(2024/1/6更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』
「貯金が貯まらない」
「投資で利益が出ない」
「お金が全然増えない」
このようなお悩みをお持ちの方、
世の中にたくさんいます。
なぜ貯金や投資がうまくいかないのか?
実は、
正しいやり方を知らないだけなのです。
「節約して貯金するだけでしょ」
「絶対儲かる投資なんてないでしょ」
このように思う方もいますよね。
間違ってはいませんが、
それだけではお金が増えません。
正しい貯金の知識。
正しい投資の知識。
コレがあれば、
お金を増やすことはできます。
では、
どうすれば正しい知識を得られるか?
正しい知識を得たい方にオススメなのが、
コチラの本です。
『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』
貯金と投資の正しい知識とは何か?
実は、
時間と密接な関係があるのです。
貯金も投資も、
本来は時間をかけてやるものです。
貯金も投資も、
最初は少額からでよいです。
むしろ、
貯金である程度貯まるまでは、
投資を一切やらなくても良いです。
歳を重ねると、
収入等が増えて貯金額も増えます。
その時に貯金額を上げ、
多額の元本をもとに投資を続ける。
そうすれば、
人生の後半でお金は一気に増えます。
貯金も投資も、
最初は大きく増えません。
コレを知らずにコツコツ続けても、
ストレスで貯金も投資もやめてしまう。
その結果、
結局お金が全然増えないのです。
お金に困る人生、
送りたくないですよね?
お金の悩みから解放され、
悠々自適な人生を送りたい方。
ぜひ本書をご覧いただき、
貯金と投資の正しい知識を得てほしい。
そして実践すれば、
悠々自適な人生を送れます。
これから本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:どこから始めるべきか?
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・何を重視すべきかは、その時点の経済状況次第である
<経済状況>
・投資資産が少ないなら、貯金を増やすこと
・大きな投資資産があるのなら、投資計画に時間を費やす
人生の後半になると、
投資による資産の増加が大きくなります。
人生の前半で貯金を増やし、
投資元本が大きくなるからです。
たとえば、
1万円投資vs100万円投資。
5%の利回りでも
500円vs50,000円と差が出ます。
つまり、
元本が多ければ投資利益も大きくなる。
だから、
元本を増やすためにも、
最初は貯金した方がよいのです。
これから投資を始めるなら、
まずは貯金から始めましょう。
人生の前半で大きな資産がなくても、
人生の後半で築けばよい。
悠々自適な老後生活を送れますね。
第1部:貯金力アップ編
第1部で参考になると思った箇所、
コチラです。
第2章:どのくらい貯金すればよいのか?
・貯金に関する最良のアドバイスは、「できる範囲で貯金する」
ストレスを感じない形でやってこそ、
初めて多くの貯金ができるそうです。
人生の中で、
収入は一定ではないからです。
収入が少ない時はムリせず、
収入が多い時にたくさん貯金する。
逆にやってはいけないのは、
毎月一定額の貯金だそうです。
収入が少ない時に、
一定額を貯金できないと、
ストレスで人生を楽しめないそうです。
ムリに貯金すると、
このような悪影響があります。
ムリな貯金でストレスをためないよう、
まずはできる範囲で貯金しましょう。
・基本的な生活ができない
・急な出費に対応できない
・ストレスがたまり心身のバランスを崩す
第3章:こうすればもっと貯金できる
・できるところをは引き締め、後は収入を増やすことに集中する
<根拠>
・節約には限度がある
・収入が増えても、支出が同じように増えるわけではない
貯金を増やす方法は2つあります。
1つは節約、
もう1つは収入アップです。
どちらが資産は増えるか?
後者であると本書に書かれてます。
生活費等を考えると、
節約には限度があります。
その限度を超えてムリに貯金すると、
ストレスで人生が狂います。
節約は大事ですが、
大きく貯金が増えるわけではない。
一方、
収入が上がれば貯金も増えます。
収入アップと同じ割合で、
支出アップしないからです。
貯金を増やしたければ、
収入アップを目指すのが正解です。
収入アップの方法、
本書にも書かれています。
ただし、
別の本がオススメですね。
私がオススメする本、
以下の稼ぎ方が詳しく載ってます。
・就職
・転職
・副業
・投資
・起業
コチラになりますので、
ご興味あればぜひご覧ください。
お金を稼ぐことって、
意外と簡単なんだなと思えます。
第4章:罪悪感なしでお金を使う方法
・2倍ルール(贅沢な買い物をするときは、必ずそれと同等の投資をする)
贅沢な買い物+投資で、
2倍の支出をするルールです。
贅沢な買い物をしても、
それと同額を投資しています。
つまり、
2倍の支出と言いながら、
実際は半分しか支出してないのと同じ。
だから、
贅沢を感じずにお金を使えるそうです。
浪費家の方は、
今すぐやってみましょう。
浪費癖がついてしまうと、
このような悪影響があります。
・貯金の減少
・借金のリスク
・生活の不安定
2倍ルールを適用すれば、
贅沢な支出の半分は投資に回ります。
投資に回さなくてはいけない分、
今までより買い物額が下がるハズ。
浪費癖を直すのに、
もってこいの手段です。
2倍ルールで浪費癖を直し、
逆に資産を増やしましょう。
第5章:収入アップに合わせて生活レベルを上げるのは、どのくらい許される?
・「昇給額の50%」を貯金するシンプルなルール
第4章の2倍ルールに似ていると、
本書に書かれています。
50%は現在の自分のため、
50%は未来の自分のために使う。
わかりやすくて、
誰でもカンタンに実践できますよね。
2倍ルールと一緒に、
昇給額の50%ルールも実践しましょう。
生活レベルをムリなく上げつつ、
貯金もできますね。
第6章:借金はすべきか?
・借入コストを上回るリターンが生み出せる
本書では、
高等教育の例が書かれてます。
ただし、
米国の大学進学例なので、
日本では少し参考にならないです。
そこで、
住宅ローンの例を書きますね。
貯金で住宅購入できるのに、
わざと住宅ローンを組む人がいます。
借入コストを上回るリターンを、
生み出せるからです。
その例がコチラです。
・借入コスト:ネット銀行の住宅ローン(変動金利だと0%台)
・リターン :手元の貯金を投資に回す(数%台のリターン)
投資元本が大きいほど、
リターンも大きくなります。
投資元本を増やすために、
わざと借入するイメージです。
コチラは富裕層の話ですが、
ズル賢い借金のやり方です。
手元に資金がありながら、
戦略的に借金する。
これが正しい借金知識。
ぜひ覚えてほしいです。
第7章:家は借りるべきか買うべきか?
・ズバリ買い時は「いつ」?
<買い時=次の条件を満たした時>
①10年以上はその土地に暮らす予定
②公私ともに安定した生活を送っている
③経済的余裕がある
まさにその通りですね。
もし条件を満たさないのに、
家を買うとどうなるか?
このようなリスクがあります。
①転勤時に住宅ローン+家賃の2重払いになるリスクがある
②転職時の思わぬ収入減により、家計にリスクがある
③住宅ローンを返済できず、差し押さえのリスクがある
こうなると、
貯金なんて無理です。
それどころか、
日々の生活にも困る状況です。
①~③の条件が揃うまでは、
家を買わないようにしましょう。
第8章:頭金を貯める方法
・3年以内でまとまった資金を作りたいなら現金で貯め、3年以上かかる場合は債券に投資する
前半部分の現金は、
その通りですね。
もし株式に投資すると、
資産が減るリスクがあります。
たとえば、
投資を始めて1年後に、
コロナショックのような大暴落が来た時。
家を買うのが遠のきます。
しかし、
後半部分の債券は、
そう思わないですね。
たとえば、
S&P500(米国投信)で3年運用なら、
資産が増える可能性は高いです。
もちろん減るリスクもあるけど、
長期運用がポイントです。
3年4年5年…と長期運用するほど、
さらにリスクは減ります。
それでも不安な場合、
株式+債券の投資信託がオススメです。
バランス型の投資信託なら、
株式50%+債券50%の商品もあります。
3年以上の長期間で頭金を貯めるなら、
株式投資を検討しましょう。
その方が、
頭金は早く貯まりますね。
第9章:いつリタイアできるか?
・4%ルール
本書の説明、
少しわかりにくいです。
FIREを例に説明しますね。
FIREとは以下の頭文字。
経済的自立&早期リタイアです。
・F:Financial
・I:Independence
・R:Retire
・E:Early
日本でFIREの目安とされるのが、
資産1億円です。
1億円の4%は年間400万円、
月間約33.3万円です。
この金額で生活できれば、
今リタイアできるというものです。
1億円を資産運用すれば、
平均4%の利回りがあるから、
資産を取り崩しても減らないのが根拠。
でも、
取り崩し(株式売却)時に、
20%の税金がかかります。
年間400万円×80%=320万円、
月間約26.6万円で考える方が、
より現実的だと思います。
約26.6万円あれば、
高齢者なら十分に生活できます。
住宅ローンを完済し、
物欲も衰えるので買わなくなります。
つまり、
若い頃より支出が減るので、
十分に生活できるはずです。
1億円は大きな金額ですが、
リタイアの目安になりますね。
第2部:投資力アップ編
第2部で参考になると思った箇所、
コチラです。
第10章:なぜ投資すべきか?
・今すぐ投資をすべき3つの理由
<3つの理由>
①老後に備えるため
②インフレから資産を守るため
③「人的資本」を「金融資本」に置き換えるため
③が少しわかりにくいので、
説明しますね。
人的資本をわかりやすく言うと、
お金を稼ぐ力です。
お金を稼ぐ力は、
年齢が上がると衰えます。
たとえば、
スポーツ選手だけでなく、
会社員でも同じことが言えます。
だから、
自分が稼げなくなっても、
お金を稼げるように投資が必要。
スポーツ選手が引退後に破産するのは、
まさにこれが理由です。
現役と同じように稼げないのに、
投資しないからお金がなくなってしまう。
コチラは別記事に書いたので、
ご興味あればぜひご覧ください。
第11章:何に投資すべきか?
・各資産クラスの平均年間収益率/長所/短所
<各資産クラスの平均年間収益率>
・株式:8~10%
・債券:2~4%
・不動産:12~15%
・REIT:10~12%
・農地:7~9%
・エンジェル/中小企業:20~25%
・ロイヤリティ:5~20%
・オリジナル商品:商品によって異なる
平均年間収益率については、
上記をご覧ください。
ただし気をつけてほしいのは、
収益率の高さのみで判断しないこと。
収益率が高いほど、
リスクも高いです。
そのリスク判定は、
本書内の長所/短所をご覧ください。
多すぎるので割愛しますが、
本書でオススメされているのは株式です。
リスクとリターンを考えると、
株式投資は万人向きだと思いますね。
ただし、
インデックス投資信託やETFです。
個別株投資が推奨されない理由は、
第12章をご覧ください。
第12章:個別株は買うな
・個別株投資をしても、圧倒的多数の人(専門家でさえも)は、幅広い企業の株を対象とするインデックス投資には勝てないから、あえて挑戦すべきではない
メディアでもよく見ますし、
研究結果も多数出てますね。
個別株投資のリスク、
私はこのように考えます。
・特定の企業に投資するため、リスク分散ができない
・個別企業の情報を、正確に把握できない
・個別株への思い入れから、正しい判断ができない
個別株投資をしても、
儲かる確率はかなり低いです。
投資が嫌になり、
やめてしまう原因にもなりかねない。
投資をやめてしまったら、
将来のために資産増やせないですよね。
正直、
個別株投資はオススメしないです。
第13章:いつ投資すべきか?
・分割投資と即一括投資を比較すると、ほとんどの場合、即一括投資の方が優れている
「ほとんど」と書かれているのは、
市場が暴落している時です。
市場暴落期は、
分割投資の方が優れているそうです。
市場暴落は10年に一度くらいなので、
本書は即一括投資をオススメしてます。
でも個人的には、
即一括投資を万人にオススメしないです。
暴落まではいかなくても、
株価下落が続くケースはあります。
株価下落でも売らず、
ずっと保持し続けられますか?
損切りしない自信はありますか?
どちらもYesのメンタルをお持ちなら、
即一括投資をオススメします。
そこまで強気のメンタルがない場合、
分割投資をオススメします。
即一括投資ほど利益は出なくても、
分割投資でも利益は出ます。
メンタルが不安定な状況、
健康面であまり望ましくないですよね。
メンタルに自信のない方は、
分割投資でも良いと思いますね。
第14章:安値を待つべきではない理由
・ジャスト・キープ・バイイングの核心
本書のタイトルでもある、
Just Keep buyingの核心。
それは、
ドルコスト平均法です。
ドルコスト平均法については、
コチラのサイトがわかりやすいです。
ドルコスト平均法の実績として、
以下の研究結果が書かれています。
①現金保有と比較して、98%の確率で資産が増える
②5年物米国債保有と比較して、83%の確率で運用実績を上回る
③米国株に10年間投資すると、平均10.5%増やせる
①と③を見るだけでも、
株式投資した方がいいと思いますよね。
ドルコスト平均法のタイミング、
一般的なのは毎月投資です。
たとえば、
毎月給料日に投資ですね。
ドルコスト平均法で投資して、
ぜひ資産を増やしましょう。
第15章:投資が「運」に左右される理由
・投資では「終盤」がなにより大切な理由
<運用成績>
①最初の10年間のリターンは毎年マイナス10%。
残りの10年間のリターンは毎年プラス10%。
②最初の10年間のリターンは毎年プラス10%。
残りの10年間のリターンは毎年マイナス10%。
<最終金額>
①約150,000ドル
②約50,000ドル
同じ金額を同じ期間投資しても、
約100,000ドルの差が出ます。
投資元本が理由です。
年数が経過すると、
投資元本が増えていきます。
たとえば、
100,000ドル×10%=10,000ドル。
これがプラスなのかマイナスなのかで、
大きく金額は変わりますよね。
でも、
10年間毎年マイナス10%というのは、
現実ではまず起こり得ないです。
株式市場を長い目で見ると、
プラスとマイナスを行ったり来たりする。
つまり、
プラスになるまで投資し続ければよい。
一時的にマイナスになっても、
プラスになるまで投資しましょう。
第16章:相場の変動を恐れるな
・まったくリスクを取らないことが、最大のリスクになる
投資をしない人に理由を聞くと、
損する可能性があるからと言います。
だから、
貯金に励む人がいます。
しかし、
実は貯金ではお金が減るリスクを、
知らないだけなのです。
今の日本、
物価上昇率>貯金の利子です。
つまり、
物価上昇率を超える貯金をしないと、
お金の価値は目減りしているのです。
・貯金の利子:0.001%(ゆうちょ銀行)
・物価上昇率:3%超(消費者物価指数)
物価上昇率を超えるには、
投資をするしかないです。
たしかに、
下落するリスクはあります。
しかし、
何もしなければお金は減るだけです。
今まで紹介してきた投資をすれば、
資産を増やせる可能性は高いです。
貯金でお金を減らさないよう、
今からでも投資しましょう。
第17章:暴落時の投資法
・なぜ、暴落時は買いのチャンスなのか?
2020年のコロナショックの例、
本書に書かれています。
当時、
S&P500は33%下落しました。
しかし、
6か月も経過しないうちに、
史上最高値更新まで回復しました。
つまり、
市場がずっと暴落し続けることはない。
数か月後には、
元の水準以上に回復するのです。
暴落時にやってはいけないのが、
パニック売りです。
安値で売るようなものなので、
利益は減ります。
いずれ元の水準以上に回復するなら、
ココが売り時じゃないですよね。
市場暴落時には、
勇気を持って買いましょう。
第18章:いつ売ればいいのか?
<P.342>
・売るべきは「この3つ」のときだけ
<3つ>
①リバランスのため
②集中投資(または損失)状態から抜け出すため
③自分の経済的なニーズを満たすため
①リバランスについては、
コチラのページがわかりやすいです。
本書にも書かれてますが、
リバランスの売りはオススメしないです。
売るのに税金がかかり、
もったいなからです。
リバランスするなら、
過去の投資分は放置し、
新たに投資をすればよいです。
本書では、
買いのリバランスと書かれてます。
手数料がかかるケースはあるけど、
売る時の税金より安いです。
リバランスするなら、
ぜひ買うようにしましょう。
②集中投資自体が、
正直オススメしない投資方法です。
投資先が損失出したら、
大赤字になるからです。
投資は分散が基本です。
インデックス投資なら、
カンタンにリスク分散できます。
集中投資はやめましょう。
③売るのはこのタイミングだけです。
たとえば、
コチラで資金が必要になるケース。
・住宅資金
・教育資金
・老後資金
それ以外は売らず、
長期保有した方がおトクです。
株式市場を長期的に見ると、
緩やかに伸びていきます。
S&P500のインデックス投資なら、
連動して株価も上昇します。
途中で売った後、
「あの時売らなきゃよかった~」
と後悔したくないですよね。
本当に資金が必要になる以外は、
売らないようにしましょう。
第19章:資産が増えてもお金持ちと感じられない理由
・自分より裕福な人が気にならなくなる秘訣
本書に興味深いデータがあるので、
照会します。
純資産が93,170ドル以上あると、
世界の上位10%に入ります。
1ドル146円で計算すると、
約1,360万円以上です。
Twitterで株クラ見てると、
普通にたくさんいますよね。
でも、
彼らがお金持ちに感じない理由は、
上には上がいるからです。
日本円だと、
資産1億円以上の億り人とか。
上を見てもキリがないし、
そんなに資産あっても使い切れない。
上を見過ぎず、
自分の資産だけを見ましょう。
第20章:一番重要な資産
・お金より時間の方がはるかに価値がある
本書に興味深い例が書かれています。
世界一の投資家であり、
資産家でもあるウォーレン・バフェット。
もしウォーレン・バフェット(92歳)と、
人生を入れ替えられたらやりますか?
おそらく入れ替えないですよね。
いくら巨額の資産が手に入っても、
使い切れずに人生が終わるから。
お金も大事ですが、
時間も大事です。
ムダに時間を使ってませんか?
あの時やっておけばと後悔してませんか?
時間は戻ってきません。
お金と同様大切に使いましょう。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:どこから始めるべきか?
・何を重視すべきかは、その時点の経済状況次第である
<経済状況>
・投資資産が少ないなら、貯金を増やすこと
・大きな投資資産があるのなら、投資計画に時間を費やす
第1部:貯金力アップ編
第2章:どのくらい貯金すればよいのか?
・貯金に関する最良のアドバイスは、「できる範囲で貯金する」
・基本的な生活ができない
・急な出費に対応できない
・ストレスがたまり心身のバランスを崩す
第3章:こうすればもっと貯金できる
・できるところをは引き締め、後は収入を増やすことに集中する
<根拠>
・節約には限度がある
・収入が増えても、支出が同じように増えるわけではない
・就職
・転職
・副業
・投資
・起業
第4章:罪悪感なしでお金を使う方法
・2倍ルール(贅沢な買い物をするときは、必ずそれと同等の投資をする)
・貯金の減少
・借金のリスク
・生活の不安定
第5章:収入アップに合わせて生活レベルを上げるのは、どのくらい許される?
・「昇給額の50%」を貯金するシンプルなルール
第6章:借金はすべきか?
・借入コストを上回るリターンが生み出せる
・借入コスト:ネット銀行の住宅ローン(変動金利だと0%台)
・リターン :手元の貯金を投資に回す(数%台のリターン)
第7章:家は借りるべきか買うべきか?
・ズバリ買い時は「いつ」?
<買い時=次の条件を満たした時>
①10年以上はその土地に暮らす予定
②公私ともに安定した生活を送っている
③経済的余裕がある
①転勤時に住宅ローン+家賃の2重払いになるリスクがある
②転職時の思わぬ収入減により、家計にリスクがある
③住宅ローンを返済できず、差し押さえのリスクがある
第8章:頭金を貯める方法
・3年以内でまとまった資金を作りたいなら現金で貯め、3年以上かかる場合は債券に投資する
第9章:いつリタイアできるか?
・4%ルール
・F:Financial
・I:Independence
・R:Retire
・E:Early
第2部:投資力アップ編
第10章:なぜ投資すべきか?
・今すぐ投資をすべき3つの理由
<3つの理由>
①老後に備えるため
②インフレから資産を守るため
③「人的資本」を「金融資本」に置き換えるため
第11章:何に投資すべきか?
・各資産クラスの平均年間収益率/長所/短所
<各資産クラスの平均年間収益率>
・株式:8~10%
・債券:2~4%
・不動産:12~15%
・REIT:10~12%
・農地:7~9%
・エンジェル/中小企業:20~25%
・ロイヤリティ:5~20%
・オリジナル商品:商品によって異なる
第12章:個別株は買うな
・個別株投資をしても、圧倒的多数の人(専門家でさえも)は、幅広い企業の株を対象とするインデックス投資には勝てないから、あえて挑戦すべきではない
・特定の企業に投資するため、リスク分散ができない
・個別企業の情報を、正確に把握できない
・個別株への思い入れから、正しい判断ができない
第13章:いつ投資すべきか?
・分割投資と即一括投資を比較すると、ほとんどの場合、即一括投資の方が優れている
第14章:安値を待つべきではない理由
・ジャスト・キープ・バイイングの核心
①現金保有と比較して、98%の確率で資産が増える
②5年物米国債保有と比較して、83%の確率で運用実績を上回る
③米国株に10年間投資すると、平均10.5%増やせる
第15章:投資が「運」に左右される理由
・投資では「終盤」がなにより大切な理由
<運用成績>
①最初の10年間のリターンは毎年マイナス10%。
残りの10年間のリターンは毎年プラス10%。
②最初の10年間のリターンは毎年プラス10%。
残りの10年間のリターンは毎年マイナス10%。
<最終金額>
①約150,000ドル
②約50,000ドル
第16章:相場の変動を恐れるな
・まったくリスクを取らないことが、最大のリスクになる
・貯金の利子:0.001%(ゆうちょ銀行)
・物価上昇率:3%超(消費者物価指数)
第17章:暴落時の投資法
・なぜ、暴落時は買いのチャンスなのか?
第18章:いつ売ればいいのか?
<P.342>
・売るべきは「この3つ」のときだけ
<3つ>
①リバランスのため
②集中投資(または損失)状態から抜け出すため
③自分の経済的なニーズを満たすため
・住宅資金
・教育資金
・老後資金
第19章:資産が増えてもお金持ちと感じられない理由
・自分より裕福な人が気にならなくなる秘訣
第20章:一番重要な資産
・お金より時間の方がはるかに価値がある
まとめ
貯金力アップ編と投資力アップ編、
参考になりましたでしょうか?
貯金力アップ編で興味深いのは、
ムリに貯金をオススメしないこと。
ムリに貯金すると、
ストレスで人生が狂うからです。
そもそも貯金には限度があり、
収入アップの方が貯金できます。
極限まで生活を切り詰めて、
貯金するのはやめましょう。
投資力アップ編で興味深いのは、
終盤が大事ということ。
投資初期は元本も少なく、
投資利益が出ても少ないです。
投資の勝負は終盤、
つまり元本が増えてからが勝負。
終盤に株式市場がプラスになるのを待ち、
一気に資産を増やす。
投資は長期運用が基本。
10年以上先を見据えて続けましょう。
かなり長くなりましたが、
コレでも書いたのはほんの一部です。
貯金力アップや投資力アップの秘訣、
本書にたくさん書かれています。
書かれていることをすべて実践すれば、
世界の上位10%はカンタンに入れます。
世界の上位10%とは、
日本円で約1,360万円の資産。
新NISAの生涯投資枠は1,800万円。
満額投資でカンタンに達成できますよね。
貯金が貯まらない方。
投資がうまくいかない方。
今すぐ本書を購入し、
貯金力や投資力をアップさせましょう。
決して難しい内容ではないです。
やればだれでもカンタンにできます。
逆にやらなければ、
貯金もできず投資も失敗するでしょう。
人生の3大資金(住宅/教育/老後)に悩み、
一生働き続ける人生を送ることになります。
老後もずっと働き続けるのは、
現実的にムリです。
お金に困らず、
悠々自適な人生を送りたいですよね?
そのようにお考えの方、
今すぐ本書を購入しましょう。
お金に悩む人生を送るか否か、
あなたの判断と行動次第です。
本書のお値段は1,870円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
・JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学3年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)