お金の教育

【NISA、保険、助成金もスッキリ分かる 子どもにかかるお金大全】感想・レビュー


(2024/6/28更新)

はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

NISA、保険、助成金もスッキリ分かる 子どもにかかるお金大全

子どもにかかるお金、
準備はできていますか?

子どもにかかるお金、
1人約2000万円と言われてます。

そう簡単に、
用意できる金額ではないですよね。

中学までは、
公立に進学する選択肢があります。

公立であれば、
教育費もそこまでかかりません。

では、
高校と大学はどうでしょうか?

もし公立高校の受験で不合格なら、
私立高校の高い学費がかかります。

国立や公立大学は狭き門、
私立大学の高い学費がかかります。

公立への進学を計画してたのに、
私立に進学したらどうなるか?

私立の学費、
年100万円以上かかります。

受験の結果次第で、
急にお金がかかることもあるのです。

私立に通わせるお金がない。
そうなると奨学金を借りるしかない。

数百万の借金を背負い、
将来子どもは働きながら返済する。

明るい未来ではないですよね。

コレを防ぐためには、
お金を用意しておく必要があります。

でも、
どうやって用意すればよいかわからない。

そのようなお悩みをお持ちの方、
コチラの本がオススメです。

NISA、保険、助成金もスッキリ分かる 子どもにかかるお金大全

本書の内容を実践すれば、
2000万円は必ず用意できます。

子どもは高等教育の機会を得られるし、
奨学金の返済に苦しむこともないです。

子どもの教育は親の責任。

ぜひ本書でお金の知識を学び、
教育資金を用意してほしいです。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

STEP1 家族会議でお金のことを話してみよう

STEP1で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.27

・議題① 子どもが何をしたいか、どんな道に進みたいか

習い事や塾通いで、
放課後の予定満載の子どもがいます。

本当に子どもの意思を確かめたのか?
気になることがあります。

放課後が毎日埋まるほどの習い事/塾、
本当に子どもが行きたいと言ったのか?

もし子どもの意思でない場合、
このようなリスクがあります。

子どもの意思で習い事/塾に行かない場合のリスク

・興味や適性を無視している
・過度な負担がかかる
・自己決定権を侵害している
・モチベーションが低下する
・親子関係が悪化する

習い事や塾、
数多く通えばその分費用もかかります。

正直、
コスパよくないですよね。

もし子どもの意思であっても、
このようなリスクがあります。

子どもの意思で習い事/塾を詰め込む場合のリスク

・過剰なスケジュールを強いる
・費用や経済的負担が大きい
・ストレスやプレッシャーを感じる
・多忙により生活リズムを崩す
・1つの習い事を深く学べない

放課後が毎日埋まるほどの習い事/塾、
子どもに負担が大きすぎます。

いくら子どもの意思であっても、
負担を考えたら絞るべきです。

親の経済的負担も大きいので、
減らすことは親にとってもプラスです。

親子双方のために、
ぜひ親子で話し合いましょう。

STEP2 子どもにかかるお金の流れを把握しよう!

STEP2で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.49~108

・出ていくお金、入ってくるお金(誕生~幼児期まで/小学校/中学校/高校/大学)

STEP2の大半を占めますが、
ココはとても参考になります。

子どもの教育費と言うと、
出ていくお金をイメージしがちです。

しかし、
実は入ってくるお金もあるのです。

ただし要注意なのが、
申請しないと入ってこないケース。

申請は面倒だし、
それなら不要となりがちです。

でも申請しなかった場合、
このようなリスクがあります。

お金がもらえるのに申請しないリスク

・家計の負担が大きくなる
・教育費が賄えず、借金をする
・家族全体の生活の質が下がる

子どもの年齢に応じて入るお金、
本書を読めばわかります。

該当しそうなお金があれば、
自治体等に問い合わせましょう。

申請してお金が入ってくれば、
家計の足しになりますよね。

家計の破綻を防ぐ意味でも、
ぜひ調べましょう。

STEP3 子どもにかかるお金の事例を知ろう!

STEP3で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.118

・住宅ローンに家計が圧迫されているAさんのケース

「住宅費は収入の3割なら大丈夫」

コチラを信じて、
頭金ナシで35年ローンのケースです。

本書で問題視していたのは、
収入ではなく手取りで見ること。

Aさんのケースは、
毎月の返済=手取りの4割なので、
問題視していました。

手取りの4割がローン返済では、
たしかに家計はキツイですよね。

でもAさんのケースを見て、
私は別の箇所を問題視したいです。

それは、
頭金ナシで住宅ローンを組んだこと。

いわゆるフルローンですが、
コチラのリスクがあります。

フルローンのリスク

・ローン総額が増える(返済額が増える)
・変動金利の場合、金利上昇で返済額が増えるリスクがある
・将来、別の借入が難しくなる

多額の住宅ローンを組むと、
返済不能リスクが高まります。

もし返済できない場合、
住宅を手放すことになります。

そのような家族、
過去に見たことあります。

その家族はどうなったか?
一家バラバラになりました。。

こうなってほしくないです。

頭金を入れて住宅ローンを組み、
少しでも月の返済額を抑えましょう。

STEP4 子どもにかかるお金を準備する方法を知ろう!

STEP4で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.179

<P.179>
・教育資金500万を貯めるための毎月の積立目安額

<毎月の積立額(利率3%の場合)>
・大学入学まで残り1年 :410,968円
・大学入学まで残り5年 :77,343円
・大学入学まで残り10年:35,780円
・大学入学まで残り15年:22,029円
・大学入学まで残り19年:16,297円

<毎月の積立額(利率5%の場合)>
・大学入学まで残り1年 :407,240円
・大学入学まで残り5年 :73,523円
・大学入学まで残り10年:32,199円
・大学入学まで残り15年:18,706円
・大学入学まで残り19年:13,181円

大学の学費、
100万円/年くらいはかかります。

4年間の学費+αを考えると、
500万円計算は妥当な金額です。

大学の学費を準備するなら、
NISAで投資がオススメです。

インデックス投資であれば、
利率3%は決して難しくないです。

もちろん、
元本割れのリスクもあります。

では、
どうすればいいか?

日経平均株価やS&P500連動型の、
インデックス投資がオススメです。

本書のP.158でも紹介されています。
ぜひご覧ください。

上記のインデックス投資で長期運用なら、
元本割れリスクはかなり抑えられます。

逆にオススメしないのが、
貯金での準備です。

貯金にはコチラのリスクがあります。

貯金のリスク

・利率が低い(ゆうちょ銀行だと0.002%)
・インフレ(物価高)になると貯金が目減りする

いまは円安の影響もあり、
かなりインフレが進んでいます。

物価の上昇率、
0.002%よりはるかに上ですよね。

貯金でお金が貯まった気になるけど、
実は目減りしているのです。

インフレだと、
学費も値上げの可能性があります。

将来学費が払えるよう、
必ず投資で準備しましょう。

STEP5 わが家のお金の状況を把握しよう!

STEP5で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.183

・今持っているお金を把握する

①夫婦の財布のなかの現金
②夫婦の銀行口座のなかの現金
③夫婦の証券口座のなかの現金および株式総額

共働きが増えているせいか、
①~③
知らない世帯は多いです。

お互いいくら資産を持っているか、
知らなくても生活できてしまうからです。

片働き世帯の方が、
むしろ①~③を把握していますね。

特に重要かなと思うのが、
③です。

せっかく共働きで稼ぎあるのに、
片方しか投資していない世帯はいます。

さらに
両方とも投資してない世帯もいるのです。

コレは非常にもったいない。

STEP4に書いた通り、
貯金では目減りする可能性あります。

共働きで稼ぎがあるのに、
なぜ投資しないのか?

このような理由であると思われます。

共働きで稼ぎがあるのに投資しない理由

・投資の知識不足
・投資への不安感
・資産形成に対する意識の低さ

共働きなのにお金が増えない。
家計に余裕がない。

そのような声を聞くことあります。

もちろん、
投資だけが理由ではないです。

でも、
投資をしなければ、
お金が大きく増えることはないです。

教育資金が足りないと、
将来子どもの選択肢が狭まります。

そうならないよう、
夫婦で資産運用を話し合い、
投資で教育資金を準備しましょう。

まとめ

各STEPで参考になると思った箇所、
まとめました。

STEP1 家族会議でお金のことを話してみよう

P.27

・議題① 子どもが何をしたいか、どんな道に進みたいか

子どもの意思で習い事/塾に行かない場合のリスク

・興味や適性を無視している
・過度な負担がかかる
・自己決定権を侵害している
・モチベーションが低下する
・親子関係が悪化する

子どもの意思で習い事/塾を詰め込む場合のリスク

・過剰なスケジュールを強いる
・費用や経済的負担が大きい
・ストレスやプレッシャーを感じる
・多忙により生活リズムを崩す
・1つの習い事を深く学べない

STEP2 子どもにかかるお金の流れを把握しよう!

P.49~108

・出ていくお金、入ってくるお金(誕生~幼児期まで/小学校/中学校/高校/大学)

お金がもらえるのに申請しないリスク

・家計の負担が大きくなる
・教育費が賄えず、借金をする
・家族全体の生活の質が下がる

STEP3 子どもにかかるお金の事例を知ろう!

P.118

・住宅ローンに家計が圧迫されているAさんのケース

フルローンのリスク

・ローン総額が増える(返済額が増える)
・変動金利の場合、金利上昇で返済額が増えるリスクがある
・将来、別の借入が難しくなる

STEP4 子どもにかかるお金を準備する方法を知ろう!

P.179

<P.179>
・教育資金500万を貯めるための毎月の積立目安額

<毎月の積立額(利率3%の場合)>
・大学入学まで残り1年 :410,968円
・大学入学まで残り5年 :77,343円
・大学入学まで残り10年:35,780円
・大学入学まで残り15年:22,029円
・大学入学まで残り19年:16,297円

<毎月の積立額(利率5%の場合)>
・大学入学まで残り1年 :407,240円
・大学入学まで残り5年 :73,523円
・大学入学まで残り10年:32,199円
・大学入学まで残り15年:18,706円
・大学入学まで残り19年:13,181円

貯金のリスク

・利率が低い(ゆうちょ銀行だと0.002%)
・インフレ(物価高)になると貯金が目減りする

STEP5 わが家のお金の状況を把握しよう!

P.183

・今持っているお金を把握する

①夫婦の財布のなかの現金
②夫婦の銀行口座のなかの現金
③夫婦の証券口座のなかの現金および株式総額

共働きで稼ぎがあるのに投資しない理由

・投資の知識不足
・投資への不安感
・資産形成に対する意識の低さ

まとめ

子どもにかかるお金を知らずに、
子育てするとどうなるか?

このようなリスクがあります。

子どもにかかるお金を知らずに、子育てするリスク

・適切な教育を受けさせられない
・健康不安を抱え、子どもの将来に悪影響が出る
・経済的な安定が難しくなり、生活に不安を抱える

子どもにとって、
いい家庭環境ではないですよね。

経済的に安定した生活を送るのは、
子どもの成長に必要不可欠です。

子育てをされている方、
子どもにかかるお金を学びましょう。

本書に書かれたことを実践すれば、
教育資金で困ることはなくなります。

明るい将来を子どもが送れるよう、
今すぐ本書で学んで実践しましょう。

本書のお値段は1980円、
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NISA、保険、助成金もスッキリ分かる 子どもにかかるお金大全

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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