お金の教育

【生成AIで世界はこう変わる】感想・レビュー


(2024/10/9更新)

はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

生成AIで世界はこう変わる

ホワイトカラーの方にご質問です。
今後のキャリアをどうお考えですか?

今のキャリアの延長で、
定年まで働こうとお考えでしょうか?

もしそのようなお考えなら、
将来リストラ候補になるので危険です。

ホワイトカラーが将来リストラ候補?
なぜでしょうか?

ホワイトカラーの仕事、
徐々にAIへ代替されているからです。

たとえば、
AIで自動翻訳ができるようになり、
翻訳家の仕事は激減してます。

AIは無料かつ無限に働くことができ、
しかも瞬時に成果物を生み出せる。

経営者からすれば、
人間よりAIの方が使い勝手が良い。

AIに代替して人件費を削減できれば、
人間は不要になるのです。

それでは困りますよね。

では、
どうすればいいでしょうか?

AIに代替されても生き残れるように、
今から備えればいい。

でも、
どう備えればいいかわからない。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

生成AIで世界はこう変わる

将来AIに代替されそうな仕事、
本書を読むとよくわかります。

代替されるのは、
ホワイトカラーの仕事です。

ホワイトカラーは高年収なので、
AIに代替ならリストラ効果は大きい。

経営者からすれば、
AI導入へ前向きになるのです。

しかし、
AIにも弱点はあります。

AIは1人では仕事ができない。
誰かが操らないといけない。

つまり、
AIを操れれば生き残れる。

AIを操るには、
AIを深く知る必要がある。

本書を読めば、
AIについての知見は得られます。

そして、
AIをどう操ればいいかもわかる。

AI時代に生き残りたい方は、
ぜひ本書をお読みください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:「生成AI革命」という歴史の転換点

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.24

・ChatGPTは「汎用技術(GPT)」?

<汎用技術とは>
・さまざまな領域で広範な応用が可能な技術

<GPT-4の技術>
・司法試験や医師国家試験に合格できるレベル
・数学/化学/物理/歴史など大学受験の主要な科目のほとんどの問題でも、人間より上のレベルの回答ができる
・英語/日本語/アラビア語等の30の言語を操れる
・プログラミングについてGoogleのコーディングテストをパスできる

ChatGPT、
ただの文書生成AIではないです。

上記のようにさまざまな領域で、
人間を超える技術を身につけてます。

ChatGPTが1つあればここまでできる。
1人でここまでできる人間は存在しない。

上記のような技術、
将来は人間に求めない時代になるかも。

もしそのような未来になった場合、
専門職は仕事を失うでしょう。

無料でChatGPTに法律相談できるなら、
有料で弁護士に法律相談しないですよね。

ChatGPTで代替できる職種、
人間の知的レベルでは太刀打ちできない。

このような現実を知り、
いまから備える必要があります。

第2章:生成AIの背後にある技術

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.73

・良い回答を引き出す「少数例プロンプティング」と「思考の連鎖」

<プロンプトとは?>
・生成AIから出力を得るために人間が入力する指示文

ChatGPTで良い回答を引き出す力、
将来とても重要になります。

質問を少し工夫するだけで、
回答の精度がガラリと変わるからです。

質問力で成果が変わる。
AI以前でも使えそうなスキルですよね。

たとえば、
↓のChatGPT例をご覧ください。

まったく同じ質問に見えますが、
違いは「ステップバイステップ」の文言。

この文言を入れるだけで、
回答精度は全然違うのです。

<「ステップバイステップ」なし>

<「ステップバイステップ」あり>

「ステップバイステップ」とは、
少しずつという意味です。

「ステップバイステップ」なしだど、
番号順に練習しても何のつながりもない。

しかし、
「ステップバイステップ」ありだど、
番号順に練習すればできるようになる。

ChatGPTで良い回答を引き出すには、
質問に工夫が必要なのです。

他のプロンプト例、
↓のブログに書いたのでご覧ください。

【ChatGPT 120%質問術】感想・レビュー (2024/10/5更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『ChatGPT ...

第3章:AIによって消える仕事・残る仕事

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.100

・「ホワイトカラーこそが影響を受ける」とした「GPTs are GPTs」

<AIの影響を受けやすい職業>
・通訳/翻訳家
・サーベイ研究者
・詩人/作詞家/クリエイティブライター
・動物科学者
・広報スペシャリスト
・数学者
・税理士
・金融分析者
・会計士
・ニュースアナリスト
・記者/ジャーナリスト
・法務秘書
・公認会計士
・インタフェースデザイナー
・臨床データマネージャー
・エンジニア
・グラフィックデザイナー
・検索マーケティングストラテジー
・投資ファンドマネージャー
・金融マネージャー
・保険鑑定人
・損害鑑定人
・文書取扱人
・校正者
・気候変動アナリスト

AIの影響を受けやすい職業を見ると、
ホワイトカラーの仕事が多いです。

8割が何らかの影響を受け、
2割は労働の半分がAIに代替される、
と書かれています。

完全になくなるわけではないけど、
給料は減る可能性があります。

いまの仕事を10とすれば、
AIが代替する分だけ仕事量は減るので。

逆にAIの影響を受けにくいのが、
ブルーカラーの仕事です。

手足を動かす肉体労働が多いですが、
ホワイトカラーより低賃金なのが実情。

でも、
年齢を重ねるごとに体力が落ち、
仕事の成果も落ちる可能性がある。

ブルーカラーの仕事でも、
将来はAIの影響を受けるかもしれない。

あまり安易に考えない方がいいですね。

第4章:AIが問い直す「創作」の価値

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.161

・人間ならではの「ストーリー」抜きに「創作」はできない?

<創作とは?>
・人間の感情や思想といったものが反映された創造的行為

AIにプロンプトを入力し、
画像や動画を作成したとします。

これを見た時に、
人間の感情や思想が感じられるか?

AI創作物の評価、
ここが分かれ目になりそうです。

たとえば、
コチラの画像をご覧ください。

もし美術館でこの作品を見たら、
あなたはどう思うますか?

印象派の絵画に見えて、
キレイだと感動するかもしれません。

実はこの画像、
私がAIで作成したものです。

その証拠として画像の一番上に、
プロンプトを残してます。

印象派の画家クロード・モネ風に、
城と川と森の風景を描いたものです。

このような説明があれば、
おそらく何も感動しないでしょう。

私の感情や思想、
何も感じられないですよね。

創作物としての価値はないけど、
モネ風の絵画を素人でも作れるのです。

画像生成AIについては、
コチラのブログをご覧ください。

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第5章:生成AIとともに歩む人類の未来

第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.209

・デジタルコンテンツは本物と偽物の区別がつかなくなる?

本物と偽物の見極めができるスキル、
今後重要になると思ってます。

フェイク記事/画像/動画を見て、
おかしい?不自然?と感じられるか。

偽物に騙されると判断を誤り、
取り返しのつかないことになりかねない。

フェイク記事は世の中にあふれてます。

たとえば、
日経平均が先日大暴落した際、
ブラックマンデーの再来という記事。

その記事に騙されて慌てて株を売るも、
株価上昇で大損した人がいました。

フェイク記事で財産を失っては、
この先の人生困りますよね。

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本物と偽物を見分けるには、
知識と直感が必要です。

正しい知識を持てば偽情報に騙されない。

偽物に騙されないよう、
常に知識習得に励みましょう。

そして直感も大事です。

直感に何の根拠もないように思えるけど、
違和感を覚えた時点で何か違うと感じる。

この直感によって立ち止まり、
調べて精査すれば偽情報に騙されない。

AI全盛時代に必要なのは、
人間の知識と直感です。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

第1章:「生成AI革命」という歴史の転換点

P.24

・ChatGPTは「汎用技術(GPT)」?

<汎用技術とは>
・さまざまな領域で広範な応用が可能な技術

<GPT-4の技術>
・司法試験や医師国家試験に合格できるレベル
・数学/化学/物理/歴史など大学受験の主要な科目のほとんどの問題でも、人間より上のレベルの回答ができる
・英語/日本語/アラビア語等の30の言語を操れる
・プログラミングについてGoogleのコーディングテストをパスできる

第2章:生成AIの背後にある技術

P.73

・良い回答を引き出す「少数例プロンプティング」と「思考の連鎖」

<プロンプトとは?>
・生成AIから出力を得るために人間が入力する指示文

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第3章:AIによって消える仕事・残る仕事

P.100

・「ホワイトカラーこそが影響を受ける」とした「GPTs are GPTs」

<AIの影響を受けやすい職業>
・通訳/翻訳家
・サーベイ研究者
・詩人/作詞家/クリエイティブライター
・動物科学者
・広報スペシャリスト
・数学者
・税理士
・金融分析者
・会計士
・ニュースアナリスト
・記者/ジャーナリスト
・法務秘書
・公認会計士
・インタフェースデザイナー
・臨床データマネージャー
・エンジニア
・グラフィックデザイナー
・検索マーケティングストラテジー
・投資ファンドマネージャー
・金融マネージャー
・保険鑑定人
・損害鑑定人
・文書取扱人
・校正者
・気候変動アナリスト

第4章:AIが問い直す「創作」の価値

P.161

・人間ならではの「ストーリー」抜きに「創作」はできない?

<創作とは?>
・人間の感情や思想といったものが反映された創造的行為

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第5章:生成AIとともに歩む人類の未来

P.209

・デジタルコンテンツは本物と偽物の区別がつかなくなる?

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まとめ

AI全盛時代を生き抜くには、
まずAIを知る必要があります。

AIは日々進化しており、
人間の仕事を徐々に代替してます。

特にホワイトカラーの仕事、
AIによって徐々に減るでしょう。

知識が求められるホワイトカラー、
まさにAI向きだからです。

AIは無料で無限に働いてくれます。
知識/体力面で人間は太刀打ちできない。

では、
AI時代をどう生き抜けばよいか?

1つの選択肢は、
ブルーカラーの仕事をすることです。

ブルーカラーの仕事は肉体労働が多く、
AIに代替されにくいから。

ただし、
ブルーカラーの仕事は低賃金が多く、
将来の生活は決して楽ではないです。

もう1つの選択肢は、
AIを操って仕事をすることです。

AIは1人で勝手に仕事をするのではなく、
人間の指示を受けて仕事をします。

この指示の仕方によって、
AIの生産性は大きく変わります。

AIへの指示力を向上させ、
AIを使いこなして仕事をするのです。

会社としては人件費が下がるので、
このような人材は生き残れます。

ただし注意してほしいのは、
AIの成果物が正しいとは限らないこと。

たとえばChatGPTですが、
プロンプトの言葉に対して↓反応します。

つまり、
チャットGPT自体が何かを考え、
回答しているわけではないです。

チャットGPTの仕組み

・入力されたプロンプト(文章)に対して、よく使われている言葉を数珠つなぎにして出力している

・どの言葉を出力するかを決めるのに、確率を用いた操作を行う

コチラのブログに詳しく書いたので、
ご興味あればぜひご覧ください。

【ChatGPT 120%活用術】感想・レビュー (2024/8/22更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『ChatGPT ...

つまり、
AIの成果物に対して、
真偽を見極める能力が必要です。

人間の仕事に置き換えれば、
上司が部下の成果物を確認すること。

上司が部下に仕事をする際、
指示の仕方一つで部下の成果は変わる。

AI全盛時代になっても、
人間に求められるスキルというのは、
案外変わらないのかもしれないですね。

AI全盛時代に生き残りたい方は、
ぜひ本書をご覧ください。

AIを知りどう生き抜くか?
本書にヒントが数多く書かれてます。

今回紹介したのはほんの一部、
これだけでは生き残れないですね。

AI時代を見据えて準備している人、
着実に増えています。

時代に取り残されてしまえば、
将来の生活もままならなくなる。

それでは困りますよね?

今から備えればまだ間に合います。

AIを知りAIを操れれば、
AI全盛時代でも生き残れます。

AI全盛時代に生き残りたい方は、
いますぐ本書をお買い求めください。

本書のお値段は990円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

生成AIで世界はこう変わる

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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