(2024/1/4更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
勉強ができる子とできない子、
何が違うと思いますか?
親の学力の差だから遺伝要因、
という意見をよく聞きます。
たしかに遺伝要因もあるのですが、
実は50%にしか過ぎないのです。
残りの50%は何か?
それは環境要因です。
いくら遺伝要因が良くても、
環境が悪ければ勉強できない子になる。
逆に遺伝要因は良くなくても、
環境が良ければ勉強できる子になる。
つまり、
環境要因を知らないor軽視すると、
勉強できない子になることもあるのです。
では、
どうすればよいでしょうか?
勉強できる子に育てるために、
環境を良くすればいい。
でも、
環境を良くするってどういうこと?
と思った親御さんにオススメなのが、
コチラの本です。
環境要因のポイントは何か?
親の教育です。
遺伝的に頭が良くても、
親の教育がダメな場合、
勉強ができない子になります。
勉強ができる子になるには、
親が子どもに教えるべきことがある。
たとえば、
コチラを教えてあげる必要がある。
・勉強以外の誘惑を断ち切る方法
・勉強の振り返り方法
・読書で身につけるべきもの
何も知らない子どもは、
勉強より遊びたがりますよね。
宿題はやるけどやりっぱなし。
間違ったところを深掘りしない。
読書せずにテレビやゲーム三昧。
読んでもマンガくらい。
これでは、
勉強できる子にならないですよね。
子の自主性を尊重する親は多いけど、
少し甘やかしすぎな面もあります。
親がきちんと教育しないと、
認識を間違ったまま育ってしまう。
遊び優先でいいんだ。
とりあえず宿題やればいいんだ。
マンガも読書のうちなんだ。
そして将来、
勉強ができる子と大きな差が生まれ、
社会に適応できなくなるのです。
これでは困りますよね。
親の教育次第で、
勉強できる子にもなるし、
勉強できない子にもなる。
もちろん、
勉強できる子に育てたいですよね。
もし今勉強ができない子でも、
親がきちんと教育すれば大丈夫です。
勉強できる子に育てるために、
どのような教育をすればよいか?
本書に書かれていますので、
ぜひご覧ください。
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:成績の良い子と悪い子、何が違うのか?
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・能力が同じでも、それを活かせる子と活かせない子がいる
その違いは何か?
学ぶ力の違いであると書かれています。
そして、
学ぶ力について、
3つの側面が紹介されています。
①認知能力
②非認知能力
③メタ認知能力
3つの側面は、
第2章~第4章に詳しく書かれています。
後ほど説明しますね。
第2章:やる気も粘りも非認知能力しだい
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・非認知能力の基本的な要素とは?
<非認知能力の基本的な要素>
①対自的能力
②対他的能力
非認知能力の中で中核をなすのは、
①と書かれています。
①は自分の心の状態を理解し、
それを適切にコントロールする能力です。
この能力が高い人が当てはまる項目、
以下のように書かれています。
・自己コントロール能力が高い人が当てはまる項目
<項目>
・自分にとって良くない誘いは、断る
・誘惑に負けない
・自分に厳しい人だと言われる
・先のことから考えて、計画的に行動する
子どもが勉強する際に、
誘惑になりそうなモノ。
たとえば、
テレビ/動画/スマホ/ゲーム等です。
家庭学習する際、
この誘惑に負けず勉強できるか?
先に勉強して終わったら、
上記をやると計画的に行動できるか?
ココが勉強できる子とできない子の、
分かれ道なのかなと感じますね。
自己コントロール能力を高めるには、
どうすればいいでしょうか?
親が子どもに厳しく接して、
教えるしかないです。
最近は厳しく接すると、
パワハラですぐ訴えられる時代です。
先生は厳しく指導できないどころか、
親でも叱らない人が増えている。
親が子どもの誘惑を止めないと、
子どもは甘えてしまう。
自己コントロール能力が低いまま育ち、
大人になってから苦労するのです。
もちろん、
暴力や暴言はNGです。
でも、
子どもを甘やかしすぎるのもNGです。
厳しく育てる米国やフランスの例、
本書に書かれています。
子どもへの接し方で迷う方は、
ぜひ参考にしてみてください。
第3章:自分の学習スタイルをモニターしているか?-メタ認知について-
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・勉強ができる子はメタ認知ができている
メタ認知とは何か?
自分自身の認知活動についての認知、
と本書に書かれています。
と言われても、
よくわからないですよね。
勉強におけるメタ認知、
このように書かれています。
・勉強するという認知活動を振り返る
<振り返り例>
・自分はちゃんと理解できているか?
・どこかでつまづいていないか?
・よくわからなかったのはどこか?
間違ったやり方で勉強を続けても、
勉強できるようにならないですよね。
なので、
メタ認知で書かれているように、
勉強の中で振り返りが大切です。
たとえば、
宿題をやって丸つけして、
何問正解かを見て終わりではダメ。
間違った箇所について、
このように振り返りが必要なのです。
なぜ間違えたのか?
どこで間違えたのか?
何が理解できていなかったのか?
メタ認知は成長するにつれて、
自然と身につくと書かれています。
小学校の低学年で身につかなくても、
高学年や中学生になれば身につく。
個人差はあるようですが、
中には身につかない子もいるとか。
ココは親が気づいて指導し、
振り返る習慣を教えると良いです。
振り返りはだれでもできるので、
ぜひ取り組んでみましょう。
第4章:読書と学力は密接に結びついている-読解力と認知能力について-
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・なぜ読書によって学力が高まるのか?
<答え>
・どんな科目の教科書も日本語によって書かれている
・どんな科目の先生の解説も日本語で話される
・学力を高めるには日本語の語彙力や読解力を高める必要がある
日本語が理解できなければ、
国語以外の学力も上がらないです。
たとえば、
算数・理科・社会の教科書に、
書かれていることが理解できない。
算数・理科・社会の授業で、
先生の説明が理解できない。
これでは、
学力が上がらないのも当然ですよね。
中学→高校→大学と進学すれば、
教科書や授業内容も高度化します。
それが理解できなければ、
学力どころか勉強にもついていけない。
小学生は話し言葉の語彙で済んでも、
それ以上は書き言葉の語彙が必要。
書き言葉の語彙は、
読書でしか身につかないのです。
このレベルの読書を続けていくと、
読解力も身につくようになります。
そうは言っても、
読書しない子どもはいますよね?
その場合、
毎日文章題をやらせるとよいです。
たとえば私の子ども、
以前コチラの教材で勉強してました。
毎日文章題を解いていると、
語彙力と読解力が自然と上がります。
中学受験の入塾テスト、
国語だけで2科目基準点を超えました。
コチラの記事にまとめましたので、
ご興味あればぜひご覧ください。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:成績の良い子と悪い子、何が違うのか?
・能力が同じでも、それを活かせる子と活かせない子がいる
①認知能力
②非認知能力
③メタ認知能力
第2章:やる気も粘りも非認知能力しだい
・非認知能力の基本的な要素とは?
<非認知能力の基本的な要素>
①対自的能力
②対他的能力
・自己コントロール能力が高い人が当てはまる項目
<項目>
・自分にとって良くない誘いは、断る
・誘惑に負けない
・自分に厳しい人だと言われる
・先のことから考えて、計画的に行動する
第3章:自分の学習スタイルをモニターしているか?-メタ認知について-
・勉強ができる子はメタ認知ができている
・勉強するという認知活動を振り返る
<振り返り例>
・自分はちゃんと理解できているか?
・どこかでつまづいていないか?
・よくわからなかったのはどこか?
第4章:読書と学力は密接に結びついている-読解力と認知能力について-
・なぜ読書によって学力が高まるのか?
<答え>
・どんな科目の教科書も日本語によって書かれている
・どんな科目の先生の解説も日本語で話される
・学力を高めるには日本語の語彙力や読解力を高める必要がある
まとめ
勉強ができる子になるかは、
親の教育次第かなと思いました。
第2章を見ると、
勉強以外の誘惑に負けない、
自己コントロール力が必要ですね。
誘惑に勝つには、
親が教育しないと難しい。
テレビ/動画/スマホ/ゲーム等、
子どもが誘惑に勝てると思えないし。
親が厳しく教育しない限り、
子どもは誘惑に負けるでしょう。
結局のところ、
誘惑になるものを親が排除し、
自己コントロールを高めるしかない。
第3章を見ると、
振り返りながら勉強できるかが、
ポイントになります。
ただ単に勉強するだけではダメ。
やっただけで終わってしまう。
自分ができなかった箇所について、
なぜ?どうして?等の振り返りが必要。
振り返りを繰り返すと、
以前はできなかった箇所が、
今度はできるようになる。
これが学力の伸びですし、
振り返りの差が学力差になりますね。
第4章を見ると、
学力の伸びと読書は比例しますね。
語彙力や読解力が向上しないと、
高度な勉強についていけない。
教科書が理解できない。
授業内容が理解できない。
これでは学力が伸びないし、
勉強できるようにもならないですよね。
昔から当たり前のように言われてるけど、
読書する子は伸びます。
本書に書かれていることは、
いずれも基本的なことばかりです。
だれでもカンタンにできる内容なので、
だれでも勉強ができる子になれる。
でも、
世の中全員が勉強できるわけじゃない。
勉強ができない子は、
本書に書かれているいずれかが、
きっと足りないだけなのだと思いますね。
子どもが勉強できずに悩む親御さんは、
今すぐ本書を読んでほしいです。
子どもに足りないものは何か?
どうすれば足りないものを補えるか?
本書を読めばわかりますし、
実践するのもカンタンです。
勉強ができる子になるか?
勉強ができない子になるか?
すべては親の教育次第です。
勉強ができないまま育つと、
将来とても苦労します。
大学進学も難しくなるし、
難しい仕事もできなくなる。
だれでもできる仕事しかしないと、
いずれ若い人に仕事を奪われる。
他に仕事のアテもなく、
お金を稼げなくなってしまう。
子どもの人生、
将来こんな風になったら嫌ですよね?
いま子どもが勉強できなくても、
いまならまだ間に合います。
本書を読み実践すれば、
だれでも勉強ができる子になれます。
いますぐ本書を購入し、
勉強できる子に教育しましょう。
本書のお値段は880円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学3年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)