(2024/6/11更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
第1志望に合格するのは、
3人に1人。
中学受験の本を読んでいると、
よく出てくる数字です。
この現実を知らずに、
子どもを受験させるとどうなるか?
第1志望に行けない子が多いのに、
自分はダメだったと絶望してしまう。
ハッキリ言いますが、
中学受験で人生は決まりません。
人生が決まるのは大学受験です。
日本は学歴社会なのが現実。
偏差値の高い大学の学歴が、
その後の就職に大きく左右します。
大企業で高年収を稼ぐには、
高学歴でないと入社できないです。
それでは、
何のために中学受験をするのか?
偏差値の高い大学へ、
進学する確率を上げるためです。
中高一貫校では5年間で、
6年分の勉強を終わらせる学校もある。
最後の1年は、
受験に特化した勉強を行います。
大学進学の観点で有利と考え、
中学受験する人が多いのです。
高学歴を目指す子どもが多いので、
当然学力のレベルも高いです。
中学受験をしたのに、
不本意な結果になることもあります。
せっかく中学受験するなら、
子どもに合格してほしいですよね?
では、
どうすれば子どもは合格できるのか?
過去の合格例に学ぶのが、
一番の近道です。
身近に合格者がいれば、
その人から学ぶのがベストです。
でも、
身近にいない人もいますよね。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
本書を読んで参考になったのは、
合格できる子の勉強以外の側面。
勉強ができるのは当然として、
姿勢・マインド・生活は参考になります。
勉強方法だけをマネてはダメで、
姿勢・マインド・生活までマネすべき。
ココまでできる子ども、
3人に1人かもしれません。
だから第1志望の合格率、
3人に1人なのかなと感じましたね。
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
私の意見も少し交えてます。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:姿勢、マインド 編
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・中学受験で合格する子は垂直に比べ、失敗する子は水平に比べる。
<垂直に比べる>
・自分の過去と現在を比べること
<水平に比べる>
・自分と他人を比べること
中学入試の相手は入試問題であり、
他人ではない。
他人より多く点数を取る必要はなく、
自分が合格点を取れればいい。
垂直比較の考え方、
中学受験に限らないですよね。
たとえば私の子ども、
リレー選抜に選ばれず補欠でした。
悔しそうな感じがよく伝わります。
でも50m走のタイムは、
去年より早くなってるのです。
立派に成長してますし、
足が遅いわけじゃないから気にするな、
と言ってます。
他人との比較で、
悲観的になりすぎないよう、
親が子どもに接すると良いです。
子どものマインドが変わるだけで、
成績はグッと伸びます。
第2章:成績を伸ばす勉強法 編
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・中学受験で合格する子は過去問を惜しまず、失敗する子は過去問を直前までとっておく。
<過去問から得られる情報>
・出題形式は合っているか?
・苦手分野が頻繁に出題されていないか?
・細かい知識と思考力のどちらが求められているか?
・解答用紙はどんな形式化?
このやり方、
ゴールからの逆算思考ですよね。
中学受験のゴールは、
入試で合格点以上を取ること。
ならば過去問を見て傾向を知り、
合格点を取れるように勉強する。
その方が圧倒的に効率よいです。
もし大人が資格試験の勉強するなら、
最初に過去問解きますよね。
傾向と対策を知って、
ピンポイントで勉強するハズ。
大人は時間がないからです。
子どもだって時間に限りあるし、
受験は1校だけではない。
効率よく勉強して、
その分早く寝ましょう。
健康第一。
健康崩したら元も子もないです。
第3章:整理 編
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・中学受験で合格する子は数字で把握し、失敗する子は言葉で把握する。
<合格する子が把握している数字>
・今回の点が前回よりもどのくらい上がったのか、あるいは下がったのか
・平均点と比べるとどのくらい差があるのか
・偏差値はいくつであったか
・志望校の合格基準偏差値とどの程度の距離があるのか
数字で物事を考える。
大人になれば、
だれもが仕事で身につける思考。
でも子どもには、
そんな思考はありません。
数字で物事を考えなくても、
学校生活は送れるからです。
極論を言うと、
中学受験は合格点で決まります。
つまり、
点数という数字で決まります。
数字がすべてと思わないけど、
受験は数字で決まるのが現実。
現実のためと割り切り、
数字で物事を考えればいいですね。
将来仕事で役立つ考え方なので、
子どもが身につけて損はないです。
第4章:生活 編
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・中学受験で合格する子は習い事で気分転換し、失敗する子は習い事をやめる。
<習い事のメリット>
・体を動かすことで、気分転換になる
・習い事を通じて友人とコミュニケーションが取れる
・習い事は「中学受験後」のモチベーションに
著者は3つの理由を挙げて、
習い事のメリットを説明しています。
私も同感ですが、
もう1つ大切な要素があると思ってます。
それは、
中学受験には体力が必要ということ。
これはパパ友に聞いたのですが、
体力がないと勉強が続かないそうです。
サッカー辞めて塾に入ったけど、
体力落ちて勉強も中途半端になったとか。
ウチは体操と水泳やってますが、
どちらも辞める予定ないです。
健康のためにも、
基礎体力はあった方がいいです。
習い事するなら、
スポーツ系がオススメですね。
第5章:本番 編
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・中学受験で合格する子は入試特別もいつもと同じ朝を迎え、失敗する子は特別なことばかりする。
コレは入試本番に、
平常心で臨むための秘訣だそうです。
平常心を保つポイントは、
習慣と自信のようです。
積み上げた経験から、
もたらされる習慣。
これだけやったから、
ダメでも悔いはないという自信。
習慣と自信は、
日々の生活で築きあげるものです。
毎日同じ時間に起き、
毎日同じ時間に寝る。
平常心を保つために、
一定のリズムで生活を心がけましょう。
きっと入試本番で、
プレッシャーに打ち克つでしょう。
第6章:5点アップの勉強術 編
第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・中学受験で合格する子は時事ネタを起点に広げ、失敗する子はネタの暗記で終わる。
子どもが時事ネタに興味を持つには、
親子の会話が大切ですね。
たとえばウチの家庭、
朝食と夕飯にニュースを見ます。
自然と時事ネタの話になります。
ニュースを見てると、
子どもはあれこれ質問してきます。
親が答えるうちに、
自然と時事ネタに強くなりますね。
子どもの勉強というより、
家庭環境が大きく左右しますね。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:姿勢、マインド 編
・中学受験で合格する子は垂直に比べ、失敗する子は水平に比べる。
<垂直に比べる>
・自分の過去と現在を比べること
<水平に比べる>
・自分と他人を比べること
第2章:成績を伸ばす勉強法 編
・中学受験で合格する子は過去問を惜しまず、失敗する子は過去問を直前までとっておく。
<過去問から得られる情報>
・出題形式は合っているか?
・苦手分野が頻繁に出題されていないか?
・細かい知識と思考力のどちらが求められているか?
・解答用紙はどんな形式化?
第3章:整理 編
・中学受験で合格する子は数字で把握し、失敗する子は言葉で把握する。
<合格する子が把握している数字>
・今回の点が前回よりもどのくらい上がったのか、あるいは下がったのか
・平均点と比べるとどのくらい差があるのか
・偏差値はいくつであったか
・志望校の合格基準偏差値とどの程度の距離があるのか
第4章:生活 編
・中学受験で合格する子は習い事で気分転換し、失敗する子は習い事をやめる。
<習い事のメリット>
・体を動かすことで、気分転換になる
・習い事を通じて友人とコミュニケーションが取れる
・習い事は「中学受験後」のモチベーションに
第5章:本番 編
・中学受験で合格する子は入試特別もいつもと同じ朝を迎え、失敗する子は特別なことばかりする。
第6章:5点アップの勉強術 編
・中学受験で合格する子は時事ネタを起点に広げ、失敗する子はネタの暗記で終わる。
まとめ
合格できる子の、
姿勢・マインド・生活、
参考になりましたでしょうか?
姿勢・マインド・生活、
コレがきちんとしていないと、
中学受験に合格できないです。
いくら塾に通い、
受験勉強をしても、
それだけでは合格できない。
子どもの生活態度を見直し、
ぜひ取り組んでみましょう。
各章から1つずつ取り上げましたが、
他にも多数書かれています。
合格できる子どもの特徴、
参考になる箇所は多いです。
中学受験をお考えの方、
今すぐ本書を購入して実践しましょう。
第1志望に合格できるのは3人に1人。
その1人にきっと近づきます。
本書のお値段は1650円、
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お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)