家庭の教育

【コスパで考える学歴攻略法】感想・レビュー


(2024/1/5更新)

はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

コスパで考える学歴攻略法

私がコチラの本を購入した理由、
もくじを見てこう思ったからです。

もくじ

第1章:たかが学歴 されど学歴

第2章:日本の高校までの教育レベルは高い

第3章:学校のカリキュラムは何を目的に作られているのか

第4章:中学受験はダービースタリオンだ

第5章:格安の公立中学から高校受験ルートで学歴獲得競争に勝つ

第6章:日本の教育に足りないものを家庭で補う

購入した理由

・学歴フィルターの現実を知りたい

・中学受験のメリデメやコスパを知りたい

・高校受験のメリデメやコスパを知りたい

学歴フィルターに批判は多いですが、
存在するのは事実です。

一芸に秀でているなら、
学歴に関係なく高年収を稼げます。

たとえば、
スポーツ選手とかですね。

でもほんの一握りの話であり、
成功確率も
決して高くないです。

本書にも登場しますが、
偏差値が高いほど平均年収も高いです。

偏差値の高い大学に、
親が子どもを入れたがるのは、
現実を踏まえた正しい判断ですね。

学歴フィルターをただ批判しつつ、
将来安定した生活を子どもに望むのは、
逆に非現実的です。

では偏差値の高い大学へ、
自分の子どもをどう入学させるか?

最近の流行は中学受験ルートですが、

中学受験ルートが有利なのか?
高校受験ルートは不利なのか?

本書を読むと、
どちらの攻略法も学べます。

私は中学受験の経験がなく、
高校受験ルートしか知りません。

中学受験の大変さや費用も踏まえ、
まずは現状を知りたいと感じました。

そのうえで高校受験ルートと比較し、
子どもの進学を考えたいなと。

同じような悩みを抱えている方に、
本書はオススメです。

私が読んだ感想・レビュー、
これから紹介します。

皆様のお役に立てれば幸いです。

本書のレビュー・感想

本書を購入した理由について、
触れられている箇所のレビュー・感想を、
これから紹介します。

購入した理由

・学歴フィルターの現実を知りたい

・中学受験のメリデメやコスパを知りたい

・高校受験のメリデメやコスパを知りたい

第1章:たかが学歴 されど学歴

冒頭でも紹介しましたが、
偏差値が高いほど平均年収も高いです。

必見の価値アリのグラフはP.28、
出身大学別平均年収ランキングです。

たとえば、
40歳時点で推定年収1000万超、
コチラの大学です。

40歳時点で推定年収1000万超

・東京大学

・一橋大学

・京都大学

・東京工業大学

名門国立大学ばかり、
まさに偏差値の高い大学です。

他の国公立大学や私立大学の状況、
知りたくなりますよね。

上記4校を含め、
全部で29校掲載されています。

つまり29校の学歴フィルターが、
将来の平均年収に大きく影響します。

この現状を知り、
逆算して子どもの教育を考える。

決して悪いことではないので、
ぜひ知ってほしいです。

第4章:中学受験はダービースタリオンだ

中学受験の実態がよくわかります。

ざっくり書かれているのは、
小4~小6の3年間で300万です。

筆者は安いと感じるけど、
高いなら高校受験を勧めてますね。

さらに中学受験の大手塾として、
4つの塾の特徴が紹介されてます。

中学受験の大手塾

・SAPIX

・浜学園

・日能研

・四谷大塚

志望校や子どもの特性に合わせて、
どこの塾がオススメか書かれています。

私も中学受験してないので、
実態がわかったのは大きいです。

自分の子どもに中学受験をやらせるか、
一つの判断基準になります。

仮に中学受験をしなくても、
次章で高校受験が書かれています。

コチラも非常に役立つので、
ぜひご覧ください。

第5章:格安の公立中学から高校受験ルートで学歴獲得競争に勝つ

高校受験ルートはコスパ良いと感じます。

以下は第5章の小見出しですが、
②を見るだけで勇気が湧きますよね。

④は私も知らなかったので驚きです。

高校受験の弱点は⑥数学ですが、
文系ならあまり関係ないです。

第5章の小見出し

①圧倒的に安い公立中学コース

②私立中高一貫校は公立と比べて偏差値を3上げられるかもしれない

③高校入試の数学は大学受験経験者にはとても簡単

④東京は優秀層が中学受験で抜けるので高校受験の方が楽

⑤大学受験では私立一貫校の生徒たちと戦うことになる

⑥高校受験組の弱点は数学の遅れ

⑦内申点対策

高校受験組は大学受験で、
⑤私立一貫校の生徒と争います。

本書を読むとわかりますが、
決して⑤が有利ではないです。

⑤の実態を知れば、
高校受験組でも十分争えます。

読んでなるほどと思ったので、
ぜひご一読ください。

まとめ

私が購入した理由に、
一つでも共感された親御さんへ、
本書はオススメの一冊です。

購入した理由

・学歴フィルターの現実を知りたい

・中学受験のメリデメやコスパを知りたい

・高校受験のメリデメやコスパを知りたい

学歴フィルターの現実を知り、
子どもの進路を考えることは、
決して悪いことではないです。

偏差値の高い大学を目指し、
中学受験or高校受験どちらを選択するか?

家庭の経済事情や子どもの特性を踏まえ、
判断するのに本書は参考になります。

300万の塾代がかかることを知らずに、
安易に大手塾への入塾はオススメしないです。

中学受験が成功しても、
大学受験が成功するとは限らないからです。

大学受験を見据えて、
子どもに最適な教育を受けさせてほしいです。

中学受験をするかお悩みの方、
入塾前にぜひお買い求めください。

本書のお値段は880円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

コスパで考える学歴攻略法

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学3年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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