(2024/1/5更新)
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
『そんな我慢はやめていい 「いつも機嫌がいい自分」のつくり方』
人生は我慢の連続。
皆さんそう思ってませんか?
もちろん我慢が必要な場面はあるけど、
過剰に我慢しすぎていませんか?
たとえば、
このような場面で。
・仕事
・人間関係
・家事/生活
・育児
・教育
・生き方
我慢し続ければ、
ストレスはたまる一方です。
ストレスを発散していけば、
乗り超えられそうにも思える。
でも、
毎回ストレス発散できるわけじゃない。
ストレス解消できなければ、
あなたの体は確実に蝕まれていきます。
では、
どうすればいいでしょうか?
我慢をしなければいいのです。
そうすれば、
ストレスを抱えることもありません。
簡単な話ですよね。
…ってちょっと待った!
先ほど、
我慢が必要な場面もあると言いました。
何を我慢すればいいの?
何を我慢しなければいいの?
頭が混乱しますよね。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
『そんな我慢はやめていい 「いつも機嫌がいい自分」のつくり方』
意味のある我慢。
意味のない我慢。
前者は我慢すべきもの。
後者は我慢すべきでないもの。
この違いはどこにあるのか?
本書を読むとよくわかります。
我慢しすぎてストレスを抱えている方、
ぜひ本書をお読みください。
意味のない我慢を知り、
我慢せずにストレスから逃れる。
きっと幸せな人生が送れます。
意味のない我慢について、
さまざまな対処法が紹介されてます。
その中には、
ちょっとぶっ飛んでるな、
と正直思う対処法も登場します。
後ほど紹介しますが、
感じ方は人それぞれかもしれません。
自分に合わない対処法は、
ムリに取り入れる必要ないですね。
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:意味のある我慢、意味のない我慢
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・意味のある我慢、意味のない我慢
<違い>
・意味のある我慢:自分の成長や達成感、喜びにつながり、将来の自分の幸福に寄与するような我慢
・意味のない我慢:喜びや成長、充足などになんら結びつくことがなく、自分の精神が削られて疲弊するだけの我慢
<判断の視点>
・ゴールの有無
・メリットとデメリットのどちらが大きいか
我慢には2種類ある、
と本書に書かれています。
意味のある我慢と意味のない我慢。
判断の有無は人それぞれですが、
1つの参考になりますね。
我慢のし過ぎでストレスに悩む方は、
ぜひ参考にしてみてください。
ストレスは抱えない方がいいです。
ストレスを抱えると、
このような悪影響があります。
・身体への悪影響
・情緒的な負担
・対人関係の悪化
・仕事や日常生活の効率低下
・心の健康への悪影響
心身ボロボロになり、
自分の寿命を縮めてしまう。
何もイイことないですよね。
意味のない我慢はやめましょう。
第2章:仕事の我慢をやめる
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・仕事の我慢を減らすとは、手抜きをすること
<手抜きのコツ>
・生産性を上げる(同じ労力でアウトプットを最大化させる、あるいは同じアウトプットなら最小の労力でこなす)
・「時間をかけても仕方がない仕事」をしていないかに気づく感受性が必要
まさにその通りなのですが、
会社で公に言いにくいですよね。
手抜き=サボりと考える上司がいると、
自分の評価が下がるからです。
手抜き=生産性の向上を訴えても、
サボりと捉えて認められない。
手抜きは効率化の第一歩なのですが、
サボりを全否定する上司だと相性最悪。
本書に書かれてませんが、
実行するには強気のメンタルが必要。
他人からどう評価されようが構わず、
割り切って仕事するメンタル力です。
仕事の我慢をなくし、
ストレスからの解放を優先する。
これくらい強気にいかないと、
会社で肩身の狭い思いをします。
メンタルに自信のない方は、
ほどほどの手抜きにして、
少しずつストレスを解消しましょう。
それでどうにもならない時は、
転職するしかないですね。
ストレスを抱えながら、
定年まで働き続けるのは非現実的。
体にも良くないので、
日々ストレス解消を心がけましょう。
第3章:人間関係の我慢をやめる
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「こうすれば嫌われない(好かれる)のではないか」と思ってする我慢は、じつはまったく正反対で、むしろ自分を追い詰めるだけの行為
人脈は広げた方がいい、
と言われたことありませんか?
この考え方自体は間違いじゃない。
しかし、
自分と合わない人にまで無理に、
人脈構築しようとしてませんか?
人間関係のストレスを抱えてまで、
人脈を広げるのは違いますね。
人間関係には、
合う合わないがあります。
無理に人脈を広げる必要ないです。
むしろ、
人間関係の整理くらいに考えて、
無理に付き合うのをやめた方がいい。
人間関係を維持すること自体、
歳を重ねると難しくなります。
お互い家庭を持つと、
会う機会も徐々に減っていきます。
たまに会うくらいがちょうどいい。
ストレスのない人間関係は最高です。
無理せず人付き合いをしましょう。
ちなみに、
第3章でぶっ飛び箇所はコチラ。
<P.100>
・ご近所と円満でなくてもいい
マンションだとありそうだけど、
さすがに挨拶くらいしますよね。
挨拶すらしないのは、
ちょっとマネできないかなと。
第4章:家事・生活の我慢をやめる
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・モノを減らせば時間が増える
<理由>
・モノが増えればそれを探す、取り出す、掃除する、片づける、どこに何があるかを管理するという時間と手間も増えます
モノを大事にする考え方、
2つあります。
1つはモノを捨てず、
何でも大事に取っておくこと。
もう1つはモノを極力持たず、
最低限のモノを大事に使うこと。
我慢をやめる=前者に思えるけど、
大事なのは後者です。
モノを大事に取っておく。
実は意外と我慢が必要です。
捨ててはいけない。
捨ててはもったいない。
この考え方に縛られて、
我慢を重ねてしまう。
その結果、
モノがあふれて管理できず、
ゴミ屋敷で我慢を強いられる。
こんな人生は嫌ですよね。
不要なモノは我慢せずに捨てる。
むしろモノを買わない。
こうすればストレスは減ります。
モノがあふれていない生活をすると、
身も心もスッキリします。
モノは我慢せずに捨てましょう。
ちなみに、
第4章でぶっ飛び箇所はコチラ。
<P.129>
・散らかっているのが落ち着かないという人がいると思いますが、それは単に気分の問題であって、「散らかっている=悪」ではない
モノを捨てたり、
そもそもモノが少なければ、
散らかることもないのですが。
私は気が散るのでムリですね。
即片づけるor捨てるのどちらかです。
第5章:育児の我慢をやめる
育児で参考になると思った箇所、
コチラです。
・タブレット端末も禁止しない理由
<理由>
・子どもたちは保育園や学校でそれなりにストレスを受けて帰宅するので、自宅ではリラックスタイムが必要
・ゲームや動画が彼らにとって心や気持ちが安らぐ効果があるのならいいだろう
私の家もタブレット制限してません。
短時間だろうが長時間だろうが、
見る限りはたいして変わらないです。
さらに、
私が子どもの頃ゲーム三昧だったので、
別にやっても問題ないと思ってます。
ただし、
1つだけ条件があります。
タブレットを見る前に、
やることをすべて終わらせること。
たとえば、
勉強/お手伝い/学校の準備等、
全部終わらせる感じです。
タブレットが気になるなら、
子どもと使用条件を話してみましょう。
ちなみに、
第5章でぶっ飛び箇所はコチラ。
・子どもが赤ちゃんのころ、動体検知タイプの監視カメラを設置して近所のカフェに行って仕事をしていた
・カメラの映像をアプリで確認でき、子どもが寝返りを打ったり泣き出したりすれば検知して通知が来るので、それを見て帰宅するかどうかを判断していた
私にはさすがにできないですね。
子どもを横で寝かせながら仕事、
もしくは膝の上に乗せて仕事はあるけど。
外だと逆に心配してしまい、
仕事にならないですね。
第6章:教育の我慢をやめる
第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・子にとって重要なのは、本人の「自己決定感覚」であり、「自分で進んだ道だ」という腹落ちです
子どもの進学先を決める時、
誰が決めるか?
親ではなく子どもであるべきです。
親が決めた場合、
もし失敗した時に親のせいにされ、
親子関係が悪化するからです。
子どもが決めた場合、
もし失敗した時に親のせいにされず、
子ども自身も納得感があります。
自分の選択だからですね。
たとえば、
高校生以上の進路であれば、
子どもが決めるケースは多いでしょう。
しかし、
小学or中学受験はどうでしょうか?
子どもの意思に関係なく、
親が決めてしまうケースも多いです。
そこまでして受験する意味、
どこにあるのかなと疑問ですね。
将来の大学進学→大手企業就職、
これがゴールなのかもしれません。
成功すればいいですが、
失敗した時の挫折感は大きいです。
自分の意思で選択したわけじゃない。
こんな人生はもう嫌だ。
そうやって潰れてしまい、
中退してしまった子どもを見ました。
自分の子どもに、
こうなってほしくないですよね?
子どもの進路を決める場合、
必ず子どもに決めさせましょう。
あくまで親は、
判断のサポートに徹しましょう。
ちなみに、
第6章でぶっ飛び箇所はコチラ。
・大学に進学すれば学費ぐらいは親が援助してもいいですが、その他の生活費は稼がせる
もし私の子どもが1人暮らしをしても、
学生時代は親が援助するでしょうね。
もちろんアルバイトさせて、
交際費は子どもに出させますが。
生活費までとなると、
結構な稼ぎが必要なので、
学業に支障出ないか心配ですね。
第7章:生き方の我慢をやめる
第7章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・成功している人は結局、自分の資質や適性を活かせる職業、活かせる分野を選んでいるからこそ活躍できている
外向型人間と内向型人間の例が、
本書に書かれています。
内向型人間に対して、
もっと外向型になるよう指導する人、
過去に見たことありませんか?
実は、
それって無理な話なのです。
人間の資質はそう簡単に変わらない。
心理学者から聞いたことあります。
では、
どうすればいいでしょうか?
その答えがP.234です。
内向型人間ならば、
内向型が活かせる場に身を置けばいい。
性格を変える努力はストレスになるだけ。
今すぐやめましょう。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:意味のある我慢、意味のない我慢
・意味のある我慢、意味のない我慢
<違い>
・意味のある我慢:自分の成長や達成感、喜びにつながり、将来の自分の幸福に寄与するような我慢
・意味のない我慢:喜びや成長、充足などになんら結びつくことがなく、自分の精神が削られて疲弊するだけの我慢
<判断の視点>
・ゴールの有無
・メリットとデメリットのどちらが大きいか
・身体への悪影響
・情緒的な負担
・対人関係の悪化
・仕事や日常生活の効率低下
・心の健康への悪影響
第2章:仕事の我慢をやめる
・仕事の我慢を減らすとは、手抜きをすること
<手抜きのコツ>
・生産性を上げる(同じ労力でアウトプットを最大化させる、あるいは同じアウトプットなら最小の労力でこなす)
・「時間をかけても仕方がない仕事」をしていないかに気づく感受性が必要
第3章:人間関係の我慢をやめる
・「こうすれば嫌われない(好かれる)のではないか」と思ってする我慢は、じつはまったく正反対で、むしろ自分を追い詰めるだけの行為
<P.100>
・ご近所と円満でなくてもいい
第4章:家事・生活の我慢をやめる
・モノを減らせば時間が増える
<理由>
・モノが増えればそれを探す、取り出す、掃除する、片づける、どこに何があるかを管理するという時間と手間も増えます
<P.129>
・散らかっているのが落ち着かないという人がいると思いますが、それは単に気分の問題であって、「散らかっている=悪」ではない
第5章:育児の我慢をやめる
・タブレット端末も禁止しない理由
<理由>
・子どもたちは保育園や学校でそれなりにストレスを受けて帰宅するので、自宅ではリラックスタイムが必要
・ゲームや動画が彼らにとって心や気持ちが安らぐ効果があるのならいいだろう
・子どもが赤ちゃんのころ、動体検知タイプの監視カメラを設置して近所のカフェに行って仕事をしていた
・カメラの映像をアプリで確認でき、子どもが寝返りを打ったり泣き出したりすれば検知して通知が来るので、それを見て帰宅するかどうかを判断していた
第6章:教育の我慢をやめる
・子にとって重要なのは、本人の「自己決定感覚」であり、「自分で進んだ道だ」という腹落ちです
・大学に進学すれば学費ぐらいは親が援助してもいいですが、その他の生活費は稼がせる
第7章:生き方の我慢をやめる
・成功している人は結局、自分の資質や適性を活かせる職業、活かせる分野を選んでいるからこそ活躍できている
まとめ
意味のない我慢のやめ方、
参考になりましたか?
こんなに我慢して生きてるのか、
と目次を見て感じます。
・仕事
・人間関係
・家事/生活
・育児
・教育
・生き方
こんなに数が多いと、
全部我慢する方がムリですよね?
我慢できなくなり、
つい爆発してしまう気持ちもわかる。
でも爆発してしまうと、
人生台無しになってしまいます。
では、
どうすればいいでしょうか?
意味のない我慢を見分け、
我慢することをやめましょう。
ストレスから解放され、
人生は好転します。
ストレスのない人生、
本当に快適ですよ!
ブログで紹介した意味のない我慢、
ほんの一例です。
意味のない我慢は他にもあり、
本書に数多く紹介されています。
日々我慢を重ねストレスにお悩みなら、
今すぐ本書を購入しましょう。
本書を読まなければ、
一生ストレスとのお付き合いが待ってる。
そんな人生は嫌ですよね?
意味のない我慢をして、
ストレスを抱えたまま人生を送るか?
意味のない我慢を見極めて、
ストレスのない人生を送るか?
後者の人生を送れるかどうかは、
あなたの行動にかかっています。
ぜひ本書をお読み頂き、
ストレスから解放されましょう。
本書のお値段は1,540円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
・そんな我慢はやめていい 「いつも機嫌がいい自分」のつくり方
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学3年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)