(2024/1/5更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
『BRAIN WORKOUT ブレイン・ワークアウト 人工知能(AI)と共存するための人間知性(HI)の鍛え方』
AIが進化すると、
人間の仕事は徐々に減っていく。
皆さん、
そう感じたことはありませんか?
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/06/yosep-surahman-zcb1Peosu3M-unsplash-1-300x200.jpg)
AIとは、
人工知能のことです。
ChatGPTの登場により、
文章は自動で生成される時代です。
次に画像生成AIも登場し、
いずれ動画生成AIも登場する。
そんな時代になると言われています。
いわゆるホワイトカラーの仕事、
AIに取って代わられるでしょう。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/surprised-3355958_640-300x200.jpg)
業務効率化になるので、
最初はいいように思うかもしれません。
しかし、
AIに完全に取って代わられると、
あなたの仕事はなくなります。
その時、
どうすればいいでしょうか?
知能でAIに勝つのは難しい。
他の分野で勝負するしかないです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/06/argument-g894597cb6_640-300x200.jpg)
では、
他の分野とは何でしょうか?
そのヒントになるのが、
コチラの本です。
『BRAIN WORKOUT ブレイン・ワークアウト 人工知能(AI)と共存するための人間知性(HI)の鍛え方』
人間がAIに勝てる分野は何か?
それは知性です。
知性を磨きAIと共存を目指す。
では、
どのように知性を磨けばよいでしょうか?
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/06/question-2309040_640-300x300.jpg)
知性を磨くには、
人間の脳の仕組みを知り、
脳を最大限活性化させる必要がある。
本書では6つのブレインモードとして、
その方法が紹介されています。
私もそうだったのですが、
脳の仕組みてって知っているようで、
意外と知らないことが多いです。
脳について学び、
脳を最大限活性化するとどうなるか?
AIと共存でき、
仕事を失わず生き残れます。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/07/woman-gd9e56c688_640-300x200.jpg)
AIはまだ登場したばかりです。
AI時代に備えて、
今から準備すれば間に合います。
AIと共存できるよう、
今から知性を磨きましょう。
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1部:科学と人類史から見る脳の機能の再定義
各章で参考になった箇所、
コチラです。
第1章:私達人類の脳の機能と人間知性について
・知能:明白な答えがある問いに対して、素早く適切な答えを導く能力
・知性:明確な答えがない問いに対して、その答えを探究する能力
知能と知性の違い、
とてもわかりやすいですね。
AI=人工知能であり、
人間が勝つのは難しい領域です。
一方、
知性は人間に分があると言われます。
明確な答えがない問いに答えるのは、
AIにとって難しそうですね。
第2章:人間の知能/知性に関する「3つの事実」
・脳はアップグレードもダウングレードもする
アップグレードの例として、
「きんさん・ぎんさん」が書かれてます。
もともと軽度の認知症だったそうです。
しかし、
テレビ出演のために筋トレした結果、
脳機能が改善したそうです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/milad-fakurian-58Z17lnVS4U-unsplash-2-300x228.jpg)
ダウングレードの例として、
コアラが書かれています。
コアラの睡眠時間は20時間、
ほぼ運動しません。
なので、
脳が縮んでいるそうです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/09/gary-runn-6rW-AcbSnTA-unsplash-200x300.jpg)
ここから重要だと感じたのは、
運動習慣ですね。
運動すれば脳は鍛えられ、
運動しなければ脳は縮む。
認知症にもつながる話。
認知症になりたくないですよね。
定期的に運動し、
脳を委縮させないようにしましょう。
脳が縮んだら、
知性も深まらないですよね。
第3章:HI(Human Intelligence)の短い人類史と6つのブレインモード
・6つのブレインモード
①運動モード
②睡眠モード
③瞑想モード
④対話モード
⑤読書モード
⑥デジタルモード
コチラは第2部で詳しく紹介しますね。
第2部:6つのブレインモード
各章で参考になった箇所、
コチラです。
第1章:運動モード-脳の基本能力を鍛え、着想を得る
・メニュー①:全ては低強度の運動を週3回やることで解決する
・メニュー②:距離移動と非日常空間で脳は活発に学習する
第1部でも少し触れましたが、
脳にとって運動はとても重要です。
運動の効果、
P.108へ以下のように書かれています。
①脳の働きが良くなる
②旺盛な食欲や、快適な睡眠結果が得られる
③十分な睡眠によって、日中の記憶や感情が整理され、スッキリした頭で朝を迎え、日中の活動に臨める
ココで重要だと感じるのは、
③日中の記憶が整理される点です。
たとえば、
夜遅くまで勉強すると、
実は記憶に残りにくいので逆効果です。
別の本に書かれていますが、
このような悪影響があります。
記憶に残らないと、
知性も深まらないですよね。
・脳が一時的な情報で溢れかえってしまう
・睡眠時間が短くなる
・情報をふるいにかけ、価値あるものだけを長期記憶に保存する機会を与えられない
睡眠と脳の関係については、
別のブログにまとめました。
もしご興味あれば、
ぜひご覧ください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/jyuku-285x180.jpg)
第2章:睡眠モード-記憶と感情を整理する
・メニュー③:深い睡眠で記憶を固定化し、浅い睡眠で感情を整理する
・メニュー④:睡眠を徹底してパーソナル化する(睡眠体質、仮眠、入眠ルーティン)
・メニュー⑤:夢を意識して自分の心の中から本当のメッセージに気づく
脳にとって睡眠が大事なのは、
第1章で書いた通りです。
本書に書かれていませんが、
日本人の平均睡眠時間、
先進国の中で最も低そうです。
Yahoo記事によると、
女性の4割が6時間未満です。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/09/cat-339400_640-300x200.jpg)
適性な睡眠時間、
年齢によって異なります。
第1章で紹介した本によると、
有病率がもっとも低い睡眠時間、
コチラです。
・成人:7~9時間
・10代:8時間
・学童期:9時間
・幼児:11時間
睡眠が病気予防になるなら、
皆さんゆっくり寝たいですよね。
私は子どもと一緒に早く寝て、
睡眠時間を確保しています。
睡眠時間を確保して、
脳をゆっくり休めましょう。
そうすれば記憶力も上がり、
感情も整理できます。
もちろん知性も深まります。
第3章:瞑想モード-「今、ここ」の自分を観察し、世界と一体化させる
・メニュー⑥:観察による「今、ここ」への意識の集中と自己との対話
・メニュー⑦:瞑想と家事でDMNを落ち着かせるひらめきを得る
・メニュー⑧:自己と世界との一致-自我(エゴ)から自己(セルフ)へ
普段から瞑想を実践している方、
あまりいないかもしれません。
私も瞑想したことないです。
(迷走なら何度も…)
瞑想の効果、
P.150へ以下のように書かれています。
・意思決定にぶれない「軸」が生まれる
・集中力が高まることで業務の生産性が向上する
・現場の「気づき」力が高まり、顧客対応力や危機管理能力が高まる
座禅を組む必要までないけど、
まずは目を閉じてはいかがでしょうか?
意識を集中して心を静め、
内面に向けて思考を統制しましょう。
1日の中で数分から始めれば、
だれでもカンタンにできます。
瞑想すると、
知性が深まりそうな気がしますよね。
第4章:対話モード-自己の意識を他者と共有し世界認識を広げる
・メニュー⑨:人々の意識を変えていく「声の力」を再認識する
・メニュー⑩:「対話」を理解し、「聞く」と「聴く」を正しく使い分ける
・メニュー⑪:同じ目線で傾聴し、目的なく語り合う時間を作る
なぜ対話を重視するのか?
本書のP.161がわかりやすいです。
対話が減ることによる悪影響、
コチラです。
・ネットでSNSを利用しても、世界の人々と繋がっているようで誰とも繋がっていない
・私たちは孤独に苛まれている
・孤独が恒常化すると人を嫌いになり、攻撃的・反社会的な性格になりやすい
・銃乱射事件やテロの犯人に共通するのは、社会との接点がなく孤独な生活を送っていた人
対話自体が重要なのはわかりますが、
個人的には別の問題があると思ってます。
それは、
対話の強要です。
対話を好む人もいれば、
対話を好まない人もいます。
後者は一切対話しないのではなく、
過剰な対話を好まない人です。
圧迫感があり、
対話だと逆に話しにくい人もいます。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/09/charlesdeluvio-rRWiVQzLm7k-unsplash-200x300.jpg)
対話のレベルは人それぞれ違うので、
それを認めることも大事と思ってます。
対話が少ないコロナ禍が快適で、
コロナ後が苦痛の人だっていますよね。
対話は多ければいいわけでもない。
必要に応じて対話する、
そんな姿勢もアリと感じますね。
もちろん知性を深める観点だと、
対話は必須ですね。
第5章:読書モード-人生を豊かにする深く長い思考
・メニュー⑫:興味のあるテーマを決めて、積読から始める
・メニュー⑬:同テーマの複数の本を、同時に読む-シントピカルリーディング
・メニュー⑭:紙の本に「徹底的に書き込む」ことで筆者と対話する
・メニュー⑮:著者と格闘し、脳細胞を鍛え、独自の思考様式を手に入れる
読書のメリット、
たくさんありますね。
以下のメリットがある、
とP.191以降に書かれています。
・認知低下:32%遅くなる
・ストレス:6分の読書で68%削減される
・長寿:暴飲暴食を避け、速やかな入眠に導く生活習慣が生まれる
また、
読書量と年収に相関関係がある、
とも書かれています。
・年収1500万以上:34.6%
・年収800万台:17.8%
・年収500万台:17%
では、
年収を上げるには、
読書量を増やせばよいでしょうか?
半分正解で半分不正解です。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/04/thomas-park-KYEeuGUkZ54-unsplash-300x200.jpg)
読書で知識をインプットするのは、
正解です。
しかし、
その後にアウトプットしないと、
読書の知識は記憶されません。
読書の知識が記憶されないと、
知性も深まらないですよね。
別の本に書かれてますが、
脳と記憶の仕組みはコチラです。
たとえばこのブログ、
まさにアウトプット目的です。
①最初のインプットから、7~10日以内に3~4回アウトプットする
②人間は膨大な情報を海馬で記憶する(1~2週間程度の仮保存)
③②のうち①のように3~4回アウトプットされると、重要情報と位置付けられ、側頭葉で記憶する(長期保存)
読書とアウトプットについては、
別のブログにまとめました。
もしご興味あれば、
ぜひご覧ください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/output-297x180.png)
第6章:デジタルモード-私達の脳を拡張し、アウトプットの可能性を広げる
・メニュー⑯:メモ帳アプリで情報を「固定化」し、「規格単位化」する習慣
・メニュー⑰:情報一元管理+発酵で、「自分だけの知の生態系(ビオトープ)」を構築
・メニュー⑱:単位化された情報を組み合わせ、アウトプットし、共有する
・メニュー⑲:マルチスクリーンとSNSでアウトプット作業を効率中
・メニュー⑳:生成AIの活用で、インプットとアウトプットの幅を広げ効率化する
アウトプットについては、
第5章に書いた通りです。
第6章のポイントは、
メニュー⑳の効率化ですね。
アウトプットを効率化するには、
AIの活用が欠かせません。
たとえば、
ChatGPTを使いこなせないと、
今後は生き残れないでしょう。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/09/viralyft-2LI1Rl5b_P4-unsplash-169x300.jpg)
ChatGPTは文書生成AI、
指示すれば即作成してくれます。
しかし、
指示の仕方一つで、
アウトプットの品質は大きく変わります。
指示の仕方も、
知性によっても変わるでしょう。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/man-7956041_640-1-300x200.jpg)
なお、
文書以外のアウトプット作成でも、
ChatGPTは活用できます。
ChatGPTを使いこなすには、
専門の本を読むのが一番早いです。
本に書かれている指示の仕方をマネし、
使い方を覚えるのが最も効率的です。
コチラのブログにまとめましたので、
ご興味あればぜひご覧ください。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/07/1aa3f84abb25d49b8ed243c3170a5eae-292x180.png)
第7章:6つのブレインモードの相互連携と実践に向けて
・ポイントA:脳の働きの役割と特徴を理解する
・ポイントB:モード生成の順で優先順位をつけ、最適な時間配分をする
・ポイントC:脳を使う時の身体感覚と周辺環境を強く意識する
一番興味深いのは、
ポイントBですね。
何事をやる時も、
6つのモードの順番を意識する。
6つのモードと順番、
コチラですね。
①運動モード
②睡眠モード
③瞑想モード
④対話モード
⑤読書モード
⑥デジタルモード
6つのモードの例として、
子育てがP.269に書かれてます。
子どもを育てる時、
6つのモードの順番を意識する。
本書を参考に、
具体例を書いてました。
①運動モード:ハイハイ→歩行
②睡眠モード:長時間睡眠
③瞑想モード:自意識の芽生え→世界観の形成
④対話モード:親子の対話→社会との対話
⑤読書モード:絵本→教科書
⑥デジタルモード:タブレット→スマホ
子育てに迷ったら、
この順番を意識するとよいです。
たとえば、
子どもにスマホを与えるべきか?
①→⑤のモードを経て、
子どもが育てば問題ないそうです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/09/carol-magalhaes-dSsXm15D9hg-unsplash-300x200.jpg)
子どもに限らず、
大人にも当てはめられます。
人生に迷ったら、
この順番を優先してみましょう。
たとえば、
仕事で悩みを抱えた場合。
いきなり⑥スマホに頼らず、
まずは①→⑤を実践する。
①運動でストレス解消したり、
⑤読書で悩み解決のヒントを得たり。
デジタルに頼らずに解決できる能力、
これも知性ですね。
第3部:AI時代の未来の自分の脳と知性で生き抜いていく
各章で参考になった箇所、
コチラです。
第1章:情報イノベーションが社会を変える-生成AIと私達人間の知能/知性
・1:生命の自律性と意味を理解するのが力の有無
・2:真実とされていることに対する懐疑的な姿勢と批判的思考
・3:正解のない問いに対する倫理的道徳的判断
AIが人間を完全に超えない、
というのは同感ですね。
AIはあくまで、
人間がプログラムするものです。
人間の複雑な思考回路や感情、
人間自身も完璧には説明できない。
つまり、
人間の複雑な思考回路や感情、
プログラムに落とすことができない。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/09/steve-johnson-ZPOoDQc8yMw-unsplash-300x169.jpg)
どちらかというと、
AIは人間と別の思考回路によって、
人間の想像を超えていくと思ってます。
たとえば将棋の世界、
人間では思いつかない一手を、
AIは編み出してますよね。
それを人間が学び、
人間自身が成長しています。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/09/riccardo-annandale-7e2pe9wjL9M-unsplash-1-300x240.jpg)
このようにAIを使いこなし、
人間の想像力を超える思考を学ぶ。
そして、
人間自身の知性につなげていく。
これができる人間が生き残り、
できない人間が淘汰される時代になる。
AIを使いこなして、
どう知性を磨くかを考えるべきですね。
第2章:新しい段階に入ったAIといかに共存していくのか-壺から出てしまった魔人か、我々の救世主か
・生成AIにより、新たに分断を生む可能性がある
①AIで生産性を上げつつ人間にしかない知性から価値を生み出せる人
②AIによって職を失うことはないものの、新たな価値を生み出せず低賃金にあえぐ人
①は第1章に書いた、
私の考えと同じですね。
①の人間、
将来も生き残れるでしょう。
②低賃金にあえぐだけでなく、
職を失う人は出ると私は思ってます。
非正規雇用の場合、
簡単に切られ次も見つかるとは限らない。
知性を磨き、
①を目指した方がいいですね。
まとめ
第1部:科学と人類史から見る脳の機能の再定義
第1章:私達人類の脳の機能と人間知性について
・知能:明白な答えがある問いに対して、素早く適切な答えを導く能力
・知性:明確な答えがない問いに対して、その答えを探究する能力
第2章:人間の知能/知性に関する「3つの事実」
・脳はアップグレードもダウングレードもする
第3章:HI(Human Intelligence)の短い人類史と6つのブレインモード
・6つのブレインモード
①運動モード
②睡眠モード
③瞑想モード
④対話モード
⑤読書モード
⑥デジタルモード
第2部:6つのブレインモード
第1章:運動モード-脳の基本能力を鍛え、着想を得る
・メニュー①:全ては低強度の運動を週3回やることで解決する
・メニュー②:距離移動と非日常空間で脳は活発に学習する
①脳の働きが良くなる
②旺盛な食欲や、快適な睡眠結果が得られる
③十分な睡眠によって、日中の記憶や感情が整理され、スッキリした頭で朝を迎え、日中の活動に臨める
・脳が一時的な情報で溢れかえってしまう
・睡眠時間が短くなる
・情報をふるいにかけ、価値あるものだけを長期記憶に保存する機会を与えられない
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/jyuku-285x180.jpg)
第2章:睡眠モード-記憶と感情を整理する
・メニュー③:深い睡眠で記憶を固定化し、浅い睡眠で感情を整理する
・メニュー④:睡眠を徹底してパーソナル化する(睡眠体質、仮眠、入眠ルーティン)
・メニュー⑤:夢を意識して自分の心の中から本当のメッセージに気づく
・成人:7~9時間
・10代:8時間
・学童期:9時間
・幼児:11時間
第3章:瞑想モード-「今、ここ」の自分を観察し、世界と一体化させる
・メニュー⑥:観察による「今、ここ」への意識の集中と自己との対話
・メニュー⑦:瞑想と家事でDMNを落ち着かせるひらめきを得る
・メニュー⑧:自己と世界との一致-自我(エゴ)から自己(セルフ)へ
・意思決定にぶれない「軸」が生まれる
・集中力が高まることで業務の生産性が向上する
・現場の「気づき」力が高まり、顧客対応力や危機管理能力が高まる
第4章:対話モード-自己の意識を他者と共有し世界認識を広げる
・メニュー⑨:人々の意識を変えていく「声の力」を再認識する
・メニュー⑩:「対話」を理解し、「聞く」と「聴く」を正しく使い分ける
・メニュー⑪:同じ目線で傾聴し、目的なく語り合う時間を作る
・ネットでSNSを利用しても、世界の人々と繋がっているようで誰とも繋がっていない
・私たちは孤独に苛まれている
・孤独が恒常化すると人を嫌いになり、攻撃的・反社会的な性格になりやすい
・銃乱射事件やテロの犯人に共通するのは、社会との接点がなく孤独な生活を送っていた人
第5章:読書モード-人生を豊かにする深く長い思考
・メニュー⑫:興味のあるテーマを決めて、積読から始める
・メニュー⑬:同テーマの複数の本を、同時に読む-シントピカルリーディング
・メニュー⑭:紙の本に「徹底的に書き込む」ことで筆者と対話する
・メニュー⑮:著者と格闘し、脳細胞を鍛え、独自の思考様式を手に入れる
・認知低下:32%遅くなる
・ストレス:6分の読書で68%削減される
・長寿:暴飲暴食を避け、速やかな入眠に導く生活習慣が生まれる
・年収1500万以上:34.6%
・年収800万台:17.8%
・年収500万台:17%
①最初のインプットから、7~10日以内に3~4回アウトプットする
②人間は膨大な情報を海馬で記憶する(1~2週間程度の仮保存)
③②のうち①のように3~4回アウトプットされると、重要情報と位置付けられ、側頭葉で記憶する(長期保存)
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/08/output-297x180.png)
第6章:デジタルモード-私達の脳を拡張し、アウトプットの可能性を広げる
・メニュー⑯:メモ帳アプリで情報を「固定化」し、「規格単位化」する習慣
・メニュー⑰:情報一元管理+発酵で、「自分だけの知の生態系(ビオトープ)」を構築
・メニュー⑱:単位化された情報を組み合わせ、アウトプットし、共有する
・メニュー⑲:マルチスクリーンとSNSでアウトプット作業を効率中
・メニュー⑳:生成AIの活用で、インプットとアウトプットの幅を広げ効率化する
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/07/1aa3f84abb25d49b8ed243c3170a5eae-292x180.png)
第7章:6つのブレインモードの相互連携と実践に向けて
・ポイントA:脳の働きの役割と特徴を理解する
・ポイントB:モード生成の順で優先順位をつけ、最適な時間配分をする
・ポイントC:脳を使う時の身体感覚と周辺環境を強く意識する
①運動モード
②睡眠モード
③瞑想モード
④対話モード
⑤読書モード
⑥デジタルモード
①運動モード:ハイハイ→歩行
②睡眠モード:長時間睡眠
③瞑想モード:自意識の芽生え→世界観の形成
④対話モード:親子の対話→社会との対話
⑤読書モード:絵本→教科書
⑥デジタルモード:タブレット→スマホ
第3部:AI時代の未来の自分の脳と知性で生き抜いていく
第1章:情報イノベーションが社会を変える-生成AIと私達人間の知能/知性
・1:生命の自律性と意味を理解するのが力の有無
・2:真実とされていることに対する懐疑的な姿勢と批判的思考
・3:正解のない問いに対する倫理的道徳的判断
第2章:新しい段階に入ったAIといかに共存していくのか-壺から出てしまった魔人か、我々の救世主か
・生成AIにより、新たに分断を生む可能性がある
①AIで生産性を上げつつ人間にしかない知性から価値を生み出せる人
②AIによって職を失うことはないものの、新たな価値を生み出せず低賃金にあえぐ人
まとめ
第1部では、
知能と知性の違いが重要です。
知能ではAIにかなわないけど、
知性では人間に分がある。
知性を伸ばすキーになるのは、
6つのブレインモードです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/09/artificial-intelligence-2167835_640-300x201.jpg)
第2部では、
6つのブレインモードがわかります。
それぞれの役割と特徴を理解し、
順番を意識することが大切です。
子どもの成長だけでなく、
大人の仕事や生活にも活かせます。
6つのブレインモードによって、
人間は知性を伸ばすことが大切です。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/09/book-841171_640-1-300x200.jpg)
第3部では、
AIと人間の未来を語っています。
AIが完全に人間を超えることはない。
でも、
AIは人間と別の思考を披露し、
人間が知性を深める時代となる。
AIを活用できるorできないによって、
未来はさらに分断や格差が生まれます。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/09/scale-2635397_640-300x167.jpg)
脳の仕組みを知り、
6つのブレインモードで知性を伸ばす。
将来のAI社会に備えて、
今から準備するのがオススメです。
AIに仕事を奪われ、
低賃金で将来生活するのは嫌ですよね?
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/06/ben-hershey-dZJSSrmWKLk-unsplash-300x188.jpg)
長々と書きましたが、
これでも紹介したのはほんの一部です。
知性を伸ばすノウハウ、
本書に数多く登場します。
知性を伸ばしAIを活用できれば、
将来AI社会でも生き残れるでしょう。
将来のAI社会に今から備えたい方、
今すぐ本書をお買い求めください。
将来AIを使いこなすか?
将来AIに仕事を奪われるか?
あなたの選択と行動にかかってます。
本書のお値段は1,980円、
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・BRAIN WORKOUT ブレイン・ワークアウト 人工知能(AI)と共存するための人間知性(HI)の鍛え方
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学3年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2021/07/CD9DAA03-A37E-4B71-9ADC-1C64A9E59AED-300x300.jpg)