【マンガで即わかる!学力があと伸びする子の親が大切にしていること】感想・レビュー

はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
『マンガで即わかる!学力があと伸びする子の親が大切にしていること』
私の子ども、
SAPIXに通っています。
先日塾の先生から、
こう言われたそうです。
4年生のテストで高得点が取れても、
5年生になると平均点以下になる。
そのような子どもが、
毎年いるそうです。

なぜ、
そのようなことが起こるのか?
4年生の授業は基本が中心なので、
暗記すれば高得点が取れる。
しかし、
5年生の授業は応用に変わるので、
暗記だけでは高得点が望めない。
コチラの記事に書いたので、
ご興味あればぜひご覧ください。
子どもは成績が伸び悩み、
中学受験にも悪影響が出てしまう。
これでは困りますよね?

では、
どうすればいでしょうか?
5年生以降も高得点が取れるように、
勉強すればいい。
でも、
どうすればいいかわからない。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
『マンガで即わかる!学力があと伸びする子の親が大切にしていること』
4年生で高得点も大事だけど、
学力のピークがそこでは困る。
5年生や6年生でも学力が伸び、
むしろ中学以降も学力が伸びる。
このように、
「あと伸び」する子に育てる秘訣、
本書に書かれています。

私が本書を購入したのは、
5年生以降も学力が伸びてほしいから。
どこかで躓き学力が伸び悩むと、
勉強から逃げてしまう。
でも、
大人になっても勉強は必要です。
勉強できないまま育つと、
大人になってから苦労する。
そうなってほしくないので、
本書を読み子どもに勉強させてます。

中学受験をするorしないに関係なく、
子どもが勉強するのは大事ですよね。
勉強は一時ではなく継続が大事。
そして学力が伸び続けてほしいですよね。
そのようにお考えの方は、
ぜひ本書をご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:遊びや日常生活を通じた「あと伸び」する地頭の育て方
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「あと伸び」を意識しよう
<あと伸びする子の特徴>
①勉強が好き
②地頭が良い
①勉強が好き
そもそも、
勉強嫌いになる理由として、
本書に書かれてるのはコチラ(↓)
・学校や塾で他の子よりできないと、「恥ずかしさ」「悔しさ」「劣等感」といったネガティブな感情を抱きやすくなる
逆に考えると、
勉強が他の子よりできれば好きになる。
たとえば先取り学習をすると、
他の子よりできるようになります。

でも、
無理やり先取り学習をやらせると、
逆に勉強嫌いになる子もいる。
このバランスが難しい。
子どもの理解力次第ですね。
私の子どもだと、
SAPIXの授業がちょうどいい感じ。
個人差があるので、
親が見極めた方がいいですね。
②地頭が良い
地頭の良さを測る指標として、
本書に書かれているのはコチラ(↓)
・言語理解:言語を理解、説明する力
・視空間:空間にある物を把握・認知する力
・流動性推理:非言語情報を特徴を把握し、関係性や規則性などを察する力
・ワーキングメモリー:見たり聞いたりした情報の一時的な記憶力
・処理速度:単純作業を素早くこなす力
↑を鍛えるには、
「遊び」や「楽しさ」が大事なようです。
「遊び」の例として、
別の章でゲームの話が登場します。
たとえば、
マインクラフトは文科省も注目しており、
HPでも紹介されています。
私の子ども、
マインクラフトが好きで熱中しますね。
もちろん長時間のゲームはNGですが、
教育効果もあるのでやらせています。
第2章:子どもが勉強しやすい環境つくりと声のかけ方
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・子どもの学習行動は「環境」に大きく左右される
<なぜ裕福な家庭の子どもは勉強ができるようになるのか?>
①教育支出の差
②生活習慣の差
①教育支出の差
経済格差が教育格差を生んでいます。
教育費をかけられる家庭は、
学校以外に塾へ通って勉強します。
超裕福な家庭になると、
塾+家庭教師付きで勉強します。
学校に通うだけの子どもより、
勉強できるようになるに決まってる。
身も蓋もない話ですが、
残念ながらこれが現実です。
②生活習慣の差
では、
①だけで勉強の優劣が決まるのか?
そうではありません。
むしろ②の差の方が大きいそうです。

たとえば、
早寝早起きであったりとか、
1日3回食事をするとかですね。
特にたくさん寝ると、
学んだことを長期記憶に保存しやすい。
その結果、
勉強できる子になるのです。
コチラの本に書かれていますので、
ご興味あればぜひご覧ください。
第3章:あと伸びする子を育てる親の心構え
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・あと伸びする子を育てる心構え
<自己決定理論(人が持つ三大欲求)>
・自律性(自分の行動をコントロールする感覚)
・有能感(自分能力に対しての肯定的な感情)
・関係性(他者とのつながり)
<京都大学の調査結果>
・健康、人間関係、次いで自己決定が、所得や教育背景よりも幸福感を強く規定している
<筆者の意見>
・高学歴/高所得に育てようとして過干渉な子育てを行い、子どもの自律性を奪い、親子関係が悪化するようなことは本末転倒である
中学受験予定のご家庭は、
筆者の意見を意識した方がいいです。
中高一貫校に合格させて、
高学歴や高所得を狙う気持ちはわかる。
子どもの教育にある程度関わるにしても、
過干渉は絶対にやってはいけない。
親子関係が壊れたらすべてが終わる。
高学歴や高所得は望めなくなる。

過干渉は私も気をつけるようにしてます。
それでも、
たまに熱が入りすぎることはある。
そこで、
このような本を読んで自分を戒める。
子どもの表情が曇り始めたら、
過干渉になってないか反省しましょう。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:遊びや日常生活を通じた「あと伸び」する地頭の育て方
・「あと伸び」を意識しよう
<あと伸びする子の特徴>
①勉強が好き
②地頭が良い
①勉強が好き
・学校や塾で他の子よりできないと、「恥ずかしさ」「悔しさ」「劣等感」といったネガティブな感情を抱きやすくなる
②地頭が良い
・言語理解:言語を理解、説明する力
・視空間:空間にある物を把握・認知する力
・流動性推理:非言語情報を特徴を把握し、関係性や規則性などを察する力
・ワーキングメモリー:見たり聞いたりした情報の一時的な記憶力
・処理速度:単純作業を素早くこなす力
第2章:子どもが勉強しやすい環境つくりと声のかけ方
・子どもの学習行動は「環境」に大きく左右される
<なぜ裕福な家庭の子どもは勉強ができるようになるのか?>
①教育支出の差
②生活習慣の差
第3章:あと伸びする子を育てる親の心構え
・あと伸びする子を育てる心構え
<自己決定理論(人が持つ三大欲求)>
・自律性(自分の行動をコントロールする感覚)
・有能感(自分能力に対しての肯定的な感情)
・関係性(他者とのつながり)
<京都大学の調査結果>
・健康、人間関係、次いで自己決定が、所得や教育背景よりも幸福感を強く規定している
<筆者の意見>
・高学歴/高所得に育てようとして過干渉な子育てを行い、子どもの自律性を奪い、親子関係が悪化するようなことは本末転倒である
まとめ
あと伸びする子の特徴、
勉強もスポーツも似てますね。
スポーツでプロになる子のうち、
あと伸びするのは努力する人です。
とにかくスポーツが大好き。
練習も苦にならず楽しく感じる。
どうすればできるようになるか考える。
才能だけに頼らず、
努力する子が伸びますよね。

そして、
超一流選手は生活習慣もキッチリしてる。
たとえば大谷選手、
遠征先ではホテルから一歩も出ない。
たくさん寝て疲労回復に努める。
だから高パフォーマンスを維持できる。
自律性/有能感/関係性も満たされる。
最初から凄いけど今でも伸び続けてます。

勉強もスポーツと同じだと思います。
とにかく勉強が大好き。
勉強も苦にならず楽しく感じる。
どうすればできるようになるか考える。
早寝早起きで脳の疲労回復に努める。
自律性/有能感/関係性も満たされる。
このような子どもに成長すれば、
あと伸びしますよね。

私は子どもに、
大谷選手の話をよくします。
今でこそメジャーで二刀流を実現し、
超一流選手となっています。
でも、
最初からうまくいったわけじゃない。
プロに入った当初は、
大多数のOBから二刀流を批判された。
それでも努力し続けた結果、
誰もなれなかった選手になれた。

努力しない人は大成しない。
それは勉強もスポーツも一緒です。
だから常に努力するよう、
子どもに教えています。
私の子どもは勉強に加えて、
バスケの選手になりたい夢もある。
塾とバスケを両立するために、
どちらも日々努力しています。
塾やバスケを習う日だけでなく、
休日も勉強や練習をしていますね。
まさに二刀流でしょうか。
その成果もあって伸び続けてます。
これをぜひ継続してほしい。

学力があと伸びするには、
結局のところ努力し続けるしかない。
でも、
挫けそうになる時はありますよね。
そんな時、
親はどうサポートすればよいか?
サポートの秘訣、
本書に数多く書かれています。
さまざまなケースが書かれているので、
場面に応じて使い分けると良いです。

学力があと伸びする子に育てれば、
子どもは将来自立できます。
むしろ、
大化けする可能性だってある。
子どもの伸びしろを伸ばしたい方、
いますぐ本書をお買い求めください。
本書のお値段は1,650円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
・マンガで即わかる!学力があと伸びする子の親が大切にしていること
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)




