はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
中学受験に挑むと、
合格=安心の印象を持ちがちです。
中高一貫校に合格できた。
大学進学率の良い学校だ。
ウチの子も有名大学へ行ける。
と思っていると、
中学入学後に痛い目を見ますね。。

なぜか?
中高一貫校がハイレベルで、
勉強しないと成績が急下降するから。
中学受験を機に勉強を辞めてしまうと、
そこから巻き返すのは大変。
難関校ほど周囲の学力レベルが高いため、
成績がどんどん落ちてしまう。
こうなると大学受験どころか、
高校進学も怪しくなる。
それでは困りますよね。

では、
どうすればいいでしょうか?
中学受験後も勉強して、
成績を維持すればいい。
と考えがちですが、
実はそれだけだと行き詰まる。
最近の大学受験、
学力試験以外の方式も増えてます。
学校推薦型選抜や総合型選抜ですね。
約半分は年内に合格が決まる時代。
この選抜試験を見ると、
学力一辺倒では受からないです。

むしろ大学側は、
学力以外の部分を求めているのです。
具体的に何を求めてるの?
詳しくはコチラの本に書かれています。
大学が求めているのは、
本当に頭のいい子です。
学力一辺倒の頭のいい子ではなく、
非認知能力を備えた本当に頭のいい子。
非認知能力とは何か?
テストで測れない能力のことですね。
詳しくは後ほどご紹介します。

本当に頭のいい子、
社会でも求められると思います。
頭のいいのに社会で活躍できないのは、
非認知能力が欠けているから。
本当に頭のいい子は、
非認知能力を兼ね備えているので、
社会でも活躍できる。

本当に頭のいい子はどのような人物か?
第3章の大学志望理由書を見れば、
その突き抜けた優秀さがわかります。
これはぜひ本書で見てほしいのですが、
学力一辺倒では書けません。
私が企業の採用担当なら、
このシートを見ただけで採用したくなる。
それぐらい突き抜けてます。
どうやったらこんな子に育つんだろう?
その秘訣は本書に書かれていますので、
ぜひご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:「12歳からの子育て」の新常識
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・新常識④「偏差値の高い中高一貫校に入れて安心」ではない
<ポイント>
①中学受験で難関校に合格できたはいいものの、その中学校で成績が下がってしまう
②偏差値の高い中高一貫校ゆえに、評定が取りづらくなる
③附属校に入ったけど、希望の学部に進めない
①深海魚と呼ばれる現象ですね。
中学で壁にぶつかり、
自信を失って浮上できない。
この分岐点になるのが、
中1最初の定期テストです。
ここで良い成績なら自信がつき、
悪い成績なら自信を失う。
ここで良い成績を取らせるために、
親と二人三脚で取り組む家庭もあります。
コチラに書かれていますので、
ご興味あればぜひご覧ください。
②これは私も経験しました。
周りの子が同じレベルなので、
その中で成績を出さないと評点も下がる。
この評点が学校推薦型選抜に影響し、
応募できない大学も出てくる。
無理に難関校へ入学しない方がいいな、
と思う部分でもあります。

③大学附属に入学する場合は、
要注意ですね。
小6の時点で将来の学部まで、
決めている子は少ないかもしれません。
ウチも何となく学部は聞いてるけど、
その学部がない附属校は受験させない。
将来の選択肢を狭めたくないなら、
附属校以外に進学した方が良いですね。
第2章:「本当に頭のいい子」が持つ土台
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・非認知能力を伸ばす親のかかわり方
<ポイント>
①意欲、忍耐力、協調性、自制心、自己認識力、レジリエンス、リーダーシップ。この「内面の力」こそが、子どもの人生を大きく左右する「土台」になる
②非認知能力の育て方は2つあり、1つは子どもに適切な経験をさせること
③もう1つはその経験について、振り返り(内省)を促すこと
①は社会に出るとよくわかります。
私より頭のいい人が、
社会で失敗する理由は何か?
①のどれかが欠けていて、
社会で成果が出せないことが多い。
たとえばどんなに頭が良くても、
忍耐力がなければ潰れてしまう。

では①のような非認知能力、
どのように養えばよいか?
私の子どもの例を挙げると、
②バスケですね。
チームが勝てない時、
③原因の振り返りが大事です。
個のスキルの問題なのか?
チーム連携の問題なのか?
ゲーム後に子どもと話し、
次のゲームに活かすよう伝えてます。
このようなスポーツ系の習い事、
非認知能力を養うのにオススメですね。
第3章:「本当に頭のいい子」を育てる10の力
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・1万件の志望理由書を分析してわかった「10の力」
<10の力>
①信念:自分の軸を持ち、成長し続ける力
②主人公マインド:自分の人生を自分で動かす力
③問題児マインド:違和感を恐れず、創造的に反抗する力
④巻き込みマインド:仲間や大人を巻き込みながら挑戦する力
⑤物語マインド:自分の経験を物語として語れる力
⑥自責マインド:責任を引き受け、当事者意識を持つ力
⑦逆境マインド:失敗や挫折を糧にして跳ね返す力
⑧狂信者マインド:好きなことをとことん追求する力
⑨越境マインド:枠を越えて異なる人や文化と関わる力
⑩完遂マインド:困難があってもやり切る力
①~⑩のいずれかを伸ばした結果、
大学進学に至った例が書かれています。
①~⑩の大学志望理由書を見たけど、
こんな頭のいい子がいるのかと驚き。
発想や行動力等の例を見ると、
まず普通の高校生レベルではない。
大学側が欲しくなる人材だし、
就職活動でも間違いなく採用される。

ただ勉強できて頭がいい子とは、
まるで次元が違うレベルにいる人材です。
彼らが書く大学志望理由書については、
ぜひ本書でご確認ください。
おそらく驚くと思いますよ。
どうやったらこんな子に育つのかと。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:「12歳からの子育て」の新常識
・新常識④「偏差値の高い中高一貫校に入れて安心」ではない
<ポイント>
①中学受験で難関校に合格できたはいいものの、その中学校で成績が下がってしまう
②偏差値の高い中高一貫校ゆえに、評定が取りづらくなる
③附属校に入ったけど、希望の学部に進めない
第2章:「本当に頭のいい子」が持つ土台
・非認知能力を伸ばす親のかかわり方
<ポイント>
①意欲、忍耐力、協調性、自制心、自己認識力、レジリエンス、リーダーシップ。この「内面の力」こそが、子どもの人生を大きく左右する「土台」になる
②非認知能力の育て方は2つあり、1つは子どもに適切な経験をさせること
③もう1つはその経験について、振り返り(内省)を促すこと
第3章:「本当に頭のいい子」を育てる10の力
・1万件の志望理由書を分析してわかった「10の力」
<10の力>
①信念:自分の軸を持ち、成長し続ける力
②主人公マインド:自分の人生を自分で動かす力
③問題児マインド:違和感を恐れず、創造的に反抗する力
④巻き込みマインド:仲間や大人を巻き込みながら挑戦する力
⑤物語マインド:自分の経験を物語として語れる力
⑥自責マインド:責任を引き受け、当事者意識を持つ力
⑦逆境マインド:失敗や挫折を糧にして跳ね返す力
⑧狂信者マインド:好きなことをとことん追求する力
⑨越境マインド:枠を越えて異なる人や文化と関わる力
⑩完遂マインド:困難があってもやり切る力
まとめ
中学受験に関わらず、
認知能力を伸ばすのは重要ですね。
認知能力が伸びないことには、
中学受験で合格できない。
中高一貫校に進学すれば、
有名大学への受験がある程度見える。

ただし気をつけるべきなのは、
入学直後の成績ですね。
成績低迷の深海魚になってしまうと、
思い描いていた大学受験ができなくなる。
入学後も一定の成績は必要なので、
受験直後に気を緩めないように。

では大学受験や社会人を見据えて、
認知能力だけ養えばよいのか?
それは違いますね。
非認知能力を養わないと、
大学や社会で行き詰まります。
頭は良いけど社会で活躍できない人、
親なら見たことありますよね。

非認知能力を鍛える場として、
中高一貫校は最適だと私は思います。
公立よりも多様な経験ができるので、
人間の幅が広がります。
私が公立高を経て大学入学した時、
周りは私立中高一貫出身者ばかりでした。
中高時代の経験値が違い過ぎて、
自分の見識が狭いなって感じましたね。
子どもにはいろいろ経験させたいので、
私立の中高一貫校に進んでほしい。

認知能力+非認知能力を併せ持つと、
本当に頭のいい子が育ちます。
第3章の大学志望理由書を見ると、
学力だけでは到達できない次元がわかる。
大学だけでなく、
会社から見ても魅力的に見えます。
本当に頭のいい子が、
社会で活躍するのも納得ですね。
ここは本当に目から鱗なので、
ぜひ本書をご覧ください。

中学受験のご家庭だと、
受験だけに目を奪われがちです。
でも、
その先も見据えて教育しないと、
いつか行き詰まります。
子どもが社会で活躍できず、
引きこもりになっては困りますよね。
本当に頭のいい子を育て、
将来社会で活躍してほしいと願う方。
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お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学5年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)




