【SAPIX】2026年中学入試分析会に出席。知らないと差がつく4科目の学習ポイント

(2026/7/23更新)
はじめまして、はるパパです。
さて先日、
SAPIXの中学入試分析会に出席しました。
2026年の入試はどんな問題が出たの?
どのような対策をすればいいの?
いまの勉強を続ければ良いの?
塾の宿題に追われ、
テスト勉強にに追われ、
毎日忙しく勉強している。
志望校対策をやる余裕がないけど、
このままで大丈夫だろうか?

入試には必ず、
その年ごとの出題傾向があります。
どんなテーマが増えているのか?
どんな思考力が求められているのか?
どんな問題で差がつくのか?
ここを知らずに勉強すると、
せっかくの努力が報われないことも。

実は、
小6で少し壁にぶつかりました。
たとえば算数、
・演習問題で点が取れない
・クラスの子より点数が悪い
・どうすれば解けるのかわからない
宿題で基礎問題は解けるのに、
演習になると解けない。
・基礎の勉強だけじゃ足りない?
・他の子は応用問題も勉強してる?
・もっと勉強しないとダメ?

こんな悩みを抱えてましたが、
分析会に出て安心しました。
算数は典型題の出題が多く、
これを着実に解ければ問題ない。
今は基礎を固める時期。
基礎が身につき、
典型題に慣れてくれば、
自然と点が取れるようになる。
分析会に出席して良かった。

2026年入試の出題傾向、
分析会の内容をまとめました。
4科目ともに、
・どんな問題が増えているのか?
・どこで差がつくのか?
・家庭では何を意識すべきなのか?
中学受験予定のご家庭なら、
きっとヒントが見つかるはずです。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
国語
①哲学
②戦争
③東日本大震災
①哲学
出題で増えているのが、
哲学系の文章。
正直、
子どもにはかなり読みにくい。
抽象度が高く、
一度読んだだけでは理解しづらい。
ただし、
設問自体はそこまで難しくない。
選択肢も、
極端に難しい言葉は出ません。
つまりポイントは、
難しい文章でも逃げずに読むこと。
粘り強く読めれば、
解ける問題が多いそうです。
②戦争
戦争をテーマにした出題、
昔とは少し傾向が違います。
以前は
太平洋戦争の当時の描写が多い。
最近は、
現代の視点から、
太平洋戦争を振り返る描写が多い。
ちなみに、
戦争当時の描写になると、
・ロシアとウクライナの戦争
・イスラエルとパレスチナ問題
など、
現在進行形の世界情勢がテーマに。
普段からニュースに触れている子の方が
理解が早い。
中学受験でも、
時事とのつながりは無視できません。
③東日本大震災
東日本大震災、
今の子どもには生まれる前の出来事。
感覚的には、
太平洋戦争とほぼ同じ距離感です。
だからこそ、
実感が持ちにくい。
2026年は、
震災から15年の節目。
こうした年は、
国語でもテーマとして扱われやすい。
少し意識しておくと、
読解の理解度が変わるかもしれません。
算数
①典型題
②剰余
③データ
①典型題
斬新な問題より、
典型題の出題が多いそうです。
ただし、
そのままではありません。
一つ条件が追加されることで、
思考力を問う問題になります。
説明会で紹介されていたのが、
早稲田中の問題。
たとえば、
空き缶を何本か持っていくと、
ジュースと交換できる。
ここまでは典型題だけど、
割引券の条件が追加されてます。
とはいえ
冷静に整理すれば、
解けない問題ではない。
こういう問題ほど、
焦らず落ち着くことが大事ですね。
②剰余
意外とよく出るのが、
余りのある割り算(剰余)
SAPIXのテキストやテストでも
よく出てきます。
ポイントはシンプルで、
規則性に気づけるかどうか。
パターンが見えれば、
それほど難しい問題ではありません。
実際に出題されたのは、
・豊島岡女子学園中
・立教新座中
一度問題を見ておくと、
本番でも慌てにくくなります。
③データ
もう一つ増えているのが、
データを扱う問題。
子どもからすると、
いわゆる資料問題ですね。
中央値や平均値などを使った問題が、
多くの学校で出題されています。
ただ、
苦手な子が意外と多い。

理由はシンプルで、
資料を読むのに時間がかかるから。
テスト中はどうしても
後回しにしようとなりがち。
でも大人からすると、
仕事でよく見るデータですよね。
つまりこれは、
慣れの問題なのかなと。
・グラフ
・統計
・データ
こうしたデータに普段から目を通すと、
読解スピードがかなり変わりますね。
理科
①標準的な出題
②資料問題
③身近な経験
①標準的な出題
基本的な知識や解法を問う標準問題が、
多かったそうです。
特別な対策というよりも、
・SAPIXのテキストをしっかり理解する
・基本問題を確実に解けるようにする
この2つがとても重要になります。
基本問題をどれだけ順調に解けるか?
と分析会で話がありました。
②資料問題は時間がかかるので。
①基本問題を素早く解き、
時間を確保したいところですね。
②資料問題
表やグラフを読み取る資料問題は、
どうしても時間がかかります。
表やグラフの前に、
長い説明文があるのも厄介。
説明文を読むだけでも、
時間を取られるケースがあるそうです。

まず①基本問題を解き、
②資料問題は後回しにする。
私も子どもに、
この順番で解くように伝えています。
もし時間が足りなくなりそうなら、
すべて解こうとしないのも戦略。
欲張らずに解ける問題を確実に取る。
と話していたのが印象的でした。
③身近な経験
日常生活に関係する問題も、
よく出題されます。
たとえば、
・缶切り
・カーブミラー
大人なら経験で理解できますが、
子どもは見たことがないケースも。
だからこそ、
・日常生活の中で体験させる
・身近な道具の仕組みに触れる
といった経験が意外と大切になります。

なお、
説明会ではもう一つ話があったのは、
SAPIXの理科特別動画です。
日常生活や身近なことも、
特別動画で取り上げているそうです。
百聞は一見に如かず。
実際に見た方が理解も早いですね。
社会
①標準的な出題
②資料問題
③想像力を働かせる問題
①標準的な出題
問題自体は、
標準的な出題が多かったそうです。
ただし、
注意すべきポイントがあります。
それは、
漢字で正確に書けるかどうか。
分析会で例に挙がっていたのが、
・福沢諭吉
・北里柴三郎
覚えているつもりでも、
・「諭」が「輸」になる
・「柴」が「紫」になる
読めるだけではなく、
書けることが大切。
必ず漢字を書きながら、
覚える習慣をつけておきたいですね。
②資料問題
表やグラフを読み取る資料問題も、
多く出題されます。
もちろん、
資料を正しく読み取る力は必要です。
ただ個人的には、
それ以上に大事だと思うことがある。
それは、
普段から時事や経済に関心を持つこと。

問題を見て思うのは、
大人なら感覚的に答えが想像できること。
例えば大人は、
・仕事で全国の経済状況を知っている
・旅行や出張で各地の特産物を知っている
でも子どもは、
そうした経験がほとんどありません。
だからこそ、
・ニュースを見る
・日本の地域や産業に興味を持つ
こうしたことが、
実は一番の社会対策になるかも。
③想像力を働かせる問題
説明会では、
親向けにこんな問題が出されました。
事業所の数が多いのはどっち?
・神奈川県
・大阪府
人口が多いのは神奈川県ですが、
事業所が多いのは大阪です。
理由は、
大阪は中小企業が多い地域だから。
この問題は単純な暗記ではなく
・日本の産業構造
・地域の特徴
をイメージして考えるタイプです。
大人なら仕事の感覚で想像できますが、
子どもには意外と難しい。
だからこそ、
・ニュースを見る
・社会の出来事を話題にする
など、
普段から社会の動きを知ることが大切。
まとめ
①哲学
②戦争
③東日本大震災
①典型題
②剰余
③データ
①標準的な出題
②資料問題
③身近な経験
①標準的な出題
②資料問題
③想像力を働かせる問題
国語では、
哲学/戦争/震災等のテーマが増えてます。
哲学系の抽象的な文章は、
子どもにとって読みにくい。
でも、
設問自体はそこまで難しくありません。
粘り強く読み進めれば、
解ける問題は確実に増えます。
戦争/震災等の文章は、
時事に触れている子ほど理解しやすい。
日常生活からの情報量が、
読解力を助けることも多いです。

算数では、
典型題ベースの出題が多い。
でも、
「ひとひねり」がある。
条件を整理すれば解ける問題でも、
焦ると一気に難しく見えてしまう。
基礎がしっかりしていれば、
冷静に考えられます。

理科では、
標準的な出題が多い。
まずは基本問題を素早く解き、
資料問題の時間を稼ぐ。
そして重要なのが、
日常の経験。
缶切りやカーブミラーの例。
大人なら経験で理解できますが、
子どもは見たことがない場合も多い。
日常生活で経験したり、
SAPIXの理科特別動画で学んだり、
経験値を増やす努力が必要。

社会では、
標準的な出題が多い。
でも油断できないポイントは、
漢字で書くこと。
さらに最近増えているのが、
資料問題や想像力を使う問題。
単純な暗記だけではなく、
社会の仕組みを理解しているか?
・ニュースを見る
・地域の特徴を知る
・経済の話をする
こうした日常の会話が、
実は一番の社会対策なのかもしれません。

4科目の説明を聞いて感じたのは、
いずれの科目も基礎が大事。
・文章を読む力
・標準的な問題を確実に解く力
・日常生活から想像力を働かせる力
奇抜な応用問題を学ぶより
基礎の積み重ねが大事だなと。
現時点で応用問題が解けなくても、
気にすることない。

基礎ができてくれば、
いすれ解けるようになる。
応用問題は基礎知識の組み合わせ。
今は経験不足で見えないだけ。
いずれ見えるようになるので、
その時に解ければいい。
とにかく基礎固めを重視して、
受験までの1年を過ごす感じですね。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学6年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)



