【SAPIX 3月度組分けテスト(小6)】爆発科目ゼロでも成績上位5%をキープ!4科目バランス型を重視する理由とは?

はじめまして、はるパパです。
さて、
3/8のテスト結果が返却されました。
前回の結果については、
こちらのブログをご覧ください。
そして今回の結果。
成績上位5%以内、
今回も無事に達成しました。
どこか1科目が、
大爆発したわけではありません。
4科目すべてが好成績。
これは、
かなり大きな意味があります。

中学受験では、
よくこんなケースがあります。
算数が圧倒的に得意。
中学受験の世界では、
よく言われます。
「中学受験は算数で決まる」
実際、
算数は一番難しい科目。
算数が得意な子は、
たしかに有利。
算数1科目受験、
という学校もあります。
算数の力だけで、
合格できるケースもある。

では、
もし算数だけで入学したら、
その子は大丈夫でしょうか?
数学は得意。
でも、
・国語
・社会
・理科
このあたりで
つまずく可能性はないでしょうか。
もし、
苦手科目で成績が伸びないと、
自信を失う。
そして、
成績がどんどん落ちる。
いわゆる深海魚。
そうなると最終的には、
大学受験にも影響してしまう。

中学受験は、
基本的に4科目受験です。
中学に入れば、
・英語も増える
・科目数も増える
だから私は、
あるポイントを重視しています。
それは
・4科目合計の成績
・4科目のバランス
どれか1科目だけ良いではなく、
全体で安定しているか。
ここを
一番見ています。

今回のテスト結果を見ると、
大きな穴はない。
これは
とても良い状態です。
ただし、
まだ伸びしろはある。
答案を見ていると、
各科目に
「ここを直せば伸びる」
というポイントが
いくつもありました。
つまり、
改善できる余地がある。
課題を一つずつ潰していけば、
成績はまだ上がる。
そんな手応えを感じました。

というわけで、
今回のテストを振り返ります。
・どこが良かったのか
・どこに課題があるのか
・これから何を改善するのか
少しでも、
皆様の参考になれば幸いです。
目次
国語
国語のテスト、
出題は次の4分野でした。
1.漢字の読み書き
2.言葉の知識
3.説明的文章の読解
4.文学的文章の読解
結果から言うと、
国語は好成績。
これは受験に向けて、
かなり大きな武器です。
国語が安定していると、
成績の土台が崩れない。
だからこそ、
この強みはしっかり伸ばしたい。
ただし、
まだいくつか課題も見えました。
課題①:漢字・語彙の取りこぼし
まず最初の課題。
それは、
漢字と語彙の取りこぼし。
今回のテストは、
範囲なしの実力テスト。
つまり、
どこからでも出題される。
全部を完璧に勉強するのは、
正直ムリです。
それでも、
「これ復習してたら取れたな」
という問題は、
いくつかありました。

原因はシンプル。
振り返りの時間不足です。
SAPIXの宿題は、
とにかく量が多い。
終わらせるだけで精一杯で、
振り返りの時間がほぼなかった。
もし、
少しでも振り返っていたら、
取りこぼしは減ったはず。
つまり、
宿題を早く終わらせ、
テスト勉強時間を作る。
これが、
今後の大きなテーマになりそうです。
課題②:ひっかけ選択肢
もう一つの課題。
それは、
ひっかけの選択肢。
今回の答案を見ていて、
気づいたことがあります。
本文の根拠は、
ちゃんと見つけている。
ただし、
根拠の単語が入っている選択肢を、
そのまま選んでしまう。
これ、
最近宿題でも見られるミスです。

たとえば、
こんな問題。
<文章>
試合前に大谷選手はバッティング練習をしている。
<問い>
試合前に大谷選手は何をしている?
<選択肢>
ア:バッティンググローブをはめている
イ:打撃練習をしている
ウ:投球練習をしている
エ:ストレッチをしている
まず、
ウとエは違う。
これは、
すぐに分かります。
問題は、
ここから。
「バッティング」という言葉に反応して、
アを選んでしまう。
でも、
文章をよく見ると、
書いてあるのはバッティング練習。
つまり、
言い換えると打撃練習。
正解はイです。

本文の言葉を、
別の言葉に変えてくる。
選択肢でよくあるパターンだけど、
それに気づけるかどうか。
宿題でもミスをするので、
次回のテストで気をつけないと。
算数
算数のテスト、
出題は次の7分野でした。
1.計算問題
2.小問集合(文章題)
3.小問集合(図形)
4.損益
5.速さ
6.水量変化
7.数表
結果から言うと、
予想外の好成績。
これは正直、
かなり驚きました。
テスト直後に答案を見たときは
「算数は厳しいかも」と思ったので。
時間が足りず、
解けなかった問題が数問あった。
さらに算数は、
こんなことがよく起きます。
・解けたと思ったら計算ミス
・途中で式を写し間違える
・どこかで数字を読み違える
つまり、
解けた=正解とは限らない。

これまでのテストでも、
そういうミスは何度もありました。
ところが今回、
解けた問題がまさかの全問正解。
これはかなり大きい。
そして振り返ると、
今回の結果には理由がありました。
戦略:解ける問題で確実に点を取る
ここ最近、
子どもは算数で悩んでいました。
演習問題になると、
・全部終わらない
・思うように点が取れない
・クラス平均に届かない
かなり落ち込んでいました。
問題を解く時間がかなり短いのに、
多くの問題を解かなければならない。
初見の問題では、
・難易度の判断ができない
・難しい問題に時間を使いすぎる
・後ろの簡単な問題を解く時間がない
この流れで、
点数が大きく落ちる。

そこで、
こんな話をしました。
いま大事なのは、
基礎を確実に取ること。
具体的には、
・いまは基礎固めの時期
・応用問題は後回し
・基礎問題を優先的に解く
日々の宿題を見ていると、
基礎は理解できている。
基礎問題で落とす原因は、
ほとんどこれ。
・計算ミス
・転記ミス
・読み間違い
このミスさえ減らせば、
基礎問題は確実に取れる。

そして応用問題。
全部解けなくてもいい。
でも、
解けそうな問題はある。
だから
・問題を見て取捨選択
・解けそうな問題に時間を使う
最後の問題は、
正解率が数%のことも多い。
そこが解けなくても、
大きな影響はありません。

そんな話をして、
今回のテストに臨みました。
すると結果は
解けた問題は全問正解。
これは、
かなり大きな成功体験。
きっと子どもも、
気づいたと思います。
取りこぼしを減らせば、
算数で好成績は出せる。
この感覚は、
ぜひ忘れないでほしいですね。
課題:スピード
もちろん、
課題がないわけではありません。
あえて挙げるなら、
解くスピード。
普段の演習でもテストでも、
全部終わらないことが多い。
取りこぼしがなければ、
それでも点数は取れます。
でも、
さらに上を目指すなら、
全問解けるスピードが必要。

実際、
塾にはいます。
・満点を取る子
・満点に近い点数を取る子
こういう子たちは、
共通点があります。
とにかく速い。
全問解けなければ
満点には届きません。

では、
どうすれば速くなるのか?
ポイントは、
いかにラクするか。
たとえば計算。
同じ計算でも、
解き方のコツを知っていると
驚くほど速くなる。
こうしたテクニックを
少しずつ増やしていく。
これが、
算数のスピードを上げる一例です。
コチラの本は参考になるので、
今後少しづつ身につけたい。
理科
理科のテスト、
出題は次の4分野でした。
1.気象
2.アゲハ
3.熱
4.てこ
テスト後、
子どもの第一声はこれ。
「理科は激ムズだった」
たしかに問題を見ると、
30分にしては出題量が多い。
それでも結果は好成績。
これは素直に、
よく頑張ったと思います。
ただし、
答案を冷静に見ていくと、
ある課題がはっきり見えました。
課題①:資料を読む力
まず苦戦していたのが、
資料の読み取り。
最近の理科は、
こんな構成が多い。
・説明文がある
・資料がある
・そこから計算する
つまり
読む→理解する→計算する
この3ステップ。

ところが今回は、
最初の段階でつまずきました。
資料の前にある説明文で、
理解できていない部分がある。
この状態で資料を見て計算しても、
答えが合うわけない。
つまり、
問題は読解力。
理科でも、
国語力が必要になります。
これって意外と重要。
国語力はすべての科目の基礎。
コチラの本にも、
書かれていますね。
課題②:計算ミス
そしてもう一つの課題。
単純な計算ミス。
今回のテストで象徴的だったのが、
暑さ指数の問題。
内容としては、
それほど難しくない。
ほぼ計算問題なのに、
途中で計算ミス。
すると、
こうなります。
「あれ?合わない…」
「なんで?」
「時間がない…」
パニック。
そしてこの焦りが、
後ろの問題にも影響。
結果として、
全部解き切れなかった。

実は、
テスト前にこんな話をしました。
「資料問題は後回しでもいいよ。」
資料問題は時間がかかる。
だから
・まず解ける問題を取る
・時間が余ったら戻る
でも今回、
子どもはこう判断しました。
「そんなに難しくなさそう」
そして挑戦するも、
想定外の計算ミスで焦る。

テストで大事なのは、
いかに点を取るか。
そのためのコツは、
とてもシンプル。
・解けなかったら後回し
・取れる問題を確実に取る
・最後に戻って冷静に考える
時間を置いて見直すと、
「あれ?解けるじゃん。」
冷静になると、
脳が整理されてスッキリします。
最初は解けなかったのに、
後でやるとなぜか解ける。
次回のテストで活かしてほしい。
社会
社会のテスト、
出題は次の2分野でした。
1.歴史総合問題
2.地理総合問題
結果は、
得点のわりに偏差値は好成績。
社会はもともと得意科目。
もう少し取れるかな?
という期待もありました。
ただ、
答案を見てみると、
いくつか課題が見えました。
課題①:祝日と歴史
今回の歴史で出題されたのが、
祝日の問題。
これは以前から、
少し気になっていたテーマです。
子どもを見ていると、
・祝日を全部言えない
・祝日が何日なのかわからない
・祝日の歴史的背景を知らない
祝日は学校が休みの日。
そんな認識になっている気がします。

昔は祝日が、
すべて固定日でした。
たとえば
・成人の日:1月15日
・海の日:7月20日
・敬老の日:9月15日
・体育の日:10月10日
日付が固定なので、
とても覚えやすかった。
ところが現在は、
ハッピーマンデー制度。
祝日が「○月第○月曜日」、
という形に変わりました。
具体的には、
・成人の日:1/15→1月第2月曜日
・海の日:7/20→7月第3月曜日
・敬老の日:9/15→9月第3月曜日
・スポーツの日:10/10→10月第2月曜日
これ、
意外と覚えにくいですよね。

さて、
今回のテストで問われたのは、
祝日の歴史的背景。
たとえばコチラ(↓)
<憲法・政治>
・憲法記念日:5/3(日本国憲法の施行日)
・文化の日:11/3(日本国憲法の公布日)
・建国記念の日:2/11(神武天皇の即位日とされる日)
<天皇関係>
・昭和の日:4/29(昭和天皇の誕生日)
・天皇誕生日:2/23(令和天皇の誕生日)
・文化の日:11/3(明治天皇の誕生日)
<その他>
・海の日:旧7/20(明治天皇の東北巡幸後の横浜帰港日)
・スポーツの日:旧10/10(1964年東京オリンピック開会式)
こうして見ると、
祝日=歴史の集合体。
歴史とセットで覚えると、
記憶に残りやすいですね。
意外と出題されるので、
これを機に覚えてほしい。
課題②:地理と時事
もう一つの課題は、
地理の問題。
子どもが答えられなかったのは、
モーダルシフト。
これは、
トラック中心の輸送を
鉄道や船へ転換すること。
ただ、
これは地理知識というより
時事問題寄り。
だからこそ、
普段のニュースが大事になります。

いま時事で話題になっているのは、
イラン戦争。
中東情勢の影響で、
物流リスクが大きくなっています。
ホルムズ海峡が事実上封鎖され、
・原油輸送が滞る
・エネルギー価格が上がる
・世界経済が揺れる
こうした流れにつながります。
だからこそ、
・ペルシャ湾
・ホルムズ海峡
・紅海
このあたりの地理は、
ニュースとセットで覚えてほしい。
まとめ
今回のテスト結果を振り返って、
改めて感じたことがあります。
一発の爆発力より、
安定感が大事ということ。
・国語だけが得意
・算数だけが圧倒的に得意
もちろん、
それも大きな武器です。
しかし受験本番では、
想定外も起きます。
・得意科目が難化する
・苦手科目が平均点を左右する
・時間配分をミスする
そんな中で最後に効いてくるのが、
4科目トータルの安定力です。

今回のテストは、
まさにその形でした。
・どの科目も大崩れしない
・どの科目も平均以上
・そして合計すると上位に入る
派手ではない。
でも強い。
これは受験において、
とても価値のある状態です。

もちろん、
課題がなくなったわけではありません。
今回のテストでは、
はっきり見えた課題がありました。
国語は、
・漢字と語彙の取りこぼし
・ひっかけ選択肢への対応
算数は、
・時間配分
・解くスピード
理科は、
・資料の読解力
・計算ミス
社会は、
・祝日の歴史的背景
・時事と地理のつながり

つまり、
伸びしろがまだたくさんある。
・ここを直せば伸びる
・ここを覚えれば点が上がる
・ここを改善すれば安定する
そんなポイントが、
はっきり見えている。
だからこそ、
やることはシンプルです。
課題を一つずつ潰す。

中学受験は、
こういう子が強い気がします。
・ミスを減らす子
・基本を落とさない子
・改善を続ける子
派手さはない。
でも確実に伸びる。
そして気づくと、
上位にいる。

今回のテストは、
まさにその途中経過。
まだゴールではありません。
むしろ、
ここからが本番。
・宿題の回し方
・復習のやり方
・テストの戦略
一つずつ調整しながら、
次のテストの準備をします。

さて次回は、
3/24の復習テストです。
宿題をこなしつつ、
テスト勉強の時間を確保できるか?
そして、
成績上位5%をキープできるか?
また次回書きますね。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学5年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)



