(2024/10/16更新)
はじめまして、はるパパです。
小3の子どもが、
塾に行きたいと言い始めました。
ついに来たか・・・
と思いつつ理由を聞いてみました。
①友達がみんな行ってるから行きたい
②放課後が暇になるから行きたい
③家庭学習とは別の新しい勉強をしたいから行きたい
①気持ちはわからなくもない。
楽しそうかなという気持ちと、
皆に置いていかれたくない気持ち。
ありがちな理由なんでしょうね。
②暇つぶしに塾へ行くんかい!
って少し驚きですね。
いまの子は皆塾に行くから、
遊び相手がいないのかもしれませんね。
塾が遊び場ってわけじゃないけど、
友達との交流の場なのかも。
正直①②だけなら、
塾に行く必要ある?って思いました。
でも、
③新しい勉強をしたいというのは、
おもしろい発想だなって感じましたね。
家庭学習もしつつ、
さらに違う勉強もしてみたいと。
勉強自体に興味があるのはいいこと。
③を聞いて、
私も少し前向きに考えることにしました。
個人的には、
中学受験も塾もマストとは考えていない。
公立中学進学でいいし、
塾に通わなくても家庭で勉強できる。
でも、
子どもが塾に行きたいと言っているのに、
親の意見で反対するのはいいのか?
せっかく勉強したいと言っているのに、
わざわざ止める必要もないのではないか?
というわけで、
子どもが塾へ行きたい理由に関して、
少し前向きに考えてみました。
やや強引な考えもありますが、
子どもの意思を尊重するためです。
塾へ通うことに迷っている方へ、
ぜひ参考になれば幸いです。
あくまで個人的な意見ですので、
軽い気持ちでご覧ください。
①友達がみんな行ってるから行きたい
私の子ども、
都内の公立小学校に通っています。
小3になると、
塾に通っている友達が多いそうです。
AさんはSAPIX。
Bさんは四谷大塚。
Cさんは日能研。
友達が多い塾の方がおもしろそうかな、
とか言ったりします。
自分に合う塾に通ってほしいな、
と本当は思います。
たとえば先ほど挙げた塾、
コチラの特徴があります。
子どもの性格から考えればココかな、
と思うところはあるのですが。
<都内の四大塾>
①SAPIX
②四谷大塚
③早稲田アカデミー
④日能研
<四大塾の特徴>
①P.91:非常に優秀な塾ではあるが、面倒見のいい塾ではない(P.91)
②P.100:予習をする学習スタイルが合う・合わないはあろう(P.100)
③P.103:熱い塾風は合う・合わないはあろう(P.103)
④P.114:15年前も現在も日能研から難関校に進学するのは、ナチュラルボーンな秀才
詳しくはコチラの本に書かれてますので、
ご興味あればぜひご覧ください。
でも発想を変えれば、
必ずしも悪くないのかなとも思います。
中学受験目的で志望校も決まってるなら、
合格実績のある塾がよいです。
中学受験の予定もなく志望校もないなら、
本人の希望でよいかなと。
学校の延長線で考えているようですが、
まぁそれもアリかと。
他の学校の友達ができるのは、
結構刺激になりますね。
保育園時代の友達、
小学校は別でもよく会います。
習い事で知り合いになった友達、
一緒に遊びに行ったりします。
学校では得られない財産になるし、
将来の人脈にもつながりますよね。
中学受験が目的じゃないなら、
友達と同じ塾もありかもですね。
②放課後が暇になるから行きたい
私の子ども、
毎日放課後に学童へ通っています。
しかし小4になると、
毎日学童へは通えません。
小1~小3が優先され、
小4はスポットでしか通えないからです。
小3で学童を卒業した子ども、
放課後はどう過ごしているのか?
学童代わりに習い事へ行く子が多く、
その代表例が塾です。
学童代わりの塾って、
本来はおかしな話だと思うのですが…
でも発想を変えれば、
必ずしも悪くないのかなとも思います。
中学受験はあまり賛成じゃないけど、
中学受験の勉強自体は賛成。
勉強習慣が身につくし、
勉強内容は決してムダにならない。
もし公立中学に進学した場合、
中学受験組はかなり優位に立てます。
都内の公立中学には、
2パターンの生徒がいます。
1つは中学受験の経験者。
もう1つは中学受験の未経験者。
受験勉強を経験している分、
学力と勉強習慣でアドバンテージがある。
中学入学後の最初の定期テスト、
どちらが有利か想像つきますよね。
成績上位5%の家庭は、
最初の定期テストを重視するそうです。
理由はコチラです。
・最初の定期テストで立ち位置が決まると、次もそこを目指し、それが続くと9割超えの点数が通常になる
コチラの本に詳しく描かれていますので、
ご興味あればぜひご覧ください。
学童に通っていると、
小4以降の放課後に悩む親は多いです。
親自身が仕事を抱えているので、
子どもの面倒が見れない。
放課後に1人で勉強するハズもなく、
ずっと遊び続けるかもしれない。
子どもの勉強習慣につながるなら、
決してムダにはならないですよね。
塾に通う理由としては微妙だけど、
コレも現実かなと思いますね。
③家庭学習とは別の新しい勉強をしたいから行きたい
私の子ども、
毎日家庭学習をしています。
国語と算数メインですが、
市販の教材を毎日少しずつやってます。
コチラの記事に書きましたので、
ご興味あればぜひご覧ください。
コレはいい考えだなと思いました。
私は中学受験の経験がなく、
教え方も素人。
塾の先生はプロなので、
教え方も当然上手。
考え方の幅も広がるだろうし、
決して悪いことじゃない。
コレが新しい勉強なのかな、
と思いますね。
単純に新しい問題を解くだけなら、
新しいテキストを買えばいいだけ。
いろいろな先生から教わり、
いろいろな考えを学ぶことに意味がある。
塾に通う理由、
先に上げた2つより納得感がありますね。
まとめ
受験目的でなくても、
塾に通うのはアリと思う理由は何か?
以下にまとめました。
<子どもが塾に通いたい理由>
①友達がみんな行ってるから行きたい
②放課後が暇になるから行きたい
③家庭学習とは別の新しい勉強をしたいから行きたい
<受験に関係なく塾に通うのもアリかな、と私が思う理由>
①学校以外の友達が財産になり、将来の人脈につながるかもしれない
②勉強習慣がつくきっかけになるかもしれない
③いろいろな先生から学ぶことで、考え方の幅が広がるかもしれない
子どもを塾に行かせるべきか?
判断基準は1つだけ。
それは子どもが行きたいと言うかどうか。
子どもが塾に行きたいと言ってないのに、
親の意向で活かせるのは反対です。
それが中学受験目的であろうが、
そうでなかろうが。
嫌々塾に通っても成績上がらないし、
塾代のムダですよね。
子どもが塾に行きたいと言った場合は?
志望校が決まっていて、
合格するために塾へ行くなら賛成です。
目的から逆算した行動、
子どもが判断するなら立派なものです。
喜んで行かせますね。
では、
志望校が決まっていない場合は?
子どもの意思を尊重して、
行かせててもよいかなと最近は思います。
小3で志望校を決めろと言っても、
よほどの意思がない限り難しいのも現実。
学力や勉強習慣もつくし、
勉強したいのに止める必要もない。
家庭学習だけでは視野も狭くなるし、
外で学ぶことには意味がある。
そのように考えて、
塾に行かせようかなと考えています。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)