが、
実は仕事で成果を出せない人です。

何事にも全力で取り組むと、
時間がいくらあっても足りないからです。

毎日必死に仕事をしてるのに、
思ったほど成果は出ないです。

さらに、
このような悩みを抱えている方、
いらっしゃいませんか?

悩み

・毎日残業に追われる

・家事育児の時間が取れない

・心身ともにボロボロ

仕事で成果を出すためには、
どうすればいいでしょうか?

その解決策になるのが、
上手なサボり方です。

つまり、
人より短い時間で、
人より成果を出す働き方をします。

このような働き方を実践すれば、
成果を出しつつ悩みが解消できます。

悩みは解消されたら

・毎日定時で帰れる

・家事育児の時間が取れる

・心身ともに健康的な生活を送れる

どのように実践すればよいか?
ノウハウが書かれているのが本書です。

『なぜ、サボる人ほど成果があがるのか?』

実際に読んでみましたが、
私も共感できる内容が多いです。

私も実践していますし、
毎日ほぼ定時で仕事終えてます。

これから本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:なぜサボる人ほど成果があるのか?

第1章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.22)。

参考になる考え方

・「価業に集中して成果を生み出す」

まず、
仕事を「作業」と「価業」に分類します。

「作業」と「価業」の違いはコチラです。

「作業」と「価業」の違い

・作業:誰がやっても大きく成果が変わらない仕事

・価業:成果に直結する重要な仕事

作業は他人や業者等に任せて減らし、
価業に集中するのがポイントです。

作業を減らすことが、
価業を増やすことにつながります。

何事にも全力で取り組む人は、
作業に追われてしまい、
成果を出す価業の時間がないのです。

作業を減らして価業に集中し、
成果を出せば会社で評価されますね。

第2章:「サボる時間」をつくる段取り

第2章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.36)。

参考になる考え方

・「次の人」を考えて仕事を進める

自分の仕事の次に、
相手の仕事があるケースがいい例です。

コチラを意識するだけで、
仕事は格段に早くなります。

意識すべきこと

・全体工程を早く進めるために、このような仕事を優先して行っているか?

・次工程の相手が仕事を進めやすいように、自分の仕事をして相手に渡しているか?

自分1人で完結する仕事を終わらせ、
次に上記の仕事を進める人がいます。

しかし、
正しい順序は逆です。

相手が次工程の仕事をする間に、
自分1人で完結する仕事をやるべきです。

2つの仕事を並行でこなせるので、
仕事が早く終わります。

ノー残業で成果を出せますし、
健康と給料のいいとこ取りもできます。

第3章:早く考えて「すぐやる」

第3章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.68)。

参考になる考え方

・「コントロールできること」に集中する

自分がコントロールできないことで、
悩む方は多いです。

でも何もできないので、
悩む時間がもったいないです。

上司にさっさと上げ、
対応を相談した方が早いです。

コントロールできる仕事に集中し、
成果を出す方が得策ですね。

第4章:「対話」をテンポよく進める

第4章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.78)。

参考になる考え方

・結論を先に伝える

自分の話が早く伝わり、
対話時間の短縮になります。

コレもメリットですが、
実はもう1つメリットがります。

それは、
相手の時間を奪うのが短くなること。

相手も他の仕事に時間を割けるので、
あなたの評価が上がるのです。

評価が上がるのも立派な成果です。

第5章:1人で抱え込まずに周りを巻き込む

第5章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.112)。

参考になる考え方

・関係者に進捗状況を報告する

進捗状況に関係なく、
定期的に報告するだけでよいのです。

順調なら問題ないですし、
滞留があれば何かしら対応が必要です。

部下から相談して対応でもいいし、
上司へ報告後にて対応でもいいです。

進捗が滞留せずに仕事が進むと、
サボるように見えても成果が出ます。

第6章:メールに時間をかけ過ぎない

第6章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.136)。

参考になる考え方

・機微に応じてツールを使い分ける

相手との連絡手段、
主に4つあります。

相手との連絡手段

①対面

②電話

③メール

④チャット

番号が大きいほど、
時間がかからないです。

相手と連絡をする際、
④から順に使うのがポイントです。

以下は私なりの基準ですが、
③④で約9割くらいですね。

①②必要最低限にすれば、
価業に多くの時間を使えます。

連絡手段を使う基準

①:②③④で相手に伝わらない場合(ほぼナシ)

②:③④で相手に伝わらない場合

③:1対複数でのやり取り

④:1対1でのやり取り

第7章:会議で時間をムダにしない

第7章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.156)。

・「会議の必要性」を検討する

何かを決める会議なら必要ですが、
ただの報告会なら不要です。

メールで資料配布して読めば、
わかりますよね。

会議に出ることで、
仕事をした気になっている人、
結構多いですが成果は出ていません。

ムダな会議を開催しないだけで、
その時間を他の仕事に活用できます。

会議をサボることで、
価業に集中して成果を出せますね。

第8章:スピーディに資料を作成する

第8章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.194)。

参考になる考え方

・まずは67%のドラフトを見せる

100%の完成度を求めるのは、
まず無理だし時間のムダです。

資料を見る相手が納得しないと、
100%のモノはできないからです。

資料の骨格を作る=67%の目安、
この段階で相手に見せた方がいいです。

骨格がズレていれば、
この時点で修正できます。

その後に詳細を書けば、
資料の完成度は100%に近づきます。

資料作成の時間が短いほど、
成果を早く出せますね。

第9章:「作業効率」をあげる

第9章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.224)。

参考になる考え方

・対面でもリモートでも臨機応変

対面重視の人がいますが、
正直時間のムダですね。

移動時間や会議室の確保等、
時間がかかります。

リモートの方が時間のムダがなく、
画面共有すれば対面の必要ないです。

対面orリモート、
どちらが効率的に早く成果が出せるのか、
常に意識して行動するとよいですね。

第10章:人生を楽しむために

第10章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.232)。

参考になる考え方

・お金で「ベネフィット」を買う

お金で時間を買う感覚になると、
時間を有効活用できます。

電車移動時にグリーン車に乗り、
集中して仕事をするとか。

ただの移動時間が、
成果を生む時間に変わります。

外出先からそのまま直帰すれば、
サボっているように見えても、
キチンと成果を出せますね。

まとめ

人より短い時間で、
人より成果を出す働き方とは何か?

各章で参考になる考え方をまとめました。

参考になる考え方

・第1章:「価業に集中して成果を生み出す」

・第2章:「次の人」を考えて仕事を進める

・第3章:「コントロールできること」に集中する

・第4章:結論を先に伝える

・第5章:関係者に進捗状況を報告する

・第6章:機微に応じてツールを使い分ける

・第7章:「会議の必要性」を検討する

・第8章:まずは67%のドラフトを見せる

・第9章:対面でもリモートでも臨機応変

・第10章:お金で「ベネフィット」を買う

これらの積み重ねが、
仕事を上手にサボりつつ、
成果を出す働き方となります。

成果が同じなら、
労働時間は短い方がいいですよね。

余った時間を家事/育児に使えたり、
心身ともに健康的な生活を送れます。

いまコチラでお悩みの方に、
本書はオススメです。

悩み

・毎日残業に追われる

・家事育児の時間が取れない

・心身ともにボロボロ

いままでの働き方を続けても、
決して悩みは解消しないです。

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働き方を変えて悩みを解消しましょう。

そして成果も出して、
金銭的にも豊かな生活を送りましょう。

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お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学3年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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