家庭の教育

【マンガで即わかる!学力があと伸びする子の親が大切にしていること】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

マンガで即わかる!学力があと伸びする子の親が大切にしていること

私の子ども、
SAPIXに通っています。

先日塾の先生から、
こう言われたそうです。

4年生のテストで高得点が取れても、
5年生になると平均点以下になる。

そのような子どもが、
毎年いるそうです。

なぜ、
そのようなことが起こるのか?

4年生の授業は基本が中心なので、
暗記すれば高得点が取れる。

しかし、
5年生の授業は応用に変わるので、
暗記だけでは高得点が望めない。

コチラの記事に書いたので、
ご興味あればぜひご覧ください。

【「受験で勝てる子」の育て方】感想・レビュー (2024/9/18更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『「受験で勝てる子...

子どもは成績が伸び悩み、
中学受験にも悪影響が出てしまう。

これでは困りますよね?

では、
どうすればいでしょうか?

5年生以降も高得点が取れるように、
勉強すればいい。

でも、
どうすればいいかわからない。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

マンガで即わかる!学力があと伸びする子の親が大切にしていること

4年生で高得点も大事だけど、
学力のピークがそこでは困る。

5年生や6年生でも学力が伸び、
むしろ中学以降も学力が伸びる。

このように、
「あと伸び」する子に育てる秘訣、
本書に書かれています。

私が本書を購入したのは、
5年生以降も学力が伸びてほしいから。

どこかで躓き学力が伸び悩むと、
勉強から逃げてしまう。

でも、
大人になっても勉強は必要です。

勉強できないまま育つと、
大人になって
から苦労する。

そうなってほしくないので、
本書を読み子どもに勉強させてます。

中学受験をするorしないに関係なく、
子どもが勉強するのは大事ですよね。

勉強は一時ではなく継続が大事。
そして学力が伸び続けてほしいですよね。

そのようにお考えの方は、
ぜひ本書をご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:遊びや日常生活を通じた「あと伸び」する地頭の育て方

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.22

・「あと伸び」を意識しよう

<あと伸びする子の特徴>
①勉強が好き
②地頭が良い

①勉強が好き

そもそも、
勉強嫌いになる理由として、
本書に書かれてるのはコチラ(↓)

勉強嫌いになる理由

・学校や塾で他の子よりできないと、「恥ずかしさ」「悔しさ」「劣等感」といったネガティブな感情を抱きやすくなる

逆に考えると、
勉強が他の子よりできれば
好きになる

たとえば先取り学習をすると、
他の子よりできるようになります。

でも、
無理やり先取り学習をやらせると、
逆に勉強嫌いになる子もいる。

このバランスが難しい。
子どもの理解力次第ですね。

私の子どもだと、
SAPIXの授業がちょうどいい感じ。

個人差があるので、
親が見極めた方がいいですね。

②地頭が良い

地頭の良さを測る指標として、
本書に書かれているのはコチラ(↓)

地頭を計測する「WICS-5」

・言語理解:言語を理解、説明する力
・視空間:空間にある物を把握・認知する力
・流動性推理:非言語情報を特徴を把握し、関係性や規則性などを察する力
・ワーキングメモリー:見たり聞いたりした情報の一時的な記憶力
・処理速度:単純作業を素早くこなす力

↑を鍛えるには、
「遊び」や「楽しさ」が大事なようです。

「遊び」の例として、
別の章でゲームの話が登場します。

たとえば、
マインクラフトは文科省も注目しており、
HPでも紹介されています。

私の子ども、
マインクラフトが好きで熱中しますね。

もちろん長時間のゲームはNGですが、
教育効果もあるのでやらせています。

第2章:子どもが勉強しやすい環境つくりと声のかけ方

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.102

・子どもの学習行動は「環境」に大きく左右される

<なぜ裕福な家庭の子どもは勉強ができるようになるのか?>
①教育支出の差
②生活習慣の差

①教育支出の差

経済格差が教育格差を生んでいます。

教育費をかけられる家庭は、
学校以外に塾へ通って勉強します。

超裕福な家庭になると、
塾+家庭教師付きで勉強します。

学校に通うだけの子どもより、
勉強できるようになるに決まってる。

身も蓋もない話ですが、
残念ながらこれが現実です。

②生活習慣の差

では、
①だけで勉強の優劣が決まるのか?

そうではありません。
むしろ②の差の方が大きいそうです。

たとえば、
早寝早起きであったりとか、
1日3回食事をするとかですね。

特にたくさん寝ると、
学んだことを長期記憶に保存しやすい。

その結果、
勉強できる子になるのです。

コチラの本に書かれていますので、
ご興味あればぜひご覧ください。

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第3章:あと伸びする子を育てる親の心構え

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.152

・あと伸びする子を育てる心構え

<自己決定理論(人が持つ三大欲求)>
・自律性(自分の行動をコントロールする感覚)
・有能感(自分能力に対しての肯定的な感情)
・関係性(他者とのつながり)

<京都大学の調査結果>
・健康、人間関係、次いで自己決定が、所得や教育背景よりも幸福感を強く規定している

<筆者の意見>
・高学歴/高所得に育てようとして過干渉な子育てを行い、子どもの自律性を奪い、親子関係が悪化するようなことは本末転倒である

中学受験予定のご家庭は、
筆者の意見を意識した方がいいです。

中高一貫校に合格させて、
高学歴や高所得を狙う気持ちはわかる。

子どもの教育にある程度関わるにしても、
過干渉は絶対にやってはいけない。

親子関係が壊れたらすべてが終わる。
高学歴や高所得は望めなくなる。

過干渉は私も気をつけるようにしてます。

それでも、
たまに熱が入りすぎることはある。

そこで、
このような本を読んで自分を戒める。

子どもの表情が曇り始めたら、
過干渉になってないか反省しましょう。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

第1章:遊びや日常生活を通じた「あと伸び」する地頭の育て方

P.22

・「あと伸び」を意識しよう

<あと伸びする子の特徴>
①勉強が好き
②地頭が良い

①勉強が好き

勉強嫌いになる理由

・学校や塾で他の子よりできないと、「恥ずかしさ」「悔しさ」「劣等感」といったネガティブな感情を抱きやすくなる

②地頭が良い

地頭を計測する「WICS-5」

・言語理解:言語を理解、説明する力
・視空間:空間にある物を把握・認知する力
・流動性推理:非言語情報を特徴を把握し、関係性や規則性などを察する力
・ワーキングメモリー:見たり聞いたりした情報の一時的な記憶力
・処理速度:単純作業を素早くこなす力

第2章:子どもが勉強しやすい環境つくりと声のかけ方

P.102

・子どもの学習行動は「環境」に大きく左右される

<なぜ裕福な家庭の子どもは勉強ができるようになるのか?>
①教育支出の差
②生活習慣の差

【熟睡者】感想・レビュー (2024/9/13更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『熟睡者』 ...

第3章:あと伸びする子を育てる親の心構え

P.152

・あと伸びする子を育てる心構え

<自己決定理論(人が持つ三大欲求)>
・自律性(自分の行動をコントロールする感覚)
・有能感(自分能力に対しての肯定的な感情)
・関係性(他者とのつながり)

<京都大学の調査結果>
・健康、人間関係、次いで自己決定が、所得や教育背景よりも幸福感を強く規定している

<筆者の意見>
・高学歴/高所得に育てようとして過干渉な子育てを行い、子どもの自律性を奪い、親子関係が悪化するようなことは本末転倒である

まとめ

あと伸びする子の特徴、
勉強もスポーツも似てますね。

スポーツでプロになる子のうち、
あと伸びするのは努力する人です。

とにかくスポーツが大好き。
練習も苦にならず楽しく感じる。
どうすればできるようになるか考える。

才能だけに頼らず、
努力する子が伸びますよね。

そして、
超一流選手は生活習慣もキッチリしてる。

たとえば大谷選手、
遠征先ではホテルから一歩も出ない。

たくさん寝て疲労回復に努める。
だから高パフォーマンスを維持できる。

自律性/有能感/関係性も満たされる。
最初から凄いけど今でも伸び続けてます。

勉強もスポーツと同じだと思います。

とにかく勉強が大好き。
勉強も苦にならず楽しく感じる。
どうすればできるようになるか考える。

早寝早起きで脳の疲労回復に努める。
自律性/有能感/関係性も満たされる。

このような子どもに成長すれば、
あと伸びしますよね。

私は子どもに、
大谷選手の話をよくします。

今でこそメジャーで二刀流を実現し、
超一流選手となっています。

でも、
最初からうまくいったわけじゃない。

プロに入った当初は、
大多数のOBから二刀流を批判された。

それでも努力し続けた結果、
誰もなれなかった選手になれた。

努力しない人は大成しない。
それは勉強もスポーツも一緒です。

だから常に努力するよう、
子どもに教えています。

私の子どもは勉強に加えて、
バスケの選手になりたい夢もある。

塾とバスケを両立するために、
どちらも日々努力しています。

塾やバスケを習う日だけでなく、
休日も勉強や練習をしていますね。

まさに二刀流でしょうか。
その成果もあって伸び続けてます。

これをぜひ継続してほしい。

学力があと伸びするには、
結局のところ努力し続けるしかない。

でも、
挫けそうになる時はありますよね。

そんな時、
親はどうサポートすればよいか?

サポートの秘訣、
本書に数多く書かれています。

さまざまなケースが書かれているので、
場面に応じて使い分けると良いです。

学力があと伸びする子に育てれば、
子どもは将来自立できます。

むしろ、
大化けする可能性だってある。

子どもの伸びしろを伸ばしたい方、
いますぐ本書をお買い求めください。

本書のお値段は1,650円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

マンガで即わかる!学力があと伸びする子の親が大切にしていること

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)

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