はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

ストーリーでわかる 0歳からの税金

税金の話は大人になってからでいい。
そう思っていませんか?

子どもは税金なんて払わないし、
社会人になればだれでも自然と覚える。

でも実は、
子どもだって税金を払ってますよ。

子どもの稼ぎに関係なく、
子どもならだれでも払う税金は何か?

それは消費税です。

子どもが買い物をすれば、
消費税を払うことになります。

大した金額じゃないと思うかもですが、
その意識が節税意識の差になります。

ムダ遣いをする子どもは、
その分だけ税金も多く払ってます。

お金に対する意識が低いほど、
この先の人生でも多くの税金を払う。

税金を多く払えば払うほど、
自由に使えるお金は減ります。

どれだけ働いても豊かになれば、
子どもはお金にずっと悩み続ける。

これでは困りますよね。

では、
どうすればいいでしょうか?

子どもの頃から税金を教えて、
節税意識を持たせればいい。

そうすれば、
自由に使えるお金は増えます。

でも、
どうやって教えればいいかわからない。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

ストーリーでわかる 0歳からの税金

本書は年齢やライフイベントごとに、
税金を学べます。

赤ちゃんの消費税から始まり、
社会人が支払うさまざまな税金に加えて、
老後の相続まで幅広く書かれています。

人生の各場面でどんな税金がかかるのか?

事前に知っておけば、
ムダな出費や納税トラブルを避けられる。

私もいろいろな税金の本を読んだけど、
大人向けで難しいものが多いです。

でも本書は難しい言葉が少ないので、
子どもでも読んで理解できますね。

子どもに税金を教えるなら、
本書が一冊あれば十分。

子どもに税金を教え、
子どもに豊かな未来を送ってほしい。

そのようにお考えの方は、
ぜひ本書をご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:赤ちゃんと子どもの納税

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.14

・0歳:オギャーと生まれた瞬間から、わたしも税金の担い手に!

<ポイント>
・母親の妊娠中に運悪く父親が亡くなった場合、母親のおなかにいる赤ちゃんが例外的に相続の権利を取得する
・赤ちゃんの生活に必要な品々を購入する際に、代金とあわせて支払うのが、消費税だ
・小さな赤ちゃんのためのグッズであろうと、残念ながら、消費税がゼロになるわけではない

子どもが納税するケース、
消費税以外はほぼないです。

基本的に収入がないので、
税金を負担できるわけもなく。

ただし、
消費税だけは例外です。

子どもであろうと買い物すれば、
消費税はかかります。

実質は親からのお金であっても、
消費税を払うことに変わりはない。

子どもに税金を教えるなら、
消費税が一番わかりやすいです。

意識してないかもしれないけど、
自分で税金を払う唯一の経験がある。

ムダ遣いをすれば、
それだけ税金も多く取られる。

税金の感覚を身につければ、
少しはムダ遣いが減るかもしれませんね。

第2章:学生の納税

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.39

<P.39>
・16歳:本屋さんでアルバイト。高校生のバイト代、所得税はどうなる?

<ポイント>
・1年のアルバイト収入160万円までは所得税はかからない
・給与の支払いの際には、源泉所得税が徴収される
・1年で給与収入が160万円を超えなければ、徴収された源泉所得税の額は還付される

最近は高校生でも、
都内だと時給1000円以上が当たり前。

高校生のアルバイトでも、
親の想像以上に稼げる時代です。

もし月10万円稼げば、
年間120万円になりますね。

時間に余裕のある大学生なら、
決して稼げない額ではないです。

ただし稼ぎすぎには要注意。

年収130万円を超えると、
社会保険料の負担が発生します。

所得税の負担はなくても、
社保の負担で収入減は嫌ですよね。

子どもは社保の知識がないので、
ぜひ教えましょう。

第3章:働く人の納税

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.87

・24歳:社会人2年目。給与明細を見たら、惹かれる税金が増えていた

<ポイント>
①個人が得た所得に対して「所得税」がかかる。加えて翌年に「住民税」もかかる。
②事業所得者である個人事業主は、住民税を自分で納税する
③会社員や公務員などの給与所得者の場合、通常は、勤務先が代わりに給与の入金の際に差し引いて徴収する

①住民税は1年遅れでやってくる。
これは絶対に覚えた方がいいです。

特に②のケース、
払えずに困る人がいるからです。

有名なのはプロ野球選手の1年目。
多額の契約金や年俸を貰う時です。

急に大金を持ちお金を使いすぎて、
翌年の住民税通知を見て慌てる。

もし子どもがスポーツ選手になり、
多額の契約金を手にする場合は要注意。

ちなみに、
③でも要注意のケースがあります。

それは退職の翌年ですね。

転職なら問題ありませんが、
定年退職だと翌年に自分で納税が必要。

定年間際なら相応の資産はあろうけど、
住民税の支払いをお忘れなく。

第4章:結婚・出産・投資と納税

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.115

・33歳:自動車を購入。車種によって異なる税金が登場!

<ポイント>
・自動車を所有することは便利だが、①取得、②保有、③利用、④走行の4つの場面で異なる税金の支払いが必要になる
・自動車に関係する税金は種類も多く、国税・地方税とさまざまある
・①消費税/自動車税or軽自動車税(環境性能割)、②自動車税or軽自動車税(種別割)、③自動車重量税、④揮発油税/地方揮発油税/軽油引取税

子どもに絶対教えたいのは、
自動車を保有しない方がいいこと。

購入自体に数百万円かかるし、
税金の種類も多いうえに高い。

とにかく金食い虫なので、
保有しないことが最大の節約です。

車を保有しないために重要なのは、
都心に住むことが重要。

公共交通機関が発達してるので、
車ナシで生活できます。

車社会に住居を構えると、
老後に自分が苦しくなります。

年齢的に運転が厳しくなっても、
生活のために手離せない。

生活のために運転した結果、
高齢者の悲惨な事故が後を絶たない。

車にかける費用を、
都心の住居に回した方がいいですね。

第5章:第二の人生の納税

第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.143

・42歳:父と住んでいたマンションを母が相続。相続税はどうなる?

<ポイント>
①相続税の基礎控除=3000万円+(600万円×法定相続人の数)
②配偶者には「税額軽減」があり、配偶者が取得した遺産の額が1億6000万円までは相続税がかからない
③被相続人に借金があり相続放棄をしなかった場合、その債務も相続人が承継する

都内のマンション、
最近は高騰しています。

②配偶者は相続税がないとしても、
その配偶者の死後は要注意です。

子どもが相続する場合、
②税額軽減はありません。

都内のマンションは高騰してるので、
相続税が発生する可能性は高いです。

相続税はいくらでどう払うのか?
あらかじめ考えた方が良いですね。

第6章:人生の午後の納税

第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.171

・子どもの大学入学時におりた学資保険。所得税はかかる?

<ポイント>
①自分が保険会社と契約し、保険料を払い込んで受け取った満期保険金に対して、贈与税はかからない
②個人が得た所得であることに間違いはない。一時的に受け取るものなので「一時所得」にあたる
③祖父母が孫のために学資保険に入り、保険料を払い込んでくれていた場合は、贈与税の課税対象となる

②一時所得の計算式は、
収入-支出-特別控除50万円です。

収入-支出が50万円を超えると、
税金が発生します。

でも個人的に思うのは、
学資保険の加入は不要ですね。

保険でなくても、
大学の学費を準備できる方法はある。

それは何か?
新NISAですね。

新NISAは1800万円の投資枠があり、
運用益が出ても非課税です。

投資信託でインデックス投資なら、
大学の学費くらい簡単に用意できる。

新NISAについては、
コチラの本がわかりやすいです。

ご興味あればぜひご覧ください。

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第7章:定年後の納税

第7章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.208

・80歳:マンションを売却。売却益に所得税はかかる?

<ポイント>
①個人が所有するマンションを売却して得る利益は、資産の譲渡による所得として、「譲渡所得」の課税対象となる
②居住用の不動産(マイホーム)を売却して利益を得た場合、3000万円までは特別な控除を受けることができるため、所得税の負担は生じない
③短期譲渡所得は39%、長期譲渡所得は20%の税率がかかる

都内のマンションだと、
②売却益が3000万を超えるケースも。

第5章でも触れたけど、
マンション価格が高騰してるので。

老後に売却なら20%になるけど、
納税は意識した方がいいです。

老人ホームへの入居金等、
売却益をアテにしていると、
納税時に困ることもあります。

ちなみに①~③、
若い世代も知っておいた方がいいです。

短期でマンション売買すると、
多額の税金がかかるから。

次のマンション購入のアテにしてると、
税金の支払いに困ることも。

短期と長期の違いは、
5年住むかどうかの違いです。

不動産の売却益目当てで、
短期売買予定の方はご注意ください。

まとめ

人生を通じて税金とどう関わるか?

ライフイベントごとに書かれており、
子どもでも理解しやすいです。

社会人になるまで、
子どもに税金はあまりかかりません。

唯一の例外は消費税、
買い物する時に子どもでも払います。

ムダ遣いをすると、
その分税金も多く払うことになる。

子どもに税金を教えるなら、
まずは消費税から教えるのがいいかも。

社会人になると、
あれこれ税金を払うようになります。

収入を得れば、
所得税と住民税がかかります。

住宅や自動車を購入すれば、
さらに税金がかかります。

住宅や自動車の税金は高いので、
節税するなら車は持たない方がいい。

車ナシでも生活できる地域に、
住居を構えるのがオススメです。

老後になると、
相続を見据えた税金対策が必要です。

親が多額の資産を持つ場合、
相続税の準備をする必要がある。

自分が多額の資産を持つ場合、
子どもに相続税を教える必要がある。

配偶者には大きな税額軽減があるけど、
子どもにはその権利がありません。

子どもが相続税を払う時、
その資金がなく苦しむケースも多い。

子どもの世代まで含めて、
相続税対策は必要です。

税金の知識がないと、
ムダに税金を払うハメになります。

または納税通知が来た時に、
支払いに困り慌てます。

学校では詳しく教えてくれないけど、
生活するうえで絶対に必要な知識。

税金の知識の差が、
生活の豊かさの差にもなります。

税金の知識がないと、
子どもはどこかでお金に困ることに。

子どもの明るい未来を考えると、
お金に困ってほしくないですよね。

子どもに税金の知識を教えたい方は、
いますぐ本書をお買い求めください。

本書を読めば、
人生で支払う税金がわかります。

節税の知識も身につくので、
自由に使えるお金も増えます。

子どもが将来お金に困らず、
豊かな生活が送れますね。

子どもの未来のために、
親が税金の知識を教えましょう。

本書のお値段は1,364円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

ストーリーでわかる 0歳からの税金

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学5年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)